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2015年4月

2015年4月29日

福満園(フクマンエン) 本店 横浜中華街

Photo

横浜中華街、北門通りの「福満園」(フクマンエン) 本店。

中華街にも数店舗有する当店ですが、本店では四川・福建料理がいただけます。

利用は2名、1階テーブル席。

週末ということもあり、店内は大盛況。ピークタイムの時間帯の訪問に際し、予約は正解だった。

さて、本日のお目当ては福建料理。四川料理を封印してオーダーします。

卓上には、醤油、酢、胡椒、からし、爪楊枝、取り皿数枚、紙ナプキン、呼び出しベル、灰皿。

着座後にはタオル地のおしぼりをいただけた。

 

ベルを押し、グランドメニューを開き真っ先に狙いをつけたマテ貝をお願いする。

すると、接客にあたってくれたスーツ着用のホールスタッフさんから

マテ貝はまだ入荷が不安定なため、提供不可との返答を受けた。非常に残念だ(涙)。

まあ、ないものは仕方ないので、再び組み立てを検討。4品のアラカルトチョイスです。

茘枝肉(福建風スブタ)@1,500

福建料理。

具材はシンプルに芋と豚肉のみ。このコンビ好相性。

揚がった芋もふちがかりっとして、美味い。

調味にはニンニクも使われ、ほんのりと甘酸っぱく日本の酢豚とは一線を画する

味わいですが、食べやすいため一般受けが期待できる。

海蛎煎餅(牡蠣のお好み焼き)@1,500

福建料理。

玉子の皮の上には、ネギと小さな牡蠣がみっしり。

素材力を発揮し、牡蠣は香りが高く、旨味が濃縮されている感じだ。

台湾の蚵仔煎とは異なり、甘ったいソースがかけられてないため酒のつまみにもってこい。

炒空芯菜(空芯菜のニンニク炒め)@1,400

ここで少しインターバル。季節料理よりチョイス。

店員さんに季節野菜を聞いてみたら、小松菜とのこと。パス。

空芯菜は、鮮やかなグリーンで見た目にもフレッシュ感がすごい。

口に運ぶと、ニンニク使いも上手く、味にどぎつさがないため、あっさりいただけ品も良い。

太平燕(タイピーエン・福建風ワンタン)@1,500

福建料理。

ワンタン皮は豚肉を煉りこんだ燕皮(エンピ)で作る。

肉にフィットした小ぶりなワンタンを口にすると素朴だけれど味はしっかり。

ひょっとしたらラードも入っているのかしら。

独特の食味で、冷めてくると動物系の味が濃く感じられるように思えた。

鶏出汁ベースのスープは優しい味で、底に沈んだ春雨はちょびっと。

ころころとした揚げ物は何かのすり身揚げかと思ったらウズラのたまご。チャーミングでしょ。

2人での利用だと、1人2品が適量かな。

お茶もポットでいただけるし、横浜中華街の中でもサービスは上々。

酒は、メガ角ハイボール@680、ジンジャーハイボール@530、花彫紹興酒ボトル@2,450、

紹興酒1合@580を注文。 ※料理及びドリンクは外税。

Hand01 お会計は、1人当たり5,000円(千円未満四捨五入) 

楽しい福建料理の夕食でした。

 

福満園(フクマンエン) 本店    

神奈川県横浜市中区山下町200 トキワビル 1F

TEL      045-662-5185

営業時間/ 日~木 11:00~翌1:00  金、祝前日、土 11:00~翌2:00

定休日/  無休          -店舗情報「食べログ」より-


※横浜中華街満足度数は、4.0~5.0

2015年4月27日

中国家庭料理 楊(ヤン)3号店 池袋

3

中国家庭料理 「」(ヤン)3号店。

本店を十条に置く当店。

聞くところによると、当店は家族経営で営むため2号店も3号店もメニュー内容は変わらず、

ドラマ版「孤独のグルメ」にも登場した2号店は、TV効果で、若いお客様を中心に

賑わっているため、今回は比較的落ち着ける3号店を選んだ。

(店員さんの話だと本店は少し違っており、辛くないとのこと)

場所は、池袋駅西口より徒歩7分ぐらい。

参加メンバーは3名で現地集合。

大衆的な食堂然とした店内はカウンター席(6)と片側ソファのテーブル席(5卓)で

レイアウトされ、利用は入口側の窓際テーブル席。

上着は自分でハンガーにかけ、壁際のフックに吊るした。

卓上には、香醋、辣油、爪楊枝、紙ナプキン、割り箸。

着座後には業務用タオルおしぼり(直置き)とメニューをもらう。

当店、四川料理で注目されたが、オーナーは河南省洛陽の出身だとか。

そのため、こちらでは洛陽の名物「水席料理」コースがいただけるのだ。

 ※水席料理・・・スープを主とする料理。

しかし、本日は3名のため、グランドメニューからのアラカルト注文です。

生ビール@550を注文すると各自にでてきたお通し。ちょっぴり辛めのキャベツ。

麻辣鴨ささみ@890

店員さんおすすめ。

巧妙なスパイス使いで、麻辣味に深みがある。頼んで正解!美味い。

ほか、この日のおすすめは、香腸(腸詰)、拌三絲、牛の胃(ハチノス)と胡瓜。

楊特製 皮も手作り水餃子@490

6個入り。店員さんから、卓上の辣油もすすめられたけれど、もちろん1個はそのままでいただく。

注文を受けてから手作りしているだけあって、皮はもっちもち。

茹であがったばかりの熱々の皮を噛み切ると、肉餡はジューシーで旨みたっぷりだ。

美味しいものは、卓に留まる時間も短く、一同あっという間の完食となる。

孜然炒羊肉(ラム肉クミン炒め)@1,380

クミン控え目で、もやし、ピーマン(赤・緑)など野菜の量が多く、香菜がここに参加して

いないのも残念。羊肉には問題はないけれど、その点で期待を下回った。

四川風 水煮肉@1,800

肉は少な目で、もやし、チンゲン菜、しめじ、キュウリなどがたっぷり。

花椒を多めに辛くしてほしいと、リクエストをしたけれど、野菜の水気に押されて味のパンチが弱い。

また肉につけた片栗粉のとろみがスープに入り、若干とろんとした口当たり。

リクエスト効果で痺れる辛さだけれど、印象的にはやはり四川風。

これが当店のスタイルなのである。

冷めてくると油が重たくなるので、温かいうちにいただく方がベスト。

四川風 麻婆豆腐@890

辛さは普通でお願いした。豆腐は柔らかめ。

肉は細かく舌触りがとろりとして、豆板醤、花椒が効いて、きっちり辛いけれど、

水溶き片栗粉の影響なのか、口当たりはもてっと重たい。これも当店式の四川風。

楊特製 汁なし担々麺@800

美白でぶよん。2号店同様、給食にでてきたソフトスパゲッティ式めんを想起させるビジュアル。

この気取りのない風体が愛おしくもある。具材は炸醤肉(肉そぼろ)、青菜、刻んだナッツ。

かき混ぜ作業を同行者さんにお任せして、出来上がりを口に運ぶ。印象は変わらず。

濃い目の味で、後半にはくどさが出るため、3名ぐらいでシェアして丁度良し。

店舗は違うが、2度目ということもあり、大きな感動は得られませんでしたが、

看板料理をいただけたことに達成感を覚えた。

湯元(3個)@450

「中国では縁起がいい。お正月みんな一緒に食べる。」

お湯に浮かぶゴマ餡入り白玉団子を前にした店員さんの説明である。

酒の追加は、瓶ビール@550、甕出し紹興酒1合@490を数杯。

Hand01 会計は1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)

3号店は利用日の翌日から改装工事に入り、リニューアルオープンは5月1日の予定らしい。

「大きく、綺麗になるよ!」

店員さんは、にこにことしてフレンドリー。とても感じが良かった。

 

中国家庭料理 楊(ヤン) 3号店

東京都豊島区池袋2-54-2

TEL      03-3985-9247

営業時間/ 11:30~13:30(L.O) 17:00~22:30(L.O)

定休日      月曜・日曜          -店舗情報「食べログ」より-


※中国料理満足度数は、3.8~5.0

2015年4月25日

味坊(アジボウ) 神田

Photo

中国東北地方料理「味坊」 再訪

某日は2階テーブル席の一部を利用しての宴会仕様。

以下の料理は、すべて幹事さん達が、事前に店側と打ち合わせをしたうえ、

提供されたものなので、今回の料理に興味のある場合は、お店に確認を行い相談等を願います。

当方へお知らせいただいた事前情報によると、菜單は

・燻醤拼盆・涼拌拉皮・清炒土荳絲・老虎菜・蘿蔔牛肉餃・酸菜豬肉餃
・鯰魚燉茄子・鍋貼玉米餠・羊湯麪・烤羊肉串・手捌羊肉 (順不同)

今回は、餃子と羊とナマズの宴会。すべて大皿での提供。

卓上には、ロゴ入り箸袋に入った箸、取り皿(2)、使い捨て紙おしぼり、コップ、調味料が用意され、

予め料理2皿はセットされた状態。参加メンバーが揃ったところで宴がスタートする。

サーブ時に詳しい説明はないため、正確さに欠ける点はご容赦ください。

燻醤拼盆

卓に用意されていたのは、燻干豆腐巻(押し豆腐のくん製)をはじめとする前菜盛り合わせ。

どれに箸をつけても、期待値をはるかに上回る味の良さで、おつまみ力も高い。

スタートから好気配だ。

東北大拉皮(涼拌拉皮)

板春雨の冷菜。糸切りにした豚肉の炒めとたっぷりの香菜の下には

自家製むっちりつるシコの板春雨。この食感が愛おしい。

味つけはライトな麻辣テイスト。爽やかな辛さなので、臆することなくいただけるのだ。

老虎菜

青唐辛子と胡瓜と香菜のサラダ。青唐辛子のパンチがしっかり効いています。

このサラダは薬味として使える万能選手。色々な料理に合わせ技を発揮するので重宝します。

烤羊肉串

羊肉の串焼き。

クミンと唐辛子を効かせ、胡麻をはらりとまとう心躍るビジュアル。

羊肉料理で定評の高い当店だけのことはあり、臭みなく香ばしく焼けて、

肉はしっとりと旨味ジューシー。盤石の美味しさだ。

清炒土荳絲

ジャガイモの家庭風炒め。

シャキシャキとしたジャガイモは程よい酸味があってさっぱりと。

味覚の切り換えにも役立つ嬉しい1品。

手捌羊肉

羊肉は骨付きで登場。ナイスルッキングミート!W01

パワフルかつダイナミックな容姿には野生の本能が目覚めそう。

各卓に運ばれた羊肉の塊をお店のお姉さんが、使い捨ての透明ビニール手袋をはめ

手掴みで解体してくれるのだけれど、茹でたてなので物凄く熱いのだ(> <。)!感謝!

