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2014年10月

2014年10月31日

喜臨軒(キリンケン) 池尻大橋

Kirinnkenn

温故知新中国料理 「喜臨軒」(キリンケン) 定期再訪→前回

ランチセットのスターターは蒸しスープ(鶏)。(マイタケ、フクロタケ、冬瓜、鶏肉)

副菜(小皿料理)は、香醋のひとくち酢豚をチョイス。

この日は、ランチダッシュが叶い、完売なし。自分好みにカスタマイズできた。

ひと口酢豚は、肩ロース肉を使用しているとのこと。

ころんと丸く、口に含むと弾力がある。ジャガイモも同行していた。

喜臨軒名物 手切り豚肉と天然海老のシューマイ 1個@250

別名“キングオブシューマイ”Syumai

肉々しいシューマイにかじりつき、恍惚感に浸る。盤石の旨さだ。

自家製滑らか豆腐の麻婆ご飯(麻辣豆花煲飯) 限定5食@1,000

当店の麻婆ご飯は久しぶり。片手鍋、取り碗もセット。

自家製豆腐は、少しだけ、にがりを増やしたとのこと。

葉ニンニク使用。挽肉は細かく、麻辣ががっちり効いた層の深い味わいで、

後から辛さがしっかり効いてくる。

私の体調によるものかもしれないが、かなり食べ応えがあった。

なお、辛さの調整は可能である。

デザートとお茶菓子

追加デザート(+200円)。この日は、りんごのプリンとカボチャのケーキ。変わらず。

訪問したのは10月半ば。上海蟹のシーズン到来で当店もメニューを考えている様子。

しかし、身をほぐしたもののみと言っていたから、酔蟹は提供されないのかな。少し残念。

 

喜臨軒 (キリンケン)

東京都世田谷区池尻3-2-5 コンフィアンス流来 B1F

TEL   03-5787-6982

営業時間/ 11:00~14:00 (L.O)18:00~22:30(L.O)

定休日    日曜

※中国料理満足度数は5.0 (*^・^)ノ特別。

2014年10月29日

東京チャイニーズ 一凛(イチリン) 築地

Itirinn

東京チャイニーズ「一凛」(イチリン) 再訪

ランチ訪問時に、リベンジ再訪を決意した当店。

「80C」サイトのサトタカさん情報によると夜の方がより楽しめるらしい。

ディナーの予約で電話をかけた。

すると、リニューアルして、おまかせコース(6,500円)1つだけになったシステムが、

10月よりまた変更。

おまかせコース(5,000円~)のほかに、アラカルトでも対応ができるようになったとのこと。

迷ったが、6,000円(8~10種類)でお願いすることにした。

入店すると、広々としたオープンキッチンから「いらっしゃいませ!」と声がかかる。

予約名を告げると「お待ちしておりました。こちらの席でご用意しております」と

フロアを担当する女性スタッフさんに、店内奥、右手の半個室のテーブル席に案内してもらえた。

この日の夜は、厨房2人、フロア1人の計3人体制。流れるBGMは、ラテン系&ジャズ。

テーブル・セッティングは、位置皿、カトラリーレスト、レンゲスプーン、割り箸(縦置き)。

着座後には、タオル地のおしぼり(トレー置き)がセットされ、

「本日はご予約いただき、ありがとうございました。お料理の方はコースでご用意して

おりますので。飲み物はこちらです」とドリンクメニューをいただけた。

苦手食材・アレルギー等の再確認後、進行するが

当該コース料理にお品書きはなし。口頭説明で、各自分での提供になる。

上海蟹(雌)の紹興酒漬け

ハサミ、蟹スプーン、フィンガーボウルの提供なし。

蟹足のあたりに包丁が入っていてくれると有難いのだけれど……。

しかし、同行の寝太郎さんと共に、予期せぬ酔っ払い蟹に大喜びで、テンションが急上昇。

無言になり、せせり、ちゅぱちゅぱ吸い付く感じでいただく。

 

「けっこうお酒きついですか?大丈夫でしょうか?」

齋藤シェフがテーブルまで、様子を見に来てくれた。

コースの一番最初は、その日のおすすめやその日仕入れたものを出しているのだそう。

当店、上海蟹は2週間漬け、その後2週間位のタイミングが美味しいとのことで、

今年、最初に漬けた上海蟹とのこと。(訪問日、10月半ば)

紹興酒だれが、少し甘めだけれど、ねっとりとして濃厚な身の旨みを味わえた。

002 (寝太郎) いやあ、今年初の上海蟹!嬉しいサプライズだよ。

ちょこちょこっとした前菜ではなくて、いきなり勝負にでた感が凄いね。ガツンとやられたよ。

――次の料理に入る前には、おしぼりの差し替えがあった。

よだれ鶏

「一凛よだれ鶏でございます」

説明によると、最近中華の店で、蒸し鶏の前菜は、棒棒鶏ではなく、よだれ鶏が主流らしい。

白ゴマ、ナッツ、香菜が一面に浮かぶ、フレッシュで香ばしいたれは、

黒酢と醤油をベースに、花椒がビリリと効いて、じわじわと辛く、オイリー。

蒸し鶏自体、硬くはないが、少し火が入り過ぎたのかもしれない。

噛みしめたときの、ほわっとぷりっとした感覚が欲しかったが、もちろん問題なく完食。

しまえびの蒸し物

朝、築地で仕入れてきたという、しまえび。脇にはしまえびの卵、香菜。

コースに出すにあたり、シェフが試してくれた結果、蒸した後、熱々ではなく、

さまして常温でいただくのが一番美味しかったとのこと。

002_3 (寝太郎) 食材とも一期一会。マンネリズムにならず、その日コースを食べる客の

ことを考えてくれてのシェフのプレゼンだよ。話を聞いて感激した。

(ノブロー) つけだれは黒酢と刻み生姜だで。使うも使わねえのも自由だで。

私もつけるバージョン、つけないバージョンを試したけれど、使うと黒酢が勝ちすぎちゃうかな。

そのままでいただく方が、しまえびの繊細な甘みが活きて美味かった。

短角和牛(サーロイン)を3種類の醤油ソースで

シェフ自らのサーブ。

3種類の醤油は、日本、中国、タイ。上には唐辛子を酢漬けにした調味料。

エスニックな要素も合わせつつ、オリジナリティのある美味しさを追求。

付け合わせの野菜は、千葉のマコモダケ、根室のゴボウ、インカのめざめの新物、茄子。

インカのめざめ、肉に合う!

(モンタロー) ほお、短角牛なんて、トレンド押さえてくれてるでねえか。

紹興酒は、女児紅5年 ボトル(500ml)@3,200、黄中皇3年 デキャンタ(500ml)@2,800×2

愛媛県宇和島の養殖鯛のセイロ蒸し

シェフ自らのサーブ。上には、香菜と刻みネギ。

天然鯛より甘みがあるという養殖鯛を使用し、下に敷いてあるカブと共に蒸して、

ナンプラーを効かせた醤油ベースのソースをかけているそう。

口に含むと、(ナンプラーの)味が強すぎて、ややしょっぱくオイリー。もう少し控え目の方が好み。

(ノブロー) エキサイティングな料理が揃うな。興奮するで。

大海老のチリソース

オープン当初から好評を博している海老チリは、ソースに合う海老を

築地で探し、このサイズになったとのこと。ナイフとフォークがセットされる。

ソースには、海老のミソと玉子入り。

大海老の出汁も加わり、重厚な味わいでもったりとして、奥行きが深い。

(ララ・メイ) 頭の部分はミソを出すためつけているんですって。硬いから、食べなくてOKよ。

身はぷりっとたくましく、身質を噛み切りる充実感あり。

単に四川飯店の延長線にある味ではなく、アレンジしていると思う。

白い麻婆豆腐

シェフ自らのサーブ。

「豆花牛肉」という中国料理。確か、これは2人分での提供だったと思うが、失念。

下は豆腐と搾菜と牛肉の塩煮込み、その上に油の層がかかっているのだけれど、

これは、(煮込みに)唐辛子、ネギ、山椒、そこに高温の油をかけ、

上に香菜、ナッツを散らしたもの。

味が混じりすぎないよう、掬う感じで丁度よい。

豆花は舌触り滑らか、搾菜はさいの目切り、牛肉はスネ肉で歯応えがあって食感もりもり。

未知なる味の融合が口の中に広がる。

塩分が気になるところだけど、〆によくある麻婆豆腐で提供してこないところが面白いし、楽しめた。

そして、スタッフさんの話だと、「豆花牛肉」は、いま四川で流行っているとのこと。

これもトレンドを押さえているのだ。

玉子炒飯もセットされるので、かけていただく。

この組み合わせ嫌いではない。

デザートと中国茶

3種類よりチョイス。ご厚意で別々に選ぶことができた。

私は白豪銀針(白茶)。これは産毛が生えている状態の新芽の葉を摘んだもの。

ティーウォーマーに耐熱ガラスティーポット、同様にお猪口サイズの茶杯がサーブ。

「1分ぐらい蒸らしてからお召し上がりください」

指示どおりにいただくが、それではまだ早く感じた。時間は長く蒸らしたほうが良い。

含むと口当たりが優しくすっきり飲めて、柔らかな甘みが上品だ。

デザートは、和の趣きの器で、杏仁豆腐。ジンジャーが効いて味がライト。

Hand01 お会計は1人当たり11,000円(千円未満四捨五入)

シェフは調理について、詳しく説明してくれるし、人当たりも良い。

また、サービスの女性スタッフさんも、細かく気を配ってくれ、快適に過ごせた。

リベンジ成功。夜に訪問してみないと真価がわからぬものだと感じ入った。

 

東京チャイニーズ 一凛(イチリン)

東京都中央区築地1-5-8 樋泉ビル 1F

TEL     03-3542-6663

営業時間/ 11:30~14:30(L.O.14:00)17:30~23:00(L.O.22:00)

