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06.東京23区(目黒・世田谷)

2018年1月17日

喜臨軒(キリンケン) 池尻大橋

Photo

温故知新中国料理 「喜臨軒」(キリンケン)久々の訪問

店は現在、シェフとスーシェフの2人体制。

ランチ営業を止め、夜はオペレーションの面からやむなく一定数で入店をお断りして

いるという話を聞きました。

最後にランチ訪問したとき、価格が改訂されシステムが変わったということは、

薄々感じていましたが、もうおいそれとお邪魔できない店になってしまったのかしら(涙)。

例年、誕生日ディナーをお願いするのですが、お正月のタイミングだし、

今年は営業するのか不安だったので、確認のため尋ねるとコース料理で

検討しているとのこと。この時期、店はまだお休みだったり、仮に営業していても

正月の特別メニューや限定メニューが多く、そうしたことを回避したいがために

当店を選んだことが事の始まりですが、リクエストにも応じ、その予算も例年と

あまり変わらなかったため、私達の好みを知るシェフに全面的にお任せすることにしました。

カウンター中央のシェフズテーブルの利用。

テーブル・セッティングなどは、変わりがないため省略します。

新年限定メニューは@5,860(点心・小菜より3品、主菜2品)、

@4,860(点心・小菜より2品、主菜より1品)の2種類。

双方の違いは、別ページの点心・小菜(11種類)から選べる品数と、

@4,860にあっては主菜(2種)もチョイスするシステムのよう。

(別途消費税、テーブルチャージ500)

スタート時にはシェフから説明を受けましたが、

私達はこの5,860円の限定メニューをベースに、野菜、海鮮、肉料理を

組んでくれているらしい。

ひとくち冷菜3種盛り合わせ

①白レバーと豚タンの香り煮

②ピータン豆腐

③蒸し鶏、香菜とナッツのソース&粒マスタードソース

変わらぬスターティングラインナップ。

味は悪くないのですが、正直なところ高揚感は得られず。贅沢を言ってすみません。

点心チョイス1 鴨肉と松の実・里芋の春巻き

クミンの香るスパイスをサイドに

きつね色に揚がった春巻きは通常時より小さめ。

皮を噛むとパリパリと心地よい音をさせ、餡がお目見えします。

鴨肉は食べやすいようにカットし甘めの味付けで、マッシュ状につぶした里芋と

混じり合うことで美味しさが開花するのです。

点心チョイス2 香港風京芋のコロッケ“発財豊市”

「髪菜蠔豉」は「發財好市」と同じ発音であることからとても縁起が良く、

香港のお正月には欠かせない料理。商売繁盛、金運アップを願ってチョイスしました。

京芋コロッケは衣さっくさくで中身はしっかり味付けをした髪菜とカット状の

干し牡蠣で旨み十分。イメージ的に炸芋角に近いものがありました。

さて、シェフにお任せした料理のために点心チョイスはこれぐらいで。

腐乳の煮込み

野菜は、腐乳煮込みで提供。

説明では、春のハマグリのしじみバージョンとのこと。

娃娃菜(ワワ菜)、チシャトウ、A菜、フクロダケ、インゲン、レンコンなども

たっぷりで、しじみのエキスに干しエビや干し貝柱の旨味も加わり、

春がシチューぽかったのに対し、腐乳使いは軽やか。

さらりとして、ぐいぐい飲めるナチュラル系の旨さです。

蒸魚

魚は蒸魚鼓油。フエフキダイの切り身を使用し、自家製干し肉と半年ものの鹹檸檬も活用。

身はふっくらとして淡泊ですが、ハタとは異なるさわさわっ食感。

火入れは良好、しかし若干味を重ねすぎた感があり、後半しょっぱさが前面に

でてきたのは勿体ない。シェフの気合が入りすぎてしまったのでしょう。

脆皮炸鶉

ウズラのパリパリ揚げ。野菜のピクルスを添え、好みで使える香辛料3種がセット。

締まった肉の味の濃さに旨味を感じるものの、少し待ちくたびれた感があり、

申し訳ありませんが、以前いただいた脆皮炸鶉のほうが好感触でした。

烏骨鶏の中華蒸しスープ

烏骨鶏の深いコクに豊富な具材。食べさせる力を有したリッチで滋味深いスープです。

喜臨軒風“油飯(台湾おこわ)”

具材は、干し肉、腸詰、干しエビ、干しシイタケ、ピーナッツなど。

しっかり濃い味ですが、くどさのない素朴な味わいに好感度も高く、懐に取り込む旨さ

好みの味だから、胃袋も正直。あっと言う間に完食となりました。

お店は2017年12月30日から2018年1月2日までがお休みだったという話。

市場が休みの中、当方の好みを念頭に置き、シェフが心を込めてくれた料理に

個人的な感想を述べるのは憚られますが、かつてのスケール感は希薄になり、

少し縮こまってしまったみたい。

ファンとして、とても残念ですが、当店は長く応援していた大事な1軒、

変わらず今後の展開を楽しみにしたいと思います。ありがとうございました。

会計は、生ビール×3、紹興酒(デキャンタ)@2,800×2を含め、

1人当たり11,000円ほど(千円未満四捨五入)でありました。

喜臨軒 (キリンケン)
東京都世田谷区池尻3-2-5 コンフィアンス流来 B1F
TEL     03-5787-6982
営業時間/火~土 11:30~14:30 14:00(L.O)※予約コースのみランチ営業を再開
     月~土   17:30~23:15 22:30(L.O)
定休日    日曜      -店舗情報「食べログ」より-

http://kirinken.com/

喜臨軒中華料理 / 池尻大橋駅駒場東大前駅)  

2018年1月 1日

中華銘菜 慶 (Qing) 学芸大学 おせち料理

Photo

2018年を迎えるおせち料理は中華銘菜「

ランチ訪問の際に中華おせちの販売を知り、後日、購入を電話で申し込みました。

引き渡しは12月31日、11:00~15:00。

支払いは「SILIN 火龍園」さんと同様、当日でもかまわないということでしたが、

やはり払うべきものはさっさと済ませておきたい。

先日の忘年会が丁度よいタイミングだったので支払いは済ませておきました。

中華おせちを決めるにあたっては、少し悩みました。

それは、以前「火龍園」さんのおせちを食べたことがあるからで、内容を紹介した

チラシでは大部分の料理が同じであることです。

同店出身のシェフなので、これは仕方のないこと。

今年購入を考えていたお店がおせちの販売をやめ、また次候補としていた某店には

案内を送って欲しいとお願いしたのですが、実際それが届いたのはずいぶんと後に

なってから。先の段取りをつけないと、どうにも落ち着かない性分なので、次候補は

対象から外れ、「火龍園」さんの記憶を呼び戻し検討。

広東をベースとしたおせちは、品書きに美味しく食べるための道しるべ、

(電子レンジ及び電子レンジとオーブントースターの併用を推奨したりと、

細かい留意点)が記され味もそつが無かった。

当店に決めよう!

