2018年9月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

ランキング

検索窓

  • Loading
無料ブログはココログ

06.東京23区(目黒・世田谷)

2018年8月 2日

喜臨軒(キリンケン) 池尻大橋

Photo_2

温故知新中国料理 「喜臨軒」(キリンケン)久々の訪問

某日の夜、ふらりと1人で立ち寄ってみましたが、私にとっては幸いに

カウンター席へ着くことができました。

現在も店はシェフとスーシェフの2人体制。

お話では内容構成こそ違うようですが、通常ランチを再開されたのだそう。

焼売(1個)@270

もち豚と海老の焼売は1個270円と嬉しいお値段据え置き。

お肉もりもり、海老ぷりっぷり!

素材の食感がダイレクトに伝わる別名“キングオブシューマイ” 

じゅわじゅわと溢れ出る肉汁は珠玉のエロスだ。う・美味すぎて泣けるー。

中国香醋の酢豚 イベリコ豚トントロ一枚揚げ 喜臨軒風(1名様分)@1,280

グランドメニューを見ると主菜は2~3名分が主流。

今回1人なので、サイズ調整に無理がないもので黒酢酢豚をチョイス。

一枚揚げのためラフな風体ですが、色味のアクセントにピンクペッパーを散らしています。

サーブ時にはナイフとフォークがセット。

濃厚なコクのある黒酢に負けず、肉は歯ごたえと柔らかさのバランスに富み

旨味はしっかりと深く、食傷するような重たさはなし。

付け合わせの野菜にはジャガイモも。地味ですがこれも黒酢ソースに合う。

韮黄XO醤炒麺

ブラックボードよりチョイス。スーシェフの調理により提供。具材は黄ニラと豆モヤシ。

麺は少し千切れたものも入り混じっていますが、XO醤の旨味が醤油ベースの味を強化。

調味料と油が全体にしっかり馴染み、大衆的な味の魅力をもつ心憎い炒麺でした。

もちろん完食。中国料理の伝統とアレンジを探求し、池尻大橋で店を構えた当店も

今年で5年目をむかえます。

喜臨軒 (キリンケン)
東京都世田谷区池尻3-2-5 コンフィアンス流来 B1F
TEL     03-5787-6982
営業時間/11:30~14:00 18:00~22:00
定休日    日曜 

喜臨軒中華料理 / 池尻大橋駅駒場東大前駅)  

2018年7月19日

香辣里 (シャンラーリー) 三軒茶屋

Photo

湖南菜「香辣里」(シャンラーリー)

最寄駅は三軒茶屋。2018年6月3日、茶沢通りにオープンした「GEMS三軒茶屋」

7階に出店した神田「味坊」さん系列の新店で、2018年2月15日にオープンした

御徒町の「老酒舗」さんに次ぐ5店舗目。

順番で考えると「老酒舗」さんに先にお邪魔したかったのだけれど、心理的に距離の

近い当店へ予約のうえ初訪問。

 

エレベーターを降りるとそこはもう店内。

すっきりシンプルにまとめたモダンな空間は、三軒茶屋という場所柄でしょうか、

スタイリッシュな雰囲気です。

フロアスタッフさんに予約名を告げると、今回、指示を受けられたのは2名用に

レイアウトした片側ソファテーブル席でした。

テーブル・セッティング:取り皿、箸、使い捨て紙おしぼり
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:メニュー

アルコールも涼しげでお洒落感満載。お隣に座られた女子たちが選んでいたけれど

角盆にセットされたバーボン割りやハイボールなどは茶芸館で供されるような仕様で

視覚的にも女子ウケ効果は絶大。

私も興味津々でしたが、そこはのん兵衛の性、乙女心と決別し乾杯用に生ビールを注文。

またワインは神田の「味坊」同様、自分で冷蔵庫から取り出すスタイルで、

瓶に値段が書かれていないものは2,500円とのこと。

なお、料理はグランドメニューからアラカルトでチョイスしました。

炒腊肉(燻製豚三枚肉と葱の炒めもの)@1,000

自家製の腊肉をネギと唐辛子で炒めたもの。

薫香が食欲を焚き付け、旨味のある塩気が食を増進させる、ワインとの相性にも優れた1品。

品の良さにも長け、スモーキーさと噛みしめるたびに溢れでる脂の旨味に

陶酔してしまうのでありました。

(レンタロー) 腊肉は調味料使いもでけるだ。

一気食いしねえで、味のアクセント足しに少し残しておくだ。

金湯牛杂(牛ハチノスの金湯スープレモングラス風味)@1,500

牛ハチノスの金湯スープはたっぷりのエノキダケが同居。

鶏出汁をベースにかぼちゃを入れて煮込んでいるため口当たりはさらっとして

微かにほっくり。また、青唐辛子も使っていますが、かぼちゃのほんのりと

した甘みに押され気味で爽快感のある辛さは控えめです。

個人的にはもっとシャープなレモングラス風味をイメージしていましたが

香り付けの木姜子オイルでうっすら淡い仕上がりです。

香辣里臭豆腐(名物発酵豆腐)@700

自家製の発酵液に漬け込み揚げた臭豆腐は、台湾屋台で出会う破壊力のある臭気とは

趣が異なり、外側がカリッと中はしっとり絹ごしタイプの豆腐で、独特の臭みは微か。

また臭みはこの外側にとどまっているため、発酵臭のある厚揚げ焼きを食べている

ような感じで、そのままでも抵抗なく食べやすい味わいです。

好みですが、添えられた酸っぱ辛い辣醤につけると、さっぱりといただけます。

酸豆角米粉(いんげんの漬物の太ビーフン)@800

あっさり豚骨スープをベースにと紹介されていましたが、想像以上に淡泊な味わいで

トッピングされた漬け物の酸味と豚肉の旨味を味方に、

つるもち食感の純白太ビーフンをナチュラルに楽しみます。

さて、ここで残しておいた腊肉が活躍する味変場面。

ONすることで薫香をまとわせ旨みもプラス!

