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04.東京23区(新宿・中野・杉並)

2017年6月27日

遊猿 (ユウエン)  四谷三丁目

Photo

Chinese Restaurant遊猿」 (ユウエン)

最寄駅は四谷三丁目。

週末中華に際し、候補の2軒より連れが希望したのが当店。

ネット情報によると、外苑前の鉄板中華「シャンウェイ」出身のシェフが荒木町車力門通りに

オープンさせたお店なのだとか。さっそく電話をかけて、ディナーの様子伺い。

2名の利用のためコース料理はないのか?と尋ねましたが、用意も可能ですが、

特に食べたいものが決まっていない限り、アラカルトで組む方が好ましく、

訪問するお客様のほとんどが、そうしたスタイルなのだそう。

私も「シャンウェイ」さんには未訪だし、味の傾向もわからない。

初回はまずアラカルトで、店の味を知ることが課題かな。

席のみの予約申し込み訪れると、高い天井をもつ店内は無機質なコンクリート空間に

木の質感を組み込んだモダンな造り。お洒落な雰囲気に圧倒されそうだ。

予約名を告げて指示を受けられたのは、ライブ感の伝わるオープンキッチンのL字型カウンター席。

もちろん、テーブル席もありますが、こちらは3名以上のお客様を優先し案内しているみたいね。

カウンター席はカップルで花盛り!私達も横並びに着座しました。

テーブル・セッティング:箸置き、箸(横置き)、取り皿、スプーン
テーブルクロス:なし
卓上調味料:有り(黒酢)
着座後:メニュー、タオルおしぼり(手渡し後、直置き)

料理もドリンクもブラックボードからチョイス。

まずはサッポロラガー(中瓶)@650からスタートし、

紹興酒ボトル8年@3,000を注文。

1品目の料理はシェフのアドバイスを受け、前菜の盛り合わせをオーダー。

値段は1,500円ということなので、これはおそらく1名分の金額なのでしょう。

前菜盛り合わせ@1,500×2

うにゆばは銘々に小皿でサーブ。

ムース状のゆばの上に紹興酒漬けにしたうにを乗せたもの。

卓にセットされていたスプーンでいただきますが、滑らかなゆばのとろりとした舌触りに

紹興酒風味のうにが相まって、得も言われぬ甘美な味わい。

ひと口目で前菜の大トリにしようと決めましたよ。

ほか、6種は2名分を一緒の小皿で盛り付けて。

前菜メンバーはお任せですが、どれもブラックボードに記されているものです。

①蒸し鶏の香味ソース

②豚肩ロースとカシューナッツの黒酢和え・・・衣をつけて揚げた豚肩ロースは黒酢が効き、
 ぽってりと濃厚。カシューナッツが食感のアクセントに働きます。

③イサキの山椒ソース・・・モヤシと同居。山椒は微かに効いている程度。

④シマエビの紹興酒漬け・・・シマエビは身が崩れるほどで、度を越してとろっとろ。
 漬かりすぎのためか、詳細不明。紹興酒の風味をまとうネギをサイドに。

⑤磯ツブ貝の紹興酒煮・・・漬け加減良好。酒を誘い、おつまみ力優秀。

⑥スミイカの葱生姜和え・・・スミイカが過剰にねっちょり。熟成のためか、詳細不明。

うにゆばのほか、前菜の中で好印象だったのは、蒸し鶏。

細かくカットした香味野菜をタレに漬けこみ、味を馴染ませソースに使用。

仕上げには辣油をかけコクをアップしていて、甘ざっぱりで、ほろっと辛い感じです。

この香味ソースは店の味を支える万能選手のようで、次の鉄板大餃子にも登場します。

鉄板大餃子1個@200

(ノブロー) ボリューム感たっぷりの大餃子は1個からも注文可能だで。

2人でシェアしても、食べやすいよう、半分に包丁を入れてくれています。

細かいところにも気を配ってもらえて嬉しいね。

さて、ジャンボサイズのためでしょうか。

大餃子はいったん蒸籠で蒸してから、厨房の鉄板で焼くという工程。

むっちり厚めの皮に包まれた餡は、刻み野菜の食感がダイレクトに伝わります。

餡のジューシーさよりも食感に重点を置いた餃子なのでは?という印象です。

(レンタロー) 次の料理が来ただな。オラにもご馳走して欲しいだ。

金目鯛の紹興酒蒸し 干し貝柱と金針菜あんかけ@1,980

金目鯛は切り身。醤油ベースのほんのり甘いあんかけはスープの出汁が弱く、

干し貝柱のみが重責を担っている感じ。そのため深化の面では単調に思えましたが

とろみ加減は緩めなので、スープ感覚で楽しめるし、また“あんだく”状態だから

炒飯にかけても合うんじゃないかしら。そうなるとイメージもぐっと変わる。

応用の可能性を秘めたあんかけです。

会計は、1人当たり6,000円(千円未満四捨五入)

コンセプトのはっきりした個性派創作中華料理店。

カウンター上に鉄板を配し、大餃子を焼くデモンストレーションも関心を集め、お店は大人気。

鉄板大餃子は各卓にと言ってよいほど、オーダーが入っておりました。

遊猿 (ユウエン)
東京都新宿区荒木町6-39 GARDEN TREE 2F
TEL     03-6274-8987
営業時間/月~金 11:30~14:00(L.O.13:30) 18:00~24:00(L.O.22:30)
              土 18:00~24:00(L.O.22:30)
定休日 日曜・祝日     -店舗情報「食べログ」より- 

2017年6月14日

馬記 蒙古肉餅 (マーキーモウコローピン) 高田馬場

Photo

馬記 蒙古肉餅」 (マーキー モウコローピン) 高田馬場に移転後、初の訪問。

最寄駅は高田馬場。早稲田通りを馬場口に進行した道沿いのビル5F。

週末ですが、映画を観た帰りなので、時間は21時近く。

ピークタイムも過ぎたころだろうし、そろそろ1回転しているのでは?