中華おせち(三段重)2~4名サイズ。全13品でお値段は27,000円(税込)。 

引き取りには寝太郎さんが向かってくれました。

その際、対応してくれたシェフが、お店をオープンして、はじめてのおせちなのでと、

紹興酒を1本つけてくれたのです。ありがとうございます。

これがお正月に相応しく、とても綺麗で、飲み終わったあとには花瓶に使えそうな感じ。

ちょっとリッチな気分になりましたよ。

万能だれと梅だれ付。この梅だれの自家製パワーは凄い!

品書きには、万能だれ→万、梅だれ→梅と用途が記されていますが、嫌みのない梅だれは

肉類全般にマッチし、万能だれとあった叉焼にも相性の良さを発揮したのです。

上段(壱の重)

蜜汁叉焼 窯焼きチャーシュー                 ※温・焼(万)

明爐焼鴨 ローストダック(焼き鴨)              ※温・焼(梅/万)

玫瑰油鶏 伊達鶏の香味醤油煮                 ※温(梅/万)

滷天使蝦 天使蝦の冷菜                    ※(万)

慶XO醤 慶の自家製XO醤

XO醤はそのままおつまみに、また料理のアクセント&調味料にも使えます。

貝柱などの風味・食感も豊かで旨みたっぷり、オイルもまろやかで上品だ。

伊達鶏は、まさかのとさか付きで、万馬券を獲得したような喜びに沸く私達。

骨周りの肉はシコシコで脳みそは白子のよう~。

中段(弐の重)

香拌海蜇 コリコリくらげ頭の和えもの

酸甜泡菜 有機野菜の紅白酢漬け(中華風ピクルス)

羅白瑶柱 大粒干し貝柱と大根の合わせ煮~極上・上湯スープ仕立て     ※温

鴛鴦合桃 胡桃の飴炊き 二種

下段(参の重)

蛎油鮑魚 活け鮑のオイスターソース柔らか煮               ※温

椒塩鮮魷 アオリイカの山椒塩炒め                    ※温

千青魚子 数の子の老酒風味

千焼蝦球 大海老のチリソース                      ※温

今回のおせちで、強く印象に残ったのは壱の重の面々。

特に、明爐焼鴨。お重に詰められながらも、クオリティーの高さを保ち、肉の味は

濃厚で旨み十分。玫瑰油鶏もしっかり味が染み、皮の下の脂肪もとろんとして美味しいし、

また、天使蝦はぷりっとした身質にそのものの甘みと旨みが生き、万能だれ要らずでしたよ。

おせち料理の内容構成はほとんど同じではありましたが、さすが独立してオープンした

オーナーシェフの店。個々の料理に対する気合の入れ方が違うと思います。

料理全般を通じ、満足度の高いものでした。

中華銘菜 慶広東料理 / 学芸大学駅)  

2017年12月30日

中華銘菜 慶 (Qing) 学芸大学

Photo_2

中華銘菜「」(Qing)再訪

某日は店を貸し切っての忘年会。

事前にお知らせいただいた情報では、以下の8品を予定。

・琵琶鴨
・燉湯
・魚腩煲
・馬友皇帝餐
・金銀菜胆
・虾醤炒海鲜
・生蚝拌炒麪
・甜品

また、当日の宴席には各人への菜譜も用意されていましたが、これらは、

幹事さんが、事前にお店と打ち合わせして決定したもの。

通常メニューにないものが含まれているかもしれません。

なお、料理は大皿で供されるものと、各人ごとのポーションで供されるものが

入り混じったスタイルです。

秘醤琵琶湖鴨

特製味噌を塗りこんだ琵琶型あひる焼き。

眩いばかりに照りかがやき、皮のパリッと感は一目瞭然。特製味噌が

味の濃いあひる肉にマッチし、噛り付くと豊潤な旨みがじゅわ~っと広がり、

また脂がたまらなく美味い。骨周りを手掴みした指は舐めたいぐらいです。

(あひる) お褒めいただき嬉しいです(汗)。

淮山燉香螺

淮山・干しツブ貝・鶏肉・クコの実・白菜の上湯蒸しスープ。

干しツブ貝は値千金の仕事ぶり。

乾貨の旨味がぐわーっと入り込んだスープは「滋味深い」という形容が相応しく、

ホクホクとした淮山にくたっとした白菜もごちそう!

蒸しスープの完成度の高さに加え、味わい上品です。

(タクロー) 当店の上湯は絶品だで。間違いのない美味さだよ。

蝦醤炒海皇

本日入荷の海鮮と冬野菜の蝦醤(エビみそ)炒め。

イカはすっと歯の入る柔らかさでレンコンはほっくり。

蝦醤を使っていますが、その塩梅は至妙の域で、想像を凌駕した品の良さです。

金銀蛋菜胆

皮蛋・塩漬卵と広東白菜の炒め煮。

金銀蛋は皮蛋と鹹蛋を指します。

この2種のたまごが味の深化に大活躍。

塩気とコクを吸い込んだ春雨が広東白菜にも絡まって、食いしん坊の胃袋を直撃。

ご飯を欲する旨さです。

馬友皇帝餐

皇帝のごちそう、鹹魚(ハムユイ)・焼肉・大根・人参のじっくり蒸し。

シンプルですが、時間をかけて、鹹魚・焼肉とともに蒸した大根・人参は、

旨みを吸い込んで、余計な味のない実直な美味さを伝えています。

柱候魚腩堡

旬の魚 ホウボウの柱候醤~あつあつ土鍋煮込み。

ホウボウのほか腐竹、里芋、青菜なども参加しておかず力あり。

円みのある味わいで蝦醤炒めと同様、柱候醤使いも巧みで品が良いのです。

生蛎拌炒麺

広島産 牡蠣の和え焼きそば。

麺は軽く焼きつけてある様子。

そこに牡蠣や白菜の入った熱々とろみあんを

ざぶざぶとかけていきます。

牡蠣のエキスがスパイスの効いたあんに調和しミルキー&スパイシー。

ピリッとした辛さの中に後をひくコクと余韻に箸が止まらず。

慶式美甜品

本日の特選デザート。慶式杏仁茶と

家郷馬来糕。

杏仁茶はとろりとした汁粉状のあったかスープ。

馬来糕も風味豊かでふわっほわ、素晴らしく美味しくて感動しましたよ。

さて、今回、参加させてもらったのは、会食をともにしたかったのは勿論

日程の関係から私なりのミッションあってのこと。その記録はまた後日に――。

中華銘菜 慶 (Qing)
東京都目黒区五本木3-33-2 ベルマーレ学芸大102
TEL     03-6884-6501    
営業時間/ 平日 17:30~21:30(L.O)
               月・木・金・土・日ランチ 11:30~14:30(L.O)※FB要確認
定休日 水曜日     -店舗情報「食べログ」より-