塩気が味にメリハリをつけ、よりリッチな味わいになりました。

(ノブロー) うんめ~♬

会計は、ボトルワイン@2,500×2を含め1人当たり5,500円(百円未満四捨五入)

神田や御徒町とはひと味違うスタイリッシュな装いで、発酵・燻製・ハーブを

テーマに織り成す湖南菜。味はもとより、お洒落でカジュアルに利用できますから

デートや女子会に良さそうであります。

香辣里 (シャンラーリー)
東京都世田谷区太子堂4-23-11 GEMS三軒茶屋 7F
TEL     03-6450-8791
営業時間/月~木17:00~24:00 金17:00~翌4:00
       土11:00~翌4:00 日11:00~24:00
定休日    無休    -店舗情報「食べログ」より-

香辣里中華料理 / 三軒茶屋駅西太子堂駅若林駅)  

2018年7月 2日

三茶酒家 香港バル213 (サンチャシュカホンコンバルニーイチサン)

213

三茶酒家 「香港バル213」 (サンチャシュカホンコンバルニーイチサン)再訪

さっそく、寝太郎さんを誘い週末の夜に訪問。

キャパ シティの面を考え予約をしていますが、混雑時は2時間制になるのだそう。

エコー仲見世商店街は昭和な玉手箱で、いわば、のん兵衛パラダイス。

2次会の旅へ出ることをもくろむ私達には無問題です。

リザーブされていたのはカウンター席に直列するテーブル席。

ハイチェアなので、座り降りには注意を払わなくてはならない感じです。

お通しはザーサイ。@280(外税)×2

まずはビールを頼もうとドリンクメニューを開く。

生ビールは置いていないため朝日啤酒(アサヒスーパードライ)@520(外税)×3をチョイス。

お腹を冷やすことを嫌う中国の方は一般的にぬるい常温ビールを飲まれますが、

蒸し暑さに喘ぐ私達には、これでもかっ!というほどキンキンに冷えたビールが

本当にありがたい。一気飲みでした。

次はグランドメニューから料理選びの作戦タイム。オーダーしたのは――。

自家製チャーシュー@720(外税)

のちにレシートを確認すると脆皮燒肉とのこと。

ですが、カリカリっとした食感を表す“脆”の字が入ること自体疑問。

クリスピーポークではありませんし、チャーシューというより煮豚なのでは?

チャーシューへの架け橋はサイドに置かれた叉燒醤的食味のタレ。

煮豚に自制叉燒醤を添えて、という印象です。

(寝太郎) 玫瑰露酒の香りを感じたよ。

咖哩墨魚丸(イカ団子とウズラのカレーソース)@620(外税)

蒸籠でのサーブ。香菜をトッピングに

ひと口サイズのキュートないか団子はすり身に細かくカットした身も入り、

ボール状のさつま揚げのよう。

カレーソースはひと晩寝かせた日本の家庭のカレー風で、本場のものとは

違うのではないか?と思いつつオモチャっぽさも憎み切れない気安い味わいです。

廣東燒賣(広東風シュウマイ)4個@560(外税)

デフォルトは3個で@420(外税)

今回、1人2個食べれるよう店員さんが個数調整の提案をしてくれました。

味はついているためそのままで――。

サジェスチョンどおりにいただくと、

黄色いシューマイ皮で包まれてはいますが、頂には魚卵ではなく当店のXO醤的な

ポジショニングを果たすのか、干し貝柱をほぐし調味したもののよう。

少し合成的な甘さを感じ、また、歯触りがしっかりした肉餡は、

不自然な水っぽさがあるのに、そのものの味が濃い。

調味のバランスが狂ったのか、これは化調を使いすぎのように思います。

牛腩撈麵(牛バラまぜ麺)@980(外税)

麺は、幼麺(極細)・粗麺(平打)・河粉(米粉)・蝦子麺(海老/100円)の

4種類から選べるシステム。

グランドメニューを見ると、価格の前にオススメの麺のタイプが記されています。

柔らかく煮込まれた牛バラ肉に茹で野菜とオイスターソースが相乗りし、

ここでも“ほぐし”のスープがセット。

牛バラまぜ麺には平打タイプがおすすめ。

茹でた乾麺を牛バラ肉に混ぜ合わせるようにいただくとジャンクなオモチャ感が炸裂!

主観ですが、肉を乗せる際にタレも入っているので、ここにスープをかけると

味が薄まってしまうみたい。

甕紹興酒5年(デキャンタ大)@1,580(外税)を飲み終えたあとは、

2次会へと旅立ちのとき。

その前にと、鮮檸檬沙瓦(香港式生レモンサワー)@520(外税)を追加注文。

スライスした檸檬が数枚入り、これが香港を表しているのかもしれませんが

味はドライなレモンチューハイ。

これじゃあ、のん兵衛は酔わないわ。――ということで、

会計は1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)

