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2017年6月

2017年6月26日

金満楼(キンマンロウ) 関内

Photo

福建家庭料理「金満楼」(キンマンロウ) 再訪

当店に興味を持ってくれた友人に味を知ってもらわねば――。

当日は現地集合。奥さんにはすっかり覚えられたのかも。

瓶ビールを注文しましたが、ピーナッツのほか、枝豆もサービスしてくれましたよ。

運んでくれたのは、ご両親のお手伝いをする店のお子さん。なんて、いい子なの(涙)。

料理はグランドメニューを中心に相談しながらチョイスしていますが、以前記したものは、

その細かい記録を省きます。

紫菜焖肉(岩海苔と豚肉の煮込み)@1,000

茘枝肉(福建風スブタ)@1,000

衣をつけからっと揚げた豚肉は眩いばかりに赤く、緑色のブロッコリーとコントラストが働き

視覚効果抜群。このスペシャルなレッドは紅糟を使用しているのでは?と、友人。

調味にはニンニクも使い、ほんのりと軽やかな甘酸っぱさで、後味も良好です。

(レンタロー) 美味えのよー。オラ、福建省の子じゃねえけんど、本場感ビシバシくるで。

海蠣煎餅(牡蠣のお好み焼き)@1,000

甘ざっぱりとしたニンニクだれもセット。

海鮮燜麺(海鮮入り福建風煮込みそば)@1,000

長崎ちゃんぽんのルーツと言われる福建省の「燜麺」

豚肉、魚介の旨みや野菜の甘みがたっぷり染み込んだスープは、濃厚なコクと

まろやかな風味がバランスよく折り重なり

平打ちタイプの麺がこの旨みエキスをがっちりと吸い込み、本場で食べたことのない

自分にとってイメージはまさにちゃんぽん。

あっさりコクうまで、心の琴線にふれる味わいです。うんまい。

冷やしトマト(胡麻ドレッシング)はお店からのサービス。

店のご主人にも声をかけてもらったけれど、いつも美味しい料理をありがとうございます。

金満楼
神奈川県横浜市中区福富町東通38-5 東38番館 1F
TEL     045-315-3588
営業時間/ 17:00~翌5:00     -店舗情報「食べログ」より-

2017年6月24日

思郷村 (シゴウソン)  蒲田

Photo

台湾屋台料理「思郷村」 (シゴウソン)

最寄駅は蒲田。

西口より日本工学院正門前のりそな銀行を目印に、多摩堤通りを蓮沼方面へ直進した

道沿いの右手側。

赤い中国提灯が吊るされた店内はカウンター席をメインにした造りですが、

奥には1卓だけ小上がり席を設けています。

テーブル・セッティング:箸置き、箸(横置き)
テーブルクロス:なし
卓上調味料:有り
その他:爪楊枝、メニュー、灰皿
着座後:タオルおしぼり(直置き)

カウンター席の端に腰を下ろし、まずはドリンク選び。

当店、お酒の品揃えも豊富なのですが、紹興酒は私と連れが苦手とする

台湾紹興酒になってしまうのです。

ビールは生と台湾ビールもありますが、キリンラガー(中瓶)@600を。

そののちに、JINRO(ボトル)@2,500(ボトルキープ2カ月)を頼むのですが、

当店はボトルセットが、みな有料。

チョイスした氷もジャスミン茶も、各@350だから、飲ん兵衛の財布を直撃です。

(寝太郎) 仕方ないよ。「喜来楽」さんが神すぎるんだよ~。

当店、カウンター内で調理を担当するのは白衣を着た台湾人のママさん。

常連と思しき台湾の女性客が多く、はじめはわからなかったのですが、フロアで接客対応する

お姉さんは娘さんのようで、この日、お店は2人体制。

グランドメニューから鹹蜆を注文すると、台湾からの入荷待ち状態とのこと。

オーダーが入り提供できるほどの量はないのですが、とサービスでもらえました。

醤油味をベースに、ニンニク、唐辛子を効かせ、しじみは生で仕上げています。

とろ~っとして、酒のつまみに最高!

持論ですが、鹹蜆の美味い店は信用できる。当店は間違いなしですよ。

炸鶏排(鶏の唐揚げ)@800

五香粉がふわりと香り、衣はからっとして肉しっとり。うんまい!

屋台で食べる鶏排より品の良さを感じますが、本場感を失っていません。

葱抓餅(ネギと卵のクレープ)@700

ネギ入りオムレツを包む生地は薄らとグリーン。説明によると、ほうれん草を練りこんだそう。

外側には、香ばしい焼き目をつけ、タレもチープな甘さがなく、屋台のB級グルメ「葱抓餅」

と同じカテゴリに括ってしまっていいのかしら?と思うほど。抜きんでた感ひしひしです。

炒A菜@1,000

野菜は黒板メニューからのチョイス。調理法を聞くと醤油で、とのこと。

シンプルにニンニクで炒めるものと思っていたのですが、ここまでどれも、外れがなく、

いい意味で、驚きの連続。ママさんにお任せすることにしました。

すると、やっぱり大正解。ニンニクも効いているのですが、フライドオニオン?なのかなあ、

甘みのある醤油はコクたっぷりでA菜と相思相愛。夢中になれる本気の美味さです。

筒仔米糕(台湾おこわ)@600

四神湯(薬膳スープ)或排骨湯(スペアリブスープ)をセットした筒仔米糕セットもあり、

最初はそちらを予定していましたが、料理の美味さにボトルJINROが進み、腹が膨れてきました。

そのため、泣く泣くスープは次回に。でも、近いからすぐ来れちゃうんだもんね。

――う・美味いーー!!!