※お店の方々をはじめ、ご尽力頂いた幹事さんに感謝であります。

中華銘菜 慶広東料理 / 学芸大学駅)  

2017年12月 9日

中華銘菜 慶 (Qing) 学芸大学

Photo

中華銘菜「」(Qing)再訪

某日はランチでの利用。

事前に電話を入れたところ、ランチタイムですが、席の手配のみも受付可能。

料理は、ランチメニューを検討し、当日にコース料理をお願いしてもかまわないという事。

またアラカルトは、店の混み具合や材料等により提供できる場合もあるという話でした。

今回、席のみで訪れましたが、リザーブされていたのは片側ソファの4人掛けテーブル席です。

テーブル・セッティング:ランチョンマット、箸置き、箸、レンゲスプーン
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
着座後:タオルおしぼり(直置き)、メニュー

ランチメニューはA.B.Cの3種類。

全てライス、スープ、香の物、デザート付きで1,200円(外税)

これに追加メニューから点心(各500円)をつけるのも良いのですが、

メインのお料理に惹かれるものがなかったため、ランチコース@2,500(外税)でお願いしました。

迷你三併盆(本日のおまかせ前菜)

①クラゲの冷菜・・・クラゲの頭を使用。コリコリと歯触り抜群で盤石の旨さ。

②自家製叉焼・・・店内の専用釜で焼き上げた叉焼。肉の繊維を噛み切る歯触りしっかりタイプ。

③白切鶏・・・しっとりとした蒸し鶏に相性抜群の葱生姜ソースがたっぷりと。

双蒸或点心(二種の蒸し点心)

蝦餃とホタテ貝柱入り手作り焼売。

基本、下味がついているのでこのままでいただけますが、セットされた醤油とカラシはお好みで。

半透明のもちもちと吸い付くような皮の中には、ぷりっぷりの海老とタケノコ入りで

味付け自体は控えめですが、ツボをきっちり押さえた蝦餃に、

焼売はタマネギの甘みが効いて、肉の手切り感を伝えながらも、ふわっほわの柔らか食感。

カラシ醤油を使うならこちらかな。優しいお味の焼売です。

生汁鮮蝦巻(大海老の特製マヨネーズソース和え)

海老を開きくるくると俵形に巻き、外側はサイドに置かれたパン状のもので

包んでいるのかしら。付け合わせは細かくカットしたジャガイモとニンジンで、

マヨネーズソースにはコンデンスミルクをつかっているかのよう。

ぽってりとしてスイート。

コートをまとう海老に濃厚なソースが絡まり馴染み、仕事感ひしひし。

食感と味のハーモニーを奏でます。

麻婆豆腐堡(山椒香るマーボー豆腐~あつあつ豆腐煮)

説明によると、四川で購入してきた山椒をたっぷり使っているとのこと。

ほろほろの細かい挽肉に豆腐はつるんとして滑らかな舌触り、痺れの山椒も効いていますが

ソースは赤ミソ的なコクがあり、私にはやや甘という印象。

炒飯或湯麺(ライスorつゆ麺)

コースには麻婆豆腐が組まれていますが、「火龍園」さんのスープ麺は私好みで、

とても美味しかったことを舌が覚えています。

同店出身のシェフですから、間違いはないはず。連れにもつゆ麺を選ぶことを強く推奨。

具材はネギのみのすっきりビジュアルですが、スープは雑味なく、あっさりとした中に

塩のエッジがたち、麵の歯触りも豊かで、そのメリハリは抜群。

めっちゃシンプルなのに物足りなさが全くありません。

味の輪郭がくっくりとしていて、この絶妙な塩加減は日本人好みの味かも。

また麺も目が覚めるほどに美味いのです。

連れも旨い旨いを連発して、すっかり心を奪われた様子。

スタッフさんから最後に麻婆豆腐をかけて麻婆豆腐麺に、という提案ももらいましたが

そんな罰当たりなことはとても出来ない。

この完成度の高いバランスを微塵も崩したくないと思ったのでした。

三陸蒸帯子(三陸産 帆立貝の蒸しもの)1枚@800

デザート前に、もう少し食べたいため、別注文はグランドメニューより。

味付けは、焦がし香味醤油、ガーリック、XO醤から選べます。

チョイスは焦がし香味醤油で。サーブ時には、嬉しいことにご飯ももらえました。

ネギと香菜を頂に、肉厚の帆立貝には味が染み込みやすいよう包丁が入れられていて、

焦がし香味醤油たれも品の良い味わいで、淡泊な帆立に超絶にマッチ。

ご飯は2人でお茶碗1つだったので、私は器の中に投入。ご機嫌な美味さでしたよ。

自選美甜品(選べるデザートorコーヒー)

この日はマンゴープリンの用意がなく、アイスクリーム(バニラ、塩キャラメル)、

洋梨シャーベット、なめらか杏仁豆腐とのこと。コーヒー(ホットorアイス)は切り捨て、

選べるデザートより杏仁豆腐を。

冰糖シロップのかかった杏仁豆腐はつるんとして杏仁の風味とコクはきちんと。

なお、ドリンクは、ランチ小生ビール(一番搾りプレミアム)@400×2に

紹興貴酒3年(ボトル/500ml)@2500を注文しています。

主観ですが、今回のランチコースの花形は何といっても、つゆ麺 

これを食べると食べないとでは印象も違うと、連れとも同意見でした。

中華銘菜 慶 (Qing)
東京都目黒区五本木3-33-2 ベルマーレ学芸大102
TEL     03-6884-6501    
営業時間/ 平日 17:30~21:30(L.O)
               月・木・金・土・日ランチ 11:30~14:30(L.O)※FB要確認
定休日 水曜日     -店舗情報「食べログ」より-


中華銘菜 慶広東料理 / 学芸大学駅)  

2017年8月25日

欣喜 (Chinese Restaurant Kin Ki)  祖師谷大蔵

Photo

欣喜」 (Chinese Restaurant Kin Ki)

最寄駅は祖師ヶ谷大蔵。北口から「ウルトラマン商店街」に入り1つ目の味のある小路を右折。

昭和の名残を残す丸芳飲食ストアー内。写真正面奥に見えるのがお店の電飾スタンド看板です。

店の前に着くと、古民家をリノベーションしたような情緒たっぷりの店構えに胸キュン!