定休日    日曜・祝日・第一月曜日

中国料理満足度数は、3.8~5.0

2014年10月27日

老辺餃子館(ロウベンギョウザカン) 新宿新南口店

Rouben

老辺餃子館」(ロウベンギョウザカン)  新宿新南口店。

場所は、JR新宿駅新南口徒歩3分。複数の飲食店が入る新宿ユースビルPAX4F。

エレベーターを降りてすぐ左が入口。

喫煙か禁煙かを尋ねられ、禁煙を告げ案内されたのは右手に広がるダイニング。

赤い中国提灯が飾られ、レトロな中華色全開で雰囲気のある店内。

流れるBGMも、やはり中華系だから気持ちが盛り上がる。

テーブル席のみのレイアウトで、指示を受けたのは、陽光が差し込む窓際の2人掛け席。

テーブル・セッティングは、ペーパーランチョンマット、箸置き、ロゴ入り箸袋に入った中華箸(横置き)。

着座後には、茶がグラスで提供。

卓上には、黒酢、胡椒、爪楊枝、紙ナプキン、呼び出しベル、メニュー。

ランチにはコーヒーが付くため、ガムシロップ・ミルク(ポーション)もセットされている。

さて、見逃してはならないのが、ペーパーランチョンマットに記された説明である。

それによると……

『「老辺餃子」は清朝中頃の1829年、辺福老人が苦心の末創り出し、当時の皇帝より

“当代随一”と称賛された逸品の餃子。

製法が秘伝にして門外不出。本店は、瀋陽の本店と提携し、「老辺餃子」が食べられる

日本国唯一の店舗として1896年に開業』 とのこと。

当店はその姉妹店になる。

また料理は1,600年の歴史を持つ揚州料理がいただけるそうだが、

昼の利用なので、老辺蒸し餃子のつく平日限定のランチセットからチョイスした。

五目刀削緬@890(税込)

内容は、老辺蒸し餃子1セイロ(2ヶ)、杏仁豆腐、コーヒー付。

先陣をきって到着したのが、五目刀削緬。

「何もつけずにお召し上がりください」

次いで、蒸し餃子も登場する。

店名そのものでもある、名物「老辺餃子」は、1個のボリュームが控え目だが、

もっちりとした皮に歯を入れると、熱々でたっぷりの肉汁がジュワッと飛び出してきた。

にんにく、ニラを使わないという肉餡には、しっかり下味がつき、味が濃い目。

奇をてらわず、真っ向勝負の味わいで、歴史とともに培われた存在感があり、

新しさのないところが、ほっとする。

不揃いな刀削緬は、もっちり柔らかで、すいとんのよう。

滑る中華箸では、掴みにくく、食べ辛い。

このもどかしさも、食の楽しみとして消化した。

具材は、エビ、イカ、タケノコ、キクラゲ、青菜、白菜、人参、マッシュルーム、ウズラのたまご。

なお、レンゲを使って捜索するも、エビ、イカ、ウズラのたまごは、各1個しか入っていなかった。

ほとんど、野菜とすいとん風の刀削緬を食べてる感じだ。

あっさり目の塩味スープは、はじめは良いのだけれど、後半にかけて、しょっぱく、

舌残りしたため手放す。

食後のコーヒーは、アイスにするか、ホットにするかを選べる。

豆腐を薄くスライスしたようなぺらんとした形の杏仁豆腐と共にサーブ。

見た目とは異なり、スプーンを入れると、手ごたえがあり、

口に含むと杏仁の風味もくっきり。

また、スタッフさん(中国人)は、茶の注ぎ足しも小まめに気を配ってくれた。

会計は卓に置かれた伝票を持って、レジで済ませる。蒸し餃子が好印象だった。

 

老辺餃子館 新宿新南口店

東京都新宿区新宿4-1-9 新宿ユースビルPAX4F

TEL   03-3350-4312

営業時間/ 月~金 11:30~15:30(15:00L.O.)17:00~23:30(23:00L.O.)
土日祝 11:30~23:30(23:00L.O.)

定休日    無休          -店舗情報「食べログ」より-

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※ランチ満足度数は、3.6~5.0

2014年10月25日

梅香苑 (バイカエン) 若松河田

Baikaenn

中華菜館「梅香苑」 (バイカエン)

場所は、若松河田駅、河田口から徒歩1分。

東京女子医大に見舞いに訪れた際に母と利用した。

階段をのぼり、入店。ランチのピークタイムにさしかかっていたため、店内は盛況。

店員さんに相席でかまわないかと、尋ねられたので承知する。

右手の円卓に通された。

中では、作業服姿の男性5名が麺をおかずに、もりもりとご飯を食べていて、

そのボリュームに驚いた。

回転テーブルには、醤油、酢、辣油、胡椒、爪楊枝、紙ナプキン、ピッチャー、呼び出しベルなど。

メニューを手に注文を決める。

巴蜀風麻婆豆腐セット@930

ライス、スープ、搾菜、杏仁豆腐付。角盆での一緒出し。

円卓にはビニールクロスが敷かれているので、ペタペタとくっつき動かし辛い。

白飯は、質・風味ともに好ましくなく、私にとって食べ辛い。

豆腐は硬めで、豆鼓入り。口に含むと焦げたような独特の風味で味が濃く、

激烈に塩辛いため、舌を緩和させるライスが食べれないのは非常に厳しい。

角盆には辛味噌のような調味料も置かれていたが、辞退。

スープの味も複雑怪奇。

最も残念だったのは接客だ。

10席ほどの円卓で先の作業服姿の男性が帰られたあとは、

大人3人、子供5人のファミリーグループを入れてきたのだ。

これでは、ファミリーグループの席に私達がお邪魔しているようなもの。

居場所なし。相席というより早く帰れと言わんばかりの対応に感じ取れた。

ちなみに、母は単品で焼きそば。凄いボリュームだ。

彼女曰く、油っこくてしょっぱいだけという感想。ほとんどを残した。

家族連れの利用が店を支えているのもわかるが、当方も昼の時間帯長居できないのは

回りの様子で把握できている。ほかの対応は考えられなかったのだろうか。残念だ。

ボツネタにするつもりだったが、個人の備忘録で記した。失礼しました。

 

梅香苑 (バイカエン)

東京都新宿区若松町11-3

TEL   03-3203-8435

営業時間/ 11:00~21:30

定休日    無休          -店舗情報「食べログ」より-

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2014年10月24日

中華香彩 ジャスミン(JASMINE)口福厨房 日本橋店

Jyasuminn_2

中華香彩 ジャスミン 口福厨房

日本橋直結の商業施設「コレド日本橋」 B1。

店先ではお弁当が販売され、フロアの共用通路に向かいカウンター席がレイアウト。

表から覗きこむとテーブル席の用意もあったが、いたってカジュアル。

店舗の正面にはエスカレーターがあり、

立地的に、B1は4Fのレストランとは異なり、ささっと食べて移動できる飲食店や

ベーカリー、カフェがフロアを占めている

ショッピング前に立ち寄ったが、聞いてみるとこの日の営業は11時40分を過ぎたぐらいとのこと。

アバウトなのだ。そのため帰りに再チャレンジし、入店できた。

「奥のお好きなところにどうぞ」

足を進めると、通常のテーブル席のほか、複数人で使用できる大きなテーブル席、

また奥にもカウンター席があったので、自分は正面に人が座ることのないカウンターを選び、

荷物を足元に置いた。

着後、すぐには自家製野菜ジュースが運ばれ、「食前に飲みください」とのサジェスチョン。

卓上を見ると、自家製漬物が入った薬味入れ、メニュー、紙ナプキン、爪楊枝。

箸は箸立てにまとめて用意されている。

メニューを広げると、一番上にはJASMINE名物“よだれ鶏”の紹介。

本店のよだれ鶏、美味かったな――。思いだし、喉がごくりと鳴った。

JASMINE名物“よだれ鶏”の値段は1,200円、ここにミニ麻婆豆腐をつけると1,400円だが

当店の麻婆豆腐は未食。本店のレシピを継承しているものと仮定し、つけてみた。

JASMINE名物“よだれ鶏” 蒸し鶏の特製香りラー油セット(ミニ麻婆豆腐付き)@1,400

ライス、スープ、杏仁豆腐を従え、角盆での一緒出し。

レンゲスプーンとデザートスプーンも同行している。

注文してから、目の前に出されるまで、不審に思えるほど早く、一抹の不安を感じるが、

腹も空いていたので、箸立てから箸を一膳抜き取り、口をつけた。

スープの具材は、豚肉、干しシイタケ(スライス)、溶きたまご。

食べ放題の自家製漬物はザーサイ。

本店同様、大根を期待していたので、正直がっかり。特筆なし。

お替り自由の白飯は、茨城県産のコシヒカリ。炊飯器で仮眠中だったよう。

表面にはゴマが浮き、トップには刻みネギ、食感のアクセントになるピーナッツも散らされ、

脇には茄子、下には叩きキュウリが沈んでいる。

板春雨がないことを除き、本店と参加メンバーは同じなのだが、鶏肉は、カキンカキンに

冷えて硬く身がしまり潤い不足。(もちろん、同様にメンバーも芯まで冷えている)。

黒酢をベースに香辛料の風味を移し特製ラー油で完成させた

甘辛のたれはバランスが狂い、激烈に濃い。

ニンニクも効きすぎて、後半にはしょっぱさが前面にきて喉が渇いた。

調味の手加減を願いたい。

これは飲み物に非ず。もちろん、飯にもかけられない。

ミニ麻婆豆腐を味わう。

豆腐は滑らかで、粗い挽肉が食感を作り上げる。

刻みネギ、豆鼓が入り、花椒のビリッと感はあるものの、ベースが力不足のようで、

味が薄っぺらく感じた。

よだれ鶏同様、ランチを見越しての作り置きと推測しているが、

200円ミニ麻婆豆腐と考えれば、問題なく、普通にいただける味ではある。

時間を調整してチャレンジしたのだが、期待値が大きすぎたのかもしれない。

やはり、よだれ鶏は、本店に限る。たいへん失礼いたしました。

 

中華香彩JASMINE口福厨房

東京都中央区日本橋1-4-1 コレド日本橋 B1

TEL     03-6265-1669

営業時間/ 月~土 10:00~22:00(LO.21:30)  日・祝 10:00~21:00(LO.20:30)