と、予約なしで店の扉を開けましたが、店内は9割方埋まっていてワイワイガヤガヤと賑やか。

――う~ん。読みが浅かったか。

店員さんをつかまえて、2名の利用を申し出ると、左手奥のテーブル席を片付けてくれ、

なんとか着座することが出来ました。

テーブル・セッティング:なし
テーブルクロス:なし
卓上調味料:有り
その他:箸箱(箸)、紙ナプキン、灰皿、メニュー、爪楊枝
着座後:取り皿、使い捨て紙おしぼり

料理はグランドメニューからアラカルトで。ドリンクは生ビール@500×2からスタート。

白水羊头肉(ラム頭肉のモンゴル風旨蒸し)@1,280

酒のつまみのトップバッターはラム頭肉。まずはそのままでいただくと、薄くスライスした肉は

しっとり柔らく、ゼラチン質も感じられ、嫌味のない旨みがしっかり。

もっと粗野なものをイメージしていたけれど、ちょっと豊かさを感じる味わいで、酒とも好相性です。

これは選んで正解かも。次の機会にも、リピートしたい1品であります。

なお、スパイス塩がセットされているので、お好みで。

蒙古肉饼(羊肉)1枚@550

次はお店のシグネチャー、店名に冠する蒙古肉餅(モンゴル肉餅)をオーダー。

以前と同様に牛or羊肉から選べ、下味がついているので、このままで。

薄くのばしたミンチ状の羊肉を皮で包み焼き上げています。

香ばしい生地に旨みたっぷりの羊の脂がじゅわじゅわ浸み出てきて、コクと香りが

口いっぱいに駆け巡り、超絶に美味いのだ。

さすが絶対のエース!期待を裏切りません。満足必至の肉餅です。

砂锅羊杂汤(羊内臓の鍋煮)@980

ほとんど、スープといった様相。もっと香菜が欲しいなあ。と、独り言。

お玉で掬い上げると羊の内臓は細かくカットされミックスで底に沈んでいました。

もちろん臭みなしですが、その量はさほど多くはありません。

しかし、嘆くことなかれ。口当たりのよいスープは羊の脂がコクとなっているため

とても味わい深い。また、味付けにしっかり塩と胡椒を効かせていますが、

このあたりは内モンゴルの厳しい気候からくる味なのかも。

ああ、このスープに何か投入したい。(๑˃̵ᴗ˂̵)و 

羊肉胡萝ト水饺(羊肉と人参の水餃子)10個@980

もちもちっとした皮を噛み千切ると羊肉と人参の餡が顔を覗かせました。

餡のバランスも悪くないし、自然体な美味しさで、こりゃあいい。

卓上の調味料群にニンニク醤油がないかと探しましたが、見当たらないため、

黒酢をちょこっとつけて。配分される5個のうち3個ほど食べたあとは――。

(レンタロー) 鍋煮の内臓を平らげた、さらっとコクうまのスープに投入しただよ。

お手もとスープ餃子(湯餃)の出来上がりだで~。

水餃子は自由気儘なアレンジにも力を発揮。美味しくいただけました。

疙瘩湯(麺団スープ)(小)@580

ちなみに(大)は780円。

細かく千切ったすいとん、トマト、溶きたまごのスープ。仕上げに香菜を散らしてあります。

油のコクが感じられ、たまごはとろとろふわふわで滑らか。

トマトは少な目だけれど、今回はたまごが多いみたい。俄然リッチだわ。

優しく懐の深い味に仕上がってるから、スープ腹になろうとも無問題。

(ノブロー) 管理人の好物のひとつだな。

ラストオーダー近くになると厨房では片付けが始まるんだけんど、雪平鍋で

ちゃちゃっと作ってくれただよ。ありがてえ、ありがてえ。

酒の追加分は、紹興酒(5年)@1,800、白酒(老龍口グラス)@500×2。これらを含め、

会計は、1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)

移転後、価格改定されたようですが、駅からのアクセスも良くなったため、多くのお客様が

来店するようになり厨房も活気づいています。

コックさんのやる気で美味しいものが食べれそうな予感。またお邪魔します。

馬記 蒙古肉餅 (マーキーモウコローピン)
東京都新宿区高田馬場2-14-7 新東ビル 5F
TEL     03-6380-3360
営業時間/ 11:00~23:00
定休日 火曜日     -店舗情報「食べログ」より-

2017年6月12日

古月(コゲツ) 新宿御苑前 

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中国料理「古月

2017年を迎える際に、当店の「おせち料理」を堪能しましたが、お店へは久々

連れの誕生日なので、季節の食養生コースを予約。

シーズンごとに利用したいと願いながらチャンスを逸していたので、

今回の利用は私にとっても丁度よいタイミング。

リザーブされていたのは、店内奥の4人掛けテーブル席窓際です。

テーブル・セッティング:箸置き、箸(縦置き)、コースター、
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:一輪挿し、爪楊枝、菜単(各人ごと)
着座後:タオルおしぼり(トレー置き)、ドリンクメニュー

コース料理に先立ち、奥様とシェフから挨拶を受けました。変わらず感じのよいご夫婦なので

お宅にお邪魔したような安堵感です。ご無沙汰してすみません。

(ノブロー) 古月さんの春の季節の食養生コースの菜単(菜譜)だで。

こいがあるのとないのとでは、外食の特別感が違うな。

内容構成で、話も弾むし、料理到着の楽しみ度がアップするだ。

コースは全て各自分での提供で、サーブ時にも口頭説明を受けられるスタイルです。

前菜四種盛り合わせ

①富山のホタルイカの紹興酒漬け・・・旬の素材の味を生かす漬け加減は良好。噛みしめると
 紹興酒がふわりと香り、ホタルイカのワタがコクを深め、イカの甘みを引きたてます。