店は大盛況。予約がなく、またタイミングが合わず満席で入店を諦める

お客様もちらほらいて、香港をテーマにバル展開する経営のうまさを体感しましたが、

昼・夜利用した自分としては、夜に登場する冷盤・熱盤及びチョイスした點心に

イメージとのズレを感じ、結果、割高にも思え、

軽食を食べる目的で訪れた昼のほうが魅力的に思えました。

三茶酒家 香港バル213
東京都世田谷区三軒茶屋2-13-17
TEL     050-5594-9821
営業時間/月・水・木・金・土・日 15:00~25:00(L.O 24:00)
          土・日(ホリデーランチ)11:30~14:30(L.O 14:00)
定休日    火曜日(祝日の場合は営業)    -店舗情報「食べログ」より-

三茶酒家 香港バル213中華料理 / 三軒茶屋駅西太子堂駅若林駅)  

2018年6月29日

包包(パオパオ) 三軒茶屋

Photo

「香港バル213」でランチを終えた後、エコー仲見世商店街をぶらりと散策。

数あるお店の中で関心を引き足を止めさせたのはテイクアウト中心の点心専門店

包包」(パオパオ)。“飲茶職人”という文字が気になるわー。

覗き込むと店内ではその“飲茶職人”と思しきご主人が生地をカットしている真っ最中。

「私、ここで何か買っていく!」

点心作りのリアルな現場に購入意欲が高まったのであります。

店頭の冷蔵ショーケースには様々な中華まんが並び、そのほか、ちまきや惣菜も

販売しているので、世田谷特派員を巻き込み2人でワクワクお買い物タイム。

昼を食べたばかりなのに、食欲は止まることを知らないのであります。

肉包(小)@90×2

とは言っても初めてのお店なので、味が好みにあうかお試しに小サイズを。

ラップに包まれた小ぶりな肉まんですが、90円というお値段はとても優秀!

蒸し時間などを記した案内はないため、ラップを外し、蒸し器で10分ほどを

目安に蒸すとふっくらとして見た目も艶やかなべっぴんさんに。

(タクロー) 1個は寝太郎に食べさせてやるだよ。

仄かな甘みのある皮に餡は下味控え目のナチュラルタイプ。

何もつけずとも素材の旨みが味わえ、軽やかだから、小腹満たしやおめざにも丁度良し。

「――え?」

首を傾げる寝太郎さんの肉まんを見るとこちらはお醤油で調味されているよう。

つまり、味付けのタイプが2つあるみたいね。

ちまき@580

厚みがあるため「菜香新館」さんの鹹蛋五目粽を参考に30分ほど蒸してみました。

もっちり感は一目瞭然。

少し黄色みがかっていますが、なかなか自然体な色味で

具材は、干しシイタケ、豚バラ肉、鶏肉、うずらの玉子。

調味した鶏肉がパワフルで具の存在感たるや圧巻のボリューム。

食べやすい食味でおかずっ食いには嬉しい粽です。

(なお、肉が塊で入っているため、冷凍した場合はさらに蒸し時間を長くとった方が

良いかと思います)。

近く、長いお休みになるようだけれど三軒茶屋に来たら「香港バル213」さんと

合わせて利用したいお店です。

包包
東京都世田谷区三軒茶屋2-13-10
TEL     03-3410-8806
営業時間/11:00~20:00
定休日    水曜日    -店舗情報「食べログ」より-

包包肉まん・中華まん / 三軒茶屋駅西太子堂駅若林駅)  

2018年6月26日

三茶酒家 香港バル213 (サンチャシュカホンコンバルニーイチサン)

213

三茶酒家 「香港バル213」 (サンチャシュカホンコンバルニーイチサン)

最寄駅は三軒茶屋。

昭和な雰囲気の漂うエコー仲見世商店街に軒を連ねています。

土日はホリデーランチをやっているので世田谷特派員との女子ランチに提案し初訪問。

食べログ情報では席数20席ということですし、香港迷さんの注目を集める当店は、

開店と同時に満席になってしまうのではと今回ランチダッシュを遂行。

これが功を奏したのか、入り口近くの3名掛けのテーブル席に着座でき、

ほっと安堵したところで見回すとカウンター席とテーブル席でレイアウトされた

店内は想像していたよりも、もっと小ぢんまりと感じられました。

ともあれスムーズに入店が叶い、第一関門を突破したことは感無量の喜びです。

卓上にはランチメニューが置かれ、狭い空間を上手く使い調味料や箸、

傍らには取り皿、取り碗などをセット。利用者が必要に応じ使える仕様です。

シェアすることを念頭に料理を違えて注文。

また、土日は好きな麺・粥・飯にセットできる休日午餐套餐(Holiday Lunch set)が

あり、その内容は以下のとおり。

・小籠包+デザート+茹で野菜@500
・ミニ牛バラ煮込み飯@280
・春巻き(2本)@280

割増料金により、どれをプラスするかは自由ですが、私達はセットも違え、

ちょこちょこ楽しむ算段。その前に休日の昼酒をと、ランチビール@460×2で乾杯です。

友人の選んだセットは、小籠包+デザート+茹で野菜。

歯触りを残す茹で野菜にはオイスターソースを添えて提供。

小籠包は針生姜を浮かべたタレをセット。

私も1個いただきましたが、肉汁を含んだスープがじゅわっとあふれ肉餡はふんわり。

これが500円のセットに組まれていることを考えると、お得感ありです。

鮮蝦雲吞麵(特製海老ワンタン麺)@850(税込@910)

天地返しを必要とする王道派のビジュアル。これだけで胸が高鳴ってしまうー。

醤油味をベースにスープには大地魚粉を使っているのかしら。

微かにですが風味が感じられ、麵は中心に強い芯がある、とまではいきませんが、

緩やかにゴムっとした歯触りで、かなり本場に寄せ、作ってくれていることに大興奮!