定休日    コレド日本橋に準ずる          -店舗情報「食べログ」より-

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※ランチ満足度数は、3.2~5.0

2014年10月22日

神田 雲林(ユンリン)

Yunnrinn

中国料理「神田 雲林」(ユンリン) 再訪

某日は、文京区在住の友人(以下、文京特派員と記す)との昼の会食。

彼女の住まいにも近い当店を選び、特撰ランチコース (全7品)@5,250を事前予約。

前日には、店から予約再確認(リコンファーム)の電話あり。

入店すると、店は予約席を除き、夜のような賑わいで、すでに満席状態。

最近は昼も大盛況と聞いてはいたが、まさかこれほどとは……。

想像だにしない事態にフリーズしたが、我に返り、フロアを忙しく行き来するスタッフさんに

予約の旨を伝え、中ほど左手の「予約席」という“守り札”で死守された4人掛けの

テーブル席に案内してもらった。

その後も、来店されてくるお客様はたくさん。タイミングが合わず、断る場面を多く見たが、

中には、名前と連絡先を告げ、利用客が退店したあと店から連絡を入れてもらって

案内を受けるお客様もいた。ともかく半端のない人気ぶり。

静かに流れるBGMも客の歓談の声や笑い声でかき消され気味だ。

その中で特派員の到着が遅れヤキモキ。「予約席」の札が外されたいま

次から次に来店するお客様を断る中で、一人でテーブルを守りきらねばならない。

エビスビール(生)@550 を注文し、ドリンクメニューを大きく広げ、視線をはね返すのだ。 

テーブル・セッティングは、昼仕様で、箸置き、店名入り箸袋に入った割り箸(横置き)。

卓上には爪楊枝。ほかは、変りがないので省略。

着座後には、白タオル地のおしぼりをトレー置きでいただいた。

文京特派員が到着し、フロアスタッフさんが「予約のお客様、お揃いです」と厨房に声をかけスタート。

当該コース料理にお品書きはなし。口頭説明で、全て各自分での提供になる。

前菜6種盛り合わせ

昼の特選ランチコースでも、前菜に煌めきを添えるガラスの器で出してもらえるとは

思っていなかったので感激!

①蝦夷鮑の冷菜・・・下にはブナピーと金針菜。柔らかい蝦夷アワビをコクとまるみのある肝ソースで。

②牛タンの煮凝り・・・歯を入れると肉の濃密な旨味、ほどけ感を味わえ、後味が綺麗。

③ジャガイモと万願寺唐辛子の干しエビ和え・・・真面目な仕事ぶりを感じさせ、きちんと美味い。

④千葉県産の特大落花生(おおまさり)の香料煮・・・味加減上々。

⑤栃木県産、香り鶏のバジルソースがけ・・・バジルの主張が強すぎず、しっとりとして上品。

⑥新さんまの黒酢風味・・・黒酢がしみ込み骨もそのままで、ほっくりと。

6種すべてに、細かく神経を行き届かせ、味の方向性を変えた、目でも舌でも味わえる、

繊細な料理の数々。しっくりと舌に馴染み、味の収まりどころが実にいい。

フカヒレ姿の上海風醤油煮込み

下には、レタス、青菜、根切りもやし。

スプーンで煮込みソースを掬い、味わう。

実直な醤油煮込みは、しみじみ系の旨さで滋味深く、胃袋だけでなく心も満たしていく。

(ノブロー) ソースは余すところなく、ごっちゃんになりてえ。花巻でも欲しいくれえだ。

本日の魚介料理

舌平目のカリカリ揚げ、福建海苔の塩焼き

サーブ時にはスプーンもセット。

外側はかりっと、中はしっとりとした、淡白で上品な舌平目に、香ばしくて風味の良い

福建海苔の塩気がマッチ。とてつもなく美味い。

(レンタロー) 皿の脇には、花椒塩を添えてあるだ。

「つけてお召し上がりください」言うてただ。

秋の食材、栗を含め、万願寺唐辛子、キノコなども皿を彩る。

それらも抜かりなく美味いのだから嬉しくてたまらない。

本日の野菜料理

ホタテとエビのあっさり塩味煮込み

サーブ時にはスプーンもセット。

中央のグリーンがシャキシャキとした食感が楽しい青龍菜。

マコモダケも合わせシンプルな煮込みだが、ベースのスープが真面目なのだから当然美味しい。

本日の肉料理

牛肉と松茸の自家製豆板醤炒め

ほかに具材は、パプリカ、レンコン、インゲン、ネギなど。

炒めには唐辛子で辛味と香りをつけ、口に含むと、ぴりっとした辛さに、甘みと旨味が共存し

複雑にして、奥行のある魅力的な味わい。牛肉はひと手間を感じさせる柔らかさで、

松茸は、香りが飛んでしまっているものかと思ったら、

噛むとそのものの香りと味がしっかり残っていて、夢中にさせる美味しさだ。

(ノブロー) 今年は、オラの飯、松茸大豊作で、いっぺえ、ごっちゃんになれてるだPatipati

本日の麺料理

野菜あんかけつゆそば

受け皿付きでのサーブ。

具材には、キクラゲ、エノキダケ、シメジ、白菜、人参、金針菜、もやし、青菜など。

ストレート麺が、ちょっと太めでそばのような独特の食感なのだけれど、

野菜あんかけと調和を果たし、美味しくいただけた。

(レンタロー) 家でも管理人が、野菜そば、作ってくれるけんど、全然違うでねえか。

こいつが本物だで。品よく、炒め野菜の旨みがスープに入っているだ。

(みに) こらっ!私を引き合いに出さない。店に失礼だよ(汗)。

自家製デザート2種

杏仁豆腐、ゴーヤゼリーと季節のフルーツ(ライチ、メロンほか)。

ゴーヤゼリーは果汁を絞り、ペーパーで濾すという作業工程を経て作っているそう。

クセのある苦味はなく、涼やかな甘さでスプーンを進めさせる。

コース料理どれをとっても期待値を下回るものが一つもなく、

すべてにおいて口当たりが優しく、きちんと満足させてくれる。

相変わらず、味の好感度が高く、素晴らしく美味い。

これだから、昼夜問わず、連日満席なのも納得できる。

私自身もおすすめしたい名店。但し、激混みなので、予約は必須です。

陳年紹興酒貴酒 8年(640ml)@3,900(税抜)

Hand01 お会計は1人当たり8,000円(千円未満四捨五入)。サービス料はかからず。

文京特派員の胃袋にも、ド直球で響き、また来たいと熱烈愛♪ 

喜んでもらえて嬉しい。シーズンが変わったあたりにも、お邪魔しよう。

 

神田 雲林 (yun-rin カンダ ユンリン)

東京都千代田区神田須田町1-17 第2F&Fロイヤルビル 2F

TEL         03-3252-3226

営業時間/ 月~金 11:30~14:30(L.O.14:00) 17:30~22:30(L.O.21:25)
      土・祝 11:30~14:30(L.O.14:00) 17:30~22:00(L.O.21:00)

定休日     日曜日

※ランチ料理満足度数は、4.7~5.0

2014年10月20日

日本橋よし町 銀座 【閉店】

Yosicyou

中華「日本橋 よし町

場所は、新橋寄り。土橋の交差点から外堀通りを数寄屋橋方面に進行、リクルートビルを過ぎ、

一つ目のを右折してすぐの地下1階。

正面には銀座日航ホテルがあったわけだが、2014年3月31日をもって閉館。

訪問時には、ビルは取り壊されていた。

地階におりる狭い階段の途中には、お品書きと名前の由来が紹介されており、それによると

『日本橋芳町にあった「大勝軒総本店」と、その流れを汲む人形町「大勝軒」の味を引き継いでいる』

からだそう。 扉を開け、足をすすめると、凛とした清潔感がある店内は細長く、

左手に厨房、その前に白木のカウンター席(5)と右手にテーブル席3卓という小体な造り。

窓がないため、若干、閉塞感はある。

店員さんにカウンター席の指示を受け、左端の椅子に座り

着座後には、箸置き、箸(横置き)、業務用タオル地おしぼり(直置き)、湯呑みで茶がサーブ。

店内の壁には、木の板に太字で記された男っぽいメニュー札がさげられているが、

カウンターの一段高いところにあった、卓上メニューを手元に引き寄せ、

昼の注文はここから選ぶのか?と尋ねたところ、昼も夜もここから、というので同じらしい。

品数は、さほど多くはないので、通えば全種類制覇にそんなに回数はかからないだろう。

注文を検討する。

卓上には、醤油、酢、胡麻辣油、胡椒。一段高いところには爪楊枝。

厨房前だが、ところどころ仕切りがあるので、調理工程を見て取れる臨場感はない。

中華丼@1,200

蟹肉炒飯と強烈に迷ったが、初回は自身の好きな中華丼をチョイス。

水菜を散らし、ほんのり生姜を効かせた塩味スープとザーサイも中華丼に同行。

白飯を覆う、こんもりとした具材は、エビ、豚肉、叉焼、玉葱、キクラゲ、タケノコ、

キヌサヤ、干しシイタケ。スプーンは丼にセットした状態で運ばれてきた。

当店の中華丼は塩味。

まるみと旨味あって、塩梅の良いあんかけが上手い具合に白飯にしみ込み、

素材の持ち味を明確に伝える。

具材として一般的な白菜が存在せず、大き目にカットされた

シャキシャキ玉葱の甘みが活きた和の趣き丼である。

その様子から察したが、当店の常連さんなのだろう。訪問時、芸能人T氏の来店あり。

店の広さから、聞き耳をたてるまでもなく、耳に入るのだが、注文は天津麺、叉焼、焼売。

そういえば、カウンターの隣に座られた女性客も、焼売は食べていた。

当店でのお約束メニューになるのだろう。次は、これに習い注文を組み立ててみようと思う。

会計は、まだ店が空いていたせいか、財布を準備していると、

店員さんが席まで伝票を持ってきてくれた。

 

