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2016年6月25日

月世界(ゲッセカイ) 渋谷

Photo

月世界」(ゲッセカイ)

渋谷、SHIBUYA109を右手に道玄坂を登り、道玄坂と文化村通りを結ぶ

小道(恋文横丁)を入り、「麗郷」さんの手前の坂道を上りきった正面のビルの1F。

入口に看板はないのですが、道路に面し薬膳酒が入っていると思われる密閉容器や

蒸籠などを並べた棚があり、それが目印。

ネット情報によると、当店は株式会社イイコの運営する自然派中華の店。

料理長、飯岡靖章氏と期せずしてご縁ができ、席を予約のうえ、初訪問。

電話口に出られたスタッフさんの話だと、当店、混雑時には2時間半での退席を

お願いしているのだそう。また、2名の利用なのでカウンター席でもよろしいでしょうか、

と尋ねられました。人気店のようである。これらは、もちろん、無問題。

入店後、カウンター席への案内を受けるものと思っていましたが、時間帯が早かったので

テーブル席へと指示を受けました。

店内は多国籍の雰囲気が漂うスタイリッシュ空間で、カウンター席(6)とテーブル席で

レイアウトされ、食べログによると席数は40席とのこと。

席の間隔にゆとりは感じられませんが、その分細かいところで工夫がされていて、

例えば、この丸椅子は上部を開けると、荷物が収納できるようになっているのです。

着座後、料理長のご挨拶を受け、その際、いま厨房には私達も知る某店でコックさんを

していた方がいるという話を伺え、彼もフロアまで挨拶に来てくれました。

中華の世界は広いようで繋がっているのだなあ。思いがけず顔を見れて良かったわ。

テーブル・セッティングは、取り皿、箸。

グランドメニューのほか、オススメが記されたブラックボードも運ばれてきましたから、

アラカルトチョイスの作戦会議。

酒は生ビール(サントリープレミアムモルツ)@600×3からボトルワイン(ロゼ)@3,500に進行。

お通し的なものになるのかしら、仕切り皿で、麻辣花生&香脆椒、竜眼・生瓜子、ドライフルーツ、

と、ちょっと気の利いた乾きものトリオがサーブ。

このうち、竜眼・生瓜子は殻を割ってからお召し上がりください、のこと。

よだれ鶏@900

店内の棚にも数多くの醤が並べられていますが、これらはすべて手作りでオリジナルの

ものとのこと。ブラックボードにもひときわ大きくアピールしていますが、そうなれば醤の

見せ場が大きいよだれ鶏は押さえておきたい一品。

鶏肉はたっぷりの薬味を背負い、そのオリジナルの醤をベースとする

朱赤の海に身を投じています。この状態ではわからないのですが、下にはキュウリとセロリも

敷かれ、辣がリードするコクのある辛さには甘さも加勢しオイルの旨みも上々。

香辛料の複雑さが独自の旨味を深化させたオリジナリティあふれるタレです。

(管理人:イメージ) 鶏肉を平らげたあと、残ったタレは饅頭をつけて食べたいわー。

※蒸しパン(ローズマリー・ジャスミン)2個600円で用意があります。

あさりの台湾風ライチ紅茶葉蒸し@1,200

ふわりとライチ紅茶の甘い香りが立ちのぼる茶葉蒸しは、清湯とあさりのWスープ仕立て。

茶葉は龍井茶ほか何種類か試したようですが、これが一番合うのだとか。

さらに力を使い果たしていない、ぷりんとした鶏肉も加わり、充実度アップ!

味に立体感が備わった旨味の深いスープは言うまでもなく完飲。

(管理人:イメージ) 鶏肉を加えたことで、味にコクが増したわよね。

残ったスープに麺を入れて食べたくなる味だわ。

パクチーと海老の蒸し餃子@1,000

通常では3個で750円。個数調整をしてくれたので、おそらく1,000円だと思います。

先ほど表から見て、密閉容器や蒸籠などを並べた棚の後ろが蒸し場にもなっていて、

注文が入るとサイズに合った蒸籠が乗せられます。

店内から見ると、このカオスな雰囲気も独特な味わいとなり、高揚感を覚えるのです。

さて、サーブ時には黒酢もセット。皮は市販の餃子の皮のようですが、パクチーと海老の

コンビ力は優秀で、下味もついていますが、この蒸し餃子は黒酢との相性が良く、

使用を試みたことで、より美味さが開花しました。

鹿肉の台湾式ライム炒め@1,800

鼻孔を開くフレッシュで爽快なライムの香りに陶酔。

厳選して仕入れた鹿肉は厚めに切られ、歯を入れるとしっとりとして肉の味が濃く、

野趣あふれる味わいで、エリンギがシコシコとした歯触りを伝えてくれた。

ライム使いが鮮やかで、香り良し、素材良し、合わせ技の妙が光っています。

(ノブロー) そいうや、香辛料の使い手、小山内耕也氏は以前、当店の料理長を

務めていた経緯もあるんだよな。

黄酒 甕出し紹興酒(3年)デキャンタ大@2,200

繁盛店のため、タイムリミットが気になる。追加の酒は紹興酒デキャンタに切り替えました。

雲吞麵

実は料理長よりお腹を残しておくようにサジェスチョンを受けておりました。

雲吞麵が、グランドメニューに置かれているかは不明ですが、香港好きの私たちへの

心遣いだと思います。感謝。

(寝太郎) うぉぉぉーー!大地魚が香る~!なるほど「何洪記」リスペクト!

めっちゃくちやウマイよ。飯岡さん、雲吞麵に対する愛が深いぞ!

 

香港旅行記の途中なので説明を加えますが、「何洪記」は旅の最後に滑り込みで入店し、

雲吞麵をいただき寝太郎さんがシンプルイズベスト、無駄を削ぎ落とした引き算の完成形

として感銘を受けた味。今回、同店をベンチマークとして作ってくれたのだそう。

(レンタロー) 一麵入魂。シェフからの嬉しいサプライズだな。

(管理人:イメージ) 極細でしっかりコシのある玉子麺に大地魚を使った雑味のない

クリアなスープ。海老もプリプリして美味しい。スープと雲吞、完璧じゃないかしら。

Hand01 お会計は、1人当たり7,000円(千円未満四捨五入)

当店に対し、私はコンセプト重視に走った若者向けの中華バル、という勝手なイメージを持っており

そうしたところは料理に多くを期待しない方が賢明、と考え訪問を先延ばしにしていたのです。

しかし、今回その誤った概念を覆し、私達の好奇心と味覚を刺激し、満足させてくれました。

 

そして、料理長の飯岡氏はとても誠実で勉強熱心、料理に対して常に向上心を持ち、

熱い気持ちで取り組む方。私も寝太郎さんもそのお人柄の素晴らしさに触れ、

すっかりファンになってしまったのです。

また、通いたい店が1軒増えました。

 

月世界(ゲッセカイ)

東京都渋谷区道玄坂2-26-5 ひまわりビル1F

TEL     03-3770-2870

営業時間/ 月~土 18:00~24:00(L.O)25:00閉店

定休日    日曜日          -店舗情報「食べログ」より-

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