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12.横浜、川崎、逗子方面

2018年6月 9日

龍鳳(リュウホウ) 伊勢佐木長者町

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中国料理「龍鳳

利用路線の関係で関内駅北口から向かいましたが、場所は伊勢佐木モールのドン・キホーテ前。

寅馬」さんの入っているビルの2階です。

テーブル席でレイアウトされた店内は昭和の香りが感じられるレトロな雰囲気。

家族連れでも躊躇なく利用できる、ひと昔前の高級中華料理店っぽさが

妙に居心地よく落ち着く空間ですが、それもそのはず、当店は創業1978年という老舗店。

一朝一夕では成り立たない歴史が息づいているのです。

訪れたのは休日ランチですが、ピークタイムを外したため先客はまばら。

「お好きな席にどうぞ」ということで窓際の4人掛けテーブル席を選ばせてもらいました。

テーブル・セッティング:なし
テーブルクロス:あり
卓上調味料:あり(醤油、酢、辣油、胡椒)
その他:爪楊枝、紙ナプキン
着座後:割り箸(ロゴ袋入り)、使い捨て紙おしぼり、メニュー

お休みの日の昼酒は最高!もちろん乾杯は生ビール@400×2から。

ランチメニューもありましたが、料理はグランドメニューからのチョイスです。

葱姜牛肚(牛モツ葱あえ)@1,000

仕込みを終え、タイミングよく提供が可能となったベストの状態。

(レンタロー) からしがセットされるだ。

白髪ネギと和え、香菜をトッピングしたハチノスは、臭みなく、味がしっかり

しみて夢心地の柔らかさ。

(寝太郎) うんめーー!!懐に取り込む旨さだね。

丁寧に作った温もりが伝わる味わいは、全く飽きがこないからパクパクと

いくらでもで食べれそうだよ。

また、このままでも十分ですが、からしのちょいつけも許容する包容力があります。

焼売(シュウマイ)@500

メニューによると、伊勢佐木町は日本のシュウマイ発祥の地なのだとか。

餡はネギ、豚肉、干しエビでつなぎのないストロングスタイル。

味付け薄着で余計なことをしない極めた美味さが説得力のある味となり、

辛子醤油との出会いも邪魔にならないのです。

このシュウマイはおみやげにも求められます。

鶏酒湯(キノコと鶏の清酒入りスープ)@1,400

具材は、鶏肉、シイタケ、シメジ、タケノコ。

素材本来の旨味を生かし、塩を最小限にとどめ生姜はほんのりと淡い味わい。

力の抜き加減も見事でいぶし銀のような深みを感じます。

什錦炒麺(五目ヤキソバ)@800

海老、イカ、豚肉、ピーマン、カリフラワー、タケノコ、ニンジン、ジイタケ、白菜、

タマネギ、キクラゲ、青菜と豊富な具材群をかき分けると

ヤキソバは蒸し麺を油通ししているのかしら?

香ばしさがほんのり香る麺は緩いあんかけがムラなく絡まっていますが、

油っこさからくるダメージはなし。

こちらも個々の食材の旨みを生かし、スープに微量の塩で淡い味付けに仕上げています。

食後のお茶は温かいジャスミン茶。

当店は筍山を持っていることでも有名。シーズンに飯友さんからタケノコ宴会の

お声がけをいただいたのに、都合がつかず参加できなかったことが悔やまれてなりません。

帰りがけに聞くと4月末まで、そのあともなんとかGWまでもたせたそうですが、

来年は必ず旬の時期に食べに行きたいと思っています。

会計は、追加ボトルの紹興酒(花彫)を含め1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)

当店、春の季節限定がたけのこ料理、秋冬季限定がカキ料理、

またワンタンは9月~4月限定なのだそう。

私のイメージでは当店は有楽町の「慶楽」さん通じるものがあり、日本人の舌に合う

よう程よく融合させていてますが、単なる昭和な日式中華とは位置づけられない

老舗の「風格」を味に感じました。

したがって次のターゲットはワンタン!

「慶楽」さんのワンタンは昔懐かしいお醤油味だけれど、当店のワンタンは?