突出しすぎず、あっさりとして、しっくりと舌に馴染み満足させる。

またこの感覚に浸りたくなる、こなれていて味のある店だ。

 

日本橋よし町

東京都中央区銀座8-4-21 保坂ビル B1F

TEL      03-3573-0557

営業時間/  11:30~14:00(L.O) 17:30~20:30(L.O)

定休日    日曜・祝日          -店舗情報「食べログ」より-

大きな地図で見る

※ランチ満足度数は、3.8~5.0

2014年10月17日

中国料理くろさわ東京菜 大森

Kurosawa

中国料理「くろさわ東京菜」 定期再訪

ランチには何度となくお邪魔している当店。店の方々はいつも温かく接してくれているのに、

夜にも動ける自分が1度も訪問していないのは、あまりにも不義理だ。

某日の夜、「80c」サイトのサトタカさんたちとの会食で、予約の電話を入れた。

当店は、アラカルトでの対応も可能だが、オーナーシェフの黒沢篤也(クロサワトクヤ)氏は

聖兆」さんで料理長を務めていた経歴があり、同店の夜はコース料理のみだった。

この点も検討材料に、コースは5,000円(7~8品)、6,300円(9~10品)から選べたので

6,300円のコース料理でお願いした。

 

入店すると、店内中央のテーブルには生花がアレンジメントされ、

懐かしい「聖兆」さんを思い出す。

先客は小さいお子様連れのファミリーが1組(大人2、子供2)。おそらく、地元の方だろう。

テーブル・セッティングは、ランチコース同様に、箸置き、箸(縦置き)、レンゲ置き、レンゲ、

ランチョンマットとペーパーナプキンもセット。

ほか、昼とは違い、カラーのタオル地おしぼりが準備されていた。

この日、店はシェフとフロアを担当する男性の2人体制。

手が空けば、シェフ自らもフロアにでてサービスする。

 

着座後、スタッフさんから苦手・アレルギー食材の再確認があり、

料理は、一部を除き、基本各自分での提供。サーブ時にも細かく説明を受けれる。

まずは、本日のコース料理に使われる茸の紹介だ。

①コウタケ、②ウラベニホテイシメジ、③ムレオオフウセンダケ

秋の味覚が供されるということで、一同のテンションが上がる。楽しみだ。

再び、おしぼりの差し替え(白無地)を受け、コースへ進行した。

前菜7種盛り合わせ

①生ウニ、軍鶏のたまご、湯葉、トリュフ添え・・・生ウニとたまごをスクランブルエッグにして
                 湯葉とあわせたもの。トリュフが香りをプラスする。

②北海道産の大みぞ貝・・・臭みなく、シャキシャキとした食感。ピリ辛ソースで。

③アケビの素揚げ・・・オキアミを醗酵させたソースで。

④イクラと北海道、網走湖のシラウオの紹興酒漬け

⑤羊の腎臓・・・ピリ辛ソースで。

⑥バターナッツ(カボチャ)のゼリー寄せ・・・色鮮やかなゼリー寄せはしっとりとした甘み。
                           仕上げに甜醤油。

⑦クラゲの和え物・・・細切りのシャキシャキとしたクラゲを食用菊と共に。

羊の腎臓は、噛みしめるとレバーのようにねっとりとした味の広がりをみせた。

お酒のつまみになるな。

ドリンクは、アサヒスーパードライ中瓶@730、

リチャード ハミルトン アーモンド グロウヴ(白)@5,000 を注文。

三種きのこの煎り焼き

ぷうんと芳香を放ちながら卓上にサーブされた。

香りの良い茸たちは、白絞油で煎り焼き。味つけはシンプルに塩と微量の胡椒。

黒いのがコウタケで噛むと、ほろ苦さが口の中に広がり、とても美味。

三種、旨みが豊かで、素材の持ち味を楽しめる秋の一皿だった。

長野県信州のギタロー軍鶏と茶樹きのこの薬膳スープ

具材は、骨付きのギタロー軍鶏、ナツメ、干しシイタケ、干した茶樹茸。

肉そのものの出汁に加え、乾貨が味を深め、ぐっと濃厚。

味のしみ込んだ肉も骨からほろりと外れ、食べ応えを感じさせるスープだ。

(レンタロー) オラ、こういうのでえ好き。滋養に良さそうだで。

黄ニラ、花ニラ、新銀杏、江戸前のスミイカの炒め

藻塩を使ったシンプルな炒めもの。 スミイカは甘みがあって柔らかい。

仙台牛の牛タンの煎り焼き、黒酢ソース

牛タンは1週間塩漬けにして、その後、香辛料と共につけ込み柔らかく蒸し、いわゆる

コーンタンののような状態にしてから焼いたそう。臭みもなく、しっとりとしてほぐれ感も旨味も十分。

付け合わせは、さつまいも、イチジク、カキ、栗、ヒシの実で、肉との相性も良かった。

真ツブ貝、トマトと冬瓜、台湾風煮込み

前菜でも登場したオキアミを醗酵させたソースをアレンジしているとのこと。

一般にイメージする蝦醤ほど、クセはなく優しい味わい。

シェフの人柄が体現されているような穏やかな煮込みだ。

真ツブ貝の肝はフリッターで提供。甘辛のソースでいただく。

細かく手をかけてくれているよなあ。美味い。

アカムツの紹興酒蒸し(3名分)

新潟のアカムツは、上にはたっぷりの白髪ネギ、香菜をのせ、お披露目。

後に取り分けて提供。

「小さな骨が残っている場合があるかもしれませんから、お気をつけて召し上がりください」

1人分のポーションは少な目。しっとりした身を白髪ネギ、香菜とともに口に運ぶ。

たれがくどすぎず、丁度良い。

(レンタロー) 蒸し魚まで、ごっちゃんになれるとは思わなかっただ。

ところで管理人、アングル悪いで。肝心の魚が見えねえでねえか。

付け合わせの野菜は、シシトウ(赤・緑)、オクラ、ヘチマ。

くろさわワールドは野菜が豊富なのだ。

軍鶏出汁の白雑炊(3名分)

食事は、炒飯、白飯、白雑炊からのチョイス。卓で揃えて注文しなくてはならない。

蒸し魚のタレをかけて、さらさらっと、という店側のサジェスチョンに反応し、チョイス。

白雑炊は軍鶏の出汁を使用。

「雑炊と一緒にお召し上がりください」と提供されたのは、

ムツのたまごを砂糖、醤油、紹興酒で炊いたもの。

雑炊にのせて食べる、心強いお供だ。

雑炊に調味したムツのたまごとタレ。こんな感じに、あっさりといただけるのだ。

葱つゆそば@1,000

1人前をグランドメニューからの別注文。

同行者達と相談の上、さっぱりとした塩味を念頭にチョイス。取り分けてのサーブ。

芽ねぎのような細ネギが彩りとシャキシャキとした食感を添え、

油葱酥 (フライドエシャロット)が香りを運ぶ。

白い麺は細めで、中心に芯がある感じ。ポソポソとした歯応えだがスープにはマッチした。

デザート4種盛り合わせ

①レモンと白酒のグラニテ

②すりごま団子・・・中にチョコ、レンコンの入った白玉団子の表面にすりごま。

③杏仁豆腐レモンシロップがけ

④フルーツ盛りあわせ・・・プルーン、グリーンマンゴー、キウイフルーツ。

追加注文した麺を除き、コース料理は、このデザートまでで全9品。

シェフが時間と情熱を注ぎこみ一人で作っているのだ。それを思うと、感謝に堪えない。

お茶菓子で10品目。

ナツメ、スイカの皮の砂糖漬け。

食後にはティーポットで中国茶をいただき、お替わりもお願いできた。

会計は各自分での精算。私の場合はグラス紹興酒@750、数杯のお替わりを加算し

Hand01 サービス料10%を含み、13,000円(千円未満四捨五入)

帰り際にはシェフが表まで、見送りに来てくれたので、一同で今宵のディナーのお礼を述べる。

一度は夜にもお邪魔したいと思っていた当店。時計を見ると、3時間半以上も寛がせて

もらっていたが、思った通り、心温まる優しい“くろさわ東京菜”がいただけた。

これからも陰ながら応援を続けたいと思っている。

 

中国料理くろさわ東京菜

東京都大田区山王2-36-10 石毛第2ビル

TEL         03-5743-7443

営業時間/ 11:30~14:00(13:30LO) 18:00~23:00(22:00LO)

定休日    月曜日 ※祝日の際は翌火曜日

※中国料理満足度数は、3.8~5.0 必・定期訪問(*^・^)ノ

2014年10月15日

の弥七(ノヤシチ) 四ツ谷三丁目

Noyasiti

中華料理「の弥七」(ノヤシチ) 再訪

(ノブロー) 今日は、いま管理人お気に入りの“素敵中華”に寝太郎、連れてきただ。

002 (寝太郎) タイミング合ってラッキー!すっごく楽しみだよ。

前回は6,500円コースだったので、今回は9,000円コースを予約してある。

予約で盛況なのだろう。この日、フロアの卓数は5卓。

カウンター席の客を含め5組のお客様を迎えれるようレイアウトしている。

店側は3人体制。フロア担当の女性は私を覚えていてくれたよう。少し嬉しい。

彼女の案内でカウンター席に近い、片側ソファのテーブル席に着いた。

テーブル・セッティング等は、予め爪楊枝が置かれたことを除き、変りがないため省略。

厨房内のシェフから挨拶を受け、「順番にご用意させていただきます」とコース料理が始まる。

初回同様、料理はサーブ時に口頭説明を受けれる。

焼き胡麻豆腐

「自家製ポン酢でお召し上がりください」

上には九条ネギをのせ、黒七味をかけ仕上げている。

口に含むと、ねっとり、ふわっとした舌触りで、まるでフグの白子をいただいているようだ。

聞くとやはり、白子をイメージして作っているとのこと。

勿論、自家製ポン酢のベースには“清湯”を使用。まるみがあって、味が綺麗だ。

(ノブロー) 前回の胡麻豆腐の揚げバージョンだな。シェフは引き出し持っているだ。

博多産白イカの揚げ物

下には酢橘。細切りにした白イカに粉をふり、からっと揚げ、軽く塩かけたもの。

いただくときは、箸で酢橘の香りをつけて。散らされた青海苔の風味がアクセントになる。

三段前菜

手提げ三段重を使用。

再訪の日が近かったためか、ぱっと見は、前回と変わらぬように思う。

(ノブロー) 先制パンチの揚げ胡麻豆腐も素晴らしかったけんど。

いよいよ“素敵中華”の本領が発揮されるな。ワクワク感が半端ねえLove

博多産白イカと根室産ウニの老酒漬け

前回は蒸した?と思ったけれど、ミョウバンの渋みもないし、生のよう。

老酒に漬けたというより、柔らかい博多産白イカの持ち味を活かし、

敷いているぐらいの加減。

よだれ鶏

山梨県の銘柄鶏、美桜鶏を使用。美味。

①揚げ皮蛋・・・揚げることで特有の香りを和らげ、持ち味を活かし、香ばしさをプラス。

②清湯を使った出し巻きたまご・・・美味“清湯”との合わせ技!ほんわりじっくり確実路線!