干しシイタケパワー炸裂。

干しエビの風味に豚肉の旨みもしっかりと働いて、ちょっぴり濃いめの味だけれど、

まったく嫌味がない。このままで、ばくばく食べれてしまうところに、さっきのA菜を

合わせ食べすると、泣けるほどに幸せ。

私達の大好きな「喜来楽」さんとは別の魅力をもつ台湾菜のお店。

メニューには日本人向けの料理もありますが、台湾屋台名物のページや店内黒板などに、

分かりやすく紹介されているので、ビギナーの方も身構えずに楽しめますよ。

また、カウンター席中心なので、一人で来店されるお客様も多かったです。

会計は、ボトルセットのお替わりがあるため、1人当たり4,000円(千円未満四捨五入) 

お姉さんもびっくりしていたけれど、飲み切っちゃったわ。

自分にとっても意外だったのですが、蒲田は台湾料理の美味しいお店があります。

当店の主力となる台湾菜の攻略も目指したいと思います。(๑و•̀ω•́)و

思郷村(シゴウソン)
東京都大田区西蒲田5-27-15 東武ハイライン 104
TEL     03-3733-3718
営業時間/17:00~24:00(料理L.O.23:30 ドリンクL.O.23:30)
定休日    月曜日     -店舗情報「食べログ」より-

2017年6月23日

中華成喜(チュウカ ナルキ) 川崎

Photo_3

中華「成喜」(ナルキ) 再訪

お目当ての映画が19時すぎの上映。

その前に腹ごしらえをしておこうと立ち寄りましたが、18時で1階はほぼ満席。

私達はタッチの差で着座できましたが、周りを見ると2名で利用のお客様のほか、

奥ではスーツ姿のサラリーマンが集い宴の席を設けているよう。

また、複数人で来店したお客様を案内するために、2階席の準備をすすめるなど、

白衣を直用したお姉さんたちがきびきびとフロアを動き、仕事をこなす姿が印象的です。

 

さて、いまや街場中華も中国人が営む中国料理店に押され、日本人が鍋を振るう古くからの

日式中華の店はどんどん衰退しているように思います。

(寝太郎) ピンチだよ!お店が無くなってからでは遅いんだ。

絶滅危惧種的な日式中華を僕らが守らないと!!

中華丼@756

今日の自分は中華丼モード。

中華丼は日本生まれの中華。自分の好物の一つでもあります。

角盆に同行するセットメンバーは、ザーサイと狙ったとおりに正しい醤油味のスープ。

刻みネギにアオサ入りだ(^^♪

白飯を覆う具材群はイカ、エビ、豚肉、タケノコ、白菜、青菜、タマネギ、ニンジン、キクラゲ、

ウズラの卵。これらが醤油味ベースのあんでまとめられ、ご飯もたっぷり。

ボリュームがありますが、ちょっぴり甘めのあんがご飯に絡んで、昭和な郷愁を誘う味わい。

お供のザーサイを合間に挟み、醤油味スープをレンゲでごくり。そしてまた中華丼へ戻る。

中華丼と醤油スープは互いに必要不可欠なパートナーであり、この相互作用により

昭和ノスタルジーが完成するのであります。

広東麺@756

寝太郎さんチョイスは、以前私も食べた五目ウマ煮そば(広東麺)。

参加具材はほとんど同じであります。懐かしい~!

(寝太郎) 2015年に惜しまれながら閉店した日式中華の殿堂!「徳萬殿」さんもしかり。

長い時を刻んできた店がもつ、一朝一夕では成り立たない雰囲気がたまらなく素敵なんだ。

僕はそういう店が好きだし大事にしたい。美味いの不味いの、それだけでは計れない宝ものだよ。

今度はバカボンのパパの好物、レバニラをつまみながら、酒を飲みたいなあ。

中華成喜 (ナルキ)
神奈川県川崎市川崎区小川町2-11
TEL     044-244-4888
営業時間/11:30~21:30(LO 21:00) 
定休日    無休(年末年始を除く)     -店舗情報「食べログ」より- 

2017年6月21日

飲茶倶楽部(ヤムチャクラブ) 恵比寿

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飲茶倶楽部」(ヤムチャクラブ) 再訪→(前回:2016/10/10ブロマガ

当店は、広尾の広東料理の名店「真不同」の支店として2016年9月1日にオープン。

最寄駅の恵比寿からも程近く利便性の良い立地です。

某日は大人数での宴会仕様。

テーブル・セッティング:割り箸、取り皿(2)
テーブルクロス:なし
卓上調味料:有り(醤油、酢、辣油)
その他:メニュー
着座後:タオルおしぼり(直置き)

料理は、デザートを除き大皿で供され、各人での取り分け作業が必要です。

滷水盛合(豚耳・煮卵・砂肝)

滷水は醤油や様々な漢方スパイスを加え作るタレのこと。

このタレが染みた豚耳はこりこりとした力強い歯応え、対し、砂肝は適度な硬さと柔らかさで

食感に強弱がつき、その違いを楽しめるものになっています。

個人的にはねっちりとした黄身のコクを味わえる煮卵が好みだなあ。

冷拌黄瓜(たたききゅうり)

ごま油の効いた叩きキュウリの冷菜は箸休めにもぴったり。さり気ない美味しさを発動させます。

蒸姜油鶏(蒸し鶏の葱生姜ソース)

しっとりと柔らかくジューシーな蒸し鶏に葱生姜ソースは鉄板の相性。

その塩梅も申し分なく、そのままご飯に乗せたい美味さに大喜び。

頂湯焼売

黄色い皮がチャーミングな頂湯燒賣は当店の看板點心。

金華ハムの旨みを蓄えた頂湯は焼売内部に仕込まれており、とても肉々しく力強い焼売です。

なお、点心はどれも下味がついているので、卓上調味料の使用はお好みで。

鮮蝦餃子(海老餃子)

半透明のもちもちとして吸い付くような皮の質感がたまらなくチャーミング。

ぷりっぷりの海老を包んでいますが、今回、たまたまなのか、私の選んだ蝦餃には

タケノコを発見できなかったわ(涙)。

春巻(春巻き)

