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2012年6月27日

ノブローの中華な日常(第5話)

「縦か横か」

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                                (みに作)

……とまあ、残念な寝太郎さんですが、ご存知のように、中国料理では、
箸は縦置きにするのが正しいマナー。

しかし、中国でも昔、少なくとも唐代までは、箸は横置きだったそうです。
では、いつ頃から、どうして縦置きするようになったのでしょう?

唐から宋へと至る動乱の時代、騎馬民族をはじめとする異民族が中原に入り、
王朝を打ち立てた。
牧畜に従事する彼らは肉を主食としており、食事にはナイフを使っていた。
うっかりケガをしないよう、ナイフの刃先はテーブルの奥に向けて置くのがふつう。
ナイフに合わせて箸もおなじように縦置きにし、その習慣が根づいた――
という説明が『中華料理の文化史』(ちくま新書)という本に書かれています。

箸の出現は、春秋時代にまでさかのぼれますが(と書いていて、歴史にくわしくない
寝太郎は、あまりイメージできておりません;)、漢代以前の箸の使い方は、現代のように
「はさむ」のではなく「突き刺す」というものだったそうです。

では、飯はどうやって食べたのか?
箸ではなく、匙を使っていたんですね。
これは、唐代までそうだったとか。
北京あたりでは明代になるまでまだ匙が中心で、明朝の支配によって、中国人に
箸で食事をする習慣が定着した――とは『中国料理の迷宮』(朝日文庫)の記述から。

ところが、現代の中国では、炒飯もスプーンではなく箸を使って食べるそうです。
中国料理では、取り皿や椀は手で持たず、テーブルに置いたまま食べるの正しいお作法。
炒飯はパラッパラが命。
中国で、マナーにのっとって炒飯を食べるのは、けっこう難しそうですね。
日本に生まれて、よかった――ッ!(織○裕二風に)

『ノブローの中華な日常』目次

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