③もやしの湯葉巻・・・ごま油で和えたもやしを湯葉で巻き上げる。

④自家製叉焼・・・噛みしめるごとに、甘みと旨みが溢れだす。

⑤自家製腸詰・・・同上。

⑥炙りとうもろこし・・・香ばしさをプラス。

⑦つぶ貝の醤油煮・・・味がしみて、肝まで旨し!

提供される料理に若干の違いはあれど、大筋は同じ。

中華使いに強弱をつけたセンセーショナルな三段前菜に、寝太郎さんも興奮気味。

ハートを射抜かれたよう。

しかし、まだまだ、これからだ。“素敵中華”の進撃は続く。

自家製麻辣たれ

水餃子はそのままスープとともに食べても良いのだが、お好みでと、先行したれが卓にセットされた。

味見をしてみると、ナッツの食感が香ばしく、ニンニクががっちり効いて、醤油のエッジもくっきり。

複合的な味わいを構築している。

水餃子

これは、翡翠碗で使われた碗と同じ。

蓋を開けると、美意識に優れたわびさびの世界。自家製水餃子、金華ハム風味。

ころんとキュートな水餃子で、皮は力強くもっちりと厚め。

自家製麻辣たれの使用を計算した皮の厚さなのだろう。

また肉餡もシンプルで、余計な味をつけていない。細部にまで神経が行き届いている。

エゴマの朝鮮漬け

(レンタロー) これは前回と同じだけんど、前はアングルが悪かっただな。

今日は真ん中に包丁入れてくれてるで、全貌がわかるよう努力するだ。

(レンタロー) ほんれ。カツオとねっとりクリームチーズが見えるべ♪

エゴマの野草のような香りに、高知産のカツオ。そこにチーズがコクを出し、

ぴりっとした辛さが旨さの波状攻撃を仕掛けてくるだ。

チビチビといつまでも食べていてえ、のん兵衛の寝太郎には最高の酒の肴になるだ。

卓には、自家製ポン酢と自家製食べる辣油がセットされ、次の料理へと準備が進む。

新型の卓上コンロ入場。

はじめて見る型だが、これは主に保温を目的としているようで、

客が火力調節をしないほうが賢明。下手にいじって消してしまうと、鍋をいったん厨房に

返してから再度、チャッカマンで火をつけることになる。 

自分、やっちゃいました。お手間とらせてすみません。

鱧と松茸のしゃぶしゃぶ

9,000円コースのスペシャルメニュー。季節ものの鍋。

野菜は水菜。さて、どうなることでしょう。

「熱いお鍋が来ます。お気をつけください」

鍋は厨房で火にかけられ、ぐつぐつと白い湯気をたてて、コンロ上に運ばれてくる。

この鍋はスッポン鍋にも使われるものだとか。

そのまま飲んでも美味しい当店の“清湯”

それをベースとして塩で味を調えた滋味あふれるスープに、

箸でつまんだまま鱧や松茸を、さっと泳がせ、口に運ぶ。

松茸の香り凄し!あまり火を通さずがGood!私は何もつけず、このままがいい。

鱧もきちんと美味い。

スタッフさんのアドバイスでは、鱧に使う自家製食べる辣油は、味のアクセント程度にとのこと。

いやあ、恐れ入った。

シェフの料理は、和の素養ありまくりだけれど、この鍋も凄いチャレンジだ。

食べ手の好奇心を煽ってくる。

さんまの燻製と栗のかき揚げ

季節感を盛り込んだ一皿。印象変わらず。

茄子の唐煎り(2名分)

(ノブロー) 茄子は柔らかいんだけんど、ちいともべちゃべちゃしていねえ。見事なもんだで。

桃のシャンパン漬け

フレッシュな青山椒と赤唐辛子を添えて。

釜炊きご飯(2名分)

土鍋でのプレゼンに気持ちが高揚する。オコゲできているかな。

漬物は、ツボ漬け、青ザーサイ、蓮の根。

麻婆豆腐

白髪ネギも2名用。前回の写真ではわかりづらいと思うので、全体像はこんな感じ。

各人ごとに提供されるコース〆の麻婆豆腐の量はさほど多くはない。

002_2 (寝太郎)すっげ~!何これ、革命的な美味しさだ。赤ワインに合いそうな麻婆で、

僕的に言わせてもらうと、東京三大煮込み、森下の「山利喜」さんの煮込みに通じる旨さだよ。

日本人ならではの発想とういか、超絶面白旨いCrown04

普通の中華の枠を超えた煮込み系の旨さ、中華史に永遠に語り継がれる味わいだよ。

(ノブロー) ネタ、大興奮だで。オラも負けてらんね。語るだ Unnunn

確かに日本人ならではの発想だけんど、豆鼓が中華へ味を繋いでいるだよ。

(みに) ノブローさん、張り切り過ぎて、おでこに赤いのついてるわよ(汗)。

シャインマスカット、自家製杏仁豆腐ココナッツミルクがけ、お茶

おしぼりの差し替えを受け、デザートタイム。

シャインマスカットは、皮が薄く、剥かずにそのままで食べれる種無しぶどう。

瑞々しく、甘みも豊か。果肉そのものを味わう充実感がある。

杏仁豆腐もとろっとしてミルキー。杏仁もしっかり感じられた。

美味い料理に酒も進み、サッポロ黒ラベル中瓶@680、関帝陳年十年花彫酒@3,850、

紅桜夢陳年六年@3,200ほかを注文。

Hand01 お会計は、1人当たり15,000円(千円未満四捨五入)。

今宵も“素敵中華”に酔いしれた。

退店時には、シェフとスタッフさんから丁寧なお見送りを受ける。

コース料理なので、訪問する間隔を空けないと料理の内容構成が変わらないのでは?

ということが気掛かりだが、それでも次はいつお邪魔しようか、と心が動いてしまう。

真面目な仕事と抜群のセンスが客を引き寄せる、たいへん魅力的な店だ。

 

の弥七 (ノヤシチ)

東京都新宿区荒木町8 木村ビル 1F

TEL      03-3226-7055

営業時間/11:30~13:30/17:30~21:30(L.O)

定休日   日曜日

※中国料理満足度数は、4.8~5.0 必再訪。

2014年10月14日

青葉(アオバ)新館 横浜中華街

Aoba

横浜中華街、台湾料理と薬膳料理の「青葉」(アオバ)新館。再訪

前回、紹興酒が口に合わないという個人的な事情から、早期に戦線離脱し、

ランチでの再訪を誓った当店。中華街に来る機会はあれど、随分と時間がかかった。

でも、毎回と言ってよいほど、当店のランチメニューは見ており、検討していたのだが

某日はボードに書かれた、お手頃な日替わりに足を止めた。

自分は、中華丼というものに特別な思いがあり、それは小さい頃に外食で食べさせて

もらった記憶からだろう。

中華丼は外食でしか食べれなかったメニュー。

赤いぷりっとした海老、柔らかいイカ、健やかな豚肉、シャキしなっとした白菜に

お茶目なうずらの玉子。様々な具材があんでまとめられ、白飯の上にこんもりと

盛られている様相や、当時の味がくっきり想起され、強烈に吸引されてしまう。

入店した。

利用は1階片側ベンチソファのテーブル席。フロアにはママさんとスタッフさんが2人。

昼のピークが過ぎた遅い時間帯なので、小ぢんまりした1階席には

サービススタッフの数が多いように思った。

卓上には、醤油、酢、辣油、胡椒、爪楊枝。

テーブルクロスは2枚重ねで、その上に透明のビニールマット。

着座後に、メニューとロゴ入り箸袋に入った割り箸、タオル地おしぼり(直置き)、

茶杯で中国茶のサーブ。

メニューに日替わりが見つけられなかったため、口頭で本日の日替わり、

中華丼がまだ提供可能かを尋ねた。

什錦烩飯(中華丼)@650

「什錦」(锦)は、五目炒飯(什錦炒飯)、五目そば(什錦湯麺)などでも見かける字だが、

いろいろな具材を使っているという意味で、

「烩」(燴)は、炒めた後、少量の水溶き片栗粉でとろみをつける。という調理法。

 

小さめで底の浅い皿を使用。

海老、イカ、貝柱、豚肉、クワイ、タケノコ、キクラゲ、チンゲン菜、白菜、人参、フクロタケなどの

具材が醤油ベースで調味され、下の白飯が見えないほど、たっぷりとかけられ、充実している。

皿からはみ出そうな具の多さに気を良くし、スプーンで口に運ぶと、ご飯は少な目で、

オイスターソースより、醤油ががっちり優勢した濃い目の味つけ。

魚介にも臭みはなく、厚みがあって柔らかい豚肉は好印象だ。

しかもスープも豆腐、タケノコ、人参、キノコと具沢山。

水煮タケノコのにおいが入り込み、塩が効きすぎて、しょっぱいのが玉に瑕だが、

総合すると、なかなか良心的な中華丼だと思った。ご馳走さま。

かねてより、地元の方をはじめ常連さんの多い当店。ママさんの人柄が客を呼ぶのだ。

常連さんが来ると、ママさんもハッスルする。それも一朝一夕ではない長い信頼関係が

あってのことなので、私は差別をされているとは思わない。

ママさんは一見の客にも温かく言葉をかけてくれるので、親近感がわく。

私には味付けが濃いと思う店なのだが、機会があれば薬膳メニューも試してみたい。

 