②ソラマメの茴香(ウイキョウ)風味・・・茴香特有の香りと漢方っぽい風味がソラマメに染み込み
 しっくりとした美味しさに。

③海蜇(クラゲ)と野菜の甘酢漬け・・・コリコリと歯触りのよいクラゲに野菜はミョウガとレンコン。
 甘さっぱりで好感度の高い甘酢漬けです。

④蒸し鶏ネギ生姜ソース・・・キリッと辛味の効いた生姜がソースに馴染み、
 むっちりした蒸し鶏とは鉄板の組み合わせ。

私たちの間では――

(みに:イメージ) 私は②→①→④→③の順で好みかな~。
                 茴香でソラマメがよそいきの味わいになったわ。

(寝太郎) 迷うなあ。僕は、①→②→③→④だよ。ワタのコクがたまらない。

手間を掛け、丁寧な仕事がなされた前菜は、どれも美味しく、好奇心を刺激。

こうしてまた、前田シェフの作り上げる料理にぐいぐい引き込まれていくのであります。

やりいかと金針菜 塩夏みかん風味の炒めもの

お話では、塩夏みかんは自家製の1年ものだそう。

ほかに具材は、キクラゲ、ネギ、レンコン。食欲をそそる芳香にノックアウト寸前です。

調理には微量ですが生姜も使い、塩夏みかんは細かくカットして微かに風味をつける程度で

塩梅を調整しているよう。

シェフは味の厚着をせず、引き算から導き、料理を完成させる優れた技量の持ち主。

油も上質だから炒めはとても軽やか。物足りなさのない薄塩味で品の良い味わいです。

季節の養生スープ

(レンタロー) ピリッと甘酸っぱ辛いネギ生姜タレもサーブされてきただ。

具材をつけてたべるとええな。

今回の養生スープは胃腸の調子を整える効能が期待できるとのこと。

具材は、うさぎ、黒くわい、なつめ

そして干しシイタケも。

うさぎ肉は、骨からほろりと外せる柔らかさで、クセがなく淡泊な鶏肉のよう。

また、塩を使わず仕上げた澄んだスープは、薄ら生姜が効き、滋味豊かな味わいで、

ひと口ごとに胃袋にしみわたり、後味も綺麗。

飲んで良し、食べて良しの養生スープは、やはりこのコースの要、と言えましょう。

セロリとトマトのワンタン

赤いミニトマトが目に映えるワンタンは、食べやすいように半分にカット。

説明では中の餡はお魚とのこと。

香り豊かに爽やかな味わいのワンタンにかけられたソースは、オイルと調味料の交わり具合が

妙々で「乳化」という言葉を使いたくなる到達感。複雑にしてふくよかな味わいです。美味しいわー。

ハッタリのきいた仰々しい料理ではないのですが、他ではなかなか食べられないであろう

味の奥深さがあり、独自の突き詰めた料理の世界感がある。

私にとって前田シェフは比類なき「静かなる達人」なのであります!

(寝太郎) みに、その形容「葉問」の観すぎ?!

豚軟骨の煮込み 羅布麻茶のソース

タレで柔らかく炊いた豚軟骨は、まず片栗粉をつけ、揚げてから煮込むのだそう。

これにより食感にメリハリが生まれ、中国でブームになったというリラックス効果のある

羅布麻茶をソース仕立てで。付け合わせは、イモの茎とヤマブシタケを甘辛く炊いたもの。

サーブ時、羅布麻茶の独特の芳香が立ちのぼりましたよ。

手間を惜しまず丁寧な仕事を施した料理ですから、豚軟骨煮込みは

もう別次元の美味さに達しています。

メニュー名からは想像できなかった、意外性のある美味しさの連打に感銘を受けました。

えんどう豆の養生粥

〆の食事はマーラー豆腐とごはんもしくはえんどう豆の養生粥の二択。

各人ごとにチョイス可能なので、違えてみました。

寝太郎さん、チョイスはえんどう豆の養生粥。

広東スタイルの糊のような粘度をもつ粥とは異なりますが、えんどう豆の風味が生きた

優しい味の養生粥でした。

マーラー豆腐とごはん

ひょっとしたら当店のマーラー豆腐は1年半ぶり?

たしか、以前は“四川”マーラー豆腐だったんじゃなかったかな。

(レンタロー) お手もと、スパイスミルで山椒を調整できるだよ。

豆腐は木綿の歯触りしっかりタイプ。

手切りのコツゴツした肉は大きさもまばらで食感の強弱が楽しく牛肉の旨みしっかり。

またマーラーもさらっとしていて、胃粘膜にへばりつくような、ずしっとした重たさがないから、

オンザライスはぴりウマ辛の牛そぼろごはんのよう。

軽やかでご飯をかきこめる素直な旨さなんです。

四川全開のどっしりとヘビーな麻婆豆腐を好む方向きではないかもしれませんが、

当店のマーラー豆腐は、油っぽさやくどさを抑え、食後感の良さを重視したもので、

ご年配の方々にも、胃袋に負担なく、美味しく召し上がっていただけるものだと思います。

“四川”という括りがなくなったことで、新しい魅力が生まれたみたい。

こういうマーラー豆腐があるのもいいんじゃないかしら。

食後は、いつものように奥様からお茶のサービス。

このタイミングでおしぼりの差し替えも受けられました。

あ!蓋と取っ手を結ぶ紐、紅線(こうせん)にパンダを発見!

奥様がノブローさんたちの来店を知り、この茶壺(急須)で出してくれたのです。

(ノブロー) 中国料理店の三大美女!クールビューティーな奥さんに感謝だで。

(レンタロー) 茶葉は四川省の新茶「蒙頂雪芽」だで。綺麗な茶葉だべ。

茶の産地、蒙頂山の蒙頂甘露(緑茶)の一番茶で、香りが立ち、繊細ながらに深い味わいさ。

そして、お誕生日の桃饅頭も、いただけました。もちろん、手作りです。多謝!!

