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2013年7月31日

SEN YO (川陽) (№2) 東高円寺

Sennyou2

中華銘菜 「SEN YO」(圳陽) 5,000円コース料理後半。

当店のカウンターは奥行きも狭すぎず、かつ、席の間隔に適度なゆとりもみられるため

カウンター席の利用も居心地は悪くなさそうに思える。 

時間は20時ごろ、拝見していると会計をされるお客さまもちらほら。

この時間帯でお店は1回転を終えようとしていた。

(またすぐにお客さまが入られるのだけれど・・・)

(レンタロー) 点心がきたで、酒も紹興貴酒 5年@3,400 に変わっただよ。

四、手づくり点心二種

海老のトウモロコシ蒸し、海老春巻、XO醤。

すべて自家製なのが嬉しい。

海老のトウモロコシ蒸しは、粗くたたいた海老とすり身を球形にまとめ、

旬の生トウモロコシを衣にみたてあわせています。

トウモロコシのシャクシャクとした食感とみずみずしい甘さの中に

海老のプリプリ感とすり身に入った塩分が感じ取れる。

様々な方面から味覚に働きかける蒸し点心。

点心作りもお上手ですが、発想が豊かだ。

海老春巻も作りたて。餡は海老のトウモロコシ蒸しと変らずのようですが

パリパリッサクッとした薄い春巻の皮が具材の味を引き立てている。

油の質も良いものだと思いますが、とても軽い口当たり。

XO醤には干し貝柱やオキアミなど。

ナチュラルな味わいだけれども、ぴりっと辛くて酒の肴にはもってこい。

五、房総 いさきの広東風カルパッチョ(2名分)

おしながきと前後しましたが、先にカルパッチョがサーブ。

たっぷりの野菜には揚げワンタン。

程よく熟成したイサキの身には、ゴマ油を効かせたドレッシングで。

六、岩中豚の雲白肉(2名分)

キュウリ、モヤシ、ニンジン、青菜をボイルした岩中豚で巻きアボカドも

上にあしらっています。タレは醤油ベースですが、ニンニクの風味は控えめ。

これが、雲白肉?とたじろぐ感もありますが味は悪くありません。

このあたりは当店オリジナルの創作料理ですが、小さくまとまらない骨太さも感じます。

※ 六は、本日のおすすめの前菜として店内のブラックボードに記されている

ものになります。岩中豚の雲白肉(SPF豚)アラカルトでは@800

七、麻婆豆腐(2名分)と白飯

「足りないようでしたら、山椒をだします」 と土鍋で熱々の麻婆豆腐。

豆腐は柔らかい絹ごしタイプ。葉ニンニク入り。

郫県(ピーシェン)豆板醤を使われているようだ。

一口いただくと、油が美味い。辣油がまろやかで、すっと口に入ってくる。

これは人気があるのも納得だ。

しかし、今回は調理の段階で少し砂糖が入りすぎたようだ。

ジンジンひりひり辛さもあるのだけど、砂糖の甘さが口に残る。

豆豉(トウチ)のコクと塩気もあるので、山椒をたしたところで味が上塗りされるだけ。

甘さについての味の修正は効かないだろうとコシヒカリ100%の白飯にのせ

砂糖の甘みの拡散を計ることにした。 

すると、どうだろう。 もっちりとした白飯の甘みがすべてを包み込み、

ささいな事柄などはクリアされてしまうのだ( ̄▽ ̄)

八、特製杏仁豆腐

おしながきによると特製杏仁豆腐でしたが、デザートは選べるというお話なので

私は香港カステラ(馬拉糕)をチョイス。これは蒸し時間がいるため少し待ちます。

が、卓上に運ばれてきたホカホカの湯気がたちのぼる蒸篭をみれば

思わず笑みもこぼれましょう。 ふっくらしっとりとしたマーラーカオは

シェフのお話によると香港のピーナッツ油を使い3日がかりで生地を作られるのだそう。

風味が抜群に良い。数少ないマーラーカオ食歴ではありますが、

当店のものが一番口にあいました。

(レンタロー) 特製杏仁豆腐もうめえけんどオラも、マーラーカオ好きなんだ。

とは言え、寝太郎さんチョイスの杏仁豆腐も素晴らしく美味しかった。

コクが深く杏仁の香りも高い。もちろん妙なチープな甘さは一切ない。

これは只者ではありませんよ。

個人的にですが、杏仁豆腐の味覚の基準、物差しになり得る味わい。

しかし、なぜ? 点心、デザートまでこんなに器用にお上手なの?

「圳陽」と“川”の字が入ってらっしゃるし、麻婆豆腐がお上手なので四川料理を

学ばれたのですか?とお聞きすると

シェフは店名の「圳」の字が入る広東省の「深圳」(シンセン)で修業経験が

おありだとのこと。

調べたところ、深圳は香港の新界と接し、広東省の省都・広州市からほぼ南南東、

「珠江」デルタ地域に含まれる都市。

移民都市でもあるため、広東料理だけでなく四川料理、湖南料理のお店が数多い

のだそうです。

知れば知るほどに、もっと興味深い店になった。

私は本質的には創作料理系のお店はあまり好まないのですが、

シェフの引き出しは大きそうだ。 

追加は、生ビール@580、白ワイン(ファランギーナ)ボトル@2,800で

Hand01 お会計は、1人当たり9,000円(千円未満四捨五入) 

中国料理満足度数は、★★★★☆Star04 (4.6) とってもお気に入りです。

必再訪(*^・^)ノ また白酒も飲みたいーー。

Okini02 《本日のお気に入り》 ・前菜五種盛り合わせ(とくに有頭エビの紹興酒漬け)

・丸鶏のパリパリ揚げ ・点心 ・香港カステラ(馬拉糕) ・特製杏仁豆腐

※ 東高円寺は「廣義隆」さんといい優れた中国料理店が多い。この地、侮りがたし!

 

SEN YO (圳陽) 

東京都杉並区和田3-18-9

TEL             03-6382-5320

営業時間/  11:30~14:00 17:30~22:00

定休日     火曜

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