サーブ時にはマスタードもセット。

きつね色に揚がった春巻を噛むとぱりっぱりと心地よい音をさせ、五目餡が顔を覗かせます。

下味ががっちり効いて味は濃いめ、また、私には若干オイリーに感じたけれど、

同席の友人にはなかなか好評でしたよ。

韮餃子(ニラ餃子)

緑鮮やかなニラ餃子は、餡に海老とニラを包んだ香り高い蒸点心。

(ノブロー) ほお、艶やかで、見た目も美しいな。

咸水角

五目入り揚げもち。

カリッと揚がった咸水角に歯を入れ、もっちりした皮を噛みちぎると、干しエビの入った

五目餡が口に広がります。おやつ感覚で食べれる感じ。

鍋貼餃子(焼餃子)

鳳爪(鳥爪)

鳳爪(もみじ)の豆鼓ソース蒸し。

味は濃いめですが、骨からするりと剥がれ、ゼラチン質たっぷりでとろけるように柔らか。

見た目からも敬遠されがちのもみじですが、香港人はこれが大好物なのです。

香港式古老肉(赤酢豚 香港)

唐揚げにした豚肉や野菜に甘酢ソースが絡まり、マイルドで嫌味のない味わい。

荷葉糯米鷄(ちまき~蓮の葉包み~)

もち米に鶏肉などの具材を混ぜ、蓮の葉で蒸したちまき。

前回と比べ、もち米が一部露出してしまっているのは残念ですが、具材の旨味はちゃんと

しみ込んでいて安心・安定感のある美味しさをキープ。

ちまきが組まれていて欲しいと思っていたので、丁度良かったわ。

葱油撈麺(焦がし葱の和えそば)

麺をこんもりと覆う焦がし葱にどっきり。ワイルドな感じだわ。

その焦がし葱の風味に、麺は砂糖をがっちり効かせたような甘さでこってり。

取り分けでほんの少しの量でしたが、食べ応えを感じましたよ。

アボカドプリン

以上、今回のお料理は通常メニューからのものがほとんど。

当店は、定番の点心をバラエティ豊かに味わえるカジュアル飲茶レストラン。

中国茶を飲みながら点心をつまむ飲茶スタイルと点心をつまみに飲みにも利用できる、

いいとこ取りの楽しさが共存しています。

飲茶倶楽部
東京都渋谷区恵比寿南1-8-9 京城ビル 6F
TEL     03-6303-1318
営業時間/17:30~12:00     -店舗情報「食べログ」より-

2017年6月19日

中国快餐店 松陰神社

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中国快餐店」 

最寄駅は、東急世田谷線、松陰神社前。

神田の「五指山」さんが移転し、店名を変え、再びこの地でオープン。

情報通でグルメな友人のお声がけにより、集まったメンバーは10名。

店は松陰神社通り商店街に立地していますが、看板もなく、一見では普通の民家のため、

知らなければ通り過ぎてしまう外観。

私が到着したときは、まだ表の灯りもついていなかったので、

扉を開けるのには躊躇しましたよ。

10名という人数を確保できたためか、この日の夜は貸切営業。

まだ新しい店内はすっきりとしてシンプル。

宴席は角テーブルを4脚つけた状態でレイアウトしていました。

厨房で調理を担当するのはシェフ1人で、フロアは女性が1人ですから、通常営業の際の

キャパシティもさほど大きくはなさそう。

さて、宴会ダッシュが功を奏して、ポジション取りはTVの観れる席に。

メンバーの到着を待ちます。

テーブル・セッティング:箸、使い捨て紙おしぼり
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:ドリンクメニュー

幹事さんの話では基本的には3,000円(税別)のコース料理(2名様より)とのこと。

その内容構成は以下のとおり。

1.三種冷菜盛り合わせ
2.季節野菜の炒め
3.肉料理1品
4.海鮮料理1品
5.点心1品
6.麺飯1品
7.杏仁豆腐

3名~4名(全8品)、5~8名(全9品)、10名以上(全10品)

つまり人数が多いほど、品数が増えるシステムで、

これに飲み放題(+2,000円)をセットしています。

当日、店側から菜單の提示はなく、サーブ時に口頭説明というスタイル。

詳細部分につき正確さに欠ける点はご容赦ください。

なお、料理はデザートを除き、すべて大皿での提供で、取り分け作業が必要となります。

皮蛋 

彩よく中央にミニトマトを配し、全体にざっくりとネギ生姜ソースをかけています。

すりおろした生姜とネギの風味が、臭みのない皮蛋のつるんとした白身と

ねっとりとした黄身にマッチし恍惚感に浸る美味さです。飲みこむのが惜しいぐらいだわ。

山クラゲ 

醤油漬けしたこりこり食感の山クラゲにはピリッと山椒を効かせ、味に変化球を。

花咲クラゲの冷菜

キュウリをクッションに食べやすくカットしたクラゲはあっさりとして歯触り豊か。

香菜と押し豆腐の和え 

香菜とともにサラダ感覚で食べれる押し豆腐。ナチュラルな感じで箸休め的にも丁度良し。

鶏とブラックビーンズの煮込み

ブラックビーンズが突出した感じの塩辛さはなく、ほどよくスパイスが効き丸みのある味わい。

骨からほろほろっと外れる柔らかい肉は淡泊で、煮込みソースとマッチしています。

ブロッコリーとキノコの炒め

ダイナミックにカットした素材が、視覚に訴え食欲を刺激。

普段着の装いですが、こなれた味わいで好印象。

殻付きエビとエビみその煮込み

マイルドでほんのり甘めのコクをもつエビみそは美味しさの功労者。

余すことなく絡めることで、味わいがぐんとステージアップするのです。

ハチノスと野菜の炒め

庶民的な風貌に美味しさは潜む。この炒めには白酒を使っているそうで、香りが格段に良い。

臭みなく柔らかなハチノスにタマネギやピーマン(赤・緑)が加わり、塩コショウがきっちりで、

味つけしっかり。濃いめの味なので、ご飯にも合いそうだけれど、

私には酒を呼んじゃうんだな。好み(^^♪

軟骨の炒め

鶏の水かきを含め、せせりや軟骨を揚げ、唐辛子の辛味を移し、クミンなどのスパイスで

味を整えたもの。大人好みのスパイシー路線で酒のつまみにうってつけです。

揚げ茄子と干しエビ炒め

炒めに使っている醤を失念してしまったのだけれど、コクのある味わいで、

ふっくら揚がった茄子に調和していました。

豚の鼻、尻尾、脚の醤油煮込み

インパクト大!棗のように見えるのは、中国の香辛料で、食べれないとのこと。

試しに齧ってみると樹皮のような香りで漢方っぽい風味。

たしか、草果(ブラックカルダモン)と教えてもらったような?