ここで欲を言えばなのですが、雲吞にエビをまるまる使ってくれているのは

嬉しいのですが、厚みがありメタボな皮が主役の座を脅かし、大切な第一印象を

もっていってしまい気味で勿体無く思います。

エビにはもっとグラマラスに主役へと躍り出て欲しいなあ。

とは言っても、たまたまだったのかもしれませんし、何度か利用し食べてみないと

正確なところはわかりませんよね。

主観による細かなことですし、私としては香港を意識したメニューが揃っていること、

それだけでウキウキした気分になれるのですから。

蝦雲吞蝦子麵(海老ワンタン蝦子まぜ麺)@1,080(税込\1,160)

汁なしまぜ麺には上湯つき。

茹で野菜と海老ワンタンが相乗りする小贅沢なスタイルで供され“ほぐし”のスープは

先ほどの海老ワンタン麺のスープよりやや醤油が勝った感じ。

こちらには、もちろん卓上のチリソースを使って。

酸味のある辛さが味を引き締め美味しさも一段とアップするのであります。

私の選んだセットは、ミニ牛バラ煮込み飯。

八角などクセの強い香辛料は控えめですが、牛バラ肉はとろんとろんに煮込まれ、

長粒米を使い炊飯したライスと好相性。

タレのしみた飯がまた美味く、ここでも途中からチリソースを活用。

がっちり麺も食べているのに、ぺろりと平らげてしまいました。

デザートはピーカンナッツの飴炊きをトッピングした杏仁風味のアイス。

ひと口食べましたが、丁寧に作ったことが伝わる味でなかなか美味い。

会計は1人当たり2,000円(千円未満四捨五入)

退店時にはポイントカードと飴ももらえました。

私にはちょっと気になるお店。今度は寝太郎さんを誘って来てみようっと。

三茶酒家 香港バル213
東京都世田谷区三軒茶屋2-13-17
TEL     050-5594-9821
営業時間/月・水・木・金・土・日 15:00~25:00(L.O 24:00)
          土・日(ホリデーランチ)11:30~14:30(L.O 14:00)
定休日    火曜日(祝日の場合は営業)    -店舗情報「食べログ」より-

三茶酒家 香港バル213中華料理 / 三軒茶屋駅西太子堂駅若林駅)  

2018年1月17日

喜臨軒(キリンケン) 池尻大橋

Photo

温故知新中国料理 「喜臨軒」(キリンケン)久々の訪問

店は現在、シェフとスーシェフの2人体制。

ランチ営業を止め、夜はオペレーションの面からやむなく一定数で入店をお断りして

いるという話を聞きました。

最後にランチ訪問したとき、価格が改訂されシステムが変わったということは、

薄々感じていましたが、もうおいそれとお邪魔できない店になってしまったのかしら(涙)。

例年、誕生日ディナーをお願いするのですが、お正月のタイミングだし、

今年は営業するのか不安だったので、確認のため尋ねるとコース料理で

検討しているとのこと。この時期、店はまだお休みだったり、仮に営業していても

正月の特別メニューや限定メニューが多く、そうしたことを回避したいがために

当店を選んだことが事の始まりですが、リクエストにも応じ、その予算も例年と

あまり変わらなかったため、私達の好みを知るシェフに全面的にお任せすることにしました。

カウンター中央のシェフズテーブルの利用。

テーブル・セッティングなどは、変わりがないため省略します。

新年限定メニューは@5,860(点心・小菜より3品、主菜2品)、

@4,860(点心・小菜より2品、主菜より1品)の2種類。

双方の違いは、別ページの点心・小菜(11種類)から選べる品数と、

@4,860にあっては主菜(2種)もチョイスするシステムのよう。

(別途消費税、テーブルチャージ500)

スタート時にはシェフから説明を受けましたが、

私達はこの5,860円の限定メニューをベースに、野菜、海鮮、肉料理を

組んでくれているらしい。

ひとくち冷菜3種盛り合わせ

①白レバーと豚タンの香り煮

②ピータン豆腐

③蒸し鶏、香菜とナッツのソース&粒マスタードソース

変わらぬスターティングラインナップ。

味は悪くないのですが、正直なところ高揚感は得られず。贅沢を言ってすみません。

点心チョイス1 鴨肉と松の実・里芋の春巻き

クミンの香るスパイスをサイドに

きつね色に揚がった春巻きは通常時より小さめ。

皮を噛むとパリパリと心地よい音をさせ、餡がお目見えします。

鴨肉は食べやすいようにカットし甘めの味付けで、マッシュ状につぶした里芋と

混じり合うことで美味しさが開花するのです。

点心チョイス2 香港風京芋のコロッケ“発財豊市”