さて、お預け状態の一同は、お姉さんのガッツで千切られた肉片にくらいつく。

まずは、何もつけずにそのままで。

――あ、旨い!

肉そのものの味が深くて、嫌味のない味わい。

噛みしめる喜びを感じさせる力強い美味しさがある。

肉につける3種の薬味だれはお好みで。

味の印象としては、ニンニクの効いたごま油、ニンニクが効いたゴマペースト、

クミン塩にナッツ。というところでしょうか。私はクミン塩ベースのたれが一番好み♡

餃子作り体験

さて、本日の宴会は様々なイベントがあります。

もちろんじっくり腰を据え、宴会で用意された食事や飲み物をいただいていることも

自由ですが、幹事さんの声掛けで覗いてみました。

1Fでは餃子作りの体験。これは小さなお子様にも大好評。

皆さん、エプロンと麺棒持参で挑みます。

この日の餃子は、酸菜豬肉餃(醗酵白菜と豚肉の餃子)・蘿蔔牛肉餃(大根と牛肉の餃子)。

出来上がりは茹でて運ばれてきます。下味がしっかりしているので、何もつけずにこのままで。

これは酸菜豬肉餃です。私はこちらが好み。

漬けあがった人間だからでしょうか……。

仄かな酸味と豚肉のあまみが、もちっとした皮からじゅわわと口に広がる。

作り立て美味し!どんどん食べれてしまうよ。

【厨房での作業見学1】

トウモロコシパン作り。湯を張った鍋に貼りつけ、その熱と蒸気で蒸し焼きにします。

鍋貼玉米餠

そのため、トウモロコシパンの片側はかりっと。

鍋肌にあたっていない部分はふっくらと蒸しあがっています。

温かいうちが美味しいので早目にいただきましょう。

パンそのものは、トウモロコシ粉の素朴な味わいなので、これを割って

好きなおかず(羊肉・老虎菜・清炒土荳絲etc)をはさんだり、

次に記録する鯰鍋のスープにひたして食べるのがベスト。

【厨房での作業見学2】

鯰鍋の調理。

最初に香りを出すため香味野菜などを炒めるのですが、この際、豚バラ肉も投入し

八角、花山椒を加え、味噌と醤油で調味。

茄子は包丁を使わず手で千切って入れ、スープを注ぎ、最後に内臓を処理した鯰を

並べ蓋をして煮るという作業工程。

鯰魚燉茄子

こうして出来上がったのが、鯰、豚バラ肉、茄子の煮込み。仕上げには香菜をのせて。

見た目はびっくりだけれど、食材にはしっかりと調味料がしみ込み味はシンプルで、

鯰に懸念した泥臭さはなく、身が淡白でほろほろに柔らかい。

ほっくりとした家庭的な温かさを胃袋に収めたあとは……。

羊湯麪

「羊ラーメンです!」

最後は刻みネギと香菜を散らし、あっさりと羊の温かい汁そば。

このスープは先ほどの手捌羊肉を作る際にできたもので、

食べやすく、素直に美味いと思える落ち着く味です。

(ノブロー) 楽しい宴会だったで。料理もみな旨え!こん店でえ好きだ

オラも今度は餃子作ってみてえな。

 

少人数での訪問よりもある程度の人数を集めての宴会仕様がとても楽しく、

それが店の魅力をより深く知りえる近道。

また、お店のおじさん達の笑顔も最高に素敵なんだわ。当店にまたお邪魔したいなあ。

 

味坊 (アジボウ)

東京都千代田区鍛冶町2-11-20 1F・2F

TEL      03-5296-3386

営業時間/ 11:00~14:30 17:00~23:00

定休日      日曜・祝日

※お店の方々をはじめ、ご尽力頂いた幹事さんに感謝であります。
中国料理満足度数は、当然別格Crown04

2015年4月24日

Sai (サイ) 中野

Sai

中華料理「Sai」(サイ) 再訪

ランチに一人で立ち寄ったので、食器の並ぶカウンター席の利用。

厨房内のスーパーボイラーには、蒸籠が並び湯気がもくもく立ち上がって熱気が凄い。

その中で一人作業をこなすのが宮田シェフだ。相変わらず、今日もなかは暑そうだなあ。

先日夜に訪問したこともあり、軽く挨拶を交わし、スタッフさんから渡された

ランチメニューから料理を選ぶ。

青のりそば@800+白鶏飯(蒸し鶏のせごはん)小@570

単品とサイドメニューをつけた2品をオーダー。

――旨い!

青のりは徳島産。

クリアなスープに、抜群に風味の良い青のりがしっくりとマッチし、シンプルだけれど、

味わい深い一品で、聞くとこのそばを熱烈に支持するファンの方も多いのだとか。 

大いに納得。私もその声には賛同したい。

サイドメニューの白鶏飯。

蒸し鶏も脂肪の嫌なぶよぶよがなく健やか。しっとりとして後味が綺麗だ。

卓上醤油の使用は好みですが、葱塩だれで味が整えられているため、このままで十分。

想像以上の美味さに、サイズは大@900でも良かった、と思わせるほどだ。

 

青のりそばと白鶏飯、我ながら自身の嗜好に適正なチョイスと一人にんまり。

こういうシンプルさが映え、あっさりいただけて真面目な美味しさを胃袋は欲しているのだ。

これなら、毎日でも食べたいと思える味だが、徳島産の青のりは終わってしまうのだとか。

しかし、当店のシェフのことだ。

産地は変われど、きちんと旨い青のりそばを提供してくれることだろう。楽しみだ。

ランチメニューは定番化している上に数が少なく、いろいろ組み合わせを変えても

コンプリートは難しくはない。

この付近に仕事ができたため、またランチも定期的にお邪魔させてもらおうと思うが、

当店の魅力は夜のグランドメニューにある。絶品の蒸し魚をいただきにディナーにも訪れたい。

 

Sai(サイ)

東京都中野区野方1-6-1

TEL     03-6454-0925

営業時間/ 平日ランチ 11:30~14:30(L.O.14:00) 土日ランチ12:00~14:30(L.O.14:00)
               全日ディナー17:30~22:30(L.O.21:30)

定休日    月曜日(月曜が祝日の場合は火曜休み)     -店舗情報「食べログ」より-

※中国料理満足度数は、4.0~5.0 (*^・^)ノ 断然定期訪問。

2015年4月22日

喜臨軒(キリンケン) 池尻大橋

Photo

温故知新中国料理 「喜臨軒」(キリンケン) 定期再訪→前回

某日はディナー訪問。

リクエストは、最近シェフが力を入れている鴨のオーブン焼きと、新作の鮑焼売、春の春巻。

またハマグリとレタスを使った腐乳炒めを事前に相談し、これらを含め、

予算は6,000円のコース仕立てでお願いした。

利用はいつものカウンター席だが、各卓には「Reservation」 の札がずらりと並ぶ盛況ぶり。

当店のファンとしてはこれが嬉しくてたまらない。上着をかけてカウンター席に着座。

テーブル・セッティングなどは、変わりがないため省略。

当店、菜譜の用意はなく、サーブ時に口頭説明を受けるスタイル。

前菜3種

1.麻辣豆腐・・・自家製豆腐は、フルフルとした豆花(豆腐花)仕立て。
  豆鼓の苦味とコクが味に立体感を出す。シェフの秘めたる四川魂が炸裂だ!

2.砂肝、香菜とナッツのソース・・・臭みのない砂肝の軽快な歯ごたえを山椒と合わせた
  爽やかなソースで。

3.スルメイカの紹興酒漬け・・・漬け加減良好。素材の味も楽しめる。

(レンタロー) うわーんNakigao2  厨房が見えねえだぁ。シェフーー!オラのシューマイは?

私達同様、当店が大好きなブログマスコットである。

調味料がいっぱいだからキミの入るところはないのよ。大人しくしましょうね。

エゾアワビ姿煮のせ鮑焼売

【リクエスト1】 焼売のニューフェイス。別名“クイーンオブシューマイ”Syumai

002 (寝太郎) うっひょー♪すっげえビジュアル!僕はこれ楽しみにしていたんだよ。

(レンタロー) ノブロー、クイーンオブシューマイはインパクトあるべ!

(ノブロー) おお!香港を意識してきただな?シェフのチャレンジは続くだ!

鮑は店できちんと蒸し、コクのある特製海鮮ソースでコーティング。

手切りしたジューシーで肉々しい歯触りをそのままに、カットしたアワビのシコシコと

した食感も加わり、贅沢な美味しさを伝えるものになります。

春の春巻

【リクエスト2】 今年は何を包んで春を伝えてくれるのでしょう。

マイルドな味わいのマスタードソースもセット。

ぱりっとした皮を噛むと熱々の餡がみっしり。

菜の花、うるい、そら豆、ホタテのほか、鹹蛋(アヒルの塩漬け卵)をペーストにしたものが

入っておりコクを深めている。このままの味で十分。季節感を味わえるリッチな春巻だ。

春筍とマコモダケと茄子の香り塩炒め

ぴりっとした辛さがお酒のお供に最適!