デザート

①杏仁豆腐(メロン添え)・・・杏仁の風味豊か。優しい甘みに癒されます。

②ジャスミン茶とキウイのゼリー・・・お茶のすっきりした苦味が爽やかな甘さを引き立てます。

(ノブロー) さあて、ネタロの桃饅頭をごっちゃんになるだ。

中は初夏を先取り、パイナップルあん。ねっちりと果肉感たっぷりで、

今まで食べた桃饅頭史上最強!激烈にうまいわ。

(寝太郎) うぁー、感激ですーー!!黄色で金運アップだあ。

会計は、生ビール(420ml)と、カメ出し加飯酒5年 ポット(300ml)ほかを加算し、

Hand01 1人当たり7,000円(千円未満四捨五入)。

帰り際にはシェフと奥様の丁寧なお見送りを受け退店。

満足度の高い養生コースとホスピタリティ溢れるサービスに接し、記憶に残る

良き誕生日になりました。ありがとうございました。

古月 (コゲツ)
東京都新宿区新宿1-5-5 2F
TEL     03-3341-5204
営業時間/11:30~14:00(L.O) 17:30~21:00(L.O)
ティータイム(日曜日のみ)14:30~17:00(L.O.)
定休日 月曜日(毎月1~2日間不定休あり)     -店舗情報「食べログ」より-

2017年6月 2日

本格湖南料理 李厨(リチュウ) 高田馬場

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本格湖南料理 「李厨」(リチュウ)

某日は中華料理好きな方々のイベントに友人とともに参加させていただきました。

正宗湘菜宴会」と銘打たれた壁貼りの菜譜によると、本日の提供料理は以下のとおり。

1.烧椒冷拌鱼
2.腊味合蒸
3.金銭蛋
4.剁椒鱼头(吃后放面条)
5.土匪猪肝
6.酸豆角肉末  
7.红枣蒸南瓜
8.毛氏紅烧肉
9.酸辣鸡米虾
10.青椒香干
11.湘情全家福
12.冰糖银耳湘莲

料理は全て大皿で、仕上がり次第の提供。順不同で、サーブ時にも説明はありませんから、

正確さに欠ける点はご容赦ください

烧椒冷拌鱼(魚の焼き唐辛子和え冷菜)

切り身魚は身がふかふか、この淡泊な味わいと爽やかな辛さが超絶にマッチ。

宴会料理の中でも記憶に残った自分好みな冷菜。

毛氏紅烧肉(毛沢東の愛した豚角煮)

皮付き豚バラ肉使用は大事なポイント。ニンニクもごろごろ入って力みなぎる味わいです。

腊味合蒸(干し肉と干し魚の合わせ蒸し)

干すことにより旨み成分が増したダブルの食材使いで味付けしっかり。

濃縮された力強い旨みと辛味の相乗効果で、酒のつまみに適した1品。

湘情全家福(豚ガツ・肉団子・午餐肉などいろいろお肉と野菜の湖南鍋)
※午餐肉→スパム風の肉

この日の料理の中では希少な存在のマイルドで優しい鍋。

ホッとくつろげる家庭的な味わいが、辛さに疲れた舌を休めさせてくれます。

酸辣鸡米虾(発酵唐辛子と鶏肉の炒め)

サクサクのえびせんに乗せていただきますが、

凡庸にみえて、これが破壊力抜群!

見た目と味のギャップが凄く、突き抜けた辛さに悲鳴をあげるメンバー続出です。

ド直球の発酵パワーと言っていいのかしら。小鼻から汗がでたわー。

剁椒鱼头(多種唐辛子と魚頭の蒸し料理)
※多種唐辛子→発酵唐辛子

湖南料理の代表格!剁椒という唐辛子の発酵調味料を使う蒸し魚料理です。

この剁椒により旨みが際立つため、直下型の辛さの面では先の酸辣鸡米虾のほうが上。

見た目はかなり危険な蒸し魚という感じですが、意外よね。

土匪猪肝(湖南的ニラレバ)

厚みのあるウマ辛さが白飯を欲するニラレバ。

酸豆角肉末(インゲン漬物とひき肉の炒め)

発酵インゲンと挽肉の炒め物。

独特の食感に酸味と旨みが共存。挽肉が少な目なのか、発酵の加減かはわかりませんが

大人味で、白飯にのせてというより、おつまみにパワーを発揮しそう。

青椒香干(燻製豆腐の青唐辛子炒め)

セットされていたのはスイートチリだったかな。詳しくは失念。

芳香な風味に、濃厚な味わい。辛さはじわじわ攻めてきます。

红枣蒸南瓜(ナツメとかぼちゃの蒸し物)

カボチャの素朴な甘みとナツメの風味が相まって、自然体な美味しさ。

面条(麺)

(吃后放面条)魚を食べたあとのタレに麺を入れる。

美味さは第二ステージへ。 麺にウマ辛さを絡めて、とことん楽しみ尽くすのです。

金銭蛋(銭型たまごと唐辛子の揚げ料理)

たまごの甘みを引き立てる、ほんのりスパイシーな揚げ物料理。

(レンタロー) 卓上狭しと、うめえもん、ドンドンでてきてさー。ボリュームすんげえの。

冰糖银耳湘莲(蓮の実と白きくらげの氷砂糖のデザート)

白きくらげはとろんとろん。口当たりの良いデザートでした。

限られた時間内に、数多くの料理が並ぶため、慌ただしい面もありましたが、

料理はどれも美味しく、しっかり正宗湘菜を感じさせるもので、とても勉強になりました。

これも幹事さんたちのご尽力によるものだと思います。ありがとうございました。

本格湖南料理 李厨 (リチュウ)
東京都新宿区高田馬場3-4-16 MKビル2F
TEL     03-6886-9751
営業時間/11:00〜24:00(L.O.23:00)     -店舗情報「食べログ」より-

2017年5月27日

中国菜 膳楽房(ゼンラクボウ) 神楽坂

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中国菜「膳楽房」(ゼンラクボウ) 再訪

5名での会食にあたり、お店に電話をかけたところ、

コース料理は、3,800円、4,500円、6,500円という価格設定。

すかさず3,800円と4,500円の違いを尋ねると、品数自体は変わりがないそうですが、

扱う食材が異なるのだそう。メンバーと相談のうえ、4,500円で予約しました。

予約名を告げ、指示を受けられたのは2階席の左手奥。

同じフロアで団体様の予約が入っているようなので、かなりの賑わいが予想されます。

テーブル・セッティング:箸置き、箸(横置き)、取り皿
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:呼び出し用の鈴、紙ナプキン、爪楊枝、ドリンクメニュー
着座後:タオルおしぼり(直置き)

