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2015年11月27日

東軒(アズマケン) 学芸大学

Photo

昭和51年開業の「東軒」(アズマケン)

場所は学芸大学駅の改札を出て左手の西口商店街を進み1本目を右折した左手。

昔ながらの町の中華屋さんの雰囲気を残す店内は、L字型カウンター席と壁に向き合う

カウンター席が4席。厨房内ではおじさん2人が調理を担当し、おばさんが接客応対。

私事になりますが、こちらは私が中学生のころ、よく出前を取ったお店。

今のお二人は当時、鍋を振るっていた男性とは違う方のように思うのですが…。

壁側のカウンター席に座り、注文したのは、中学生の私が最も好きだった、“もやしそば”@750。

メニューには、もやしラーメンと書いてあったけれど、おばさんがオーダーをとおしたとき

「もやしそば」と言ってたのでおそらく間違いないだろう。

卓上には、メニューのほか、醤油、酢、辣油、黒胡椒、一味、爪楊枝、紅しょうが。

割り箸は箸立てにまとめて。

着座後には水がもらえ、お目当てのそばに先立ち、鰹節と刻みネギをのせた冷奴が登場した。

ランチサービス?よくわからないが、見ると他のお客様にも提供があるので、遠慮なく

いただくことにする。のん兵衛はこういう小鉢が出ちゃうと、ビールでも飲みたくなるんだけれど。

壁を見たら、キンミヤ焼酎やちょとした小つまみの壁貼りメニューがアピールを仕掛けてくる。

今日はだめだめ。心は中学時代に戻って“もやしそば”を食べるのだから。

割り箸をパチンと割って、麺を探る。縮れ目の中細麺はやわやわ。

キャベツ、モヤシ、タマネギ、ピーマン、キクラゲと微量の豚肉は薄味のあんかけで

まとめられており、軟弱な中細麺に絡めてすすり上げる。

ん~。何十年前の記憶なのではっきりしないけれど、確かいつも味が微妙に違うんだよな。

今日は化学に醤油も足りない感じだ。こういう時は、卓上の黒胡椒が活躍するとき。

ドカスカとふりかけ、再び絡めていただく。

――お、近い近いぞ!

中学生の時、風邪の治りかけに回復食として求めたのが「東軒」の“もやしそば”だ。

当時はあんかけの野菜にニンジンもいたように思ったが、それももうよく思い出せない。

 

お客様は地元の年配者が中心、漏れ聞こえる会話からすぐに常連さんだとわかった。

私も学芸大学から引っ越していなかったら、普通に通っていたのかもしれないなあ。

商店街も昔と様変わりして店も色々と変わった。

移り変わりの激しいなか、当店が残っているが奇跡のようにさえ思う。

今回、訪問したのも店が無くなってしまってからでは、あの味を食べたくても食べれない

と考えたからだ。自身にとっては、歴史の1ページ。

思い出という付加価値がある唯一無二の“もやしそば”なのであります。

 

東軒 (アズマケン)

東京都目黒区鷹番3-7-4

TEL   03-3710-4070

営業時間/ 11:30~15:00 18:00~23:00

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