軽く粉をつけ別揚げした素材を香り塩で仕上げた新作。

フランス鴨のオーブン焼き 喜臨軒風

【リクエスト3】 納得のいく仕入先が見つかったとのことで、メニューに登場した鴨のオーブン焼き。

香り塩、レモン汁、リーペリンソースはお好みで。

皮目はぱりっと香ばしく、こだわり抜いただけに、鴨肉はむっちりとして

力強い弾力があり、ジューシーで濃厚な旨味あり。

やや骨まわりのあたりが赤く、部分的に身離れが気になるところだが、肉質は抜群。

レギュラーメニュー化は喜ばしい。

別皿には、甜麺醤を使い中華クレープ巻いた鴨肉も提供される。

このプレゼンも嬉しいものである。

さらに一皿。こちらは豆板醤と甜麺醤で調味したさいの目切りの肉をチコリーにのせて。

いろいろと考え、変化をつけて提供してくれるため、食傷せず食べる楽しみをもつことが出来た。

鮮魚の姿蒸し

わお!マハタだW01

「今日は状態が良いものがはいりましたので」と予期せぬ清蒸!

お魚好きとしては大歓迎です。

健やかなる美貌のマハタを解体するのは、自分たちの仕事。

その身質の良さは素晴らしく、口に含むと、シコシコとした弾力。

中骨あたりの身離れと、もう少し皮がとろりんとしていると、私としては、なお嬉しいが、

“低温蒸し”でしっとりと仕上げるのが当店のスタイルである。

このあたりは火加減の違いなのかもしれない。

特製ブレンドの醤油だれにピーナッツオイルでコクと風味をつけたソースは、

魚の身とともに白飯にかけていただきたいところですが、コース料理はまだ続くので我慢。

【リクエスト4】 ハマグリと青菜の腐乳炒め

ぷっくりと肉厚のハマグリ。おそらく吟味して揃えてくれたのだろう。

少し腐乳の量が多く、クセが前面に出てしまったように思う。

001 (寝太郎) ちょっと待ってよ!当店、腐乳炒め、通常メニューにないよ。

リクエストに出して、初めてのチャレンジだったんじゃないか。僕はそれが嬉しいよ!

(ノブロー) んだ!こん料理は、艇家さんでごっちゃんになった“炒め”を管理人が

食べてえと無理言うてお願いしただ。シェフは快く応じてくれただ。懐が深えよ。

……まったくである。要望ばかり多くて本当に心苦しく思う。反省。

(レンタロー) えへへ、シェフや厨房の兄ちゃんが見えただ♪ 〆は何作ってくれんのーーLove

隙あらば(隙間あらば)、仕事ぶりを拝見したいブログマスコットである。

鴨肉の汁そば

〆にはシェフのアイデアでお楽しみがあった。

先ほどの鴨で出汁をとったスープでつゆそばが登場したのだ。

鴨肉に同行するのは、睡蓮菜、冬瓜、黄韮。

下準備の段階で鴨肉自体を少し塩漬けしているため、ここで使う塩は控え目に

鴨出汁のそのものの味を生かす。

つゆを口に含むとミルキーなコクがあり、それでいてあっさり。このバランス感が心憎い。

鴨肉を最後まで堪能させてもらい、心のこもったコース料理をいただけて感激だ。

(レンタロー) これも素材に対するシェフの愛情だで。こん店は情熱大陸なんだよ。

デザートは以前と変わり、夜も昼と同様ケーキとセットになった小さいサイズ。

これならお腹が満ちていても、余裕でいただける。

大人味のプーアル茶のプリンと心安らぐソラマメのケーキだ。

酒は、缸缸好(ガンガンハオ)のボトルヴェルデホ(ボトルワイン白)の他に、

プレミアムモルツ樽生を数杯。

Hand01お会計は、1人当たり13,000円(千円未満四捨五入)

今宵も食事を楽しく終えることが出来た。これが大事なのだ!大満足。


「腐乳炒め、僕の中でねって煮詰めてちゃんとしますから!」

見送りに出てくれたシェフからの嬉しい言葉だ。

料理の完成度が高い店は多々あるけれど、当店ほど可能性を感じ通える店は数少なく、

だからこそ、提供された料理毎に興奮できるのだ。

これもシェフの真面目な人柄と料理に対する前向きな姿勢によるものであり、

私にとって、信頼できるシェフなればこそ、僭越ながら忌憚なく、生意気な意見を

言わせてもらいましたが、足を運ぶべき価値ある一軒だと思っている。

※シェフが研究を重ね、現在、腐乳炒めはメニューに登場したとのことである。

 

喜臨軒 (キリンケン)

東京都世田谷区池尻3-2-5 コンフィアンス流来 B1F

TEL   03-5787-6982

営業時間/ 11:00~14:00 (L.O)18:00~22:30(L.O)

定休日    日曜(但し、第1日曜日のみ営業)・月曜日ランチ

※中国料理満足度数は5.0 (*^・^)ノ特別。 断然定期訪問。

2015年4月20日

中華香彩 ジャスミン(JASMINE) 広尾

Jasmine

中華香彩 ジャスミン」 再訪

2015年3月、リニューアルオープンした店内にはテーブル席(片側ソファを含む)のほか、

新たにカウンター席(6)が設けられた。

案内は右手の窓際テーブル席、広尾散歩通りの桜並木が眺められ、とても綺麗だ。

テーブル・セッティングは、取り皿(2)、カトラリーレスト、箸(縦置き)、レンゲ、ペーパーナプキン。

着座後、タオル地のおしぼり(トレー置き)、茶杯、メニューをもらう。

ほか、卓上には、紙ナプキン、爪楊枝、食べる辣油。

本日のリクエストは、江南地方の料理と乞食鶏を組んだコース料理。(8,000円)

4名での利用に際し、予め人数分の菜譜が用意され、料理は、大皿で供されるものと、

各人ごとのポーションで供されるものが入り混じり、サーブ時には口頭説明も受けられる。

 

自身のドリンクはキリン一番絞り 生ビール(中)@700からスタートして、

古越龍山(瓶出し)デキャンタ@2,800、グラス@700に進行。

コース料理に先だち、各人に大根の紹興漬け、青海苔カシューナッツが供された。

江南六小碟 4名分

一度に6品が運ばれてくるため、卓上は前菜で花盛りだ。

同時にスプーン、フォーク、取り皿、取り箸が置かれるため、各自での取り分けが必要。

老醋海蜇头(花咲きクラゲの熟成黒酢風味)

熟成黒酢がしっかりしみこんだクラゲは、軽やかなコクとさっぱりとした味わいでキレも良い。

四喜鹵烤麸

キクラゲ、ピーナッツ、干した金針菜、干し椎茸。

日本人シェフが作る四喜烤麸。

基本に忠実だけれど、その味にベタベタとした嫌な甘さはなく、さじ加減に繊細さが

表れているように思う。上品だ。

香菜拌干丝(押し豆腐と香菜のゴマ油和え)

松の実を食感のアクセントに、極細切りの押し豆腐に香菜がマッチし、

強すぎない調味加減が品の良さにつながる。

拉皮十八鮮(手作り生春雨と彩り野菜の腐乳和え)

菜譜には腐乳和えと記されているが、独自のクセはなく、つるんとした生春雨と

適度な歯触りを残す季節野菜とのあっさりした和え物になる。

龙井熏鰆魚(西湖龍井茶でさっとスモークした旬の鰆)

付け合わせは白髪ネギとカブの甘酢漬け。スモーク香が食欲をアップさせてくれる。

赤酢、黒酢はお好みで。 拉皮十八鮮と龙井熏鰆魚には活用の余地ありかな。

本帮三黄鶏(蒸し鶏 上海の三黄鶏ソース)

滑らかでミルキーな生湯葉を敷き、香菜が頂を飾るビジュアル。

この本帮三黄鶏は、中国醤油をベースに黒酢や蝦子などで味を整え、刻み香菜を

散らしたつけダレで食す。舐めてみると、コクがあり、ほんのりとした甘みも感じた。

しっとりと柔らかい三黄鶏と、濃厚な大豆の風味と旨味を含んだ生湯葉とは好相性である。

宋嫂鮮魚羹(杭州名菜“宋おばさんのスープ”)

各人ごとのサーブ、蓋は目前にて外される。

スタッフさんの説明によると、当該スープは

魚の骨を揚げ、湯で油をとり、その後、じっくりと骨を煮込み出汁を取るのだそう。

たいへん手間をかけているのだ。

具材には糸切りの押し豆腐、キクラゲ、ニンジン、タケノコ、ネギなど。

とろみをつけているので、口当たりはもってりとした感じだが、魚臭さは皆無。

レンゲで捜索すると、細かくカットした揚げイシモチの身も確認でき、

この部分にヒットすると、身のほんのりとした香ばしさも楽しめる。

(レンタロー) つまりは魚の白湯だな。で、魚はその日の入荷のもん使うそうだで。

苔条春笋 外公肉圆(春筍のあおさ炒め 張家の肉団子) 4名分

今回の参加メンバーの中には当店の常連さんがいらして、話によると、

この肉団子は二度挽きしたミンチ肉を使用。

そのため、外側はカリッと香ばしく、中はふわっと柔らかいという食感の対比が楽しめ、

これが限りなく口に優しい。

また、旬のタケノコはシャキッとした歯触りで自然な甘みもあり、あおさの風味と見事に調和。

両者はまさに秀逸という言葉が相応しい出来栄えであった。

別添えで塩もいただけたが、あおさ炒めの塩気だけで十分。使用の余地はない。

金沙煎羊扒(JASMINE風ラムのステーキ 蚕豆のくずし炒め添え)