「髪菜蠔豉」は「發財好市」と同じ発音であることからとても縁起が良く、

香港のお正月には欠かせない料理。商売繁盛、金運アップを願ってチョイスしました。

京芋コロッケは衣さっくさくで中身はしっかり味付けをした髪菜とカット状の

干し牡蠣で旨み十分。イメージ的に炸芋角に近いものがありました。

さて、シェフにお任せした料理のために点心チョイスはこれぐらいで。

腐乳の煮込み

野菜は、腐乳煮込みで提供。

説明では、春のハマグリのしじみバージョンとのこと。

娃娃菜(ワワ菜)、チシャトウ、A菜、フクロダケ、インゲン、レンコンなども

たっぷりで、しじみのエキスに干しエビや干し貝柱の旨味も加わり、

春がシチューぽかったのに対し、腐乳使いは軽やか。

さらりとして、ぐいぐい飲めるナチュラル系の旨さです。

蒸魚

魚は蒸魚鼓油。フエフキダイの切り身を使用し、自家製干し肉と半年ものの鹹檸檬も活用。

身はふっくらとして淡泊ですが、ハタとは異なるさわさわっ食感。

火入れは良好、しかし若干味を重ねすぎた感があり、後半しょっぱさが前面に

でてきたのは勿体ない。シェフの気合が入りすぎてしまったのでしょう。

脆皮炸鶉

ウズラのパリパリ揚げ。野菜のピクルスを添え、好みで使える香辛料3種がセット。

締まった肉の味の濃さに旨味を感じるものの、少し待ちくたびれた感があり、

申し訳ありませんが、以前いただいた脆皮炸鶉のほうが好感触でした。

烏骨鶏の中華蒸しスープ

烏骨鶏の深いコクに豊富な具材。食べさせる力を有したリッチで滋味深いスープです。

喜臨軒風“油飯(台湾おこわ)”

具材は、干し肉、腸詰、干しエビ、干しシイタケ、ピーナッツなど。

しっかり濃い味ですが、くどさのない素朴な味わいに好感度も高く、懐に取り込む旨さ

好みの味だから、胃袋も正直。あっと言う間に完食となりました。

お店は2017年12月30日から2018年1月2日までがお休みだったという話。

市場が休みの中、当方の好みを念頭に置き、シェフが心を込めてくれた料理に

個人的な感想を述べるのは憚られますが、かつてのスケール感は希薄になり、

少し縮こまってしまったみたい。

ファンとして、とても残念ですが、当店は長く応援していた大事な1軒、

変わらず今後の展開を楽しみにしたいと思います。ありがとうございました。

会計は、生ビール×3、紹興酒(デキャンタ)@2,800×2を含め、

1人当たり11,000円ほど(千円未満四捨五入)でありました。

喜臨軒 (キリンケン)
東京都世田谷区池尻3-2-5 コンフィアンス流来 B1F
TEL     03-5787-6982
営業時間/火~土 11:30~14:30 14:00(L.O)※予約コースのみランチ営業を再開
     月~土   17:30~23:15 22:30(L.O)
定休日    日曜      -店舗情報「食べログ」より-

http://kirinken.com/

喜臨軒中華料理 / 池尻大橋駅駒場東大前駅)  

2018年1月 1日

中華銘菜 慶 (Qing) 学芸大学 おせち料理

Photo

2018年を迎えるおせち料理は中華銘菜「

ランチ訪問の際に中華おせちの販売を知り、後日、購入を電話で申し込みました。

引き渡しは12月31日、11:00~15:00。

支払いは「SILIN 火龍園」さんと同様、当日でもかまわないということでしたが、

やはり払うべきものはさっさと済ませておきたい。

先日の忘年会が丁度よいタイミングだったので支払いは済ませておきました。

中華おせちを決めるにあたっては、少し悩みました。

それは、以前「火龍園」さんのおせちを食べたことがあるからで、内容を紹介した

チラシでは大部分の料理が同じであることです。

同店出身のシェフなので、これは仕方のないこと。

今年購入を考えていたお店がおせちの販売をやめ、また次候補としていた某店には

案内を送って欲しいとお願いしたのですが、実際それが届いたのはずいぶんと後に

なってから。先の段取りをつけないと、どうにも落ち着かない性分なので、次候補は

対象から外れ、「火龍園」さんの記憶を呼び戻し検討。

広東をベースとしたおせちは、品書きに美味しく食べるための道しるべ、

(電子レンジ及び電子レンジとオーブントースターの併用を推奨したりと、

細かい留意点)が記され味もそつが無かった。

当店に決めよう!

中華おせち(三段重)2~4名サイズ。全13品でお値段は27,000円(税込)。 

引き取りには寝太郎さんが向かってくれました。

その際、対応してくれたシェフが、お店をオープンして、はじめてのおせちなのでと、

紹興酒を1本つけてくれたのです。ありがとうございます。

これがお正月に相応しく、とても綺麗で、飲み終わったあとには花瓶に使えそうな感じ。

ちょっとリッチな気分になりましたよ。

万能だれと梅だれ付。この梅だれの自家製パワーは凄い!

品書きには、万能だれ→万、梅だれ→梅と用途が記されていますが、嫌みのない梅だれは

肉類全般にマッチし、万能だれとあった叉焼にも相性の良さを発揮したのです。

上段(壱の重)

蜜汁叉焼 窯焼きチャーシュー                 ※温・焼(万)

明爐焼鴨 ローストダック(焼き鴨)              ※温・焼(梅/万)

玫瑰油鶏 伊達鶏の香味醤油煮                 ※温(梅/万)

滷天使蝦 天使蝦の冷菜                    ※(万)

慶XO醤 慶の自家製XO醤

XO醤はそのままおつまみに、また料理のアクセント&調味料にも使えます。

貝柱などの風味・食感も豊かで旨みたっぷり、オイルもまろやかで上品だ。

伊達鶏は、まさかのとさか付きで、万馬券を獲得したような喜びに沸く私達。

骨周りの肉はシコシコで脳みそは白子のよう~。

中段(弐の重)

香拌海蜇 コリコリくらげ頭の和えもの

酸甜泡菜 有機野菜の紅白酢漬け(中華風ピクルス)

羅白瑶柱 大粒干し貝柱と大根の合わせ煮~極上・上湯スープ仕立て     ※温

鴛鴦合桃 胡桃の飴炊き 二種

下段(参の重)