どうやら筍の春を待たずにお邪魔しそうです。

龍鳳
神奈川県横浜市中区長者町7-112 伊勢佐木センタービル2F
TEL     045-261-0308
営業時間/11:00~15:00 (L.O.14:15) 16:30~22:00 (L.O.20:50)
定休日    水曜日    -店舗情報「食べログ」より-

龍鳳中華料理 / 伊勢佐木長者町駅日ノ出町駅関内駅)  

2018年2月28日

第一亭 (ダイイチテイ) 日ノ出町

Photo

南粤美食さんでの宴会後、野毛の台湾料理店に向かうも、残念ながら定休日のよう。

そのため予定を変更し、お邪魔したのは、日ノ出町の大衆中華「第一亭再訪

店は満員御礼状態で、少しの間待ちましたが、先客の退店で小あがりの座敷席へ。

さんざ飲み食いしているのに、所変われば胃袋も開き、まずは紹興酒@650を注文。

瓶の上にグラスをかぶせた気の置けなさに親しみがわきます。

チート(豚胃)のしょうが炒め@600

ケミカル系の味わいですが、小賢しくなくって、おつまみにもってこい。

そんな不思議な魔力に引き寄せられ今宵も注文。

ピータン@600

ネギを中心にピータンが円陣を組むビジュアル。

透明感ある琥珀色の白身に黄身はとろ~りで、タレがけ庶民派スタイルです。

餃子@500

餡は野菜が主体。小ぶりな餃子のしどけなさも大衆中華では味わいの一つかと。

パタン

つけ麺へとアレンジの利くパタンはニンニクがっつりで、その破壊力は想像を凌駕。

私は夜中に自分のニンニク臭で目が覚め、牛乳を一気飲みしましたよ。

美味しいから食べてるときは気にならないのですが、翌日のエチケットのため

ブレスケアはしっかりと、を心がけたいと思いました(汗)。

第一亭 (ダイイチテイ)
神奈川県横浜市中区日ノ出町1-20
TEL     045-231-6137
営業時間/11:30~13:30(土日、祝日を除く) 17:00~21:00(入店は20時が目安)
定休日     火曜日     -店舗情報「食べログ」より-

第一亭台湾料理 / 日ノ出町駅桜木町駅伊勢佐木長者町駅)  

2017年12月16日

三鶴(サンツル) 川崎

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中國料理「三鶴」(サンツル) 定期再訪

当店の焼餃子が無性に食べたい!

幾度となく、貸切の札に阻まれてきた私たち。もうちゃんと学習しています。

家族経営の当店、料理を担当するのはシェフ1人ですから、オペレーション面を考え

ある程度の来客数(予約人数)に達すると“札”が出されることを。

餃子腹でありながら、店の前で断念するのは餃子に支配された脳へのダメージが強い。

当日ですが、入店が可能であるか否かを電話確認後、向かいました。

四川名物“よだれ鶏”@880

ブラックボードのトップに君臨する不動の4番打者!

黒酢をベースとしたコクのあるタレには、ふわりとシナモンが香り、焼餃子に供される

自家製辣油をすぐに思い浮かべました。この淑女な辣油が当店の味の要でもあるのです。

焼餃子(4ケ)@440×2

餃子脳が一人一皿を要求。

今宵も、むっちりふくよか、豊満わがままボディ全開!

香ばしい焼き目が食欲をそそり、カリモチの皮にいだかれる餡は野菜の食感が豊かで

挽肉とのバランスも 秀逸。やはり焼餃子は三鶴に限る。あ~、満たされていくぅ~♬

カキの湖南風辛味炒め@1,080

着座後に卓上に運んでもらえるブラックボードよりチョイス。

一般に湖南と言うと刺激的な辛さをイメージしてしまいますが、当店の湖南は

豊富な野菜使いで、不足しがちな栄養をサポート。

旬のカキに、タマネギ、レンコン、セロリ、カブ、カシューナッツなどがたっぷりで

四川唐辛子、山椒、ニンニクを使っていますが、野菜の甘みが生き、味わいマイルド。

外食で偏りがちなバランスを整える包容力のある優しい炒めものです。

ドリンクはいつものようにキープボトルのキンミヤ焼酎を割りものレモンで。

奥様がしっかり管理してくれるから、この安心感は私達にとって

かけがえのないものになっています。

三鶴
神奈川県川崎市川崎区小川町16-10
TEL     044-233-1798
営業時間/  17:00~23:00   
定休日    火曜日     -店舗情報「食べログ」より-