ナイフとフォークがセットされ、各人ごとのサーブ。

歯を入れると、外側のかりっと感に続き、ラム肉独特の旨味を感取し、

脂身からじゅわっとにじみ出る美味さに笑みがこぼれた。

最後は手掴みで骨まわりの肉をかぶりつく。これがまた美味いのである。

付け合わせのソラマメのマッシュは、青臭さを抑え、雪菜のみの塩分で味を調整。

主役のラム肉を上手にサポートしていた。

素炒蟹粉(上海の精進料理“スーハーフン” 上海蟹みそもどき) 4名分

サーブ時には、専用のカニ酢(上海蟹用・黒酢)もセット。

具材は、ジャガイモ、ニンジン、キクラゲ、たまご、香菜など。

黒酢と合わせて、かにみそに見立てた料理です。

ひと口食べてみると、調味に使用したパームオイルが効き、たまごのコクと合わさると

奥ゆかしい旨さがあり、また、カニ酢をつけると、確かにそれらしい味になるのだから面白い。

冬菜蒸石斑(石垣島スジアラと冬菜の合わせ蒸し)

各人ごとのサーブ。

魚は切り身での提供だが、しっとりとして蒸し加減上々。

醤油の使い方もなかなかのものである。

菜譜によると、このあとが乞食鶏。

醤油味が続くため、口直し的にセロリの青山椒風味が供された。

しかし、酸味が勝っており、肝心の青山椒の風味が弱かった。

こちらも菜譜にはない1品。獅子頭。

甘めの味付けで、肉団子系は外れがなく、安定した美味しさを楽しめた。

傅式叫花鸡(杭州の名料理人傅先生直伝の“乞食鶏”) 4名分

さて、本日の目玉!乞食鶏の登場です。

卓上には、木槌、ハサミ、ナイフ、フォークが準備。

ここは常連さんに正義の鉄槌をお願いしよう!ドン!ドドドン!!

木槌で蓮の葉が見えるところまで叩き割り

手袋をしたスタッフさんが表面の土をはがし

ハサミを入れます。

何重にも包まれているので、丁寧に取り去り作業。

(乞食鶏) 皆さん、ご苦労さまですーー。

ようやくご対面。顔があるわー(汗)。

この後は、自分たちでナイスとフォークを入れ、取り分けて実食。

ハスの香りが漂う肉はむっちりとして美味い。

しかし、冬菜などの漬物で味に深みをだしたいところが醤油や砂糖が強すぎて、

甘さが口に残り、次第にくどさを感じ食が失速。

スープストック的なものを入れてはいるそうだが、スープが残っていないのも残念だな。

櫻虾凉面(桜海老出汁の一口冷麵) 

各人ごとのサーブ。

桜海老出汁100%。これがまた強すぎて、かつ甘い。

春キャベツと合わせ季節感を味わえるものをと、組み込まれた冷麵だと思うけれど、

今回のコース料理の〆には重たい。

別の機会にこれだけ単品でいただきたいな。

このままでは往生できない私達。

さっぱりした汁そばが、ひと口で良いから食べたい、とリクエスト。

利用日は団体客も多く、厨房もフル回転で伝達ミス?運ばれてきたのがこちら。

ぱっと見は、トマトの冷製カッペリーニかと思いましたが、アメーラトマトとシソの冷製和え麵です。

〆のイメージが少し狂ってしまいましたが、「さっぱり」課題は酸味でクリア。

忙しい中、我儘を聞いてもらえて感謝です。

 

さて、次はデザート。おしぼりの差し替えを受けられ、菊花茶がポットでサービス。

甜品

2種(杏仁豆腐、マンゴープリン)からのチョイス。各人ごとのサーブ。

マンゴープリンは、ベースがフレッシュすぎず、甘み熟成タイプで味が濃厚。美味い。

杏仁豆腐にはトンカ豆を使用。香りが良いのだ。

酒の追加等を含み

Hand01 会計は、1人当たり11,000円(千円未満四捨五入)

料理の組み立てや追加に細やかな心遣いをしてもらえ、お腹が一杯である。

 

デザートをいただいた頃には、シェフがテーブルへ挨拶に来てくれた。

その際、私達の忌憚のない意見にも耳を傾けてくれ、いろいろと失礼を申し上げたと思いますが、

笑顔での応対はシェフの人柄とさらなる向上に努めようとする姿勢の表れだと感心した。さすがです。

滞在時間4時間半弱、退店時にも温かい見送りを受ける。たいへんお世話になりました。

中華香彩 ジャスミン (JASMINE)

東京都渋谷区広尾5-22-3 広尾西川ビル 1F

TEL     03-5421-8525

営業時間/ 11:30~15:00(L.O.14:00) 18:00~23:00(L.O.22:00)

定休日   無休

※中国料理満足度数は、3.9~5.0

2015年4月17日

華錦飯店 (カキンハンテン) 横浜中華街

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横浜中華街、市場通りの「華錦飯店」 (カキンハンテン) 再訪

卓上まわりは変りがないため省略。友人と2人で訪問。

利用したのは1階、左手の片側ソファのテーブル席。

椒塩竹蟶(マテ貝の塩胡椒揚げ)季節料理@1,200

本日はマテ貝の入荷あり、とのこと。確認のうえ、注文した。

衣をつけて揚げたマテ貝に、ピーマン(赤・青)、青唐辛子、かりかりの揚げネギチップ

(油葱酥)をかけたスパイシーな塩胡椒揚げ。ヤリイカのマテ貝バージョンになる。

葱絲牛百葉(センマイの自家製ソース掛け)@1,000

この前いただき、すっかり自家製ソースのファン。これは自身の必食アイテムと決めた。

(ノブロー) 友達さんも海鮮好きだで、嬉しいな。海鮮三昧するだ。

香炸軟蟹(ソフトシェルクラブの香り揚げ)@1,500

脱皮したての殻の軟らかい蟹を丸ごといただく。

揚げ物ということで、マテ貝とかぶってしまったけれど、こちらはナチュラルに素材の味と

サクサクとした香ばしさを楽しむ感じで、また別皿に甘酸っぱいタレが置かれるので

味のトーンに差はつけられる。

(ノブロー) タレのちょいつけで味覚の切り換えが楽しめるだ。2度うめえ。

蒜蓉北寄貝(活ホッキ貝のニンニクソース蒸し)@1,000

前回いただいたときと比べると、若干オイリーかな(汗)。

(レンタロー) マテ貝とホッキ貝は、最近TVでも紹介されたんだと。看板料理だな。

店の感じのええ姉さんが教えてくれたよ。

〆には、小さな白飯をもらって、センマイを野菜と自家製ソースごと、ざばっとかける。

こうして食べたかったんですよ。想像していたとおりの味だ。うんまい!

Hand01 お会計は、酒代を差引と、1人当たり2,000円(千円未満四捨五入)

店でのオーダーはもちろん隣の魚屋さんで、好きな魚を決め注文してもOK。

その際には、魚のもとの値段にプラス1,000円で調理してくれるという。

 

華錦飯店 (カキンハンテン)

神奈川県横浜市中区山下町126-22

TEL       045-212-3853

営業時間/  11:00~ラストオーダー23:00

定休日     無休 

※横浜中華街満足度数は、4.1~5.0

2015年4月15日

四川DINING 望蜀瀘(ボウショクロ) 赤坂見附

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四川DINING 「望蜀瀘」(ボウショクロ)

最寄り駅は、東京メトロ赤坂見附駅又は赤坂駅。一ツ木通り沿いのヤブタビル2F。

某日は3名での会食で現地集合。

奥行きのある店内は、テーブル席のみのレイアウト。

スタッフさんの案内で四川スパイスの並ぶ厨房前を通過し奥の4人掛け席へと誘導された。

時間帯が早いこともあり、先客は1組だが、すぐに、その卓上に並んだ料理から漂う

むせるような辛い空気に圧倒された。

着座後、メニューが渡され、取り皿、箸、業務用タオルおしぼり(直置き)がセットされる。

酒はエビス樽生(中ジョッキ)@500からスタートし、自身は紹興酒(グラス)@500に進行。

料理はグランドメニューからのアラカルト注文です。

お通しの豆腐干丝(押し豆腐の糸切り)と山椒の効いたスパイシーピーナッツ。

調子にのって、ナッツをつまんでいると、ビリビリ度が蓄積されてくるから侮れない。

锅仔肥肠(モツ鍋)@1,850 唐辛子印3

豆もやし、タケノコ、香菜。

フレッシュな唐辛子も入り、花椒の香りも鮮烈で旨味の層が深く、

食べ進めるにしたがいモツが甘く感じてくるのは四川マジックだ。

本気の辛さに、1皿目で顔面から汗が噴き出てくる。

干煸冬笋(竹の子の辛味炒め)@880

豚挽肉、漬物を、唐辛子、ニンニク、ネギ、生姜、醤油などで調味し、タケノコと合わせた

濃い味のピリ辛い炒め物。

麻婆豆腐(マーボー豆腐)@980

コクのある辣油に花椒が効き、味に重厚感があり、辛味の中にしっかりとした旨味が映える

本場味で、食べていてくどさを感じさせず、柔らかめの豆腐の味を上手に引き立ててくれる。

同行者推しでオーダーしたが、なるほど彼を虜にした麻婆豆腐に脱帽した。

辣子鸡胗(砂肝と唐辛子炒め)@1,680 唐辛子印3

山盛りの唐辛子にフレッシュ感のあるグリーンの花椒が目にも鮮烈だ。

お宝探し状態で砂肝を拾い上げ口に運び、スカッとした爽快感のある辛さとに恍惚となる。美味し!