蛎油鮑魚 活け鮑のオイスターソース柔らか煮               ※温

椒塩鮮魷 アオリイカの山椒塩炒め                    ※温

千青魚子 数の子の老酒風味

千焼蝦球 大海老のチリソース                      ※温

今回のおせちで、強く印象に残ったのは壱の重の面々。

特に、明爐焼鴨。お重に詰められながらも、クオリティーの高さを保ち、肉の味は

濃厚で旨み十分。玫瑰油鶏もしっかり味が染み、皮の下の脂肪もとろんとして美味しいし、

また、天使蝦はぷりっとした身質にそのものの甘みと旨みが生き、万能だれ要らずでしたよ。

おせち料理の内容構成はほとんど同じではありましたが、さすが独立してオープンした

オーナーシェフの店。個々の料理に対する気合の入れ方が違うと思います。

料理全般を通じ、満足度の高いものでした。

中華銘菜 慶広東料理 / 学芸大学駅)  

2017年12月30日

中華銘菜 慶 (Qing) 学芸大学

Photo_2

中華銘菜「」(Qing)再訪

某日は店を貸し切っての忘年会。

事前にお知らせいただいた情報では、以下の8品を予定。

・琵琶鴨
・燉湯
・魚腩煲
・馬友皇帝餐
・金銀菜胆
・虾醤炒海鲜
・生蚝拌炒麪
・甜品

また、当日の宴席には各人への菜譜も用意されていましたが、これらは、

幹事さんが、事前にお店と打ち合わせして決定したもの。

通常メニューにないものが含まれているかもしれません。

なお、料理は大皿で供されるものと、各人ごとのポーションで供されるものが

入り混じったスタイルです。

秘醤琵琶湖鴨

特製味噌を塗りこんだ琵琶型あひる焼き。

眩いばかりに照りかがやき、皮のパリッと感は一目瞭然。特製味噌が

味の濃いあひる肉にマッチし、噛り付くと豊潤な旨みがじゅわ~っと広がり、

また脂がたまらなく美味い。骨周りを手掴みした指は舐めたいぐらいです。

(あひる) お褒めいただき嬉しいです(汗)。

淮山燉香螺

淮山・干しツブ貝・鶏肉・クコの実・白菜の上湯蒸しスープ。

干しツブ貝は値千金の仕事ぶり。

乾貨の旨味がぐわーっと入り込んだスープは「滋味深い」という形容が相応しく、

ホクホクとした淮山にくたっとした白菜もごちそう!

蒸しスープの完成度の高さに加え、味わい上品です。

(タクロー) 当店の上湯は絶品だで。間違いのない美味さだよ。

蝦醤炒海皇

本日入荷の海鮮と冬野菜の蝦醤(エビみそ)炒め。

イカはすっと歯の入る柔らかさでレンコンはほっくり。

蝦醤を使っていますが、その塩梅は至妙の域で、想像を凌駕した品の良さです。

金銀蛋菜胆

皮蛋・塩漬卵と広東白菜の炒め煮。

金銀蛋は皮蛋と鹹蛋を指します。

この2種のたまごが味の深化に大活躍。

塩気とコクを吸い込んだ春雨が広東白菜にも絡まって、食いしん坊の胃袋を直撃。

ご飯を欲する旨さです。

馬友皇帝餐

皇帝のごちそう、鹹魚(ハムユイ)・焼肉・大根・人参のじっくり蒸し。

シンプルですが、時間をかけて、鹹魚・焼肉とともに蒸した大根・人参は、

旨みを吸い込んで、余計な味のない実直な美味さを伝えています。

柱候魚腩堡

旬の魚 ホウボウの柱候醤~あつあつ土鍋煮込み。

ホウボウのほか腐竹、里芋、青菜なども参加しておかず力あり。

円みのある味わいで蝦醤炒めと同様、柱候醤使いも巧みで品が良いのです。

生蛎拌炒麺

広島産 牡蠣の和え焼きそば。

麺は軽く焼きつけてある様子。

そこに牡蠣や白菜の入った熱々とろみあんを

ざぶざぶとかけていきます。

牡蠣のエキスがスパイスの効いたあんに調和しミルキー&スパイシー。

ピリッとした辛さの中に後をひくコクと余韻に箸が止まらず。

慶式美甜品

本日の特選デザート。慶式杏仁茶と

家郷馬来糕。

杏仁茶はとろりとした汁粉状のあったかスープ。

馬来糕も風味豊かでふわっほわ、素晴らしく美味しくて感動しましたよ。

さて、今回、参加させてもらったのは、会食をともにしたかったのは勿論

日程の関係から私なりのミッションあってのこと。その記録はまた後日に――。

中華銘菜 慶 (Qing)
東京都目黒区五本木3-33-2 ベルマーレ学芸大102
TEL     03-6884-6501    
営業時間/ 平日 17:30~21:30(L.O)
               月・木・金・土・日ランチ 11:30~14:30(L.O)※FB要確認
定休日 水曜日     -店舗情報「食べログ」より-

※お店の方々をはじめ、ご尽力頂いた幹事さんに感謝であります。

中華銘菜 慶広東料理 / 学芸大学駅)  

2017年12月 9日

中華銘菜 慶 (Qing) 学芸大学

Photo

中華銘菜「」(Qing)再訪

某日はランチでの利用。

事前に電話を入れたところ、ランチタイムですが、席の手配のみも受付可能。

料理は、ランチメニューを検討し、当日にコース料理をお願いしてもかまわないという事。

またアラカルトは、店の混み具合や材料等により提供できる場合もあるという話でした。

今回、席のみで訪れましたが、リザーブされていたのは片側ソファの4人掛けテーブル席です。

テーブル・セッティング:ランチョンマット、箸置き、箸、レンゲスプーン
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
着座後:タオルおしぼり(直置き)、メニュー