豚鼻は歯触りしっかり、意外にクセがなかったですよ。

海南粉

海南米粉(ビーフン)。

麺は丸く、つるんとしたライスヌードルで、具材は、豚肉、豆もやし、タケノコ、揚げピーナッツ、

香菜など。これをしっかり和えていただくのですが、

辛いのが好きな方はどうぞ、と提供されたのが香り高い辛味調味料。

これを使うと美味しさがアップするのだ。

麻婆豆腐

説明によると、サービスのよう。

土鍋で供された麻婆豆腐の下には白飯が隠れていて、痺れの山椒パンチが効き、

重厚感のあるコク深い味わい。

豆腐は木綿タイプ。爽快な痺れを体感できる麻婆豆腐ご飯ですが、楽しみ尽くしましょう。

先ほどのライスヌードルを入れ、そば飯にするのも楽しいのです。

杏仁豆腐


帰り際に「ご予約(ディナー)のご案内」というチラシをもらえましたが、

それによると、予約はコースメニューのみ。メニュー内容応相談、おまかせ可能で、

今回の3,000円(税別)のコース料理(2名様より)のほか

◇5,000円(税別)のコース料理(4名様より)
◇その他おまかせコース(4名様より)金額応相談。 があるようです。

神田時代にお邪魔した際、正直なところ、あまりピンとこなかったのですが、今回の宴に

参加させていただき、好奇心を煽るメニューの組み立てとダイナミックな料理の数々で、

お店の真価を再認識できたように思います。CPも抜群だわ。

見直す機会を与えてくれた飯友さんにも感謝です。

中国快餐店
東京都世田谷区若林3-17-5
TEL     070-4063-2787
営業時間/18:00~22:00(L.O.21:00) 
定休日    水曜日     

2017年6月16日

四川史菜 彩芳 (シセンシサイサイホウ) 末広町

Photo

四川史菜 「彩芳」 (シセンシサイサイホウ)

ネット情報によると、当店のシェフは陳建民氏の愛弟子にあたる方なのだそう。

以前から1度お邪魔したかったのですが、土日祝日お休みと、昼の営業時間も短いため、

機会を逸していました。

利用路線の関係で秋葉原駅から徒歩で向かいましたが、最寄駅は末広町。

表通りとは異なった表情をみせる裏路地に面したロケーションで、秋葉原駅周辺の喧騒とは

別世界の静けさが広がっています。

訪問に際して事前に電話をかけたところ、夜の営業はコース料理で4,000円から1,000円刻み

で用意できるとのこと。同行者と相談のうえ、、1番リーズナブルな4,000円とどう違ってくるのか

再度、店に問い合わせると、5,000円になるとフカヒレがセットされるという。

特別、フカヒレに魅力を感じているわけではありませんが、自身の住むエリアとは離れた地域。

せっかく足を運ぶのだから、5,000円でお願いしてみようと話がまとまりました。

当日は現地集合。リザーブされていたのは4名仕様にレイアウトした、入り口に近いテーブル席です。

店内奥の厨房には、白く背の高いコック帽子をかぶったシェフと女性が1名。

フロアを切り盛りするのは、ご年配のマダムで、おそらくシェフの奥様なのでは?

席数12席という小体な店は、凛とした清潔感があり、ゆっくり食事を楽しむ大人のための

落ち着いた雰囲気です。

テーブル・セッティング:箸置き、箸(横置き)、ペーパーナプキン、コースター、グラス(2)
テーブルクロス:有り(2枚重ね)
卓上調味料:なし
その他:爪楊枝、紙ナプキン
着座後:タオルおしぼり(トレー置き)

さて、卓上に菜譜(菜單)の用意はありません。

料理は、前菜とフカヒレを除き、2名分一緒の皿で供され、サーブ時に説明を受けられるシステム。

取り分けは銘々の作業になります。

「お飲みものは何にいたしましょうか?」

マダムからのお尋ねですが、生ビールの用意はないらしく、ドリンクは瓶ビール2本と

甕出し紹興酒(常温)デキャンタをオーダーしました。

前菜5種盛り合わせ

①砂肝・・・甘辛く炊かれ、噛みしめると濃縮されたような旨みがあり、酒との相性は抜群。
 はじめ、干したハマグリかと思っちゃったわ(恥)。

②牛すじの煮凝り・・・煮凝りはぶるんっとして力強い弾力。とろけるタイプではなく、
 噛むことで、旨みとコクが開花します。

③合鴨の燻製・・・スモーク香る合鴨肉はしっとりと美しい桜色。その質感も素晴らしいのですが、
 ジューシーで旨みもしっかり。上質な味わいに驚きました。

④豚耳の冷菜・・・豚耳が美しい層を成す見目良いビジュアル。臭みなく、コリコリ食感で、
 四川風にシナモンの香る辣油がかけられています。味も上品。

⑤クラゲの冷菜・・・中華定番の冷菜も盤石の美味しさ。

丁寧に作られた前菜たちは、どれもシェフの経験と知識、 確かな技量に裏打ちされたプロの仕事。

四川の香りに秀でパンチのある本場味とは一線を画し、日本人の口に合わせた優しい味わいですが

もてなしの心が感じられ、この先の料理も間違いないものだと確信しましたよ。

イカとカシューナッツの炒め(2名分)