青葉 新館 (アオバ シンカン)

神奈川県横浜市中区山下町97

TEL      045-663-3770

営業時間/ 月~木・日 11:30~22:00 金・土 11:30~23:00

定休日   月曜日(祝日の場合は営業)

※横浜中華街満足度数は、3.6~5.0

2014年10月12日

食べログムック本

Taberogumukku

2014年9月29日(月)、宝島社よりムック本「食べログの美味しいお店BEST100」が出版された。

出版にあたり、口コミ或いは写真が掲載される可能性があるとのことで、使用許可に承諾。

この度、採用になり1冊、献本されてきました。

(ノブロー) 管理人の食べログネームは「みにたろう」だな。

採用になったのは、全体を通して中華の記事。文体は以前のもんだな。記念になっただ。

2014年10月11日

華都飯店(カトハンテン) 横浜中華街

Katohanntenn

横浜中華街、北京料理の「華都飯店」(カトハンテン)

場所は、関帝廟通りと長安道が交わる地久門隣。

1973年創業という当店、表には一応、写真付きで料理の紹介がされているものの、

どっしりとした老舗の風格がある。

一度は食べてみたい『創業以来変わらぬ美味しさ』という元祖 担担麺。

気楽に入りづらい店構えなのだが、勇気をだして平日一人飯に入店。

HPによると、1階は60席、2階は80席を誇る大箱店。(宴会用個室有り)

静かに中華系のBGMが流れ、天井が高く広さを感じさせる店内の壁には大きな絵画が

飾られ重厚でクラシカル。歴史を物語っている。

私に気が付いたスタッフさんから案内を受けたのは、1階窓際の4人掛け角テーブル席。

ピークタイムを過ぎていたためか、先客はなしで、1階を私一人で貸切状態だが、

目を移すと、テイクアウト用のものだろう?

奥のテーブルには大きな中華饅頭が並べられ待機中。

大通りあたりの喧騒から離れ時が止まったような、のんびりとした光景だ。

ビニールクロスの敷かれた卓上には、醤油、辣油、爪楊枝。

着座後に、メニューをいただき、目当ての担担麺を確認し、注文。

業務用タオルおしぼりは直置きで提供。氷水、ロゴ入り箸袋に入った箸(横置き)がセットされる。

担担麺@800(税抜)

グランドメニューより単品で注文。受け皿付きでのサーブ。

そのビジュアルから一目でさらりとした、と判断できるスープに浮かぶのは、

青菜、肉そぼろ、刻みネギ。

この肉そぼろが、まるで豆腐を作る過程でできるふわふわとした小さな塊のようで、

ちゃんと挽肉だけれども、口当たりが淡雪のように軽い。

麺は四角い断面で中ぐらいの太さ。滑らかなストレートでつるんと喉越しが良い。

レンゲで赤味がかったスープを味わうと、芝麻醤は少量、ニンニクが効いて、

酸味と辛さのハーモニーが広がり、味に強いインパクトはないが、

思った通りあっさりいただけるものだった。

常連さんも多いという当店。聞くところによると、20食限定の手打牛筋麺も好評なのだとか。

会計は伝票を持ち、レジで済ませた。ごちそうさまでした。

華都飯店 (カトハンテン)

神奈川県横浜市中区山下町166

TEL      045-641-0335

営業時間/ 11:00~21:00

定休日    無休          -店舗情報「食べログ」より-

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※横浜中華街満足度数は、3.5~5.0

2014年10月10日

好々亭(ハウハウテイ) 横浜中華街 【閉店】

Hauhautei

横浜中華街、長安道の広東料理「好々亭」(ハウハウテイ)

昼の遅い時間帯に利用。

入店するとピークタイムが過ぎていたためか、先客は2名、1名の2組。

店のお姉さん(中国人)の指示で、入口から右手の中ほど、2人掛け角テーブル席に着く。

中華街で多く見かけられる肩の凝らない、ざっくばらんな店内は、ぐるなびによると、総席数45席。

屏風を間仕切りに、奥には円卓も設置されている。

テーブルクロス(布・ビニール)2枚とトップにガラス天板を敷いた卓上には、

醤油、酢、辣油、胡椒、爪楊枝、取り皿、ロゴ入り袋に入った割り箸がセット。

着座後に、氷入りの茶とメニューをいただく。

好々亭というと、看板料理に海鮮粥があるが、今日は粥というより麺腹。

週替わりのランチも検討したが、結局のところ、ガラス天板の下に入った

おすすめメニューから湯麺を選んだ。

塩そば@820

具材は、鶏肉ともやし、刻みネギを散らしたシンプルさ。

トンコツと丸鶏をベースにしたというスープは、ほんのり生姜が効き、あっさりとして、

大衆的な味わいだが、中ぐらいの太さのストレート麺に馴染み、

店のアピールでは、『シメの一杯に』ということだが、それもアリな食味だ。

食事の後半には、杏仁豆腐。

当店、手作り杏仁豆腐にも定評があるらしいが、オマケサイズなためか、強く印象に残らず。

機会があれば通常サイズで試してみたい。

接客は淡白な中華街スタイル。これといった差しさわりはない。

 

好々亭 (ハウハウテイ)

神奈川県横浜市中区山下町142 中山ビル1F

TEL      045-664-0544

営業時間/ 11:00~14:00(L.O) 17:00~22:00(L.O)
           土・日・祝 11:00~22:00(L.O)

定休日    無休          -店舗情報「食べログ」より-

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※横浜中華街満足度数は、3.5~5.0

2014年10月 8日

中國名菜 孫(ソン) 日本橋店

Sonn

中國名菜 「」 日本橋店。久しぶりの再訪

コレド室町での買い物帰り。エスカレーターを3階でおりると正面が店舗。

表に出ているランチメニューを確認後入店。

すぐにスタッフさんの声掛けを受け、指示された窓際の2人掛けテーブル席に着く。

卓上には、ランチ仕様で、ソーサー付の茶杯。

箸立てに箸、ステンレスポット(中国茶)の茶は自分で注ぐ。

着座後に、タオル地のおしぼり(トレー置き)とメニューを受け取る。

限定サービスランチ(各20食)から

脆皮鶏(鶏肉のパリパリ揚げ甘酢ソース)@1,000(税抜)をチョイスし、注文を伝えた。

(ノブロー) まずは、セットの副菜2品、豚団子の山東風煮込み(左)と青野菜のゴマソース(右)が

駆けつけてきてくれただ。だども、料理の説明はねえ。ちと寂しいけんど、仕方ねえ。

次は、同じくセットの冬瓜の清湯スープが到着。

口をつけると、すっきりとして奥行のある味わい。きちんと旨いので、安堵する。

脆皮鶏(鶏肉のパリパリ揚げ甘酢ソース)@1,000(税抜)

そして、主菜と白飯がサーブされ、

これで、限定サービスランチの精鋭が揃い踏んだことになる

皮つきの鶏肉は、歯を入れると外側はぱりっと、中はしっとりとジューシー。

狙い通りの食感が嬉しかった。

とろみの付いたソースには、ニンニクの芽、パプリカが入り、生姜が効いてピリっと辛く甘い。

味のコンディションが良いため、これは鶏肉に絡めるほかに、白飯にのせて楽しみたい。

ふんわりと優しい口当たりの豚団子と、青菜のゴマソースを間に挟みながら、鶏肉を頬張り、

完食への闘争心を燃やす。

デザート

〆のデザートは昔と変わらず、癒しのマンゴープリン。

フルーティーでもったいぶらない甘さが心地良いのだ。ほっとさせてくれるねえ。

会計は卓に置かれた伝票を持ってレジで済ませる。ご馳走さまでした。

味のイメージにブレがなかったせいか、久々に六本木店のマダムに会いたくなった。

お元気だろうか。

 

孫 日本橋店

東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町3階

TEL         03-6225-2728

営業時間/ 11:00~15:00 (L.O.14:30)17:00~23:00 (L.O.22:00)

定休日    無休(コレド室町に準ずる)

http://www.son-seijun.com/

2014年10月 6日

老四川 飄香 (ラオシセン ピャオシャン) 麻布十番

Pyaosyann

四川料理 中國菜「老四川 飄香」 (ラオシセン ピャオシャン) ランチ再訪

某日は、ランチタイム、「農家楽」ミニコース税込¥3,800を予約している(2名より予約可)。

階段を下り入店し、予約名を告げると、

「お待ちしておりました」「いらっしゃいませ」とスタッフさんからの言葉。

案内を受けたのは、以前にも利用の店内奥の4人掛けテーブル席。

私の所感によるものだが、奥側は予約優先席なのかもしれない。

通路側の椅子に座り、隣にバッグを置くと、汚れ防止用にということなのだろう、

荷物に白い布ナプキンがかけられた。

テーブル・セッティング等は、スプーンが加わったことを除き、通常ランチ仕様。

変りがないため省略しますが、今回は卓上にお品書きがセット。

卓上には、「香る麻辣油 一滴香」も置かれ、

ドリンクメニューは、ランチ及び中国茶のほか、グランドメニューのものも見せてくれた。

当該ミニコースには、食後に中国茶がセットされているが、

せっかくなので一口グラス生ビール@400(432)を注文。

コース料理に入る前には、

「予約いただきありがとうございます。本日は宜しくお願いいたします」と、

席を担当する女性スタッフさんの挨拶を受け、苦手・アレルギー食材の再確認があった。

毎度のことだが、凄く丁寧なので、頭が下がる思いだ。

 

料理は、基本各自分での提供。サーブ時にも細かく説明を受けれる。

農家冷菜四味盆 四川田舎風前菜4種

山城口水鶏 四川名物よだれ鶏

変わらず、下には山クラゲが敷かれて、上にはナッツ、ネギ、香菜。

痺れ、苦味、辛味、旨味、絶妙なバランスで四川が香る当店の看板料理だ。

これは、テーブルにお披露目後、スタッフさんが取り分けて再登場する。

蒸し茄子のマーラー豆鼓ソース和え

香りの強い中国セロリのシャキシャキとした食感をアクセントに、柔らかい茄子を

コクの深い麻辣豆鼓ソースで味わう。

左のよだれ鶏が、さらりと旨辛系ならば、

右の麻辣豆鼓ソース和えは、味が浸みこみジンジン辛い系。

この芳醇な辛さ、どちらも甲乙付け難し。美味い。

(ノブロー) シェフの作り上げる料理は、四川の味の振幅に富んでいるだ。飽きさせねえよ。

③パプリカ2種と焼いた万願寺唐辛子、皮蛋の黒酢ソース和え(左)

グランドメニューのメニュー「焼椒皮蛋」 焼きパプリカとピータンかな?