ランチメニューはA.B.Cの3種類。

全てライス、スープ、香の物、デザート付きで1,200円(外税)

これに追加メニューから点心(各500円)をつけるのも良いのですが、

メインのお料理に惹かれるものがなかったため、ランチコース@2,500(外税)でお願いしました。

迷你三併盆(本日のおまかせ前菜)

①クラゲの冷菜・・・クラゲの頭を使用。コリコリと歯触り抜群で盤石の旨さ。

②自家製叉焼・・・店内の専用釜で焼き上げた叉焼。肉の繊維を噛み切る歯触りしっかりタイプ。

③白切鶏・・・しっとりとした蒸し鶏に相性抜群の葱生姜ソースがたっぷりと。

双蒸或点心(二種の蒸し点心)

蝦餃とホタテ貝柱入り手作り焼売。

基本、下味がついているのでこのままでいただけますが、セットされた醤油とカラシはお好みで。

半透明のもちもちと吸い付くような皮の中には、ぷりっぷりの海老とタケノコ入りで

味付け自体は控えめですが、ツボをきっちり押さえた蝦餃に、

焼売はタマネギの甘みが効いて、肉の手切り感を伝えながらも、ふわっほわの柔らか食感。

カラシ醤油を使うならこちらかな。優しいお味の焼売です。

生汁鮮蝦巻(大海老の特製マヨネーズソース和え)

海老を開きくるくると俵形に巻き、外側はサイドに置かれたパン状のもので

包んでいるのかしら。付け合わせは細かくカットしたジャガイモとニンジンで、

マヨネーズソースにはコンデンスミルクをつかっているかのよう。

ぽってりとしてスイート。

コートをまとう海老に濃厚なソースが絡まり馴染み、仕事感ひしひし。

食感と味のハーモニーを奏でます。

麻婆豆腐堡(山椒香るマーボー豆腐~あつあつ豆腐煮)

説明によると、四川で購入してきた山椒をたっぷり使っているとのこと。

ほろほろの細かい挽肉に豆腐はつるんとして滑らかな舌触り、痺れの山椒も効いていますが

ソースは赤ミソ的なコクがあり、私にはやや甘という印象。

炒飯或湯麺(ライスorつゆ麺)

コースには麻婆豆腐が組まれていますが、「火龍園」さんのスープ麺は私好みで、

とても美味しかったことを舌が覚えています。

同店出身のシェフですから、間違いはないはず。連れにもつゆ麺を選ぶことを強く推奨。

具材はネギのみのすっきりビジュアルですが、スープは雑味なく、あっさりとした中に

塩のエッジがたち、麵の歯触りも豊かで、そのメリハリは抜群。

めっちゃシンプルなのに物足りなさが全くありません。

味の輪郭がくっくりとしていて、この絶妙な塩加減は日本人好みの味かも。

また麺も目が覚めるほどに美味いのです。

連れも旨い旨いを連発して、すっかり心を奪われた様子。

スタッフさんから最後に麻婆豆腐をかけて麻婆豆腐麺に、という提案ももらいましたが

そんな罰当たりなことはとても出来ない。

この完成度の高いバランスを微塵も崩したくないと思ったのでした。

三陸蒸帯子(三陸産 帆立貝の蒸しもの)1枚@800

デザート前に、もう少し食べたいため、別注文はグランドメニューより。

味付けは、焦がし香味醤油、ガーリック、XO醤から選べます。

チョイスは焦がし香味醤油で。サーブ時には、嬉しいことにご飯ももらえました。

ネギと香菜を頂に、肉厚の帆立貝には味が染み込みやすいよう包丁が入れられていて、

焦がし香味醤油たれも品の良い味わいで、淡泊な帆立に超絶にマッチ。

ご飯は2人でお茶碗1つだったので、私は器の中に投入。ご機嫌な美味さでしたよ。

自選美甜品(選べるデザートorコーヒー)

この日はマンゴープリンの用意がなく、アイスクリーム(バニラ、塩キャラメル)、

洋梨シャーベット、なめらか杏仁豆腐とのこと。コーヒー(ホットorアイス)は切り捨て、

選べるデザートより杏仁豆腐を。

冰糖シロップのかかった杏仁豆腐はつるんとして杏仁の風味とコクはきちんと。

なお、ドリンクは、ランチ小生ビール(一番搾りプレミアム)@400×2に

紹興貴酒3年(ボトル/500ml)@2500を注文しています。

主観ですが、今回のランチコースの花形は何といっても、つゆ麺 

これを食べると食べないとでは印象も違うと、連れとも同意見でした。

中華銘菜 慶 (Qing)
東京都目黒区五本木3-33-2 ベルマーレ学芸大102
TEL     03-6884-6501    
営業時間/ 平日 17:30~21:30(L.O)
               月・木・金・土・日ランチ 11:30~14:30(L.O)※FB要確認
定休日 水曜日     -店舗情報「食べログ」より-


中華銘菜 慶広東料理 / 学芸大学駅)  

2017年8月25日

欣喜 (Chinese Restaurant Kin Ki)  祖師谷大蔵

Photo

欣喜」 (Chinese Restaurant Kin Ki)

最寄駅は祖師ヶ谷大蔵。北口から「ウルトラマン商店街」に入り1つ目の味のある小路を右折。

昭和の名残を残す丸芳飲食ストアー内。写真正面奥に見えるのがお店の電飾スタンド看板です。

店の前に着くと、古民家をリノベーションしたような情緒たっぷりの店構えに胸キュン!