三鶴中華料理 / 川崎駅京急川崎駅八丁畷駅)  

2017年10月20日

母米粥(モウマイゾォ) 川崎店

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しゃぶしゃぶ「母米粥」(モウマイゾォ)

最寄駅は川崎。定期訪問を心掛けている「三鶴」さんに向かったところ、

“本日貸し切り”の札が出ていたので、近くの当店へと進路変更しました。

なんでも、こちらでは広州で人気のお粥鍋を提供してくれるそう。

店頭では様々な効能が謳われております。

広々とした店内、案内を受けられたのは、掘りごたつスタイルの小あがり個室。

卓上にセットされた品書きを見ているとスタッフさんから、

「ぶらり途中下車の旅コース3,980円→2,450円」

という手書きのメニューを渡されたので連れと検討。

へえ、メディアにも 取り上げられたんだ。

ベースとなるスープに具材をチョイスすることもできましたが、今宵は2次会に流れず、

じっくり腰を据えようと、2人前から注文可能な当該コースをお願いしました。

母米粥

卓上カセットコンロを始動。ミルク色のお粥スープの中央にはクコの実と棗が浮かび、

想像していたよりもさらりとして、米粒は見当たりません。

ボンビノス貝、アサリ

ホタテ、海老、イカ、タコ

カキ、サザエ、ズワイ棒、団子三種類(イカ、カニ、エビ)

野菜盛り合わせ

豚肉、鶏肉

海鮮、野菜、団子、肉とバラエティ豊かな具材群。

主観ですが、中核を成す基本の出汁が弱いのでは?

これだけたっぷり具材が入るのに、この段階では味に深みがでてきません。

少し煮詰まってくると、クリームシチューのような粘度が備わり、鍋の縁には副産物のパリパリが。

実は時間の経過とともに、お粥鍋が育ち、そのベールを脱ぐのです。

揚げパン

単体でいただくと、しとっとして柔らかく、おもちゃっぽい味。

中華粥でお馴染みの油條とは少し違う気がします。

これを最後に投入してフォンデュ風というか、お好みで、クタクタとろ~んとした

ところを口に運ぶのです。

サービスでゲソ揚げが。ありがとうございます。

好奇心からトライしたはじめてのお粥鍋、私がイメージしたものとは、若干ズレがあったものの、

じっくり最後まで育ててこそ、真価を体感できる鍋であります。

なおコースにはデザートでバニラアイスがついていたようですが、ボリュームがあったため、

お腹もパンパン。せっかくですが、こちらはいただかずに退店しました。

個室 しゃぶしゃぶ 母米粥 川崎店
神奈川県川崎市川崎区南町4-16 1F
TEL     050-5592-9624
営業時間/火~金16:00~23:00(L・O 22:30) 土・日曜日 11:00~23:00(L・O 22:30)
定休日    月曜日     -店舗情報「食べログ」より-

2017年10月17日

金満楼(キンマンロウ) 関内

Photo_2

福建家庭料理「金満楼」(キンマンロウ) 再訪

福富町の台湾料理店に向かうも、Google マップが示す位置に肝心の店が見つからない。

そのあたりを中心に少し歩き回ったのですが、ひょっとしたら閉店になってしまったのかも?

でも、大丈夫。福富町には、福建家庭料理のエース「金満楼」さんがあるもの。

間が空いてしまったけれども、奥さんはお元気かしら?

急な予定変更に、柔軟に対応してくれた連れに感謝。

入店すると、早い時間帯ですが、円卓と角テーブルを数卓つけた奥の席は老若男女、

中国人の団体客で大賑わい。

店の奥さんと挨拶を交わし中ほどの片側ソファテーブル席に着きました。

鹵味拼盆(特製醤油漬け盛り合わせ)@1,000

前回サービスでいただいた福建の滷水煮が、美味しかったので、連れに提案のうえ注文。

セットされたニンニクとちょっぴり唐辛子の効いたタレが激烈に合う!