「赤いのは四川省の唐辛子で香りづけでございます」

マダムの懇切な説明に料理への好奇心が刺激され、同行者との会話も弾みます。

味付けはオイスターソースと醤油かしら。辛さはほとんど感じられず、イカには味が

馴染みやすように包丁がはいり、とても柔らか。カシューナッツを食感のアクセントに

レトロという言葉は適切ではないかもしれませんが、ほっと和む味わいです。

ほぐしフカヒレ(散翅)の煮込み

紅焼散翅。お値段アップは1,000円ですから、姿煮(排翅)でいただけるとは

思ってないのでこの点は無問題。熱々でとろみのある煮込みは中盤に登場。

個人的には赤酢が欲しい場面です。

エビのチリソース(2名分)

海老の表面を覆うチリソースには溶き卵を使っているので口当たりが優しく、生姜のピリッとした

辛味が爽やかで辛さの中に円やかな甘みを感じるタイプ。

この溶き卵使いにも、陳ファミリーの伝統、イズムを感じるわ~。

饅頭(2名分)

チリソースを余すことなく食べれるようにスライスした饅頭もセット。

ほうれん草の炒め(2名分)

緑鮮やかな清炒菠菜。水っぽさのない見事な火入れに感服しました。美味しい。

次がコースの主役のよう、おこげ料理が運ばれてきました。

目前で土鍋に準備したおこげに、緩くとろみのあるスープが投入されます。

「少し、はねます。ご注意ください。」

ジュウッ、ジュジュジュジューー!!食欲をそそる音とともに立ち上る湯気と香りに歓喜。

いやがうえにもテンションが上がります。

スルメイカと生シイタケのおこげ(2名分)

四川省は海が遠いので、干したスルメを柔らかく戻してあるのだそう。

この戻す技術が職人技。すっと歯が入る、奇跡のような柔らかさで、

生のイカをつかったあんかけより、旨みエキスが凄い。

香ばしいおこげ(锅巴)が醤油ベースの滋味深いあんでくたっとなりかけたところを

ハフハフと口に運べば、その衝撃的な美味さに打ち震え、泣けるほどに美味い。

あっさり食べれてコクはしっかり、美味さの余韻も素晴らしく、地味な風体ですが

今までいただいたおこげ史上最強!同行者も驚いていました。

麻婆豆腐(2名分)

細かく砕かれた豆腐は木綿タイプで、仕上げには四川省の山椒を使用。

白飯はおひつで運ばれてきますから、各自で器によそい、麻婆豆腐をかけ、実食。

細かい挽肉は豚肉かな。豆板醤や豆鼓を使った塩辛さが感じられず、

無駄に味の厚着をしないたおやかな味わいで口当たりも軽い。

マイルドだし、お年を召した方にも食べやすいものになっています。

また、当店の麻婆豆腐は酒のつまみよりおかずに向くみたい。

ご飯にたっぷりかけても、ヒーヒーハーハー、油でどっしりといった最中のダメージがなく、

味も濃すぎないから、ぺろりといただけちゃいます。

白キクラゲとたまごのスープ(温)(2名分)

ほわっほわで口当たりの良い玉子と食感をきちんと残した白キクラゲを具材に

塩で味を整えた清淡な味わいの温かいスープ。その加減は至妙の域で

甘いデザート的なものはコースに組まれていませんが、何ら不足ありません。

食後は茉莉花茶(ジャスミン茶)がサービス。

日本人の口に合うように創意工夫された歴史ある四川料理。

現地味も魅力的ですが、私はこうした四川も衰退することなく、継承してもらいたい食文化で

あると思っています。シェフに敬意を表します

会計は、紹興酒(デキャンタ)のおかわり数本を含め1人当たり7,000円(千円未満四捨五入)

大人数で品数を楽しむ中華も人の心を惹きつけますが、少人数で訪問する

お客様のために細部にまで気を配った心優しい中華を提供する、

このことは、大皿を重ねる料理に、勝るとも劣らない魅力であり、大きな力ではないかしら。

利用は週末でしたが、お話だと、金曜日は狙い目とのこと。

シェフもマダムもご高齢のようなので、お身体に気を付けて、無理なくお店を続けて

欲しい、と思うのです。また、必ず遠征してまいります。ご馳走さまでした。

四川史菜 彩芳 (シセンシサイサイホウ)
東京都台東区上野3-3-10
TEL     03-3834-6767
営業時間/月・火・木・金 11:30~12:45(L.O) 18:00~(要予約)
                      水 18:00~(要予約)
定休日    土曜・日曜・祝日     -店舗情報「食べログ」より-

2017年6月14日

馬記 蒙古肉餅 (マーキーモウコローピン) 高田馬場

Photo

馬記 蒙古肉餅」 (マーキー モウコローピン) 高田馬場に移転後、初の訪問。

最寄駅は高田馬場。早稲田通りを馬場口に進行した道沿いのビル5F。

週末ですが、映画を観た帰りなので、時間は21時近く。

ピークタイムも過ぎたころだろうし、そろそろ1回転しているのでは?