水煮魚(魚の四川風煮込み)@2,200 唐辛子印3

キャベツ、セロリ、キクラゲ、豆もやし、香菜など。

豆鼓もちゃんと入っていて、表面の油効果で冷めにくい。当店、油使いは上々。

爆発的な辛さとしびれる旨さ、四川マジック炸裂で切り身の魚が甘く優しく感じるのだ。

Hand01 お会計は、1人当たり4,000円(千円未満四捨五入) 

場所柄、料理のお値段は良いのだが、直球勝負の四川で味に振幅もある。

同行者曰く、本物の四川かどうかは汗でわかるとのこと。名言だ。

少し暑苦しくもある汗が本場四川のパロメーター。

身をもって体験し、大いに勉強になったのです。

 

四川DINING 望蜀瀘

東京都港区赤坂4-2-5 ヤブタビル2F

TEL       03-3588-6693

営業時間/  11:00~14:30(平日のみ営業)17:00~24:00

定休日     無休          -店舗情報「食べログ」より-


※中国料理満足度数は、4.0~5.0

2015年4月13日

中国菜 膳楽房(ゼンラクボウ) 神楽坂

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中国菜「膳楽房」(ゼンラクボウ) 再訪

某日は2階テーブル席をすべて貸切る、という形での宴会仕様。

以下の料理は、すべて幹事さん達が、事前に店側と打ち合わせをしたうえ、

提供されたものなので、今回の料理に興味のある場合は、お店に確認を行い相談等を願います。

本日のスペシャルメニューは八寶鴨

テーブル・セッティングは、箸置き、箸(横置き)、取り皿、グラス(2)。

タオル地のおしぼりも各位に置かれ、卓上には紙ナプキン、爪楊枝呼び出し用の鈴。

料理は大皿での提供。当日、菜單の用意はなく、サーブ時に口頭説明を受けられる。

※後日、シェフより菜單を教えてもらえました。

拼盆(前菜盛り合わせ)

涼拌海蜇 鹽水蝦 五味醬花枝 魚翅凍 梅醬甜茄 川味雞捲片

①涼拌海蜇(クラゲの冷菜)、②鹽水蝦(天使エビの塩水がけ)、③魚翅凍(フカヒレの煮凝り)

④川味雞捲片(蒸し鶏の四川ソースがけ)、⑤梅醬甜茄(塩トマト梅ソースがけ)、

⑥五味醬花枝(小イカの五味ソースがけ)。

ナチュラル感のある前菜盛り合わせは、それぞれに味付けを変え好感度の高い味わい。

次はスープの登場。目前にて蓋が外される。

當歸燉鷄湯(大山鶏の蒸しスープ)

「鶏を崩しながらお召し上がりください」

どで~んと大山鶏を別の大皿に上げ、

まずは、スープをいただく。

干しシイタケ、タケノコ、クコの実。

ぴりっとした漢方っぽいスープで、滋養に良さそうな味の深みあり。

蒸しスープ好きにはこたえられない感動値の高い味わいにすっかり心を奪われた。

大山鶏には、少しナイフを入れ、あとは各自手でむしるのが賢明。これぞ宴会の醍醐味!

身質が締まり、出汁ですべてを使い果たした感がなく、むっちりとして健やかな美味さだCrown04

とてつもないご馳走スープに続き、次は――。

八寶鴨

お腹はパンパン!みっしり詰められたダイナマイトボディに一同の視線が集まる。拍手喝采!

(鴨) ……へ、照れますぜ(汗)。

ここで、八寶鴨とは何かを「journaux 出挙・親力親為」サイトより参照させてもらいましょう。

『アヒルのお腹の中にお米(もち米の場合もある)と
乾貨(干し貝柱、干し蝦、蓮子、松の実、等々)を詰め込んで
蒸してから煮込んだり(紅燒八寶鴨)揚げたり(椒鹽八寶鴨)したもの。』

上記写真のアヒルのお腹にもすっぽりと乾貨(干しシイタケ、干し蝦、ナツメ、クコの実、貝柱、

ハスの実ほか)や別に作った豚バラが入り、ナイフを入れるとさらに芳しい香りが立ち広がる。

その八寶鴨には予めタレがかけられているけれど、足りないようでしたらと

緩くとろみのついた甘めの追加タレも置いてくれる。

クレソンを添え、実食。

――う、美味い!!

秒殺級の美味さに自分自身が驚いたCrown04_2

肉と乾貨のコクが米全体にしみわたり、旨味が凝縮されている。

一同のテンションは上がりまくり。食欲が焚き付けられ、大興奮の2階席だ。

肉そのものの味が濃いアヒルだが、特に首の骨回りは味がリッチで

また、ぼんじりも奪い合いになるほどの爆発的な旨さ。

味つけがしっかりしているので、追加タレは不要。

シェフ渾身の料理は、一同の食いしん坊魂に火をつけたよう。無我夢中の完食だ。

金華火腿白燴蘆筍(白アスパラと金華ハムの炒め)

ぱっと見は、マカロニ?!かと思ってしまったけれど、実は白アスパラ。

季節感のある食材を盛り込んだメニュー構成で、金華ハムとたまごで風味をつけた

優しい味わいの炒めです。

蔥燒蝦子燴蹄筋(豚の戻しアキレス腱と蝦子の煮込み)

桂皮が香るゼラチン質たっぷりなアキレス腱は、よく煮込まれ、とろ~んとした口当たり。

コラーゲンの宝庫だが、味は濃い目のため、もったりとして量は食べられず、ほどほどで。

鮮蚵蛋粉煎(牡蠣のお好み焼き)

蚵仔煎。当店のスーシェフは台湾人(張氏)のため、台湾菜は得意分野。

生地には浮き粉も入っているので、ボリューム感があり、

表面に塗られた台湾のソースはチリソースとケチャップを合わせたような甘めぽってりタイプ。

層香鮮蛤(蛤の台湾バジル炒め)

台湾菜が続く。庭で育てているという九塔草(台湾バジル)を使った炒めもの。

台湾の黒ゴマ油を入れたというタレは蛤の出汁も加わり、香りとコクがあって美味い。

ぜひとも麺に和えたいと、クロレラ麺をリクエスト!

麺とのマッチ力も素晴らしい。我儘をきいてもらえ嬉しいなあ。

梅子醬蒸尾長紅鯛(尾長鯛の姿蒸し)

梅ソースは幹事さんお手製の梅酢がベースOjigi

(レンタロー) わお!魚もごっちゃんになれるとは思わなんだよ。めっちゃデラックスな宴だでぇ。

魚のコンデションも蒸し加減も上々。

梅酢のまろやかな甘みがタレのグレードをアップさせ、しっとりとした身と調和する。

(尾長鯛) 食いしん坊どもに、むしられて、私ぐったりですーー。

――ここでも白飯もリクエスト。たいへん美味しくいただけました。

点心

杏仁雞米包餅(鶏挽き肉と杏仁のクレープ包み)

油通しをした杏仁と、あっさりエスニックテイストの鶏ひき肉を春餅に巻いていただく。

杏仁のサクサクとした歯応えと挽肉のホロホロとした食感がダブルで楽しめ、

これも美味しかった。

烏魚子黃金炒飯(カラスミ炒飯)

カラスミの風味とコクを大切に、シンプルに仕上げた炒飯です。

里麺(リーメン)

当店の〆の定番!クオリティの高さは変わらず。

たとえお腹が一杯でも、誰もが別腹を起動させる逸品であるPatipati

マンゴープリン

豊かなコクと甘さを楽しみ、宴はお開きとなる。

今回の提供料理は全12品は、両シェフの得意とする料理を組みこみ、

気合いが感じられる力作ばかり。

うち本日の目玉、八寶鴨はたいへん手間のかかる料理のため、

提供していただける店も数少ないのだとか。

特別感のある宴にお声掛けいただき、参加させてもらえたのはとても有難いことです。

また、メンバーさんも楽しい方々ばかりで、時間のたつのもあっという間でした。

帰り際には、シェフとスーシェフ揃ってのお見送り。

すっかり神楽坂を代表する中国料理店になったというのに、変わらず真面目な対応が気持ち良い。

みなさま、遅くまで本当にありがとうございました。

 

中国菜 膳楽房

東京都新宿区神楽坂1-11-8

TEL      03-3235-1260

営業時間/ 火~日 11:30~14:30 17:00~23:00
 (FOOD L.O22:00 DRINK L.O22:30)

定休日/  月曜日(祝日の場合は火曜日)          -店舗情報「食べログ」より-

※お店の方々をはじめ、ご尽力頂いた幹事さんに感謝であります。
中国料理満足度数は、当然別格Crown04

2015年4月11日

La Valse (ラヴァルス) 表参道

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chinese restaurant 「La Valse」  (ラヴァルス)

当店のオープンは2014年12月。

総料理長は四川飯店での修行歴をはじめ、経験豊かな藤井茂巳氏。

場所は、表参道駅下車。高樹町通り(骨董通り)沿いのビル(Barbizon104)の地下1階。

某日のランチタイムでの利用。

当店のランチは、Buffetを軸として構成(Buffet 、Buffet Select Lunch)されているが、

麺については限定食のセット(LaValse Set)で提供されている。

入店すると、禁煙or喫煙の希望を聞かれ、上着を預け店内に足を進める。

オープンキッチン前のカウンターには、ビッフェ用のホテルパンが並び、

日替わりの中華総菜が用意されている。

これを横目で見ながら、スタッフさんの誘導でメインダイニングの中ほど、

2人掛けのテーブル席に着いた。

 

まだ新しい店内は、天井が高く、白木の壁に椅子は黒でまとめ、シックな色使いが映える

お洒落空間。BGMに耳を傾けると、心地の良いピアノ曲が流れ、青山らしい

大人仕様の洗練感を漂わす。

テーブル・セッティングは、ペーパーナプキン(2)、割り箸(縦置き)、スプーン(2)、コースター(2)。

着座後、氷水、タオル地のおしぼり(直置き)の提供を受ける。

メニューが渡されると、スタッフさんから丁寧なランチ説明あり。

せっかくだが、ビッフェは苦手なので、

ランチチョイスは3種の麺(担担麺、蝦あんかけそば、上海ヤキソバ)から選べる

麺の限定セットにした。

LaValse Set(担担麺)@1,600

当該セットにはチャーハンと杏仁豆腐がつく。

一緒にサーブされるも、角盆などではなく皿に滑り止めのコースターを敷き

見映えよく提供するプレゼンも青山らしい。

チャーハンは小碗に盛られ、具材は蟹とたまご。

正直なところビッフェでだされているものかしら?