臭みのない皮蛋の、つるんとした白身と、ねっちりとろ~りとした黄身の旨味を

口当たりの良い上品な黒酢ソースで味わう。

④玉子に見たてた冷菜。

白身の部分は、山芋をすりおろしたもので、黄身の部分は、カボチャとアヒルの塩漬け卵。

ほくほくっとしたほんのり甘い前菜、口直しになる。

(レンタロー) こいは、グランドメニューのおつまみ冷菜、「山药南瓜成蛋」 になるだか?

四川の前菜だけんど、緻密に計算し、4種味を変えてるで、組み立てもええ。

碧縁芋奶菜姜 さといものグリーンポタージュ

「銀のスプーンを使ってお召し上がりください」

蒸した里芋の角切りに、モロヘイヤで色ととろみをつけたスープ。上には松の実が浮かぶ。

トロネバさらっとした口当たりで、スプーンの杯数を重ねるたびに味の奥行きが深まる。滋味深い。

焼辣菜根鶏丁 根菜と鶏肉の四川ピリカラ甘酢炒め

「唐辛子は香りつけなので、外して召し上がってください」

具材は、角切りにした鶏肉、さつまいも、レンコン、ニンジン、ジャガイモ、ゴボウ。

ほか、ネギ、カシューナッツ。唐辛子の辛味と香りを移し、甘酢には生姜を効かせている。

醤油ベースでぴりっと甘辛く、品よく濃い目の味。お酒にも良いが、白飯も恋しくなる味である。

香辣串羊肉 ラム串のスパイス炒め

串に刺したラム肉を、細かく刻んだネギ、パクチーなどの野菜とナッツをスパイスで

調味した炒め香味野菜のソースで味わう。

臭みのないラム肉は柔らかく、クミンががっちり効いてエスニックな味わい。

また、スパイスには、唐辛子も使っているようで、じんわりと辛く、

付け合わせに敷かれたレタスが舌休めに役立った。

脇にはマコモダケ。

食後によろしかったら、と添えられた食用のほおずきを頬張る。

瑞々しい果肉感とまろやかな酸味で口直しの効果大。リフレッシュされた。

(ノブロー) オラの大好物の羊だで。中国東北地方料理の野趣あふれる羊肉串とは異なり、

当店だとラム串も別次元の食いもんになるな。

翡翠魷魚焼売 春菊たっぷり大ヤリイカと豚肉のシューマイ(左)

頭糯米焼麦 らっきょうと豚肉のもち米シューマイ(右)

2種の点心は蒸籠でのサーブ。個々のシューマイの下には野菜を敷いている。

翡翠のグリーンは、たっぷりの春菊。

大ヤリイカの食感に、春菊特有のクセのある香りと味がマッチする。美味い。

小籠包形の自家製豚肉のもち米シューマイは、もっちりとしてしっかり濃い目。

さっぱりとしたらっきょうのピクルスを組み合わせ、一緒に食べることで味が完成する。

吴記怪味麺 四川名物具だくさんピリカラ麺(海の乾物、豚肉、牛肉、牛アキレス腱、キノコ)

「たいへん四川らしい味つけのスープ麺でございます。少し熱いので気をつけてお召し上がりください」

海の干物は、干し貝柱、干しエビを確認。キノコは、ナメコ、ヒラタケ、山エノキなどがたっぷり。

麺は中ぐらいの太さのストレート麺。麻辣スープに、牛アキレス腱のプルンとしたゼラチン質が

旨味とコクをだし、具材の風味エキスがギュッと抱き合わさったような、複雑にして確実に美味い湯麺。

胃袋の底から、じんわりほかほかと身体が温まり、心が満たされた。もちろん完飲。

中国茶 おすすめ中国茶

本日は、香檳烏龍(東方美人)(シャンピンウーロン)。

台湾で生産される青茶(烏龍茶)の一種で、

香檳烏龍茶はシャンパンのような烏龍茶と呼ばれる東方美人。

軽やかで柔らかい甘みがある。

(ノブロー) お湯はステンレスポットで置いてってくれるだ。1煎目は店のスタッフさんが

入れてくれるけんど、あとは自分でやるだ。

ポットからは①茶壺(急須)→②茶海→③茶杯の順番だな。

で、デザート前には、おしぼりの差し替えがあるだよ。

即日甜品 デザート(デザート4種よりお選び下さい)

甜品は、別メニュー4種から1品をチョイス。

哈蜜棗核桃冰淇淋(クルミのアイスなつめのソース 深焙煎黒豆と普洱茶のゼリーと共に)。

新作だそう。

真ん中にはクルミのアイス、その上に大なつめのソースと

カリカリとしたクルミと蜂蜜と砂糖で焼いたチップスが添えてある。

これは、毎朝焼いて出来立てを使っているそう。

下には無糖のプーアル茶と黒豆を焙煎して作ったゼリー。

アイスを少し溶かしながらいただくのがgood!

クルミのアイスは美のカリスマ西太后が愛飲した薬膳汁粉をベースに

それをアイスにして再現させたもので、クルミは栄養価が高くビタミン、ミネラルが豊富で

美肌効果が期待でき、抗酸化物質を含むため老化防止、アンチエイジングにも良い、

とても意義あるデザートなのだ。

(レンタロー) 席を担当してくれた女性スタッフさんは、夜のコース料理についても紹介してくれただ。

8,000円、15,000円の2種類あるけんど、宴会や接待等、予算に合わせリクエストに

応じてコースも組むことができるそうだよ。みな、相談してやってな。

Hand01お会計は、テーブルチェックにて。ランチはサービス料がかからず。

自分の場合は、追加のランチグラス紹興酒@500(540)を加算し、4,772

同行者と別々に支払可能だった。

井桁シェフの感性により、四川の伝統を昇華し洗練させた香り高い四川料理。

どれをとっても、安心感を持っていただけるエグゼクティブな味わいで、

その完成度の高さは筆舌に尽くし難いものである。

帰りは、エレベーター前まで、シェフのお見送りがあり、1階に到着すると

別のスタッフさんは階段を上り表で待機。担当スタッフさんから名刺を頂戴し、

彼女たちは私達の姿が見えなくなるまで、長く見送ってくれていた。何時もながら、恐縮です。

 

老四川 飄香 麻布十番本店 (ラオシセン ピャオシャン)

東京都港区麻布十番1-3-8 Fプラザ B1F

TEL      03-6426-5664

営業時間/  11:30~14:00(L.O) 18:00~21:30(L.O)

定休日    月曜

※中国料理満足度数は、4.5~5.0

2014年10月 4日

「食レポ更新日改定」のお知らせ

弊サイトの「食レポ更新日」についてお知らせいたします。

現在、ほぼ毎日の更新に努めてまいりましたが、私事により

更新日を、月、水、金、土(但し、土曜のみ不定期)

させていただき、週3~4のペースに改めたいと思います。

上記曜日が祝日に当たる場合は、翌日更新として

日・祝は、食レポの更新をする予定はありません。

応援をしてくださっている皆様には、たいへん申し訳ないのですが、

一期一会を大切に、今後も詳細なレビューを心掛けたいと思っています。

ご理解のほどよろしくお願い致しますOjigiOjigi_2

2014年10月 3日

台湾茶藝館 月和茶(ユエフウチャ) 吉祥寺店

Yuehecha

台湾茶藝館 「月和茶」(ユエフウチャ) 吉祥寺店。

場所は、吉祥寺駅北口。吉祥寺通りの東急百貨店脇を入った道沿いのビル2階。

赤堤 「火龍園」さんからのはしごだ。

台湾カフェでまったりティータイムをして、デザートをいただこうという組み立て。

世田谷区在住の友人を勝手に“世田谷特派員”として、引き続き同行してもらった。

細い階段をのぼり入店すると、スタッフさんに、テーブル席にするか、座敷席かと、

席の希望を聞かれる。平日午後で、ピークタイムも過ぎたのだろう。

右手側の窓から光が差し込むテーブル席にも空きはあったが、まったりと落ち着けそうな

左手側の座敷席に特派員も私も一目惚れ。

靴を脱ぎ、自分で下駄箱にしまって、座敷入りさせてもらう。

ここには、足を下ろせるカウンター席もあるが、着座したのは壁際の4人使用のテーブル席。

板の間に敷かれた畳は、沖縄料理店の座敷席でみられるような、へり無し畳。

すっきりとしてアジアンテイストな空間にマッチ。

繰り返し流れるBGMも音色の美しいヒーリングミュージックで、訪問者を寛がせてくれる。

卓上にセットされているメニューに目を通していると、さっき昼食を済ませたばかりだというのに

食事の別腹が起動。11:30~15:00までの台湾定食の中で目に留まったのは、

このところ食べたいと思い、台湾料理店に向かっても、何故かフラレっぱなしの

豚肉煮込みかけご飯(魯肉飯)だ。

特派員もやる気まんまんなので、スタッフのお姉さんが、水と使い捨ての紙おしぼりを

サーブしてくれた際に聞くと、ギリギリの時間だが、まだ注文OKだという。

しかし、当店、ランチタイムを過ぎても単品注文で食事はできる。

いろいろ食べたいね!と特派員と意見も一致し、定食を止め、ちょこちょこ頼んでみることにした。

葱絲雲吞@580

点心から特派員チョイス。もちろんシェアしていただくが、その意向を察してくれたのだろう、

取り皿も運んできてくれた。

下には葉物野菜、上には白髪ネギ。微量にかけられた赤い粉はカイエンペッパーになるのかな?