酒のつまみにうってつけ、ボリュームもたっぷりで3~4人前はあるんじゃあないかしら。

海鮮燜土冬粉(海鮮入り福建春雨炒め)@1,000

サツマイモ粉(地瓜粉)を使った福建春雨は、灰色っぽい色味で、海鮮(ワタリガニ、イカゲソ、

アサリ、カキ)、野菜(ハクサイ、ニラ)などとじっくり煮込まれ、濃縮された旨みエキスを吸い込み、

味はしみしみ。発酵タケノコ調味料、笋糸(筍絲)がぷんっと香り、柔らかくもちっとした食感で、

美味しく本場の力を感じさせます。

(レンタロー) ボリュームも頼もしく、この味と内容!1,000円という値段はめっちゃ良心的だ思うよ。

金満楼
神奈川県横浜市中区福富町東通38-5 東38番館 1F
TEL     045-315-3588
営業時間/ 17:00~翌5:00     -店舗情報「食べログ」より-

2017年10月 2日

china bistro 八寸 桜木町

Photo

china bistro 八寸再訪

4名での会食にあたり予約を担当してくれたのは、当店の料理長、大槻巧氏と親交のあるS氏。

当店はシェフが1人で料理を担当。はじめはアラカルトでと考えていましたが、

20名の団体客と予定が重なったという情報を受け、予算を伝え、事前の準備がしやすい

お任せコースで手配してもらうことにしました。

リザーブされていたのは店内奥の片側ソファテーブル席。

テーブル・セッティング:箸置き、箸(横置き)、スプーン、位置皿、ペーパーナプキン、小皿、
使い捨て紙おしぼり
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
着座後:カシューナッツの砂糖絡め(出来立てだそう)

当日、卓上への菜譜の用意はなく、具体的なコース内容はわからないおまかせミステリーな組み立て。

コース料理に先立ち、シェフから丁寧なご挨拶を受けスタート。

料理は一部を除き、すべて各自分での提供で、サーブ時に口頭説明というスタイル。

なお、取り分けが必要な場合は銘々の作業となります。

スターターは前菜3種盛り合わせと解して良いのかしら?小鉢トリオが登場。

前回お通しとして、供された白カブのムース いくら添え

今宵は穂じそと揚げゴボウも加わって、おめかしした感じです。

ミニトマト黒酢風味 

湯剥きしたミニトマトを香辛料の入った黒酢につけたもの。

ミントの香りが爽やかで、マッチ力優秀。味のステージアップに貢献です。

小鉢トリオに京風な和テイストを取り入れ味覚を刺激。

ぱっと見は餅アイスのようだけれど、実は

八つ橋の皮にクリームチーズをサンドしています。

この組み合わせ、はじめてだけれど、もっちりと吸い付くような皮にねっとりとした

クリームチーズが好相性で、思わず頬が緩みましたよ。

酔蝦

活けのボタンエビの紹興酒漬け。丁寧に殻を剥いてくれてます。

口に含むと、アルコールが少し残った感じで、ねっちりとして甘みも十分。

口水鶏

セロリの風味とナッツの食感をアクセントにしっとり鶏肉が小山を形成。

ぽってりと濃厚なソースは辛味もしっかりあって、骨格の太さを感じさせる男前なよだれ鶏です。

醬牛肉(滷牛腱)