と思うほど、ライブ感のない薄味タイプ。

担担麺には肉そぼろと青菜。

やや中太の麺をすすり上げると、山椒も効き、びりっと刺激的だが、辛さ的にはマイルド。

ゴマゴマぽってりした重たさがないので、私としては食べやすいが、

箸を進めるに従い塩分の強さが気になるところ。

しかし、チャーハンが薄味なので、(担々麺の)スープとバランスがとれ、

コンビ力を発揮し、仲良く完食できた。

デザートの杏仁豆腐は、ライトな口当たりだが、しっかりとした甘さがある。

「ありがとうございました」

ドアは建物の構造上、出る際には引いて退店する。

1,600円というお値段が微妙に高い気はするが、これも青山価格なのだろう。

デート仕様にも使えそうな新感覚チャイニーズ。

日本人の口に合うあっさりとした料理を展開されているようなので、

その真価はディナーに持ち越したい。

 

La Valse (ラヴァルス)

東京都港区南青山5‐4-27 Barbizon104 B1F

TEL     03-6450-5590

営業時間/ ランチ 11:00~14:00 (L.O.13:30)ディナー 18:00~22:00 (L.O.21:00)
カフェタイム 14:00~18:00 (L.O.17:30)バータイム 22:00~00:00 (L.O.23:30)

定休日    不定休          -店舗情報「食べログ」より-

2015年4月10日

金春本館2号店 蒲田

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中国大連家庭料理「金春本館2号店」(コンパルホンカン) 再訪

卓上まわりは、変りがないため省略します。

錢型黄瓜(金銭胡瓜)@450

キュウリの色味からして前回と違う。甘酸っぱく、よく漬かっている感じ。

冷拌香螺(ツブ貝胡瓜の和え物)@800

化調パンチの効いた大陸的味わい。

水餃子 10コ@500

ころころむっちり。10コで、このお値段は良心的だ。

(レンタロー) 今日は、ニンニクだれが同行してきただよ。

三鮮水餃(三鮮水餃子)10コ@800

油淋鶏@950

衣はかりかりとして食感は豊かだが、タレはがっちり甘い。

蒜香茄条(ナスの角切りニンニクあんかけ)@980

衣をつけて揚げたナスをタマネギ、ピーマン、ニンジン、フクロタケ、マッシュルームなど

と合わせている。こちらもこってり感のある大陸大衆テイスト。

韭菜盒子(桜エビ入りニラ餃子)3コ@600

表面はかりっと香ばしく、噛むと青いニラ汁がじゃわわと滴り落ちてきた。

あれれ、作り手が違うのかな。ニラ汁ぶしゅー!状態に驚いた。

香菇蒸餃(椎茸蒸し餃子)6コ@600

正直なところ、蒸しすぎて肉汁が損なわれ、ジューシーさに欠けているように思う。

 

クオリティが安定しないところも含めて当店の持ち味。

愛すべき地元の中国大連家庭料理店でなのである。

 

金春本館2号店
 
東京都大田区西蒲田7-29-3 久保井ビル B1F

TEL  03-6715-7371    

営業時間/ 月~金 11:30~14:00 17:00~23:00(Lo.22:30)
             土・祝 11:30~23:00(Lo.22:30)

定休日     日曜 ※宴会予約の場合のみ、日曜営業致します
                         -店舗情報「食べログ」より-  

2015年4月 8日

Sai (サイ) 中野

Sai

中華料理「Sai」(サイ) 再訪

当店へ夜にお邪魔するのははじめて。3名でのディナー予約。

BGMに静かに洋楽が流れる店内に足を進め、予約名を告げる。

案内は、ダイニングの片側ソファテーブル席。

テーブル・セッティングは、取り皿、ペーパーナプキン、豆皿タイプの箸置き、箸(縦置き)。

店での待ち合わせで、当方が少し遅れたこともあり、メンバーを待たせてしまった。申し訳ない。

見ると方々にはタオル地のおしぼりが出されていたが、私は忘れられたよう。

店は厨房にシェフと男性一人。フロアは奥様一人での接客対応。

予約で満席のため忙しかったのだろう。

 

本日、店へのリクエストは鮮魚の姿蒸し。

ほかはグランドメニューからのアラカルト注文という形で会食を進める。

したがって、人数分注文した料理以外は、基本的に自分たちで取り分け作業が必要。

また、各料理のサーブ時には奥様から口頭で丁寧な説明を受けられる。

私の場合、酒は、生ビールからはじめ、紹興酒に進行した。

ピーカンナッツの飴炊き

注文の料理に先だちサーブされてきたのが、ピーカンナッツの飴炊き。

べとつき感は一切なく、香ばしくからりと仕上がり、味も良い。その完成度の高さに感服した。

愛知県産 ノレソレ 葱山椒ソース@900

本日のおすすめよりチョイス。ポーションは少な目。

季節感のある桜の絵柄の入った皿でのプレゼン。

これに盛り付けられるのは、春の訪れを感じさせるノレソレを香りの高い椒麻ソースで和え、

上には白髪ネギをあしらった1品。

箸で混ぜ合わせるようにしていただくと、ソースのびりっとした辛さが白髪ネギと協調し、

爽やかな辛味を運び、心地良い味の余韻を紡ぎだす。感動の一皿だ。

(レンタロー) シェフのアレンジ力はすげえ。和の食材をきっちり融合させてるで。

小籠包入り!おすすめ蒸し点心盛合わせ(4種)@630(各自分)

①トマト焼売、②明太子と水菜の餃子、③小籠包、④ニラと海鮮の餃子

小ぶりでキュートな点心たちは、創作性が高い。

蒸し点心には好みで使えるよう黒酢と針生姜も用意してもらえる。

豆皿タイプの箸置きが醤油皿になるので活用しよう。

小籠包にはたっぷりのスープが蓄えられ、ナチュラルな食味。

そのもの自体のインパクトは強くないため、黒酢や針生姜を使う余地ありです。

トマト焼売には肩ロースを使い、ごろっと貝柱も入り、明太子と水菜の餃子には、

魚卵のツブツブもくっきりで塩気のバランス良し。

骨格の太さを感じさせる点心ではありませんが、たいへん面白味があり、

ここで私が思い出したのは、モダン飲茶の「ディム ジョイ」さん。

傾向的に両店は似ている気がした。

自家製XO醤@430

おつまみ・一品料理からチョイス。

ニンニク入りだが辛さは控え目で、自然な旨味が優位する好感度系XO醤。

チビチビつまみたい酒の恋人だ。

富山県産 生ホタルイカとうるいの蒸し物@850

本日のおすすめよりチョイス。ポーションは少な目。生で蒸すため、少し時間がかかる。

中国醤油を使用しているようだが、色味から想像したどぎつい塩辛さはなく、

ワタのコクが深みを与え、角のとれた丸みのある味に仕上がっている。

新鮮なホタルイカならではの、素材力が光る1品だ。

「失礼します。今日はこちらのカサゴのご用意になります。」

調理に入る前には、奥様から長崎県五島列島産のカサゴのお披露目があった。

カサゴの姿蒸し(2~3名様)@1,500

さて、お待ちかねの姿蒸しが出来上がり再登場だ。

――んんっ。このビジュアル!絶品感が漂ってくるなあ。

さて、解体作業は奥様の仕事。お世話になります。

まず、カサゴの上に盛られた白髪ネギは別皿に移される。

そこから、スプーンとフォークで綺麗に各自の皿へ取り分け、

頭の部分はまた別皿に置き、

最後に白髪ネギを移し、香菜を盛り付け、タレをかけてくれる。

――おお、これは、いい!好みだ。

予感は的中した。

ふっくら仕上がったカサゴの身を口に含むと、身が締まり、しっとり感も損なわれず

コンディションは最高。また、皮のとろんとした部分が超絶に旨いのだ。

あっさりとした醤油使いとコクのあるまろやかなオイルの調和感が素晴らしい。

後に聞いたところ、タレには中国醤油を少な目に、ナンプラー、シーズニングソースも

使われているとのこと。

見た目を裏切らない美味しさに、当店のシェフは清蒸のエキスパートであると確信した

ライスは小@210、大@310で提供されているから、お願いしても良かったと思う。

松坂ポークのオーヴン焼き ココナッツソース@1,500×2

温菜よりチョイス。

スペアリブは1オーダーで2カットのため、人数分に調整。店で取り分けてのサーブ。

ナイフとフォークがセットされる。

ココナッツの香りが食欲を刺激する。

良質な骨付き肉で、そのものの味も濃く、ソースがエスニック調な味わいで、

独創性と面白味があった。

中国野菜の炒め@650

おつまみ・一品料理からチョイス。

ちぢみ小松菜と色々野菜(カボチャ、スナップエンドウ、エリンギ、しめじ、パプリカ)の

シンプルな塩味炒め。

ポーションは少な目だが、野菜はこれぐらいで十分。

リーズナブルな価格で、炒め野菜がいただけるのは有難い。

私は少し「鹹」(しお辛い)