外壁に描かれた文字が独特の風情を醸し出した、ご馳走ロケーションであります。

ランチタイムはセットメニューを注文する場合のみ予約が可能。

自身の活動エリアとは離れた地域ですし、確実に入店したい。

選択は当日でも構わないという話ですから、セットをお願いする約束で席の手配をお願いしました。

木のぬくもりを大切にした落ち着きのある店内は、テーブル席のみでレイアウトされ、

1階及び2階に個室を完備。

私達が指示を受けられたのは1階窓際の2名掛けテーブル席です。

テーブル・セッティング:箸置き、箸(横置き)、メニュー
テーブルクロス:なし
卓上調味料:有り(醤油、酢)
その他:爪楊枝、紙ナプキン
着座後:タオルおしぼり(手渡し後、直置き)、氷水

セットメニュー(3種類)から、バラエティーセットランチ@2,160(税込)をチョイス。

その内容構成は以下のとおり。

9種の料理を少しずつ堪能できるバラエティープラン
松笠烏賊の四種胡椒炒め
小海老のチリソース煮
豚の角煮 黒酢ソース和え
鮮魚の蒸し物特製ソースがけ
他前菜3種と料理2種を本日のおすすめで厳選チョイス
ライス、スープ、デザート付きでお得なセットです。

作り置きをしないため、提供までには少々時間を要するということですが、無問題。

デザートを3択からチョイスし(各人ごとに選択 可能)、

別注文のドリンクは、生プレミアムモルツ(中)@630、(小)@450からスタートしました。

レンゲを置くため、箸置きがチェンジ。

バラエティーセットランチ@2,160(税込)

第1陣で到着したのは、ライスと刻みネギの浮いた淡い醤油味のスープ。これに驚いていると、

間髪入れず、9品仕切り皿に収められた料理群が到着。

“9種の料理を少しずつ堪能できる”とは、こういうプレゼンでしたか……。

前菜ぐらいは別皿で用意されるのではないか、と思っていましたよ。

なお、サーブ時にスタッフさんより、料理説明を受けられました。

①よだれ鶏・・・下にはキュウリ。仕上げにナッツを散らしたよだれ鶏はスモーキーな味わい。

②皮蛋と新生姜の甘酢漬け、クラゲの冷菜

③ゼブラ茄子の蒸し物 豆鼓ソース 中華風漬物添え和山椒風味

④ホタテのニンニクソース蒸し・・・肉厚のホタテを品の良いニンニクソースで。

小海老のチリソース煮・・・生姜を効かせた甘辛いマイルドチリソース。

⑥酢豚・・・パプリカ、タマネギの参加した甘酢フルーティー酢豚。

⑦空芯菜と干しエビの炒め・・・若干ですが、塩があまく感じましたが…。

豚の角煮 黒酢ソース和え・・・味の重ね着が巧みな黒酢ソースで、煮詰めた旨みがあり濃厚。

松笠烏賊とチンゲン菜の四種胡椒炒め・・・塩味をベースに味付けしっかり。
 柔らかいイカを堪能できます。

主観ですが、下の段①~③までが前菜。④~⑨までが少しずつの料理なのでしょう。

事前にHPで写真をチェックしなかったのが、いけなかったのですが、あまりにひと口サイズの

料理たちなので、これでは自身の白飯のおかずとして力不足。

料理群と白飯&スープのバランスに違和感を感じました。


――ご飯のおかずというよりも酒のつまみになるプレートじゃないかな。

当店に用意があるかは不明ですが、紹興酒の利き酒セットとかに組み合わせたら喜ばれそう。

この9品仕切り皿の料理たちは、私に以前お邪魔した「トゥーランドット臥龍居」さんの

九つの喜び前菜を想起させたのです。

しゅうまい(2個)@480

中肉中背の手作りしゅうまいは、肉主体で、甘みのあるタイプ。

デザート

杏仁豆腐、愛玉子、プーアル茶ゼリーからの選択。

①愛玉子・・・舌触りソフトで滑らかなゼリーは、あっさりと涼やかな味わいでレモン風味もエレガント。

②プーアル茶ゼリー・・・生クリームと卵のコクのあるカラメルソースに、ほんのりとした苦味がマッチ。
 コーヒーゼリーを食べているような錯覚を起こしました。

料理はポーションが少なすぎて、じっくり味わうまでには至らず、

印象が薄くなってしまいましたが、両デザートはともに美味しかったです。

また、滞在時に来店するお客様を見ていると、お子様連れの地元ファミリー層も多く、

地域に愛され支持を得ている良いお店だという事がひしひしとわかりました。

 

会計はドリンクの追加、5年甕出し紹興酒デキャンタ@1,400、ウーロンハイ@600を含め

1人当たり4,000円(百円未満四捨五入)

創作中華料理店ですが、オーナーシェフ青木欣也氏は、横浜中華街「萬珍楼」さんを

はじめ各店で研鑽を積んだ方ですから、その腕は確か。

次の機会があれば、お店の自信作、とろみのないサンラー麺をいただいてみたいと考えています。

欣喜 (Chinese Restaurant Kin Ki)
東京都世田谷区祖師谷1-8-17
TEL     03-6411-3458
営業時間/火~土 11:00~14:00(L.O.13:30)火曜と日曜はランチお休み
         火~日 17:00~22:00(L.O.20:30)
定休日 月曜日

2017年8月21日

中華銘菜 慶 (Qing) 学芸大学

Photo

中華銘菜 「」 (Qing) 