当該コース料理は、+2,000円で飲み放題(2時間制)をセットすることができ、

これは当日でも受付可能。ただし、参加メンバー全員の申し込みが必要です。

アルコールが飲めないメンバーもいるため迷ったのですが、セットしようと、

快諾してもらえ、酒飲みの自分としては助かりました。

さて、卓上に菜譜(菜單)の用意はありません。

当店はサーブ時に説明を受けられるシステムで、スープとデザートを除き、全て大皿での提供となり、

取り分けは銘々の作業です。5名ですし、万が一料理が足りない場合は、ブラックボードから

アラカルトチョイスするのも楽しそうですね。

(ノブロー) キリン!食レポ手伝いに来てくれただな。頼りにしてるで。

前菜5種盛り合わせ

①甘エビの紹興酒漬け・・・甘エビのねっちりとした甘みに紹興酒が優しく香り、漬け加減良好。
 どぎつすぎない味わいで好感触です。

②小イカのエスニックソースがけ・・・柔らかい小イカに合わせたエスニックソースは
 ほんのりスパイスが香り、さらっとマイルドな仕上がり。

③蒸し鶏の四川ソースがけ・・・・細かく刻んだ香味野菜に辛味を加え四川風にアレンジ。
 淡泊な味わいのしっとり蒸し鶏を四川ソースが引き締めます。

④姫茄子の自家製甜麺醤ソース・・・食感のアクセントにクラッシュナッツをトッピング。
 自家製甜麺醤のコクが味を引き上げます。

⑤クラゲの冷菜・・・コリコリと歯触りの良いクラゲをキュウリと和えサラダ仕立て風に。

(ノブロー) 自家製甜麺醤をぬった茄子は“味噌田楽”的な感じで、創意に富み面白味があるだ。

乾燥キノコのスープ

(キリン) キヌガサダケ、夏草花、茶樹茸が入っているね。

干したキノコの凝縮された旨みを放つスープは、しっかりオイルも感じられ、

香りよくコク深い味わいで、グイグイ飲ませる系の美味しさ。

レンゲで探ると貝柱も旨みアップに加勢しているようで、

胃袋のみならず、ほかほかと身体の芯から温まり、唇もしっとりと潤う感じです。

金針菜と自家製ベーコンの炒め

歯触りのよい金針菜が自家製ベーコンの丸みのある旨みと調和。

ナチュラルな美味しさが光ります。

福岡県産筍(春訪)と蝦子の炒め

蝦子の芳香が鼻腔をくすぐる筍(春訪)の炒め物は、生姜とネギの風味を効かせ、

シャクシャクと小気味よい食感で素材のもつ自然な甘みもたっぷり。

美味しく好感度も高い1品です。

(キリン) 季節感が盛り込まれていて、いい献立だね。

牛ホホ肉の紹興酒煮込み

ウルイ、ネギ、香菜を付け合わせた牛ホホ肉はじっくり煮込まれていて、濃厚なソースは

まるで赤ワインを使った大人味のブラウンソースのよう。

肉はすっと歯が入り、口の中で優しくほどけるような柔らかさ。

従来肉より魚派の私ですが、これは自身の嗜好にフィット。

美味しいタンシチューを食べているような錯覚に陥り、本気食いを発動!

メンバーさんはみな目を丸くしていたみたいだけれど、激うまソースも逃すまじ、

とばかりにスプーンで徹底的に掬いました。

イシモチの木姜子煮込み

木姜子は山椒にレモングラスの香りが相俟ったような清涼感のある香辛料(スパイス)。

その独特の風味を上手に生かした爽やかな味わいです。

(レンタロー) 濃いグリーンのツブツブがそれ(木姜子)な。

ラム挽肉のクレープ包み

クミン蒸しにしたラム挽肉にはネギがこんもりどっさり。

これをよくかき混ぜて

北京ダック風に中華クレープに包みます。

ラム肉の脂もたっぷり入った挽肉は、ほんのり甘めの味わいで、手堅い美味さ。

あっという間に胃袋に収まってしまったけれど、仕上げ参加型のお楽しみ感が

満載で会食の場が盛り上がりました。

叉焼炒飯

取り澄ましたところのないシンプルチャーシューチャーハンは優しい味わい。

里麺(リーメン)

定番のクロレラを麺に練りこんだ和え麺。

これを食べずに、当店は語れないというほどの人気麺であります。

(ノブロー) 夢の炭水化物ダブルな。わくわくするで。

デザート

(キリン) 一口サイズのマンゴープリンは味が濃くて、果実感たっぷりだね。

今宵の会計は、1人当たり7,000円(千円未満四捨五入)。

サービススタッフさんの対応も感じが良く、品数豊富に計10品のコース料理をカジュアルに楽しめ、

飲み放題付きで、このお値段はとても優秀。当店を選んで正解であったと思います。

榛澤シェフ、ありがとうございました。

中国菜 膳楽房
東京都新宿区神楽坂1-11-8
TEL     03-3235-1260
営業時間/火~日 11:30~14:30 (L.O 14:00)
                 17:00~23:00(FOOD L.O22:00 DRINK L.O22:30)
定休日    月曜日     -店舗情報「食べログ」より- 

2017年3月 3日

台湾佐記麵線&台湾バル888 西新宿

888

台湾佐記麵線&台湾バル888

最寄駅は西新宿。駅を背に青梅街道から1本入ったビルの1階で間口は狭く台湾居酒屋風の佇まい。

いや失礼。ここは台湾バルなのであります。

飯友さんとの会食にあたり、お店選びは私に任せるということなので、前々から訪問してみたかった

当店へ席をネット予約し現地集合。

扉を開けると、客席はカウンター席のみでレイアウト。

スナックの居抜きでは?と思える小体な造りで、カウンター越しに快活な笑顔の店主が出迎えてくれた。

飯友さんはすでに到着していて、大きな体を縮めるようにコンパクト状態で着座しているから、

私も横並びに座ります。

テーブル・セッティング:なし
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:爪楊枝、紙ナプキン、カトラリーバスケット(レンゲ、箸)、メニュー
着座後:おしぼり