花山椒風味のたれをかけて。

見た目は正直ぱっとしなかったが、歯を入れると、皮にフィットしたジューシーで

充実感のある肉餡が美味い。いけるじゃないかっと、顔が綻んだ。

楊家魯肉飯 小碗@530

普通サイズは820円。控え目に小碗でシェア。レンゲと小碗も運ばれてきた。

煮たまご、豚の角煮、きゅうり・人参・ダイコンの甘酢漬けが白飯の上に盛られている。

角煮は八角系の香辛料がガチガチに効いたものではなく、味も濃すぎずレンゲで

ほろっと崩せる柔らかさ。

食べやすくナチュラル感のある味わいなので、万人好みではないかと思う。

美味しくて、あっという間に食べ終わる。

悔しい!これは普通サイズで食べたい魯肉飯だ

梨山高山茶@930

次はお茶タイム。茶道具一式とポットが置かれた。

1煎目はスタッフさんに、手本をみせてもらう。

私チョイスは、梨山高山茶(烏龍茶)で台湾の高山地のみで取れる茶葉。

特派員とは選んだ茶が異なるため、セットされる茶道具、淹れ方も違っていた。

 

五味枸杞茶(ブレンド健康茶)が、茶壺(急須)に茶葉を入れ、八分目まで湯を注ぎ、

蓋をして1分蒸らし、その後に茶壺(急須)から茶海に移し、茶杯へ注ぐという作業なのに対し、

梨山高山茶(烏龍茶)は、①茶壺(急須)に茶葉を入れ、満杯まで湯を注ぎ、蓋をして1分蒸らす。

その間に、②茶海、③聞香杯、④茶杯を湯で温めておく必要があり、使った湯を

①茶壺(急須)にかけ、外側からも茶葉が開くようにするのだ。

上記の作業が終わったあとに、①茶壺(急須)→②茶海→③聞香杯→④茶杯

という順番になる。

なお、ポット出しの湯はお替わり可だが、電茶壺でないため、保温力がない。

肉粽@560

もう一品点心チョイス。「15分ぐらいお時間をいただきます」とのこと。

出来上がりは蒸籠に入ってサーブ。

醤油味のもち米の中に、豚角煮・椎茸・干し海老・ピーナッツ。

おお!形状は異なれど「ちまき屋」さんと入っているメンバーは同じだ。

色味からもわかるように、味はしっかり濃い目。

モチモチねっちりとして、これも美味い。

三味湯圓@630

ようやく?デザートタイム。私は温かいデザートスープをチョイス。

黒ゴマあん入り団子(白)、烏龍茶団子(緑)、タロイモ団子(ピンク)の団子三兄弟と

クコの実、白きくらげ、龍眼、黒タピオカが浮かぶ。

烏龍茶団子(緑)、タロイモ団子(ピンク)は中に何も入っていない。

スープの甘さも控え目、期待値が大きかったため、物足りず、自分としてはインパクトに欠けた。

月和茶聖代@860

それも、特派員チョイスの神ウマshine月和茶聖代のせいだ。

これは月和茶オリジナルパフェで台湾屋台のデザートを大集合させたもの。

緑豆あん、仙草ゼリー、愛玉ゼリー、黒タピオカ、マンゴアイス、杏仁アイス、白きくらげ、

果物(この日はピンクグレープフルーツ)が、パフェグラスの中で、ひしめき合い

夜市のような賑わいをみせているのだ。

仙草ゼリー、愛玉ゼリーも強いクセがなく、杏仁アイスたちと団結し、見事に味の調和を成している。

訪問時、来店されている女性客では、“聖代”を一人で2回もお替わりをしている方がいた。

その気持ちわかります。美味すぎっ!癒しの甘さだ!パフェ万歳!Crown04

居心地の良さに、すっかり腰を落ち着けてしまった。当店は、女子ウケ間違いなし!

世田谷特派員も大いに気に入った様子で、定例の食事の2次会は当店と決め誓い合う。

定住し、全種類制覇を目指したいものだ。

台湾茶藝館 月和茶(ユエフウチャ) 吉祥寺店

東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-28 大住ビル2F

TEL   0422-77-0554

営業時間/平日・土・日・祝 11:30~22:00 (LO.21:10) 月曜日11:30~18:00 (LO.17:10)
              LUNCH     11:30~15:00

定休日/  火曜日          -店舗情報「食べログ」より-

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※満足度数は、4.3~5.0

2014年10月 2日

中華銘菜 火龍園(ファンロンユェン) 赤堤

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中華銘菜 「火龍園」(ファンロンユェン)

六本木ミッドタウンの 「SILIN 火龍園」には、お邪魔していますが、

世田谷の広東料理の名店と謳われる当店へは、はじめて。

某日は世田谷区在住の友人との会食。

利用駅は、小田急線豪徳寺駅または東急世田谷線の山下駅or松原駅。

立地としては山下駅と松原駅の中間ぐらいで、閑静な住宅街の一角。

豪徳寺駅及び山下駅で下車して向かう場合には、都道427号線(赤堤通り)を

渡らなくてはならないため東急世田谷線、松原駅下車がベスト。

ガラス張りの明るく広々とした店内。食べログによると席数は85席、個室も完備。

先に到着した友人を追って入店した。

利用は昼間の陽射しがたっぷりと入り込むテラス側の4人掛けテーブル席。

友人は住まいが近いだけに、何度か当店の前を通ってるらしく、表からの印象で焼肉屋さん

かと思っていたそうだが、私は、緑が映え、開放的な外観にアジアンテイストの趣きを感じた。

 

周りを見ると、ランチョンマットの上に、

予め箸置き、箸をセッティングしているテーブルもあれば、

カトラリーバスケットに箸置き、箸、スプーン、使い捨て紙おしぼりをセットし出してくる

ケースがあり、当方は後者。

卓上には、醤油、からし、酢。着座後、ティーポットで冷たいお茶のサービスあり。

ミッドタウン店では、お茶は別注文だから、これは嬉しいなあ。

メニューを検討し、注文したのは、平日限定Cランチ@2,400(@2,592税込)

内容構成は、フカヒレスープ白湯仕立て、日替わり料理2品、ごはんまたは五穀米、香の物付。

ご飯を香港麺に変更する場合は+200円になる。

日替わり料理1 レバーの甘酒漬け

料理は出来上がり次第の提供。サーブ時には、簡単な料理説明がある。

甘酒に漬け込んだレバーは臭みがなくなり、そのものの独特な旨味に加え

ほんのりとした甘みが入り、ねっちりとして濃厚な味わい。酒を呼ぶ前菜だ。

たまらず、ザ・プレミアムモルツ(生)@702×2を注文。

日替わり料理2 小籠包

1つが大きめのボディ。対面時、皮の中にはたっぷりのスープが目視でき、好気配。

小籠包用に針生姜を入れた黒酢のタレと小皿がセット。

皮はむっちりとして、やや厚め。

完全なスケルトンタイプではないが、その分、健康的な美しさがある。

まずは、皮を噛み、スープを味わう。角がない甘めの味だ。

次いで、小籠包を口に含み、皮の味とデリケートな肉餡の口溶け感を楽しむ。

当店はセットされた黒酢タレも美味いので、お好みで。

フカヒレスープ白湯仕立て

セットで赤酢が運ばれてくる。

フカヒレは当然、散翅。しかし、白湯がきちんとしているので、さほど落胆はしない。

香港麺

割増料金になるが、香港麺に変えてもらった。

ミッドタウン店での経験になるが、「火龍園」で扱う麺が私好みで美味いからだ。

麺とスープのみのシンプルさで、サーブ時には、ペッパーミルに入った黒胡椒(ホール)がセット。

取り碗も置かれるので、これからがお楽しみ。

小碗にスープと麺を取り、ストレートに食したあとは、もちろん白湯仕立てのフカヒレを

スプーンで掬ってON!

プラスする感じで、自力のフカヒレ湯麺の出来上がりだ。

好みだが、途中で芳香な赤酢を加え、味の変化も楽しめる。

このチョイス正解。

湯麺のスープも雑味がなくすっきりと美味いので、予算が合えば、チェンジをおすすめする。

当店の料理長、梁慶彰氏は横浜「萬珍楼」で修行を積み、唐朱興氏とともに歩んできたという人物。

あっさりとして品の良い味わいは、地元に住むお客様の心を惹きつけ、厚い支持を受けており、

訪問時は、小さなお子様連れのファミリーから老夫妻まで、客層、年代層の幅も広く、

リラックスしたランチタイムを過ごされていた。 

住宅街の中にこうした店があるとは……。世田谷の名店と呼ばれるのも分かる気がする。

友人も大いに気に入った様子で、まずは彼女の再訪が期待できる。

 

今回注文の平日限定Cランチ、味は申し分ないのですが、料理2品は前菜と点心なので、

欲を言えば、どちらか1品違えてボリュームを望みたかったのが、私の本音。

しかし、中華食堂ではないのだから、食べ過ぎないぐらいが、丁度良いのかもしれないな。

食後感は良好。 場所柄としても、ミッドタウン店よりも肩が凝らずに寛げた。

 

中華銘菜 火龍園(ファンロンユェン)

東京都世田谷区赤堤2-11-14

TEL      03-5376-0141

営業時間/ 月、木、金 11:30~14:30 17:00~21:30
       土、日、祝 11:30~21:30(LO)

定休日    火曜日、水曜日(祝日の場合は営業)          -店舗情報「食べログ」より-

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※ランチ満足度数は、3.8~5.0

2014年10月 1日

2014年10月1日

1410

(ノブロー) 秋の味覚キングは、やっぱ松茸だな。

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