オープンは、2017年7月14日。

情報によると、オーナーシェフ、梁慶彰氏は世田谷の「火龍園」さんで料理長を務めてきた方だそう。

最寄駅は学芸大学。

西口商店街を直進し、突き当たりを右折した駒沢通り(通称)沿いの路面店です。

中国料理のジャンルでは広東料理を得意とするお店という事で、

某日は有志を集めた宴会仕様。

卓上には各人への菜譜が用意されており、それによると宴会料理は以下の8品。

(※幹事さんが、事前にお店と打ち合わせして決定したもの。
通常メニューにないものが含まれているかもしれません)

1.鳳城鮮魚滑
2.椒鹽爆粟米
3.老火例堡湯
4.豆鼓炒肉片
5.清蒸鮮魚球
6.鹹魚豆腐堡
7.凍葱油湯麺
8.特製美甜品

甜品を除き、すべて大皿で供され、取り分け作業は各自になります。

鳳城鮮魚滑

天然真鯛の広東式お刺身サラダ。

もっちりとした真鯛のお刺身は、醤油味ベースのタレをお手もとがけしていただきます。

細切りの香味野菜と揚げワンタン皮、クラッシュナッツが香りとリズミカルな食感を添える1品。

椒鹽爆粟米

新鮮トウモロコシの山椒塩味・強火炒め。幹事さんの熱いリクエストにより組まれたもの。

フレッシュなトウモロコシの甘みが際立ち、良きおつまみに。うんまい!

例湯に使った具材は別皿でサーブ。

醤油ダレにつけていただきますが、冬瓜は食感が残った状態だし、鶏肉や排骨も

力を使い果たしスカスカになる一歩手前で、食べさせる力を有していました。

老火例堡湯(例湯)

冬瓜・鶏肉・排骨・ハト麦・棗~広州のじっくり炊き込み田舎スープ。瓦煲から掬います。

じっくり煮込み、素材の旨み、甘みが濃縮されていますが、ベタな田舎っぽさは無く、

味が整い、素朴さの中に品があり、味も綺麗です。

ハト麦がざくざく入ったスープって大好き。

もちろん、お替わりしましたよ。正直なところ、宴会料理の中で1番、印象に残りました。

豆鼓炒肉片

群馬産せせらぎポークばら肉~豆鼓炒め。

柔らかく甘みのある肉の持ち味を生かし、豆鼓使いも程よくコクを深める程度に。

カラフルな夏野菜を合わせ、歯触り豊かに季節感を盛り込みます。

清蒸鮮魚球

長崎県五島列島産 姫太郎(イラ)の広東式・蒸し魚~焦がし香味醤油がけ。

取り分けしやすいように切り身で提供。ネギを背負い、香菜はお好みで使うスタイルです。

個人的には醤油ベースにナンプラーを効かせたタレが好きなのですが、こちらは

マイルドであっさり目。そこはかとなく育ちの良さを感じさせる清蒸です。

鹹魚豆腐堡

塩漬け干し魚(ハムユイ)と豆腐のあつあつ土鍋煮。

ハムユイ独特の発酵系の香りは控えめに、滑らかな舌触りの豆腐や夏野菜を

塩あんかけでまとめています。家庭料理っぽい風体に妥協のない美味さが息づき、

白飯とは抜群の相性を発揮しました。

凍葱油湯麺

白ネギの冷やしつゆそば。

トッピンク具材は葱と叉焼で麺はストレート。クリアな美味しさのスープですから、冷やしても無敵。

蒸し暑いこの時期にもぴったりな、箸のすすむ凍叉焼絲葱油湯麺です。

特製美甜品

本日のおすすめデザート。

杏仁豆腐、芒果布甸(マンゴープリン)、椰汁西米露(タピオカココナッツミルク)から選べました。

世田谷の名店「火龍園」さんのスピリッツをそのままに、品良く後味の良い広東料理店。

学芸大学は私が中学生の頃から長く暮らした縁のある街でもありますから、愛着はひとしお。

次回は友を誘い一般メニューもいただいてみたいと思います。

中華銘菜 慶 (Qing)
東京都目黒区五本木3-33-2 ベルマーレ学芸大102
TEL     03-6884-6501    
営業時間/ 平日 17:30~21:30(L.O)
               月・木・金・土・日ランチ 11:30~14:30(L.O)※FB要確認
定休日 水曜日     -店舗情報「食べログ」より-

2017年6月19日

中国快餐店 松陰神社

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中国快餐店」 

最寄駅は、東急世田谷線、松陰神社前。

神田の「五指山」さんが移転し、店名を変え、再びこの地でオープン。

情報通でグルメな友人のお声がけにより、集まったメンバーは10名。

店は松陰神社通り商店街に立地していますが、看板もなく、一見では普通の民家のため、

知らなければ通り過ぎてしまう外観。

私が到着したときは、まだ表の灯りもついていなかったので、

扉を開けるのには躊躇しましたよ。

10名という人数を確保できたためか、この日の夜は貸切営業。

まだ新しい店内はすっきりとしてシンプル。

宴席は角テーブルを4脚つけた状態でレイアウトしていました。

厨房で調理を担当するのはシェフ1人で、フロアは女性が1人ですから、通常営業の際の

キャパシティもさほど大きくはなさそう。

さて、宴会ダッシュが功を奏して、ポジション取りはTVの観れる席に。

メンバーの到着を待ちます。

テーブル・セッティング:箸、使い捨て紙おしぼり
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:ドリンクメニュー

幹事さんの話では基本的には3,000円(税別)のコース料理(2名様より)とのこと。

その内容構成は以下のとおり。

1.三種冷菜盛り合わせ
2.季節野菜の炒め
3.肉料理1品
4.海鮮料理1品
5.点心1品
6.麺飯1品
7.杏仁豆腐

3名~4名(全8品)、5~8名(全9品)、10名以上(全10品)