店主と対面するカウンター席では、おしゃべりも楽しい。

初回の私達もすぐに緊張感が解け、隣の席の常連さんとも自然に会話を交わしたりと、

ここはコミュニケーションが生まれるわくわく空間であります。

料理は小さなキッチンで手際よく作ってくれるので、メニューと常連さんのアドバイスを受け、

壁に貼ってある手書きの献立からアラカルトチョイス。

カウンターの一段高い位置には、自家製の辛味調味料(辣椒醬)。

辛うまの真髄を突いていて、油が美味い。麺線はもちろん、好みで様々に使いたくなる万能選手です。

酒は台湾のものをはじめ多様なラインナップで、日本の焼酎もあり。

まずは、オリオン生(M)@630×3からスタート。

味のご紹介的にかしら?柿の種とカリカリ唐辛子がお通しで出てきました。

痺れるような辛さの花椒(粒)が効き、注文した料理の出来上がりを待つのに丁度良し。

台湾キクラゲのにんにくソース和え@580 おすすめ印

下にボイルもやしを敷き、針生姜をトッピング。ぷりぷりのキクラゲをフレッシュなパクチーの香りとともにいただく。

にんにくソースも角がなくまろやかです。

大根モチ 新竹在住張さん直伝版@480 おすすめ印

こちらはフレッシュ豆苗が大根モチのサイドに。

両面をこんがり焼いているので、もっちり食感に香ばしさもプラスされ、自家製辣椒醬とは鉄板の相性。

自家製・台湾ソーセージ(香腸)@530 おすすめ印

数量限定!五香粉香るしっとり柔らかジューシーな香詰。

私はもっとワイルドなほうが好みですが、手作り感の伝わる味で好感触です。

紅白豆腐よう@300

紅→辛い、白→甘い。

市販品というけれど、なかなか隅におけない味わいで、酒の肴にちびちび舐めながらが似合う、

のんべえさんの心の拠り所であります。

油飯@480

常連さんから教えてもらった夜のウラメニュー。

この日は、台湾式のおこわ・油飯。具材はスルメイカ、干しシイタケ、干しエビ、豚肉など。

台湾で食べた油飯と同様、当店の油飯は長米種のもち米で作っているようですが、

この日はちょっと柔らかい仕上がり。

干しシイタケの風味ががっちり効いて、出汁の旨みたっぷり。

味にどぎつさがなく、食べやすいものでした。

麺線(台湾煮込みそうめん)レギュラーサイズ@600

スモールサイズは300円。

トロトロ麺線は下のほうからよく混ぜて食べるようレクチャーを受け、トライ!

丁寧に処理したモツに、香菜の香りが風味を引き上げ、カツオ出汁の効いたとろみスープが

やわやわの極細麺に絡みほっこりした美味さで、日本人である店主の細やかさが

体現されたような感じかな。

――温まるう~!

ピリリと辛い辣椒醬がマッチし、レンゲを持つ手が止まりません。

魯肉飯@300

麺線と同様、レギュラー@600、スモール@300というお値段。

お腹はだいぶ仕上がっているのですが、食べずには帰れない食いしん坊の性。

そのためスモールサイズの注文。甘辛の豚肉は食感を伝えるコロコロサイズで汁気少な目、

そこには高菜も同席していて、レンゲでがしがし混ぜ口に運ぶ。

――あ、美味しい。

肩肘を張らず、しっくりと胃の腑に落ちる味わいに思わずにっこり。

これなら毎日でも食べたいわ。後半には辣椒醬も使いぺろりと完食です。

会計は、焼酎のお湯割り(グラス)を各自数杯追加で、1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)

客層は圧倒的に女子率が高く、しかも彼女らがふらりと一人で来店する姿が目立ちました。

料理だけでなく、気さくでフレンドリーな店主の人柄もお客様を呼ぶ大きな要素なのだとしみじみ。

アットホームで、食事以外にもコミニュケーションを交わせる楽しいお店です。

台湾佐記麺線&台湾バル888
東京都新宿区西新宿7-12-12 サギヤビル101
TEL     03-3365-3050
営業時間/11:30~13:30 18:00~23:00(L.O.22:30) 
定休日    日曜日・祝日     -店舗情報「食べログ」より- 

2017年1月 1日

古月(コゲツ) 新宿御苑前 おせち料理

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2017年を迎えるおせち料理は「古月

電話で申し込み、振込という形で事前精算。

おせち料理はクール便で発送され、31日の午前中に到着するというシステムです。

今まで店へ引き取りに行きゲットしていましたが、大晦日の慌ただしい中、

足を運ばなくて済むし、これは有り難いわ。

お品書きのほか、おそらく奥様からかしら?