と、予約なしで店の扉を開けましたが、店内は9割方埋まっていてワイワイガヤガヤと賑やか。

――う~ん。読みが浅かったか。

店員さんをつかまえて、2名の利用を申し出ると、左手奥のテーブル席を片付けてくれ、

なんとか着座することが出来ました。

テーブル・セッティング:なし
テーブルクロス:なし
卓上調味料:有り
その他:箸箱(箸)、紙ナプキン、灰皿、メニュー、爪楊枝
着座後:取り皿、使い捨て紙おしぼり

料理はグランドメニューからアラカルトで。ドリンクは生ビール@500×2からスタート。

白水羊头肉(ラム頭肉のモンゴル風旨蒸し)@1,280

酒のつまみのトップバッターはラム頭肉。まずはそのままでいただくと、薄くスライスした肉は

しっとり柔らく、ゼラチン質も感じられ、嫌味のない旨みがしっかり。

もっと粗野なものをイメージしていたけれど、ちょっと豊かさを感じる味わいで、酒とも好相性です。

これは選んで正解かも。次の機会にも、リピートしたい1品であります。

なお、スパイス塩がセットされているので、お好みで。

蒙古肉饼(羊肉)1枚@550

次はお店のシグネチャー、店名に冠する蒙古肉餅(モンゴル肉餅)をオーダー。

以前と同様に牛or羊肉から選べ、下味がついているので、このままで。

薄くのばしたミンチ状の羊肉を皮で包み焼き上げています。

香ばしい生地に旨みたっぷりの羊の脂がじゅわじゅわ浸み出てきて、コクと香りが

口いっぱいに駆け巡り、超絶に美味いのだ。

さすが絶対のエース!期待を裏切りません。満足必至の肉餅です。

砂锅羊杂汤(羊内臓の鍋煮)@980

ほとんど、スープといった様相。もっと香菜が欲しいなあ。と、独り言。

お玉で掬い上げると羊の内臓は細かくカットされミックスで底に沈んでいました。

もちろん臭みなしですが、その量はさほど多くはありません。

しかし、嘆くことなかれ。口当たりのよいスープは羊の脂がコクとなっているため

とても味わい深い。また、味付けにしっかり塩と胡椒を効かせていますが、

このあたりは内モンゴルの厳しい気候からくる味なのかも。

ああ、このスープに何か投入したい。(๑˃̵ᴗ˂̵)و 

羊肉胡萝ト水饺(羊肉と人参の水餃子)10個@980

もちもちっとした皮を噛み千切ると羊肉と人参の餡が顔を覗かせました。

餡のバランスも悪くないし、自然体な美味しさで、こりゃあいい。

卓上の調味料群にニンニク醤油がないかと探しましたが、見当たらないため、

黒酢をちょこっとつけて。配分される5個のうち3個ほど食べたあとは――。

(レンタロー) 鍋煮の内臓を平らげた、さらっとコクうまのスープに投入しただよ。

お手もとスープ餃子(湯餃)の出来上がりだで~。

水餃子は自由気儘なアレンジにも力を発揮。美味しくいただけました。

疙瘩湯(麺団スープ)(小)@580

ちなみに(大)は780円。

細かく千切ったすいとん、トマト、溶きたまごのスープ。仕上げに香菜を散らしてあります。

油のコクが感じられ、たまごはとろとろふわふわで滑らか。

トマトは少な目だけれど、今回はたまごが多いみたい。俄然リッチだわ。

優しく懐の深い味に仕上がってるから、スープ腹になろうとも無問題。

(ノブロー) 管理人の好物のひとつだな。

ラストオーダー近くになると厨房では片付けが始まるんだけんど、雪平鍋で

ちゃちゃっと作ってくれただよ。ありがてえ、ありがてえ。

酒の追加分は、紹興酒(5年)@1,800、白酒(老龍口グラス)@500×2。これらを含め、

会計は、1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)

移転後、価格改定されたようですが、駅からのアクセスも良くなったため、多くのお客様が

来店するようになり厨房も活気づいています。

コックさんのやる気で美味しいものが食べれそうな予感。またお邪魔します。

馬記 蒙古肉餅 (マーキーモウコローピン)
東京都新宿区高田馬場2-14-7 新東ビル 5F
TEL     03-6380-3360
営業時間/ 11:00~23:00
定休日 火曜日     -店舗情報「食べログ」より-

2017年6月12日

古月(コゲツ) 新宿御苑前 

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中国料理「古月

2017年を迎える際に、当店の「おせち料理」を堪能しましたが、お店へは久々

連れの誕生日なので、季節の食養生コースを予約。

シーズンごとに利用したいと願いながらチャンスを逸していたので、

今回の利用は私にとっても丁度よいタイミング。

リザーブされていたのは、店内奥の4人掛けテーブル席窓際です。

テーブル・セッティング:箸置き、箸(縦置き)、コースター、
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:一輪挿し、爪楊枝、菜単(各人ごと)
着座後:タオルおしぼり(トレー置き)、ドリンクメニュー

コース料理に先立ち、奥様とシェフから挨拶を受けました。変わらず感じのよいご夫婦なので

お宅にお邪魔したような安堵感です。ご無沙汰してすみません。

(ノブロー) 古月さんの春の季節の食養生コースの菜単(菜譜)だで。

こいがあるのとないのとでは、外食の特別感が違うな。

内容構成で、話も弾むし、料理到着の楽しみ度がアップするだ。

コースは全て各自分での提供で、サーブ時にも口頭説明を受けられるスタイルです。

前菜四種盛り合わせ

①富山のホタルイカの紹興酒漬け・・・旬の素材の味を生かす漬け加減は良好。噛みしめると
 紹興酒がふわりと香り、ホタルイカのワタがコクを深め、イカの甘みを引きたてます。