つまり人数が多いほど、品数が増えるシステムで、

これに飲み放題(+2,000円)をセットしています。

当日、店側から菜單の提示はなく、サーブ時に口頭説明というスタイル。

詳細部分につき正確さに欠ける点はご容赦ください。

なお、料理はデザートを除き、すべて大皿での提供で、取り分け作業が必要となります。

皮蛋 

彩よく中央にミニトマトを配し、全体にざっくりとネギ生姜ソースをかけています。

すりおろした生姜とネギの風味が、臭みのない皮蛋のつるんとした白身と

ねっとりとした黄身にマッチし恍惚感に浸る美味さです。飲みこむのが惜しいぐらいだわ。

山クラゲ 

醤油漬けしたこりこり食感の山クラゲにはピリッと山椒を効かせ、味に変化球を。

花咲クラゲの冷菜

キュウリをクッションに食べやすくカットしたクラゲはあっさりとして歯触り豊か。

香菜と押し豆腐の和え 

香菜とともにサラダ感覚で食べれる押し豆腐。ナチュラルな感じで箸休め的にも丁度良し。

鶏とブラックビーンズの煮込み

ブラックビーンズが突出した感じの塩辛さはなく、ほどよくスパイスが効き丸みのある味わい。

骨からほろほろっと外れる柔らかい肉は淡泊で、煮込みソースとマッチしています。

ブロッコリーとキノコの炒め

ダイナミックにカットした素材が、視覚に訴え食欲を刺激。

普段着の装いですが、こなれた味わいで好印象。

殻付きエビとエビみその煮込み

マイルドでほんのり甘めのコクをもつエビみそは美味しさの功労者。

余すことなく絡めることで、味わいがぐんとステージアップするのです。

ハチノスと野菜の炒め

庶民的な風貌に美味しさは潜む。この炒めには白酒を使っているそうで、香りが格段に良い。

臭みなく柔らかなハチノスにタマネギやピーマン(赤・緑)が加わり、塩コショウがきっちりで、

味つけしっかり。濃いめの味なので、ご飯にも合いそうだけれど、

私には酒を呼んじゃうんだな。好み(^^♪

軟骨の炒め

鶏の水かきを含め、せせりや軟骨を揚げ、唐辛子の辛味を移し、クミンなどのスパイスで

味を整えたもの。大人好みのスパイシー路線で酒のつまみにうってつけです。

揚げ茄子と干しエビ炒め

炒めに使っている醤を失念してしまったのだけれど、コクのある味わいで、

ふっくら揚がった茄子に調和していました。

豚の鼻、尻尾、脚の醤油煮込み

インパクト大!棗のように見えるのは、中国の香辛料で、食べれないとのこと。

試しに齧ってみると樹皮のような香りで漢方っぽい風味。

たしか、草果(ブラックカルダモン)と教えてもらったような?

豚鼻は歯触りしっかり、意外にクセがなかったですよ。

海南粉

海南米粉(ビーフン)。

麺は丸く、つるんとしたライスヌードルで、具材は、豚肉、豆もやし、タケノコ、揚げピーナッツ、

香菜など。これをしっかり和えていただくのですが、

辛いのが好きな方はどうぞ、と提供されたのが香り高い辛味調味料。

これを使うと美味しさがアップするのだ。

麻婆豆腐

説明によると、サービスのよう。

土鍋で供された麻婆豆腐の下には白飯が隠れていて、痺れの山椒パンチが効き、

重厚感のあるコク深い味わい。

豆腐は木綿タイプ。爽快な痺れを体感できる麻婆豆腐ご飯ですが、楽しみ尽くしましょう。

先ほどのライスヌードルを入れ、そば飯にするのも楽しいのです。

杏仁豆腐


帰り際に「ご予約(ディナー)のご案内」というチラシをもらえましたが、

それによると、予約はコースメニューのみ。メニュー内容応相談、おまかせ可能で、

今回の3,000円(税別)のコース料理(2名様より)のほか

◇5,000円(税別)のコース料理(4名様より)
◇その他おまかせコース(4名様より)金額応相談。 があるようです。

神田時代にお邪魔した際、正直なところ、あまりピンとこなかったのですが、今回の宴に

参加させていただき、好奇心を煽るメニューの組み立てとダイナミックな料理の数々で、

お店の真価を再認識できたように思います。CPも抜群だわ。

見直す機会を与えてくれた飯友さんにも感謝です。

中国快餐店
東京都世田谷区若林3-17-5
TEL     070-4063-2787
営業時間/18:00~22:00(L.O.21:00) 
定休日    水曜日     

2017年4月23日

喜臨軒(キリンケン) 池尻大橋

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温故知新中国料理 「喜臨軒」(キリンケン) 定期再訪→前回

オープン以来、花見のシーズンには必ずお邪魔する当店。

シェフに香港で購入した乾貨(馬友)や調味料などを、渡してあるから、

今日はそれらを使った料理がいただけるはず。

予め、リクエストを含め予算等は相談させてもらいましたが、具体的な内容は

当日までのお楽しみ。喜臨軒さんのうきうきわくわくディナーです。

リザーブした特等席は、カウンター中央のシェフズテーブル。

テーブル・セッティング:カトラリーレスト、レンゲ、箸(縦置き)
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:リング留めナプキン
着座後:タオルおしぼり(トレー置き)、メニュー

卓上に菜譜(菜單)の用意はなく、料理は一部を除き、各人ごとの

ポーションで供され、サーブ時に説明を受けられるシステム。

今回も仲良しのキリン君に、料理紹介ほか、記録の進行を手伝ってもらおうと思います。

前菜に先立ち、卓にセットされた調味料は

①XO醤、②辣椒醤、③タイ風チリソース

(管理人:イメージ) わ、余均益の!これ大好きなのよー。

香港土産の「余均益」さんの辣椒醤は、酸味と辛味のバランスが妙々な、めちゃウマ調味料。

多くは渡せなかったので、まさか出してもらえるとは――。

これの使用で心は香港へひとっ飛び。のっけから嬉しいプレゼンとなり、ツボを直撃されましたよ。

XO醤もタイ風チリソースも当店の自家製。

XO醤はお酒のつまみにもなるし、スパイスの香るスパイシーなタイ風チリソースは、

エスニックな味わいの中に中華を感じさせてくれ、来店するお客様にも大人気の調味料です。

前菜盛り合わせ(2名分)

2匹の小鳥がサイドに付いた目にも鮮やかな美しい大皿は、シェフが台湾で購入したものだそう。

前菜を盛り付けるのにぴったり!料理がぐっと華やぎます。これは素敵な買い物だわ。

(レンタロー) キリン!出番だで。前菜の紹介を頼むだ。

(キリン) いいよ、まかせて!