幅広のライスヌードルを敷き、滷水で煮しめた牛すね肉にかけられたサンバルソースは、

一般にイメージするものとは違い、香菜、生姜、ニンニク、隠し味にオレンジジュースなどを

使用した精妙な味わい。ひと手間かけたご馳走感が満載です。

白灼魷魚

イカは味が馴染みやすいように表面に飾り包丁を入れ、上には白髪ネギ。

隠れてしまっていますが中には、長芋のほか、シェフが2週間がかりで入手したという

お宝食材の山菜「みずの実」が。

「みず」の茎はシャキシャキとして、コブコブの実の部分はお豆のようにほっくり。

ぷりぷりとしたイカの歯触りに、リズミカルな食感を添え、醤油ベースのたれには

ナンプラーががっちり効いて、私好みな味です。

肉骨茶

(レンタロー) すっげー!すっげー!シェフの本気が炸裂してるで。

具材は、冬虫夏草、青森シャモロック、黒にんにく、生姜、貝柱など。 

色は濃くてしょっぱそうだけれど、ひと口飲んでみると、目から鱗が落ちる食体験。

塩辛さなどは微塵もなく、素材の力が息づき、旨みが濃縮された味わいで、

雑味のないナチュラルなコクがたまらなく美味い。

青森シャモロックは、肉そのものの味が濃く、ほろほろになってもその力強さを失わず、

また熟成の過程で臭い成分が少なくなるという栄養価の高い黒にんにくを使っていますから、

どぎつい刺激臭はなく、安心していただけます。

人の舌を唸らせる滋味深いスープに会食メンバーはメロメロ。完全に心を射抜かれましたよ。

きっと同席してくれたS氏のパワーでいただけたのね。めちゃくちゃ感謝です。

jewelry点心「三色小籠包盛り合せ」

前回もいただいた見目麗しき小籠包。

上海小籠包(白)・・・Chinese、ロブスタービスク小籠包(橙)・・・French、
柚子胡椒小籠包(緑)・・・Japanese

台風の影響により、魚など一部食材の調達が困難だったそう。その中で力を尽くしてもらえました。

エビマヨネーズ・・・コク甘スイートなマヨネーズソースは淑女の味わい。
 そこにわさびのピリッとした辛さが共存し、見事な調和を成しています。

銀ムツの照り焼き・・・柔らかな卵白とほうれん草をクッションに、揚げゴボウと
 バジルシードをトッピング。

トマトのコンフィ・・・フレンチの技法を取り込み、素材の持ち味を生かして提供。
 素揚げしたバジルを添えて。

聞くところによると、大槻シェフは様々な技法を巧みに操る人物。フュージョン料理はお手の物で、

かなり前から行っていたそうですが、当時は周りが追いついていけなかったのだそう。

「まだまだ、こんなもんじゃありませんよ」とS氏。その言葉に厚みを感じたのであります。

牛肉と柿の黒胡椒炒め

ほか、ヤングコーン、甘長唐辛子(万願寺唐辛子)、マコモダケ。

季節感を盛り込み、肉はふわふわで中華でしか味わえない魅惑の歯触り。

鮑のせチャーハン

炒飯は型抜きで形成し、煮鮑を頂に据えたスタイリッシュなフォルム。

手もとでセットされたロイヤルフィッシュソースを注ぎこむと、湖に浮かぶ古城のよう。

上部から掬い、はじめは、そのままで。

次に古城を崩し、スープを吸わせてリゾット風炒飯にしていただきます。

このロイヤルフィッシュソース、物凄くリッチな味わい。

炒飯を崩すと、旨みエキスが入り込み、味は濃い目ですが後を引く美味さです。

後入れスープのお陰で、味を2回に分けて楽しめるし、趣向を凝らした料理に

会食の場も盛り上がりました。

デザート2種

酒粕白玉・・・柔軟な創造性が光る!貴腐ワインで豆乳を分離させたもの。 
 ふわほわっの不思議食感で、白玉団子は黒ゴマ入りです。

ドラゴン・ビアード・キャンディ・・・龍鬚糖。
龍の髭に見立てた細く白い糸状の飴の中にはカリカリの甘いピーナッツ。

さらにデザートが登場。素敵すぎる!!