と思えたが、同行者たちは丁度良いとのこと。これは私の体調によるものかな。

火入れ加減は申し分なく、素材の食感を残すものだった。

(レンタロー) 〆の食事は、何するだあ。

食事は、1人前570円。

4種類(シンプル担々麺、あっさりネギソバ、青さのりのつゆソバ、豚肉と高菜の蒸しごはん)
の用意で、麵のみ大(倍量)の提供可能で1,030円。

あっさりネギソバ

以前、ランチで実食済だが、そのとき感じた印象と変わらず「鹹」。

調味にナンプラーも使っているようなので、その加減なのだろうか。

シンプル担々麺

以前、ランチで実食済。本日の青菜は水菜。

芝麻醤の風味とコクが豊かで、さらりとした口当たりの良い旨口系の坦々麺。

(ノブロー) 取り碗とお玉を置いてくれるで、自力作業だ。

1人前を3人でシェアしても十分な量だで。

タピオカ入りココナッツミルク@430

最後はデザートからチョイス。 事前におしぼりの差し替え有り。

2人で1人前をお願いしたところ、快く受けてもらえ、店側で取り分けてサーブしてくれた。

きめ細やかな心遣いに感謝です。

タピオカもきっちりほぐれています。さっぱりとした甘さに癒され、会食は終了した。

Hand01酒量に応じた会計で、自身は6,500円(千円未満四捨五入)の負担。

1品料理が注文しやすい価格で設定されているのは魅力。支払い時に対価以上の満足を得た。

また、当店は海鮮料理に力を入れているとのこと。

その扱いは上手く、中国醤油を使うタレは、味にバリエーションがあるので、

一辺倒にならず、続いても飽きがこない。

清蒸については、素材を生かす品の良いタレで提供。その技量は達人級であった。

自身は、清蒸の救世主として期待している

 

Sai(サイ)

東京都中野区野方1-6-1

TEL     03-6454-0925

営業時間/ 平日ランチ 11:30~14:30(L.O.14:00) 土日ランチ12:00~14:30(L.O.14:00)
               全日ディナー17:30~22:30(L.O.21:30)

定休日    月曜日(月曜が祝日の場合は火曜休み)     -店舗情報「食べログ」より-

※中国料理満足度数は、4.0~5.0

2015年4月 6日

大ウ邨 (ダウツン) 池袋

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老上海本帮菜 「大ウ邨

京華閣」さんに続き、池袋北口に広がる新中華街、新華僑の街へ同行、第二弾。

次に選んだのは、ちょっと甘い味つけが特徴の上海料理。

当店のHPを見ると、本場仕様の上海菜の種類の多さに心弾ませることでしょう。

 

場所は、池袋駅西口。ロマンス通り沿いの雑居ビル3F。

聚福楼」さんの並びで、同様にこの雑居ビルのエレベーターも1台であり、

3階で降りると、左手にはチャイナ服に身を包む可憐な乙女が描かれたミステリアスな扉がある。

当店の入口はこちら。勇気を出して扉を開けてみよう。

客席は左右に長く、今回の利用は厨房の様子が見える左手側の4人掛けテーブル席になる。

ビニールクロスの敷かれた卓上には、黒胡椒(GABAN)、紙ナプキン、爪楊枝、灰皿が用意。

酒はザ・プレミアム・モルツ(中ジョッキ)@500×2からスタートし、

紹興酒5年(ボトル)@1,500に進行した。

料理はグランドメニューからアラカルト注文。スタッフさん(中国人)はおすすめも教えてくれ、

ツウの方が好みそうな田鰻も紹介されたけれど、硬いから見送り、計5品のチョイス。

丁香花生(クローブ入りピーナッツ)@300(税込)

歯触りを残すピーナッツは長く噛むほどに、クローブの香りが広がる。

味が強くないので、飽きずに最後まで酒の友になる。

四喜烤夫(五目焼きふす)@480(税込)

料理は次々に登場。

卓はあっと言う間に単品料理で賑わぐので、様子を見ながらオーダーした方が良いのかも。

ビジュアルからしても濃そうだがその通り!

砂糖と醤油の効いた甘めの味付けがじわっとしみた上海味。

熏魚(揚げ魚の上海風醤油煮)@980(税込)

店側からプッシュされた1品。いざ運ばれてくると揚げ置き感が凄い。

魚は淡水魚を使い、醤油を使っているので色味は濃いが、四喜烤夫ほどには甘くはない。

スタッフさんは、どの卓にもすすめられていたので、これは店側が売り切りたい料理のようだ。

茶色い料理が続くところで……。

糟溜魚片(白身魚の麹入り炒め)@1,380(税込)

魚の身は片栗粉効果もあり、ふっくらつるん。

日本人にも好まれそうな穏やかな甘さで優しい味わいだ。

同行者さんチョイスのお蔭で単品料理の中の安らぎとなった。

薺菜大餛飩(ナズナと肉入り大餛飩スープ)@880(税込)

自分が選んでおいてだけれど、噛んだ瞬間、ワンタン皮が硬く、また小麦粉臭く思えてしまった。

同行者さん曰くこれが大陸味なのだとか。なかなか手強いものである。

フレッシュな野草の香りを存分に堪能できるのではと期待していたが、肝心のナズナの量も少なく、

ちょっと残念。チョイスミスで持て余し気味になったが、幸いにもスープは美味しくいただけた。

酒は追加のザ・プレミアム・モルツ@500、グラス紹興酒@300で

Hand01 お会計は、1人当たり4,000円(千円未満四捨五入) 安い!

会計時、店のママさん(仮)が他に料理のオススメを教えてくれたので備忘録として記します。
  ※韭黄炒牛肉絲、盐水牛肉、油焖茭白、芹菜干絲など。

中国語が飛び交う店内はあっという間に満員御礼。

厨房内のコックさん達も立ちながら食事を摂る感じで大忙しだ。

また当店、23時からはカラオケが出来る。あの扉はそのためなんだな。

 

大ウ邨 (だうつん)

東京都豊島区西池袋1-37-15 西形ビル 3F

TEL       03-6907-0767

営業時間/  11:00~翌5:00

定休日     無休          -店舗情報「食べログ」より-

http://dautun.kg-consul.jp/

※中国料理満足度数は、3.7~5.0 池袋中華が面白くなりましたheart

2015年4月 4日

喜臨軒(キリンケン) 池尻大橋

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温故知新中国料理 「喜臨軒」(キリンケン) 定期再訪→前回

ランチセットのスターター、蒸しスープの器は蓋付きのものへ変更。

また、副菜(小皿料理)は、定期的に変わる2種(A・B)からのチョイスでしたが、

そのうちAは“本日の一皿”になり、着座後、スタッフさんから(本日の一皿の)

内容紹介を受けるようになりました。

チョイスはその本日もの、水餃子。こちらも以前、ランチ点心で実食済。

青菜を敷き、刻みネギを散らし、紅油に芝麻醤を効かせたソースの二段構造。

こっくりとした味の印象は変わらず。

エゾアワビ姿煮のせ鮑焼売@800【+500円】

【】書きは、コース料理に組んだときの割増料金と聞いたつもりですが、

ご興味のある方はお店にお問い合わせください。

(レンタロー) “キングオブシューマイ”Syumai が新型を出しただWai

こいは、オラ、“クイーンオブシューマイ”と命名しただ!

ハイレベルな味を楽しむだよ。

もちろん、いつもの焼売(250円)も健在ですが、

鮑焼売は、頂に柔らかいエゾアワビをのせ、まろやかでコクのある特製海鮮ソースでコーティング。

手切りしたジューシーで肉々しい歯触りをそのままに、カットしたアワビのシコシコと

した食感も加わり、贅沢な美味しさを伝えるものになります。

タラバ・ズワイの柔らか蟹玉“干し貝柱と生湯葉ソース”のご飯@1,300

以前の“生湯葉ソース”の『やわらか蟹玉ご飯』 限定5食@1,200の進化版。

リピート率の高い人気メニュー!中華版のふわとろオムライスは

限定食縛りから解かれ、具材がより明確にリッチになり、価格改定。

レンゲで美しく艶めくふわとろ山を崩す。この背徳的な行為に心拍数があがるのだが

惜しみなくゴロゴロと入った蟹肉に対面すると、また達成感にも似た感覚を覚える。

頬を緩ませ、滑らかな玉子と緩くとろみをつけたあんに浮かぶ生湯葉を白飯に絡ませ口に運ぶ。

いつ食べても、優しく飽きのこない味だ。もりもり完食。

メニューには『ご飯をスープ麺でもご用意できます。』と記されているので、

これは1度麺でも試してみたいと思う。きっと美味い天津麺になるのでは?!

 

もちろん、食後に追加でデザートとお茶菓子(+200円)も注文したのですが、

当店、夜のグランドメニューにも新しい料理が仲間入りしたとかで、そっちに気をとられてしまい

肝心のデザートの写真を撮るのを失念Sabisii

この日は、“ミルクプリン”生姜と蜂蜜のソースとお茶菓子はソラマメとサツマイモのケーキでした。

今日も胃袋が喜んだ。こうして、またお邪魔してしまうんだろうなあ~heart

※当店、テレビ東京「昼めし旅」のおやじ飯及び「料理通信」の最新号でも

紹介されるようです。

 

喜臨軒 (キリンケン)

東京都世田谷区池尻3-2-5 コンフィアンス流来 B1F

TEL   03-5787-6982

営業時間/ 11:00~14:00 (L.O)18:00~22:30(L.O)

定休日    日曜(但し、第1日曜日のみ営業)・月曜日ランチ

※中国料理満足度数は5.0 (*^・^)ノ特別。 断然定期訪問。

2015年4月 2日

チャイニーズレストラン虎穴 馬喰横山

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CHINESE RESTAURANT「虎穴」(フーシュエ)