①クラゲの冷菜・・・食べやすくカットした花咲クラゲをごま油とネギ塩ソースで。

②黒バイ貝とホタルイカの紹興酒漬け・・・漬け加減良好。黒バイ貝のワタはねっちりとして濃厚。
 まるでレバーを食べているような深いコクがあり、酒の最高の朋友。

③山クラゲとキュウリのピクルス

④豚肉の煮凝り・・・以前もいただいたことのある豚の各部位を使った煮凝りかな?
 味の精度がぐんとアップして、品の良ささえ感じます。

⑤蒸し鶏・・・鶏肉は“低温調理”をイメージさせるようにしっとりと柔らか。
 風味の良い香菜のソースで。

⑥白菜のマスタードソース和え・・・マスタードの酸味が効いた大人向けの味わい。

⑦白レバーと豚タンの香り煮・・・レバーのコクのある旨さに豚タンも歯がスッと通る柔らかさで、
 酒との相性も抜群。食べ終えてしまうのが惜しい美味さです。

隠れてしまっていますが、このほか、マコモダケの蝦子和えも在席。

目で楽しめ舌をも満たす、味のバリエーションに富んだ満点前菜にテンションは上がりっぱなし。

先の料理も期待大です。

塩漬け魚入り蒸しハンバーグ

【リクエスト1】鹹魚蒸肉餅。お一人様サイズに丁度良い分量で銘々に提供。

このゴツゴツとしたビジュアルがたまらなくいい。

手切りしたミンチ肉には干しシイタケやシャキシャキ食感のクワイが入り、鹹魚(馬友)自体は

控えめですが、風味はしっかり。そして、今回もまたソースに(鹹魚の)油を使っているのかしら?

味も濃すぎず、非常にまろやかな口当たりで、香りよく旨みがもの凄い。

今まで、何度かリクエストしてきましたが、前回同様、料理に対する力の抜き加減、

味の落ち着かせどころも申し分なし。好みの味わいです。

(寝太郎) うんめー!舌を潤わす絶品オイルだね。完飲できる。

当店スタイルの鹹魚蒸肉餅はその完成形を極めた感じだよ。

(キリン) 鹹魚(馬友)は管理人が香港で買ってきたやつだよ。身も厚かったって。多謝!

季節の春巻き

きつね色にからりと揚がった春巻き。今回はどんな春を包んでくれたのかな?

パリッパリの皮の中には、海老、ウルイ、ソラマメ、ペーストにした鹹蛋など。

遊び心を加え、創造性豊かに春の顔を覗かせた美味しい春巻きは、コクがあって

何もつけずにこのままでも楽しめますが、オリジナルのタイ風チリソースともベストな相性。

揚げ物だけでなく魚介の湯引きにも合うのでは。とシェフ。

辛さと酸味もマイルドで、フルーティーな要素もあり、ちょっぴり屋台風で新感覚。

多様にしてまとまりのあるエスニックな味わいです。

鹹檸檬蒸魚

【リクエスト2】鹹檸檬を使った料理。

旬の魚、メバルを使った鹹檸檬蒸魚。サーブ時には醤油ベースのタレがセット。

絶妙な火入れでメバルはふっくらしっとりとした仕上がりで、レモンの爽やかな

塩気が味を引き締め、香港でいただいたものとは味のベクトルが違いますが、

シェフのセンスにより昇華した洗練された味わいは、タレ不要の揺るぎない美味さです。

(レンタロー) 鹹檸檬は「德記潮州菜館」さんで購入したものだで。

チャレンジしてくれてありがとだ。すっげ、うめえだ。

(キリン) お土産にもらった腐乳でほかにも料理作ってあるよ。

ハマグリと白霊茸、娃娃菜(ワワ菜)の腐乳煮込み

腐乳は「廖孖記」さんのもの。無添加、手作りでチーズのようなコクがあり、

シェフ曰くたっぷり使っても味がくどくならないのだそう。塩っ辛さが突出せず、まるで

ホワイトシチューを食べているような、ふくよかでリッチな味わいであります。

台湾風炒め煮

土鍋内メンバーは、ウサギ肉、腸詰、マコモダケ、ジャガイモ、スライスニンニクなど。

艶のある甘めの味わいで、これは当店スタイルの三杯料理になるのかしら?

独特の香りに、隠し味には鰹節を使っているんですって。

シェフのアレンジも冴えたスタイリッシュな仕上がりで、味もいい。

(寝太郎) ウサギ肉、クセがなくて美味しいね。教えてもらわなきゃわからなかったよ。

鴨と鹹檸檬のスープ

骨付き鴨肉に、鹹檸檬の酸味が入って手掴みで食べたくなる骨太な美味さ。

シェフはスープに苦味が出てしまったと、心配していましたが、一方的に渡され、

はじめて扱う鹹檸檬で奮闘してくれたことに感謝。きっちりプロの味ですよ。

(寝太郎) 手探りで鹹檸檬のスープを作ってくれたんだろ。

熱い!やっぱりシェフは情熱大陸な人だ。

炒飯

【リクエスト3】咸魚鶏粒炒飯。毎度のことになりますが少な目にリクエスト。

ハムユイの香り立つ炒飯はパラパラにほぐれ、達人技は健在。

この日はカットしたインゲンも入って食感豊かです。

(キリン) お腹いっぱいになった?

キリン君、進行のお手伝いありがとうね。ボリュームたっぷりで胃袋も満たされたわー。

ところで、君のとこのシェフは私のブログをあまり見ていないって聞いたわ。

たまにはいいことだって、書いているのよ。

信頼できるシェフなればこそ、素材を託すのですが、今回も秘めたるポテンシャルの高さを再確認。

探求心旺盛な方ですから、料理は今後さらにブラッシュアップしていくことでしょう。

酒はボーグル・ヴィンヤーズ カベルネ・ソーヴィニヨン@4,860×2ほか

グラス紹興酒などを数杯注文しました。

喜臨軒 (キリンケン)
東京都世田谷区池尻3-2-5 コンフィアンス流来 B1F
TEL     03-5787-6982
営業時間/月~土 11:30~14:00 (L.O)18:00~22:15(L.O)
定休日    日曜・月曜日ランチ

2017年4月 9日

喜臨軒(キリンケン) 池尻大橋

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温故知新中国料理 「喜臨軒」(キリンケン) 定期再訪→前回

飯ものチョイスのため、ランチのスターターは、素材の旨みが味を深化させる

じっくり中華蒸しスープ。いろいろ具材にお楽しみ感満載です。

シェフの気まぐれによって変わる小皿料理(3種盛り)。

①ホタルイカの紹興酒漬け、②ピリ辛メンマ、③酢鶏

気安い惣菜メンバーですが、ひと手間かけた好感度の高い味わいに、

思わずビール(樽生)@640を注文。最近ご無沙汰しているので、たまにはいいよね。

焼売(1個)@270

ブログマスコットも大好き!お肉もりもり、肉汁じゅわじゅわの別名“キングオブシューマイ” 

主観ですが、東京で食べる焼売の中でも、そのエースの座は不動!

