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2016年3月28日

磊磊落落 (ライライラクラク) 田園調布

Photo

京中華「磊磊落落」 (ライライラクラク)

場所は、田園調布駅東口。三井住友銀行田園調布支店脇のバス通りを

田園調布下まで向かう緩い坂道の右手、道沿い。

うなぎ 「平八」さんの並びで駅近、徒歩1分の好立地です。

ネット情報によると、イートアンド㈱の新業態として2016年2月にオープンした当店は

京野菜や厳選した食材にこだわり、「中華の技法を用い、和を融合させた京風中華」

を提供する、というコンセプトのよう。たいへん興味深い試みだと感じます。

まずは、一人ランチ訪問を目指し、11時15分頃、店の前に到着すると、灯りはついて

いるのですが、営業中の札はなく、また表に出されるであろう品書きも整っていない。

このあたりの店のランチ営業は11時30分からが多いのできっと当店も?

その30分を過ぎた頃、営業中の札を待つ私の横をすり抜け、

田園調布マダムとおぼしき2人が暖簾をくぐり入っていった。

――あれ、営業しているの?無駄に待っちゃったか。

彼女たちの後を追うように急ぎ向かう。

当店、間口の狭い入口で靴を脱ぎ下駄箱に入れるシステム。

これが、銭湯のような下足札の鍵付きで、まるでチェーン店の居酒屋さんのよう(汗)。

ちょっぴりミスマッチにも思えましたが、ほかに靴を収納できる余剰スペースはないため

仕方ない事かと思います。

 

効果的に畳を使い、木の温もりを大切にした町屋モダンな店内は、左手にオープンキッチンを配し、

カウンターには客席に向き合う小さな鉄板コーナーがあり、前にはカウンター席(10)。

また、店内奥にはテーブル席と掘りごたつ席が設けられており、食べログによると

総席数は32席とのこと。

スタッフさんから指示を受けたのはカウンター席ですが、その前に上着を預かってくれるという。

見ると、後ろの壁にフックがあるのでハンガーにかかったお客様の上着がずらりと並ぶ感じだ。

さて、このカウンター席も足が下せるようになっていて、床暖房が完備され、足元は暖かく

心地よさをキープ。なかなか快適である。

着座後、タオル地おしぼり(トレー置き)と、茶呑み茶碗(茶托付き)をもらえ、

耐熱ガラスティーポットで茶もサービス。同時にランチメニューを手渡されましたが

当店昼の単品注文はなく、

楽膳@2,000、鳳膳@3,000、吉膳@3,500、福膳@5,000というラインナップ。

内容構成等、今後変更があるかもしれませんが、平成28年3月の利用時では以下のとおり

【楽膳】 ・本日の京中華前菜15種盛(京漬物3種、炒め2種、揚げ1種、煮物3種、お刺身2種、
     酢の物1種、京とうふ1種、肉料理2種)・本日のスープ・白金豚と京野菜の黒酢あんかけ
      ・炊きたてご飯or中華粥・杏仁プリン

【鳳膳】 ・本日の前菜5種盛・土鍋ふかひれあんかけそば・杏仁プリン

【吉膳】 ・本日の京中華前菜15種盛(京漬物3種、炒め2種、揚げ1種、煮物3種、お刺身2種、
     酢の物1種、京とうふ1種、肉料理2種)・本日のスープ(ふかひれスープ+1,000円)
     ・鉄板焼き薄皮海鮮餃子・鶏と京野菜の炒め・真鯛の鉄板グリル黒酢ソース
     ・近江牛の炒飯・本日の甘味

【福膳】 ・京中華前菜5種盛(京花菜と小芋の中華煮、活車海老跳揚げ、白身魚揚げ五香塩、
     きのこの中華グリル、藤野の京とうふ坦担ソース)・ふかひれスープ・近江牛鉄板焼き
     二種と京野菜、九条ねぎのガーリックライス・本日の甘味。

いいお値段ですが、ちょこちょこと品数豊富です。

楽膳@2,000

お願いしたのは最もリーズナブルな楽膳。選べるご飯は中華粥でオーダー。

木製の角盆に本日の京中華前菜15種盛、中華粥をのせ、刺身用の小皿に醤油をさした

状態でサーブ。後に本日のスープが追行してきた。

厨房で調理を担当するのは店主ほかコックさん1名、サポート役の女性2名、フロア男女各1名と

スタッフ数も十分。不慣れなところもありますが、提供時には1つ1つ、説明してくれる姿勢に

感じ入りました、

本日のスープは、ホタテ貝柱、豆腐、玉子のスープ。

まずはこれから口にして、味の中枢をみてみよう。

当店は昆布と鰹で仕上げた和だしに無添加無化科学調味料でベースを作るらしく、

不実のない味わい。貝柱の出汁もしっかりと感じられ、たっぷり入った滑らかな豆腐と

柔らかな溶きたまごが口に優しく、先々の信頼に値するスープだ。

目にも艶やかな前菜15種は食べ手の好奇心を煽る様相。

八角、牡蠣油、甜麺醤など様々な中華調味料を巧みにこだわりの各食材に合わせ用い、

味のかぶりがない点も喜ばしく、シンプルでストレートに提供される京漬物、魚貝の刺身らが

和を根付かせ懐石料理をイメージさせるような精巧さ。五感をソフトに刺激しつつ、

あっさり軽やかにいただけるので、年配者にも受けが良いことと思います。

とろりとした中華粥の中央には刻みザーサイが浮かび、塩加減も上々。

スタッフさんからは刺身を醤油につけて食べるよう、サジェスチョンを受けたけれど、

せっかく粥でお願いしたのだから、それではつまらない。

私はちょいつけ刺身を粥へ投入し、一緒に食べるんだもんね。してやったりの美味しさですよ。

白金豚と京野菜の黒酢あんかけ

さて、各盆メンバーから少し遅れて登場したのが楽膳の主菜。白金豚はバラ肉で塊を成し、

箸でも容易に切れる柔らかさ。黒酢の加減もどぎつさがなく、上質な肉の旨味を生かす

ソフトな甘さで、万人にアプローチできる美味しさです。

杏仁プリン

むっちりと濃厚でリッチな味わい。また、デザート時にはおしぼりの差し替えも有り、食事は終了。

ボリューム重視のスタミナ中華とは異なる和中華の真骨頂で、女性にも喜ばれるであろう膳でした。

なお、フロアを担当するお兄さんに申し出て、夜のメニューを見せてもらうと、

コース料理は桔梗コース@6,000、睡蓮コース@9,000のほか、アラカルトでの注文が可能。

酒は紹興酒(ショット中心・銘柄によってはボトル有)、ワイン(ボトル)を揃えていますが、

お値段は高めでした。

会計はテーブルチェックにて。ぴったり2,000円。

平日ランチの来店客は、地元の年配富裕層が中心。

然もありなん。提供できるものは最も安価な膳で2,000円からなのですから。

ですが、上のクラスの膳を望まずとも、ちょこちょこ料理が楽しめ、楽膳でも十分に、

味を楽しめ心の満足度は高かったです。

交通費をかけてまでとは言い難いのですが、お近くの方や、隣駅の自由が丘散策の折には、

素材を大切にあっさりはんなり味の京風を体現した和中華をランチ候補の

一つに検討するのも良いかと思います。

 

磊磊落落 (ライライラクラク)

東京都大田区田園調布2-50-3 柊ビル 1F

TEL      03-5483-3330

営業時間/ 11:30-15:00(L.O14:00)17:00-23:00(L.O22:00)

定休日    水曜日         -店舗情報「食べログ」より-

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