生搾り杏仁豆腐 イチジク、クコの実、バジルシードをトッピング。

北杏・南杏を併用しており、滑らかでそのミルキー度が素晴らしい。

また、食後に供された甘い香りの金萱茶は風味が格段に良かったです。

確かな技量と豊富な知識、柔軟な発想で供された、大槻シェフの気合がびんびんに感じられる

コース料理に興奮冷めやらず。

包丁仕事がとても丁寧であると聞きましたが、シェフのお人柄にもふれ、大いに納得。

美味しい料理はこうした細やかな仕事の積み重ねなのかも。

中華を食べ歩くうえで、私自身もとても勉強になりました。感服です。

china bistro 八寸
神奈川県横浜市中区野毛町1-9-1 T&FビルⅠ 1F
TEL     050-5594-1647
営業時間/火~金 16:30~23:00(L.O)土・祝日 14:00~23:00(L.O)
          日 14:00~22:00(L.O)
定休日    月曜日(祝日の場合は翌火曜日)     -店舗情報「食べログ」より- 

http://jogen.co.jp/hassun_noge/

2017年9月28日

香港雲呑専門店 賢記  関内

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香港雲呑専門店 「賢記

最寄駅は関内。利用路線の関係でJR根岸線関内駅北口を出て向かいました。

店頭にはメニューボードが置かれているので、目を通し、あらかじめ注文を決めてから、

入店したほうがよさそう。というのも、日本のラーメン屋さんでも導入している店はありますが、

当店はまず、券売機で食券を購入し、フロアを切り回すお姉さんに渡すという流れなのです。

麺の種類も選ぶよう明記されていますが、これは食券を渡す際に口頭で伝えればOKです。

券売機は入口を入ってすぐ左手。お目当ての香港海老雲吞麵@950は塩と醤油が選べますが、

これも同様に食券を渡す際に口頭で伝えます。

店内は厨房前のカウンター席と2名掛けのテーブル席が数卓とコンパクト。

キャパシティの面から、カウンター席はお一人様を優先し案内しているようで、

2名でお邪魔した私達は、テーブル席へと指示を受けられました。

テーブル・セッティング:なし
テーブルクロス:なし
卓上調味料:有り(醤油、酢、胡椒、自家製マーラー醤、自家製辣醤)
その他:箸(箸箱内)、メニュー、ウォーターピッチャー、コップ

昼酒最高(^^♪ 生ビール(中)@350を追加で購入。

香港海老雲吞麵(塩・醤油)@950 

トッピングで具材をプラスすることも可能ですが、今回はスタンダードで。

スープを違えたのは、シェアする算段があってのことです。

なお、午後5時までは、小さな蒸し鶏ねぎ油ソース掛けご飯がサービス。

店のお姉さんから、つけるか否か聞かれたので、お腹の減り具合と相談し、お願いしました。

一足先に到着したので、食べてみると、残念ながら、米の質はいまひとつ。

しかし、蒸し鶏ねぎ油ソースはイメージどおり確実な味わいで、好感触。

これだけでも、ビールのつまみになるもんね。

香港海老雲吞麵(醤油)

デフォルト具材は主役の海老雲吞と九条葱。

麺は細くコシのある香港麵をチョイス。なかなかに美味い。

雲吞皮は独特の風味があり、海老がまるまるごろっと包まれ、歯を入れた時の弾力が頼もしい。

味付けは日本人向けに若干アレンジされているかもしれませんが、麺がみえないほど

惜しみなく投入された海老雲吞に歓喜!食べ応えも十分で好感度大。

“香港雲吞専門店”と冠するだけあって、この雲吞に熱いスピリッツを感じます。

香港海老雲吞麵(塩)

大地魚が香る本場のスープとは異なりますが、これはコスト面から考えても仕方ないのかも。

ですが、本場香港の味をふまえ、さらに日本のラーメン文化を咀嚼した上で、

その延長線上に作り上げたハイブリッドな海老雲吞麵に大満足。

塩味・醤油味とも美味しくいただけたので、あとは食べ手の好みかも。

こういうお店が、もっと身近に出来て欲しいと思ったのであります。

デザートもセットされてました。甘さ控えめ、小豆入りのババロアみたいな食味。CPも優秀です。

香港雲呑専門店 賢記
神奈川県横浜市中区相生町2-34-2 梅原ビル1F
TEL     045-633-2007
営業時間/平日 11:00~翌02:00(L.O. 01:45)
        日・祝 11:00~23:00(L.O. 22:45)
定休日    無休     -店舗情報「食べログ」より-

2017年9月25日

葉牡丹 (ハボタン)  山手

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餃子工房「葉牡丹」(ハボタン)