②ソラマメの茴香(ウイキョウ)風味・・・茴香特有の香りと漢方っぽい風味がソラマメに染み込み
 しっくりとした美味しさに。

③海蜇(クラゲ)と野菜の甘酢漬け・・・コリコリと歯触りのよいクラゲに野菜はミョウガとレンコン。
 甘さっぱりで好感度の高い甘酢漬けです。

④蒸し鶏ネギ生姜ソース・・・キリッと辛味の効いた生姜がソースに馴染み、
 むっちりした蒸し鶏とは鉄板の組み合わせ。

私たちの間では――

(みに:イメージ) 私は②→①→④→③の順で好みかな~。
                 茴香でソラマメがよそいきの味わいになったわ。

(寝太郎) 迷うなあ。僕は、①→②→③→④だよ。ワタのコクがたまらない。

手間を掛け、丁寧な仕事がなされた前菜は、どれも美味しく、好奇心を刺激。

こうしてまた、前田シェフの作り上げる料理にぐいぐい引き込まれていくのであります。

やりいかと金針菜 塩夏みかん風味の炒めもの

お話では、塩夏みかんは自家製の1年ものだそう。

ほかに具材は、キクラゲ、ネギ、レンコン。食欲をそそる芳香にノックアウト寸前です。

調理には微量ですが生姜も使い、塩夏みかんは細かくカットして微かに風味をつける程度で

塩梅を調整しているよう。

シェフは味の厚着をせず、引き算から導き、料理を完成させる優れた技量の持ち主。

油も上質だから炒めはとても軽やか。物足りなさのない薄塩味で品の良い味わいです。

季節の養生スープ

(レンタロー) ピリッと甘酸っぱ辛いネギ生姜タレもサーブされてきただ。

具材をつけてたべるとええな。

今回の養生スープは胃腸の調子を整える効能が期待できるとのこと。

具材は、うさぎ、黒くわい、なつめ

そして干しシイタケも。

うさぎ肉は、骨からほろりと外せる柔らかさで、クセがなく淡泊な鶏肉のよう。

また、塩を使わず仕上げた澄んだスープは、薄ら生姜が効き、滋味豊かな味わいで、

ひと口ごとに胃袋にしみわたり、後味も綺麗。

飲んで良し、食べて良しの養生スープは、やはりこのコースの要、と言えましょう。

セロリとトマトのワンタン

赤いミニトマトが目に映えるワンタンは、食べやすいように半分にカット。

説明では中の餡はお魚とのこと。

香り豊かに爽やかな味わいのワンタンにかけられたソースは、オイルと調味料の交わり具合が

妙々で「乳化」という言葉を使いたくなる到達感。複雑にしてふくよかな味わいです。美味しいわー。

ハッタリのきいた仰々しい料理ではないのですが、他ではなかなか食べられないであろう

味の奥深さがあり、独自の突き詰めた料理の世界感がある。

私にとって前田シェフは比類なき「静かなる達人」なのであります!

(寝太郎) みに、その形容「葉問」の観すぎ?!

豚軟骨の煮込み 羅布麻茶のソース

タレで柔らかく炊いた豚軟骨は、まず片栗粉をつけ、揚げてから煮込むのだそう。

これにより食感にメリハリが生まれ、中国でブームになったというリラックス効果のある

羅布麻茶をソース仕立てで。付け合わせは、イモの茎とヤマブシタケを甘辛く炊いたもの。

サーブ時、羅布麻茶の独特の芳香が立ちのぼりましたよ。

手間を惜しまず丁寧な仕事を施した料理ですから、豚軟骨煮込みは

もう別次元の美味さに達しています。

メニュー名からは想像できなかった、意外性のある美味しさの連打に感銘を受けました。

えんどう豆の養生粥

〆の食事はマーラー豆腐とごはんもしくはえんどう豆の養生粥の二択。

各人ごとにチョイス可能なので、違えてみました。

寝太郎さん、チョイスはえんどう豆の養生粥。

広東スタイルの糊のような粘度をもつ粥とは異なりますが、えんどう豆の風味が生きた

優しい味の養生粥でした。

マーラー豆腐とごはん

ひょっとしたら当店のマーラー豆腐は1年半ぶり?

たしか、以前は“四川”マーラー豆腐だったんじゃなかったかな。

(レンタロー) お手もと、スパイスミルで山椒を調整できるだよ。

豆腐は木綿の歯触りしっかりタイプ。

手切りのコツゴツした肉は大きさもまばらで食感の強弱が楽しく牛肉の旨みしっかり。

またマーラーもさらっとしていて、胃粘膜にへばりつくような、ずしっとした重たさがないから、

オンザライスはぴりウマ辛の牛そぼろごはんのよう。

軽やかでご飯をかきこめる素直な旨さなんです。

四川全開のどっしりとヘビーな麻婆豆腐を好む方向きではないかもしれませんが、

当店のマーラー豆腐は、油っぽさやくどさを抑え、食後感の良さを重視したもので、

ご年配の方々にも、胃袋に負担なく、美味しく召し上がっていただけるものだと思います。

“四川”という括りがなくなったことで、新しい魅力が生まれたみたい。

こういうマーラー豆腐があるのもいいんじゃないかしら。

食後は、いつものように奥様からお茶のサービス。

このタイミングでおしぼりの差し替えも受けられました。

あ!蓋と取っ手を結ぶ紐、紅線(こうせん)にパンダを発見!

奥様がノブローさんたちの来店を知り、この茶壺(急須)で出してくれたのです。

(ノブロー) 中国料理店の三大美女!クールビューティーな奥さんに感謝だで。

(レンタロー) 茶葉は四川省の新茶「蒙頂雪芽」だで。綺麗な茶葉だべ。

茶の産地、蒙頂山の蒙頂甘露(緑茶)の一番茶で、香りが立ち、繊細ながらに深い味わいさ。

そして、お誕生日の桃饅頭も、いただけました。もちろん、手作りです。多謝!!

デザート

①杏仁豆腐(メロン添え)・・・杏仁の風味豊か。優しい甘みに癒されます。

②ジャスミン茶とキウイのゼリー・・・お茶のすっきりした苦味が爽やかな甘さを引き立てます。

(ノブロー) さあて、ネタロの桃饅頭をごっちゃんになるだ。

中は初夏を先取り、パイナップルあん。ねっちりと果肉感たっぷりで、

今まで食べた桃饅頭史上最強!激烈にうまいわ。

(寝太郎) うぁー、感激ですーー!!黄色で金運アップだあ。

会計は、生ビール(420ml)と、カメ出し加飯酒5年 ポット(300ml)ほかを加算し、

Hand01 1人当たり7,000円(千円未満四捨五入)。

帰り際にはシェフと奥様の丁寧なお見送りを受け退店。

満足度の高い養生コースとホスピタリティ溢れるサービスに接し、記憶に残る

良き誕生日になりました。ありがとうございました。

古月 (コゲツ)
東京都新宿区新宿1-5-5 2F
TEL     03-3341-5204
営業時間/11:30~14:00(L.O) 17:30~21:00(L.O)
ティータイム(日曜日のみ)14:30~17:00(L.O.)
定休日 月曜日(毎月1~2日間不定休あり)     -店舗情報「食べログ」より-