外壁に描かれた文字が独特の風情を醸し出した、ご馳走ロケーションであります。

ランチタイムはセットメニューを注文する場合のみ予約が可能。

自身の活動エリアとは離れた地域ですし、確実に入店したい。

選択は当日でも構わないという話ですから、セットをお願いする約束で席の手配をお願いしました。

木のぬくもりを大切にした落ち着きのある店内は、テーブル席のみでレイアウトされ、

1階及び2階に個室を完備。

私達が指示を受けられたのは1階窓際の2名掛けテーブル席です。

テーブル・セッティング:箸置き、箸(横置き)、メニュー
テーブルクロス:なし
卓上調味料:有り(醤油、酢)
その他:爪楊枝、紙ナプキン
着座後:タオルおしぼり(手渡し後、直置き)、氷水

セットメニュー(3種類)から、バラエティーセットランチ@2,160(税込)をチョイス。

その内容構成は以下のとおり。

9種の料理を少しずつ堪能できるバラエティープラン
松笠烏賊の四種胡椒炒め
小海老のチリソース煮
豚の角煮 黒酢ソース和え
鮮魚の蒸し物特製ソースがけ
他前菜3種と料理2種を本日のおすすめで厳選チョイス
ライス、スープ、デザート付きでお得なセットです。

作り置きをしないため、提供までには少々時間を要するということですが、無問題。

デザートを3択からチョイスし(各人ごとに選択 可能)、

別注文のドリンクは、生プレミアムモルツ(中)@630、(小)@450からスタートしました。

レンゲを置くため、箸置きがチェンジ。

バラエティーセットランチ@2,160(税込)

第1陣で到着したのは、ライスと刻みネギの浮いた淡い醤油味のスープ。これに驚いていると、

間髪入れず、9品仕切り皿に収められた料理群が到着。

“9種の料理を少しずつ堪能できる”とは、こういうプレゼンでしたか……。

前菜ぐらいは別皿で用意されるのではないか、と思っていましたよ。

なお、サーブ時にスタッフさんより、料理説明を受けられました。

①よだれ鶏・・・下にはキュウリ。仕上げにナッツを散らしたよだれ鶏はスモーキーな味わい。

②皮蛋と新生姜の甘酢漬け、クラゲの冷菜

③ゼブラ茄子の蒸し物 豆鼓ソース 中華風漬物添え和山椒風味

④ホタテのニンニクソース蒸し・・・肉厚のホタテを品の良いニンニクソースで。

小海老のチリソース煮・・・生姜を効かせた甘辛いマイルドチリソース。

⑥酢豚・・・パプリカ、タマネギの参加した甘酢フルーティー酢豚。

⑦空芯菜と干しエビの炒め・・・若干ですが、塩があまく感じましたが…。

豚の角煮 黒酢ソース和え・・・味の重ね着が巧みな黒酢ソースで、煮詰めた旨みがあり濃厚。

松笠烏賊とチンゲン菜の四種胡椒炒め・・・塩味をベースに味付けしっかり。
 柔らかいイカを堪能できます。

主観ですが、下の段①~③までが前菜。④~⑨までが少しずつの料理なのでしょう。

事前にHPで写真をチェックしなかったのが、いけなかったのですが、あまりにひと口サイズの

料理たちなので、これでは自身の白飯のおかずとして力不足。

料理群と白飯&スープのバランスに違和感を感じました。


――ご飯のおかずというよりも酒のつまみになるプレートじゃないかな。

当店に用意があるかは不明ですが、紹興酒の利き酒セットとかに組み合わせたら喜ばれそう。

この9品仕切り皿の料理たちは、私に以前お邪魔した「トゥーランドット臥龍居」さんの

九つの喜び前菜を想起させたのです。

しゅうまい(2個)@480

中肉中背の手作りしゅうまいは、肉主体で、甘みのあるタイプ。

デザート

杏仁豆腐、愛玉子、プーアル茶ゼリーからの選択。

①愛玉子・・・舌触りソフトで滑らかなゼリーは、あっさりと涼やかな味わいでレモン風味もエレガント。

②プーアル茶ゼリー・・・生クリームと卵のコクのあるカラメルソースに、ほんのりとした苦味がマッチ。
 コーヒーゼリーを食べているような錯覚を起こしました。

料理はポーションが少なすぎて、じっくり味わうまでには至らず、

印象が薄くなってしまいましたが、両デザートはともに美味しかったです。

また、滞在時に来店するお客様を見ていると、お子様連れの地元ファミリー層も多く、

地域に愛され支持を得ている良いお店だという事がひしひしとわかりました。

 

会計はドリンクの追加、5年甕出し紹興酒デキャンタ@1,400、ウーロンハイ@600を含め

1人当たり4,000円(百円未満四捨五入)

創作中華料理店ですが、オーナーシェフ青木欣也氏は、横浜中華街「萬珍楼」さんを

はじめ各店で研鑽を積んだ方ですから、その腕は確か。

次の機会があれば、お店の自信作、とろみのないサンラー麺をいただいてみたいと考えています。

欣喜 (Chinese Restaurant Kin Ki)
東京都世田谷区祖師谷1-8-17
TEL     03-6411-3458
営業時間/火~土 11:00~14:00(L.O.13:30)火曜と日曜はランチお休み
         火~日 17:00~22:00(L.O.20:30)
定休日 月曜日

より以前の記事一覧