最寄駅は山手、店はアーケードのかかる山元町商店街に立地していますが、

徒歩で向かうにはなかなか厳しい距離。

有り難いことに横浜の友人が車を出してくれるというので、遅いランチで利用しました。

床にコンクリートを取り入れたシンプルモダンな店内はテーブル席のみでレイアウト。

時間帯も遅かったため、先客は2組。

4人掛けのテーブル席も空いていましたが、当店ビギナーの私達は控えめに2人掛けの卓へ。

テーブル・セッティング:なし
テーブルクロス:なし
卓上調味料:有り(醤油、酢、辣油、胡椒)
その他:爪楊枝、卓上メニュー、ティッシュペーパー
着座後:お茶

当店、ご主人が調理を担当し、奥様はその補助とフロアを務める夫婦二人三脚。

先客の料理を作るタイミングだったらしく、注文後、しばし待ちの態勢でしたが、

小皿やレンゲ、箸が運ばれてきたから、そろそろ出来上がるみたいね。

焼餃子(6個)@400

香ばしい焼き目をつけた羽根付き餃子をつまみあげると

手作りの皮はひだを造らぬ造形美。

モッチリとした食感で、もち粉を配合しているのかしら?と思うほどです。

餡はキャベツの比率が高く、その甘味を生かすように下味は控えめ、あっさりと

軽やかでパクパク食べれるナチュラルタイプです。

半分に噛み千切ろうとすると、ひだがない分、餡が脱け落ちるという

アクシデントもありましたが、美味しいし、このお値段は野菜が中心とはいえ良心的すぎ。

なお、卓上調味料の使用はお好みで。

サンマーメン@650

醤油が勝ちすぎないスープに、緩くとろみを付けた炒め野菜のコクが加わり、丸みのある味わい。

しょっぱさがないからグングン飲めます。

表面のあんかけをかき分けると、細ストレート麺がお目見え。

もっと粗野な麺が潜んでいるものかと思っていたのですが、まずその美しさに驚いた。

強くしなやかな麺肌と歯触りで味も格段にいい。この麺、断然自分好み。

同様に、このストレート麺を使ってくれるものと仮定して、海老そばや担々麵を食べてみたい。(●≧ω≦)9 

サンマーメンは量も適量、素直なスープの味付けと麺の美味しさで、きっちり完食いたしました。

遅い入店でしたから、私達がこの日のランチタイム最後の客に。

友人も「この店は、当たりだ!」と喜んでいました。また、お邪魔しましょう。

葉牡丹 (ハボタン)
神奈川県横浜市中区山元町2-95-12 1F
TEL     045-664-1232
営業時間/11:30~14:30、17:00~20:30  
定休日    木曜     -店舗情報「食べログ」より-

2017年9月 9日

四川食府 (シセンショクフ) 川崎

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中華料理「四川食府」 (シセンショクフ)

最寄駅は川崎。駅を背に、県道101号線を進行した道沿いの左手。

食べログによると徒歩14分です。

奥行きのある店内は入り口近くに、小あがりの個室(座敷)を有し、テーブル席でレイアウト(円卓有り)。

利用は入り口に近い4人掛けのテーブル席です。

テーブル・セッティング:取り皿
テーブルクロス:なし
卓上調味料:醤油、酢、辣油、ブラックペッパー
その他:箸(箸箱内)、爪楊枝、メニュー
着座後:業務用タオルおしぼり(手渡し後、直置き)