担々麺の美味しさには定評の高い当店。

かねてから訪問してみたかったが、機会を逸していた。

その評判の良い担々麺の単品オーダーは平日昼間のランチのみの提供で、

夜は「麺飯類のみ」もしくは「麺飯類と点心のみ」のオーダーはできないとのこと。

今回、ディナーを予約するにあたり、

コース料理(6,000円、9,000円、12,000円)の〆に汁なし担々麺をリクエストすることは

可能かを尋ねると、快諾をもらえたので、6,000円でお願いした。

場所は、馬喰横山町駅のA3の出口をでて、清洲橋通りを渡り、ガソリンスタンド脇の道を入って

直進した左手側。連れ(寝太郎さん)の話だと、このあたりは問屋街だとか、夜は人通りも少ない。

時間より少し早く到着したが、引き戸を開け入店。BGMには洋楽が流れ

無機質な壁には、虎や竹の絵などが描かれるスタイリッシュな室内空間。

客席は、カウンター席とテーブル席を含めても20席ほどという話だが、夜の時間帯は

シェフとフロアサービスの男性、2人での切り盛りなので、これぐらいの席数で丁度良いと思う。

テーブル・セッティングは、箸置き、箸(横置き)。

着座後、タオル地のおしぼり(トレー置き)とドリンクメニューをもらう。

卓上には、コース料理のお品書きなし。

料理全8品は、一部を除き、各自分での提供で、サーブ時に口頭説明を受けられる。

ドリンクメニューを広げるとワインの種類が豊富だったが、

私達は、生ビール(ブラウマイスター)@670×3からスタートし、

陳年紹興貴酒5年(ボトル)@3,400×2に進行した。

カラスミの月餅

自家製のカラスミの月餅は、手でいただく。さくほろっとした皮を噛むと

カラスミのぷちぷちとした食感と塩気が口の中に広がる。酒と好相性の大人の月餅だ。

002 (寝太郎) へえ!面白いね。フレンチやイタリアンの最初の1品みたいだ。

グラスシャンパンに合いそうな味だよね。嬉しいなあ。

前菜盛り合わせ

①白アスパラとアヒルの卵・・・素材の美味さをダイレクトに伝え、鹹蛋の風味がコクをつける。

②生ホタルイカの老酒漬け・・・店のHP(ブログ)によると、本来ホタルイカは内臓に
  寄生虫がいるため生食はできないそうだが、マイナス50度の業務用冷凍庫で
  しっかり冷凍して虫を殺したうえで漬けこむのだそう。
  この時期の食材でもあり、タレの味もナチュラル感があり、美味しくいただけた。

③うるいの胡麻油和え・・・春の訪れを感じさせる山菜。
  歯触りの良いうるいはクセがなく、軽いぬめりも胡麻油と調和をみせる。

④叉焼・・・肉々しく、男っぽさを感じさ、絶品感の漂うビジュアル。

⑤冷菜のレバニラ・・・鶏の白レバーとフォアグラのテリーヌ。
  舌の上で味わうと、まろやかな旨味と蜜のような甘さ広がるピュアな美味さ。
  上の黄ニラでレバニラという庶民的なネーミングなのだろうが
  ワインの恋人になり得る味だ。

⑥うどの間にとんぶりを挟んだもの・・・瑞々しくシャキッとした歯触りのうどを
  とんぶりのプチプチ食感に合わせて。

⑦百合根2種・・・下は生食、上は蒸したもの。甘みの違いがわかるため、
  生から先に食べることを推奨される。
  生食できる百合根はシャキシャキとしてえぐみのない爽やかな甘さ。
  蒸した百合根はホコホコとして、甘味が強い。

ダイナミックで骨太感のある前菜の盛り合わせは、丁寧に作られ面白味もたっぷり。

叉焼は八角がしっかり効いており、甘みがあって噛みしめるほどにジューシー。

肉質も良いが焼き加減も上々で、見た目を裏切らない味の良さだった。

九十九里産の蛤と大根の揚げ出し

これも春の食材、蛤を盛り込んだ1品。

目に飛び込むグリーンのお野菜使いも素敵だ。

なんと大きく凛々しいハマグリであろうか。

ぷりぷりとして肉厚の蛤は、美味しいエキスがたっぷりと蓄えられ、その旨味が強い。

002_2 (寝太郎) 大根はステーキ的な存在感があるよね。リッチだよ。

フレンチでフォアグラに大根を付けあわせたりするけど、それよりも豊かさを感じるなあ。

 

聞くと、大根は長崎県産“究極の大根”と呼ばれるものを使用。

小ぶりだが、甘味は強く、繊維が少し短く歯切れが良いとのこと。

これを干しエビ、干し貝柱などの出汁で、おでんのように味を含ませ

下味をつけた後、片栗粉をつけ揚げる、という工程を経ているのだそう。

また、揚げる際にも、はじめは中が冷たい状態なのでゆっくり時間をかけ、

最後に温度を上げて香ばしく仕上げているのだ。

この美味さには、素材を吟味するところから始まり、我々を納得させるだけの丁寧な仕事有り!

かりっと香ばしさの残る衣の魅力も捨てがたく、和的な要素も感じられるが、

コース料理の中でもその味は強く印象に残った。

002_3 (寝太郎) 細やかな仕事に、メリハリが効いて、料理に色気があるんだよなあ。

サワラ(鰆)自家製の豆板醤を使ったチリソース

サワラ(鰆)は千葉県産。春の食材を惜しみなくコースに盛り込んでくれている。

程よく脂ののったサワラはしっとりとして最高のコンディション。

これをチリソースに絡めていただくのだが、ソースは辛味の中に砂糖の甘みを感じ、

そのものの味は良いけれど、主役である魚を引き立てるものではなく、味の一体感が乏しく思えた。

蝦夷鹿の黒胡椒炒め

野菜は、オニオンヌーボー、肉厚のシイタケなど。仕上げには黒胡椒を散らしている。

肉質も良く、赤身の美味さを味わえるものだが、味つけは単に塩、胡椒だけではない。

当店のシェフは調味料を手作りされると聞いたことがあるが、これもそうなのだろうか、

濃厚でこってりとした甘みが口に残り、勿体ない話だが、自身は食傷傾向に陥る。

 

さて、料理の進行を聞くとこの後は、食事とスープ、デザートなのだそう。

まだお酒も残っているので、フロアを担当する男性に単品追加を検討すべきか相談したところ、

当店の汁なし担々麺は、おつまみ力もあるとのこと。

先に食事を出し、お酒が終わるころにスープを出す形にしましょうかとの提案も受けた。

担々麺は辛さの調整のリクエストもお願いできる。

008 (寝太郎) はじめて食べるんだから、お店の味、スタンダードでお願いしないと!

汁なし担々麺は、2名分一皿で出され、シェアするため、辛さの足並みを整えなくてはならない。

先の料理が甘く感じたためか、辛くししたい自分と寝太郎さんの意見が対立。

スタッフさんが間を取り持つ感じで、基本はオーソドックスで手もと調整できるよう

山椒オイルと辛味オイルを置いてくれた。(辛味オイルは辣豆醤と聞こえたけれど…)

「よろしかったら……。」

食事に際し、紙エプロンを用意してもらえた。心遣いに感謝です。

汁なし担々麺(2名分)

汁なし担々麺は、お腹の具合で量の調整可能。普通でお願いした。

麺の頂には、手切りしているのかな?と思うほどのゴツゴツとした極粗ミンチ。

その色味からもわかるように、甜麺醤などで調味され、濃い目の味付けで、炸醤肉の存在感大。

ソースは下に敷いてあるので、かき回し作業。

麺は角ばった感じで、もちっとしたコシのある太麺タイプ。

自身の好みだが、芝麻醤が濃く、甜麺醤の効いた炸醤肉とともに口にしていると、

甘さが先に立ち、もっさりとして重たく、ズシンと腹に溜まる感じ。

山椒の痺れも感じられないため、お手もとオイルを活用するが、ベースの味が濃すぎて

軌道修正が不能。くどい。残念ながらギブアップだ。ごめんなさい。

評判の担々麺を楽しみにしていたのですが、私の苦手とする味の傾向。

“汁あり”であれば、また印象は変わるのだろうか……。

コースに組まれている料理は、様々な顔を持ち、担々麺はパワフルな男っぽさを感じさせた。

金華ハムと薬膳の蒸しスープ

「スープの方どうされますか?」声掛け後にサーブ。

大きくカットしたレンコン、はすの実、淮山、貝柱などがたっぷり。

すでに出汁で力を使い果たしているとは言えど、まだまだ具材力あり。

食感も楽しめ、旨味が凝縮された贅沢な味わいのスープだ。

ここにきて、まさかの上昇気流が吹いたYahho01

これは、担々麺をいただく前、できれば食事の前半に提供してもらいたかったなあ。美味いよ。

なお、デザートに入る前には、おしぼりの差し替えを受ける。

ココナッツ風味の焼きプリン

クレームブリュレ。スプーンを差し込む際の、表面のばりっとした手応えが嬉しい。

口に運ぶと中は滑らかな舌触りで、仄かなココナッツの香りに、たまご感もしっかりとして

濃厚な味わい。真面目に作っていることが伝わる味です。

(レンタロー) 中国茶ももらえたんだ!

Hand01 会計は、1人当たり10,000円(千円未満四捨五入) テーブルチェックにて。

当店、ディナータイムは、もちろんアラカルトでも利用可能である。

当店のオーナーシェフ、小松仁氏は化学調味料を極力使わず、素材の持ち味を

生かすことに努めているのだという。

当初、自身は勉強不足で“虎穴”という店名と担々麺が美味いという評判から、

真っ向勝負の四川料理店をイメージしていたけれど、

こだわりの食材を生かし、季節感を大切に、丁寧な仕事を成す、

独創性に富んだ小松シェフ式の創作中華がコース料理に体現されていた。

 

「ありがとうございました。おやすみなさい。」

帰り際には、そのシェフが厨房から出て、丁寧にお見送りをしてくれた。感謝です。

 

虎穴 (フーシュエ)

東京都中央区東日本橋3-5-16 仙石ビル 1F

TEL     03-6661-9811

営業時間/ 11:30~14:00 17:30~22:30(L.O.22:00)

定休日    月曜日          -店舗情報「食べログ」より-

※中国料理満足度数は、4.0~5.0

2015年4月 1日

2015年4月1日

1504

(ノブロー) 花見に行きてえなあ。

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