心温まる手書きのお手紙も入っていて、これには感動しました。

(ノブロー) 古月さんのおせちにはとっておきの紹興酒を出すだ。

蘭亭10年!国賓をもてなす酒だで。

古月 新宿 おせち(二段重)2~3名サイズ。全12品でお値段は25,000円(税・送料込)。 

電子レンジで温めた方が望ましいものなど、細かな留意点は記されていませんが、

過去のおせち料理を振り返り、実体験を踏まえて(レンジ)活用していきたいと思います。

①自家製XO醤油・・・食感豊かに旨みの宝庫!酒の最高の恋人です。

②黒豆と金柑の蜜煮・・・カシューナッツも参加した蜜煮は甘ったるさのない上品な大人味。

③牛すね肉と冬菇の煮凝り・・・旨み濃厚で酒を呼ぶ味わい。クコの実入りです。

④広東白菜の揚浸し・・・味付けしっかり。数合わせ的なポジショニングではありません。

⑤叉焼・・・電子レンジで軽く温めて食べるとgood!
 ひと手間かけ、頂にはブラックビーンズを使用したミソが塗られています。

⑥筍の煮〆 海老卵風味・・・醤油味で煮しめた筍を海老卵で風味付け。
 普段着っぽさの中に、中華おせちを感じさせる一品。

⑦上海蟹と松の実のしんじょう・・・松の実を食感のアクセントに、蟹の風味が生きた
 優しい味のしんじょうです。

⑧鮮魚の南蛮漬け・・・漬け加減は浅め。素材の美味さを大切にした味わい。

⑨くらげと野菜の甘酢和え・・・甘酢はタレビン入りでセット。
 こりこりとしたくらげをまろやかな甘酢であっさりと。

⑩ふかひれと衣笠茸の煮込み・・・電子レンジで温めて食べるとgood!
 ふかひれが吸い込んだ美味しいソースが出現しますよ。

⑪あわびの酒煮・・・電子レンジで軽く温めて食べるとgood!
 鮑はすっと歯が入る柔らかさで、噛みしめる喜びのある美味さ。食べ終えるのが惜しい。

⑫ゆで海老、白酒「文君」の香り・・・風味抜群!質の良いぷりぷりとしたゆで海老です。

当店のおせちは、海鮮、肉、どれかに偏ることがなく、工夫を凝らしながら個々に味付けを

変えているので、箸を進める楽しみがあり、飽きることがありません。

バランス良くいただけ、満足度の高さでは、過去の中華おせちの中でもトップクラスです。

(ノブロー) 前田シェフ、渾身のおせちは食卓に福を運んでくれただよ。美味かっただ。

まだ正月休みは続くな、みなええ休みを過ごすだよ Ramenn

2016年10月17日

正記冰室 (ジェォンゲイピンサッ) 曙橋

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ホンコンレストラン「正記冰室」 (ジェォンゲイピンサッ)

当店のオープンは2016年10月。香港では「茶餐廳」「冰室」と呼ばれるカフェがあり、

「冰室」の歴史は「茶餐廳」より古く、冷たい飲み物や軽食を出す昔ながらの喫茶店。

これに対し「茶餐廳」は喫茶店と大衆食堂をミックスさせたファミレス的な食文化を

もつのが茶餐廳というところでしょうか。

最寄駅は曙橋。

A4出口を出て右折、東京都道302号新宿両国線(通称、靖国通り)を進行した道沿いに立地しています。

赤を基調とするカジュアルな雰囲気の店内は、カウンター席とテーブル席でレイアウトされ、

小体な造り。友人とのランチ利用ですが、ピークタイムを外したので、幸い空席があり、

窓際のテーブル席へと指示を受けられました。

テーブル・セッティング:なし
テーブルクロス:なし
卓上調味料:あり(酢、辣油、醤油、砂糖)
その他:爪楊枝、紙ナプキン
着座後:水

注文は表で決めていましたが、確認のためスタッフさんにメニューをもらいセットの説明を聞きました。

午市套餐(ランチセット)は8種類。ドリンクは選べますが、割増料金がつき+200円です。

千炒牛河(牛肉の炒めフォー)@880(税抜)

平打ちライスヌードル(河粉)に、具材は牛肉、タマネギ(洋葱)、モヤシ(銀芽)。

麵のぴろぴろ食感を楽しみつつ、肉を口に運ぶと、思いのほか柔らかいことににんまり。

モヤシの食感とタマネギの甘みも効果的に働き、老抽・生抽をベースに砂糖等で調味した

大衆的な味わいに好感が持てました。

しかし、私は友人とシェアすることで食傷を回避しましたが、こってりとして、

甘めのため食べ進めるにしたがい、ヘビーに感じてしまう場合もあるかもしれませんね。

鴛鴦(香港スタイルコーヒー&ミルクティー)+@200(税抜)

ドリンクは冷or温が選べます。

温かい鴛鴦茶に砂糖は入っていませんから、卓上の砂糖でお好みの甘さに。

海南雞飯@880(税抜)

友人チョイスは海南雞飯。お店推しの料理のよう。スープと3種のタレ(薬味)を従え角盆でのサーブ。

ライスは長粒米を使用。私も味見をしましたが、正直なところ抜きんでた感はありません。

お隣に座ったお客様も海南雞飯を注文していましたが、タレが少ないため、

途中から卓上の醤油をかけて召し上がっていましたよ。友人も同様。そして完食ならずです。

冰鎮奶茶(人氣香港スタイルミルクティー)@450(税抜)

せっかく当店まで足を運んだのだからと、アイスミルクティーを追加注文。

氷の入ったアイスペールで瓶ごと提供してくれるから薄まらなくてよいのですが、

Condensed Cafe and Bar」さんほどのお洒落感はありません。

また、若干風味が弱く感じましたが、はじめて香港スタイルの凍奶茶にトライした

友人には好評だったので、この点は私の体調によるものかも。

なお、お茶と一緒に食べれる蛋撻(エッグタルト)などはないかとメニューを探したのですが、

ランチタイム、別ページにあったのは、三文治などのパン類の紹介が主でした。

これからメニューが充実してくるのかもしれません。

 

正記冰室 (ジェォンゲイピンサッ)
東京都新宿区片町2-2
TEL     03-6380-1922
営業時間/12:00~22:00     
定休日    日曜日     -店舗情報「食べログ」より-