料理はグランドメニューからのアラカルトチョイス。

ドリンクは生ビール(アサヒスーパードライ)@500×3からのスタートで、のちに真露@1,980、

ボトルセットで@100×2、緑茶@300×2を注文しました。

醬牛肉(牛スネ煮物)@380

千切りキャベツをクッションに、味の染みた牛スネ肉は、繊維のほどける柔らかさ。

仕上げにニンニクソースを垂らしてあります。

(レンタロー) キャベツは、かさ増し的な嫌らしさはねえよ。一緒に食べても美味いんだ。

蒜泥白肉(ゆで豚肉のニンニク和え)@280

甘ずっぱい醤油だれをベースに、生のニンニクをがっちり効かせたもの。

注文しやすいお値段で、この味に何ら不足なし。むしろ、有り難いことです。

干鍋牛肉(牛肉の鉄鍋炒め)@880

直に炒めたものではなく、鉄鍋は器として活用。

柔らかな牛肉に、野菜は、シメジ、タケノコ、茄子、タマネギ、ニンニクの芽など。

花椒は微量、辛さは控えめで、調味にはクミンを使っているのかしら。

エスニックな味わいにインドっぽさも。

香りと辛さにキレのある四川というより、油の使い方に秀でて、中国東北的なコクを感じます。

(レンタロー) 食べやすく、まとまりのある味だで。うめえよ。

干煸四季豆(インゲンと唐辛子炒め)@880

辛めにお願いできますか?とリクエスト。

細かい挽肉には漬物も混じり、塩気がきっちりと効いて、香ばしい。

辛さのインパクトはありませんでしたが、ついつい箸がのび、飽きを感じさせない

気安く、チャーミングな味わい。酒のつまみにも好相性で、侮れない美味さです。

また、今回チョイスした料理たちは、ケミカルな要素もほとんど感じられず、

その使い方も健全であると思いました。

会計は、1人当たり3,500円(百円未満四捨五入)

人の手できちんと作ったことが伝わるぬくもり中華。

温かみのある接客に情が感じられ、見ると地元常連さんもしっかりついている様子。

アクセスが良いとは言えない立地のため、万人にお勧めできるかはわかりませんが

近ければ、断然、普段使いの1軒にしたいお店であります。

四川食府 (シセンショクフ)
神奈川県川崎市川崎区新川通11-13
TEL     044-200-0218
営業時間/月~土 11:00~15:00 17:00~23:00
              日 11:00~23:00   
定休日    木曜日     -店舗情報「食べログ」より-

2017年8月27日

延明(エンメイ) 関内

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東北料理「延明」(エンメイ) 再訪

一皿分の料理にボリュームがあるため、胃袋友達を誘い、4名での利用。

グランドメニューからアラカルトチョイスで臨みますが、それに先立ち

登場するのが、モヤシ、揚げ塩ピーナッツ、 キムチのお通しトリオたちです。

麻辣排骨串(スペアリブピリ辛串)@200

生ビールの肴にと、肉串からスタート!

麻辣羊肉(ラムピリ辛串)@200

酸菜炖排骨(酸菜とスペアリブ鍋)@2,200

酸菜の発酵臭は控えめ。個人的にはもっと酸っぱさが際立った、ツンとくる旨み味が好みですが、

スープがぐいぐい飲め、また、ぺろんとした板春雨入りですから、4人で立ち向かうも、

攻略を難航とするボリュームです。

京醤肉丝(野菜巻と肉味噌炒め)@1,400

甜麺醤の効いた細切り豚肉の甘味噌炒めは北京家庭料理のカテゴリー。

その炒めを中央に瑞々しい食感を添える野菜を包んだ干し豆腐巻を

花びらのように盛り付けたプレゼン。肉味噌自体にこってりとしたヘビーな

甘さがないため食傷傾向にも陥りません。甜麺醤が好きな胃袋男子に好評でした。

咸蛋黄焗南瓜(味付け卵黄とカボチャの炒め)@1,200

揚げたカボチャを咸蛋(塩タマゴ)の黄身をベースとしたソースに絡めあわせたもの。

咸蛋のコクと塩気がほっくりとしたカボチャの甘みを引き立てます。

米肠(モチ米の腸詰め)@1,500

延辺米腸。豚の血入りのモチ米腸詰めですが、血生臭さはなく、素朴な味わい。

調味料はお好みで。これもボリュームたっぷり。

正直なところ、鍋は前回の「骨架土豆锅」の方がインパクトを感じました。

しかし、4人でもボリューム十分!酒量も進み、残った料理は「打包」となったのであります。

延明 (エンメイ)
神奈川県横浜市中区末広町2-5-1 2F
TEL     045-241-3889
営業時間/AM11:00~AM6:00     
定休日    無休     -店舗情報「食べログ」より-

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