蒸し上がりまでには時間を要しますが、包みたて、蒸したてをいただけました。

香港味“鶏肉の葱・生姜蒸し土鍋ご飯”青菜・煮玉子添え@1,680

最近当店でのランチチョイスは土鍋ご飯ばかりかも。香港・広東という文字に惹かれてしまうのです。

食する際には、卓上にセットされた醤油を回しかけ、がしがし混ぜ合わせる。

しっとり柔らかい鶏肉を筆頭に豊富な土鍋内おかず群が、白飯と一体となり、

食を進めさせてくれます。

甜品(グラスデザートとお茶菓子)

白玉団子入りクルミ汁粉(温)と素材の味を大切にした素朴な甘さのしっとり南瓜ケーキ。

ランチメニューを見ると、システムが変わったのかしら?全体的に価格が改定されたようでした。

喜臨軒 (キリンケン)
東京都世田谷区池尻3-2-5 コンフィアンス流来 B1F
TEL     03-5787-6982
営業時間/月~土 11:30~14:00 (L.O)18:00~22:15(L.O)
定休日    日曜・月曜日ランチ

2017年1月13日

喜臨軒(キリンケン) 池尻大橋

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温故知新中国料理 「喜臨軒」(キリンケン) 定期再訪→(前回:2016/12/26ブロマガ

例年通り、2017年も当店にお願いした誕生日ディナーで中華料理がスタート。

今年は帰省をしなかった友人にも声をかけたので3人での訪問です。

そのため利用は奥の4人掛けテーブル席。

テーブル・セッティング:カトラリーレスト、レンゲ、箸(縦置き)
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:リング留めナプキン
着座後:タオルおしぼり(トレー置き)、グラス

予算を伝えた上でリクエストした料理は1品。

ほかはシェフのお任せでカジュアルなコース料理を組んでもらっています。

当日、卓上に菜譜(菜單)の用意はなく、料理は一部を除き、各人ごとのポーションで供され、

サーブ時に説明を受けられるシステム。取り分けは各自で行います。

前菜3種

①花咲クラゲの冷菜・・・食べやすくカットしたクラゲをごま油とネギ塩ソースで。
 山クラゲとキュウリのピクルスを添えています。

②海鮮紹興酒漬け・・・漬け加減良好。エビの甘みとイカのもっちりとした食感を楽しめます。

③白レバーと豚タンの香り煮・・・レバーのコクのある旨さに豚タンはしっとりと柔らか。
 ほんのりと甘みのある香り煮で、隠れてしまっていますが、後ろには大根の甘酢漬けも。

鮑焼売

久々の登場!“クイーンオブシューマイ”(エゾアワビ姿煮のせ鮑焼売)。

トップの姿煮は程よい柔らかさを念頭に、肉餡に入れるカットアワビはシコシコとした歯触りを

大切に作り、食感の強弱をつけた鮑焼売で、特製海鮮ソースは、まろやかな甘みとコクがあり、

リッチな美味しさが口に広がります。

手羽先の豆鼓蒸し

手羽先の表面をコートした衣が、甘辛で口当たりの良い豆鼓ソースにコクをプラスし、

肉は旨みが閉じ込められ、ふっくらむっちりとジューシーで、骨を掴んで齧り付きたい、

食べる意欲をかき立てる味わいです。

(タクロー) はじめて食べる料理だね。肉はボリューム感を出すように成形したのかな?

ホクホク食感の揚げニンニクとインゲンが付け合わせだよ。

ピータン豆腐

下層に豆腐。ピータンソースを挟み、上には烏骨鶏の皮蛋、刻みネギ、香菜。

仕上げに散らされた辣油を混ぜ合わせるようにいただくと美味しさが引き立ちます。

自家製腸詰と自家製干し肉

酒の朋友、旨味の強い自家製パワー発動!

干し肉の脂身もシャクシャクとした歯触りで、噛みしめる喜びのある美味しさ。

自家製豆板醤もよく合うのです。

カキの四川風香り炒め

衣をつけてカリッと揚げた大ぶりなカキと白身魚を、朝天干辛椒(朝天唐辛子)・鷹の爪・山椒・

などと香り高く炒め合わせたもので、カシューナッツを食感のアクセントに、山椒の痺れる辛さが

味を引き締め、黒酢で甘酸っぱさとコクをつけています。

ハタのハムユイ煮込み

ふっくらとしたハタの身にハムユイ独特の風味が軽やかに広がり、旨味を深める干しシイタケや

干しエビ、茄子もこぞって参加し食感豊か。白飯の上にかけたくなる味わいです。うんまい!

シェフからもご飯は要りますか?と尋ねられ、我慢するのは辛いのですが、見送って

コース料理の完食を目指します。

蒸しスープ

リクエストした蒸しスープは、烏骨鶏に乾貨をたっぷり使い具だくさん。

前回と比べると、若干香りの立ち昇り方に違いがありましたが、胃袋に染み入り

乾貨なくしては出せない味の奥深さや豊かさがあり、後味の余韻も素晴らしいのです。

干し牡蠣のリゾット風炒飯

〆の麵飯はその場で選ばせてもらえましたが、自身の希望によりリゾット風炒飯を。

干し牡蠣の風味にカットしたタコが食感を添え、旨みエキスを吸い込んだ炒飯は

以前にも増して味の精度が上がったよう。ご機嫌な美味さですよ。

甜品

(キリン) “生日快楽” お誕生日に桃饅頭を送るよ。

大きい桃饅頭の蓋を開けると、ベリーキュートな一口桃饅頭と甘さ控えめ、素材の持ち味を

生かしたカボチャのケーキが出現。嬉しいプレゼンに頬が緩みっぱなしの自分です。

さらにはリンゴのプリン付き。

今回、以前に食べた料理と同じものが多かったため、興奮度はそれほど上がらなかったのですが、

後に知ったところ、シェフは年末年始に体調を崩して、準備も十分にできなかったのだそう。

その中で力を尽くしてくれて 感謝の念に堪えません。

当店は、自身が定期訪問したいお気に入りの一軒。

シェフの中国料理に対する気骨に感じ入っています。

喜臨軒 (キリンケン)
東京都世田谷区池尻3-2-5 コンフィアンス流来 B1F
TEL     03-5787-6982
営業時間/月~土 11:30~14:00 (L.O)18:00~22:15(L.O)
定休日    日曜・月曜日ランチ

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