2016年9月13日

老辺餃子館(ロウベンギョウザカン) 本店 新宿

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老辺餃子館」(ロウベンギョウザカン) 本店。

場所は、JR新宿駅南口、甲州街道(国道20号線)西新宿1丁目交差点角の

「ファーストキッチン」さんの並びのビル3F。

某日は京王線沿線の友人と所用で待ち合わせ。私は食事を済ませてきたけれど、友人はまだだという。

駅近で昼の遅い時間帯でも食事ができるところはあるかしら?と、急遽ネットで探し訪れたのがこちら。

入店後、喫煙の有無を聞かれ、振り分けられたのが細長い店内の一番奥のテーブル席。

友人は喫煙者なのです。

その彼女がチョイスしたのが、平日限定のランチセットの五目刀削緬。

老辺蒸し餃子1セイロ(2ヶ)、杏仁豆腐、コーヒー付。

奇しくも私が、新宿新南口店でチョイスしたものと同じでした。

MIX蒸し餃子A@750

スタッフさんが、刀削緬を取り分けできるように小碗ももってきてくれましたが、私自身の注文は

老辺蒸し餃子のミックスであります。

ミックスは2種類(A・B)あり、それぞれにセットされている蒸し餃子の入れ替えは不可。

Aの場合は
 ・えび(菜の花形)
 ・とり(馬の蹄の形)
 ・シイタケ(鶏のトサカの形)
 ・白菜(鳳の眼の形)     という組み合わせになっています。

卓上の黒酢を小皿に注ぎ、スタンバイ。

ですが、もっちもちで厚く力強い皮に包まれた餡は、メインとなる具が変われども、

ベースの味付けが同じように感じられ、その下味効果で何もつけなくてもOK。

単調に思えてきた頃合いでの、ちょいつけが望ましいかもしれません。

歴史とともに培われた老辺蒸し餃子は、大陸的で骨格の太い味わい。

どこか庶民的で、新しさのないところが、守り続けてきた味の魅力でもあるのです。

 

老辺餃子館 本店
東京都新宿区西新宿1-18-1 小川ビル3F
TEL     03-3348-5810
営業時間/ランチ 月~金 11:30~15:30(L.O.15:00)土日祝 11:30~17:00 
             ディナー 17:00~23:30(L.O. 23:00)    
定休日    無休     -店舗情報「食べログ」より-

2016年8月 8日

チャイナムーン 新宿店 (霞月樓)

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香港式飲茶と新中国料理「チャイナムーン 霞月樓

最寄駅は新宿。東口のビヤホール「ライオン 新宿店」並びのビル3F。

当店へは10年ぐらい前に1度、夜の時間帯で訪問したことがあります。

そのときは料理を2~3品注文し、飲みを中心にした利用でしたが、正直記憶に残るものが

ありませんでした。

今回、新宿方面に向かうにあたり調べたところ、土・日・祝はランチタイム営業をしている

とのぐるなび情報。しかも、飲み放題プランがあるというのです。早速予約をしました。

リザーブされたのは、4人掛けのボックスシート席。

薄暗い店内はカップル向けという感じだし、片側ソファのテーブル席をすだれで

仕切っているところも昔のままです。

卓上には、醤油、酢、黒酢などの調味料とメニューが完備。

小皿、取り皿、ロゴ入り箸袋に入った箸も置かれ、着座後にはタオルおしぼりが手渡しで

供されました。

その卓上調味料の中で抜群の包容力を示すのがこの濃いオレンジ色の辛子。

塩分も強いけれど、酸味と辛味の効いた旨みのあるマスタードです。

さて、本日お願いしていたのは

ソフトドリンク90分飲み放題付、香港式点心満喫ランチ @2,480(2名様より)。

+500円でアルコールも可なので、酒飲みの私達は割増し料金を支払い、ビールからスタート。

料理は、2名分一緒の蒸籠や皿で供されるものと、各人ごとのポーションで供されるものが

入り混じったスタイルで、取り分け作業は自らが行います。

また、サーブ時の口頭説明は省かれますので、各料理の確認は卓上メニューより実行。

蟹肉と海鮮のとろみスープ

塩味ベースで仕上げたスープはとろみがついて熱々はふはふ。

若干、塩がきつめにも感じましたが、許容範囲内。

ニラ入り海鮮蒸し餃子(2名分)

スケルトンタイプのむちむち皮にニラと形状を残したエビがぱんぱんに包まれています。

口に含むとニラの匂いがガツンと広がる感じ。

なお、点心類はどれも下味がついているので、そのままでいただけますが、お好みで

卓上調味料を使えます。

香港式海老しゅうまい、特製肉しゅうまい(2名分)

黄色い皮をまとっているのが香港式しゅうまい。

肉餡はどちらもふっくらと柔らかく、きっちり練られているような舌触りで、線が細く

港式というより日式なのでは?(汗)というような感想を持ちました。

海老入りプリプリ春巻き、大根餅の衣揚げ(2名分)

揚物2品。そのビジュアルから受けた印象からも、雑さが目立ち、味は家庭的。

大根餅にいたっては、揚げずに出してくれれば良かったのですが、甘栗むいちゃいました的な

お手間がかかり茫然自失。外側かりっと、中はとろ~りとした食感の対比が楽しめますが、

どうせなら、蜂巣炸芋角にしてほしい。

ニラとチャーシューの焼きそば(2名分)

具材は、ほかにニンジン、ピーマン(赤・青)、もやし。

細い麺はふにゃふにゃに柔らかく、ところどころ細かく千切れており、主観ですが、

スーパーで購入できるパック入りのチープな麵のようだ。

味付けは醤油をベースに、砂糖がきいたような甘さが舌に残るタイプ。

小洒落た屋台焼きそば、のようなおもちゃっぽさですが、辛子の包容力を借りて完食。

本日の中国式デザート

タピオカ入りココナッツミルク。

湯、点心、食事、総じて味付けが濃く、また雑味を感じてしまいました。

そのため、別注文を検討していた点心師オススメの腸粉はストップ。

ひょっとしたら、夜の時間帯にしか、作りたては味わえないのかもしれませんし、

飲み放題付きの安価な点心ランチだとこれが現実なのかも。

しかし、カメだし紹興酒(3年)は2合×3とたっぷり飲めましたし、利用の目的次第では

重宝できるお店だと思います。

Hand01 お会計は、1人当たり3,000円(千円未満四捨五入)。

 

チャイナムーン(霞月樓) 新宿店

東京都新宿区新宿3-28-7 キーストン 3F

TEL      03-3226-8957

営業時間/ディナー 月~金16:00~23:30(L.O.22:30)(ドリンクL.O.23:00)
                       土 17:00~23:00(L.O.22:30)(ドリンクL.O.23:00)
                   日・祝 17:00~22:00(L.O.21:00)(ドリンクL.O.21:30)
          ランチ土日祝 11:30~16:00(L.O.15:00)(ドリンクL.O.15:30)

定休日   大晦日 他年中無休          -店舗情報「食べログ」より-

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