2017年6月10日

金満楼(キンマンロウ) 関内

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福建家庭料理「金満楼」(キンマンロウ) 再訪

ご一緒させていただいたのは、中国地方菜を愛する女子と中華街の先輩のお二人。

中華スキルが高い方々ですから、グランドメニューを中心にした料理チョイスも任せて

おけば安心なのですが、僭越にも、私が推したい料理も織り交ぜ、相談しながら注文しています。

今回も以前記したものについては、その細かい記録を省きます。

紫菜焖肉(岩海苔と豚肉の煮込み)@1,000

フロアを切り盛りする店の奥さんは、私の顔を覚えているよう。「福建の味でいい?」とのお尋ね。

つまり、発酵タケノコ調味料、笋糸(筍絲)を現地のように効かせても良いか、ということなのです。

サーブ時、今までで一番、香りが立っていましたよ。美味い!

海蠣煎餅(牡蠣のお好み焼き)@1,000

甘さっぱりとしたニンニクだれもセットされます。こちらもgood!

笋干炒肉(干し竹の子と豚肉の炒め)@1,500

中華街の先輩チョイス!

干し竹の子の旨みと豚肉、双方の美味しさをまとめあげるのはお醤油。噛むほどに味わい豊かで、

酒のつまみのみならず、濃いめの味付けだから、ご飯のおかずにも嬉しい1品です。

蒸地瓜丸

地瓜丸(サツマイモ団子)は蒸しで提供してもらえるようリクエスト。

これで、他のスープを頼めますからね。

たっぷりの岩海苔と小さな牡蠣とキャベツがみっしりどっさり。パワフルボディで1個の充足感が凄い!

東張肉丸

中国地方菜を愛する女子のチョイス!壁貼りメニューからです。

サツマイモ団子と変わって生地は白。

奥さんの話では生地にサトイモ(芋头)を使っているのだそう。

若干、もちっと感が増し、個数調整をしないスタンダードでお願いしたためか、薄塩味のスープには

煮崩れしない純白の極細春雨がきっちり参加。デフォルトタイプです。

さて、岩海苔(紫菜)とタッグを組むのは、細かくカットした肉。

これも美味しく食べごたえあり!です。

なお、「東張肉丸」の“東張”とは福建省出身のご夫妻の故郷なんですって。

花生餃子(ピーナッツ入り揚げもち餃子)10個@1,000

最後は食感が豊かなピーナッツ入り揚げもち餃子で。

エスニックな香りとほんのりとした甘さが魅力的です。

経験値の高い中華好きのお二方はさすがに目の付けどころが違う。

お陰で、また新しい味を体験することが出来ました。ありがとうございます。

金満楼
神奈川県横浜市中区福富町東通38-5 東38番館 1F
TEL     045-315-3588
営業時間/ 17:00~翌5:00     -店舗情報「食べログ」より-

2017年6月 9日

歓迎(ホアンヨン)本店 蒲田

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歓迎」(ホアンヨン)本店。

最寄駅は蒲田。東口の大田区役所並びというロケーション。

昔、友人夫妻と夜に利用したことがあるのですが、こうして記録するのは初めてです。

某日のランチにお邪魔してみました。

地元の友達の話では、夜には行列が出来ている事もある、という話ですが、ランチタイムはそこそこの客入り。

一人で来店されるお客様も多く、私もそのうちの一人なわけですから、自ら円卓を希望し着座。

今日の定食から選び、オーダーを伝えると

たちまちのうちに角盆で運ばれてくるのが、餃子(3)、ライス、ザーサイ、野菜というセットメンバーたち。

タンメンが来る前に手をつけていたら、これだけで、腹が膨れてしまいそうだ。

ターンテーブル上の調味料を使い自らタレを準備し、しばし待ちの態勢。

タンメン・餃子・ライス@700

キャベツとモヤシを主軸に野菜がどっさりで、豚肉は少し。

うず高く盛られた野菜をかきわけ、丸みのある太い麺をすすりあげると、スープは

うす塩どころかまだそこにさえ至っていない。

胡椒に手をのばし、調整しようにも、ケミカルな出汁さえ微量なため、起動を修正するのに難航。

手間取っているうちに、麺が汁を吸い込み膨れあがり、食べてもなかなか減らぬ

深刻な事態へと突入したのであります。

 

セットメンバーで満たされようとタンメンからは戦線離脱。

野菜は火を通しているようですが、冷えて味がないため、諦めモード。

このような状況下ですが、慈愛に満ちていたのは焼餃子であります。

羽根軽やかに、底にあたる焼き目部分がかりっと香ばしく、餡は野菜の比率が

多いのかもしれません。噛み千切るとスープがあふれ出し、1個単位にヘビーさを

感じさせないため、次々に口に運ぶことが出来ます。

軽妙な底力を宿すこの餃子こそが、当店の守護神だと確信しましたよ。

そういえば、昔もそのような感想を抱き、店を後にしたんだっけね――。思い出しました。

歓迎(ホアンヨン)本店
東京都大田区蒲田5-13-26 大田区生活センター 1F
TEL     03-3730-7811
営業時間/11:30~14:00(L.O. 13:30) 17:00~23:00(L.O. 22:30)  
定休日    無休     -店舗情報「食べログ」より-

2017年6月 8日

南粤美食(ナンエツビショク) 横浜中華街

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南粤美食」(ナンエツビショク) 再訪

「工夫厨房」さん退店後ですが、まだ食べたりないのであります。

東江鹽焗鷄(丸鶏の塩蒸し焼き)半羽@600

丸鶏の塩蒸し焼きをつまみに紹興酒(3年)@1,800を飲み、前回心に決めた雲吞で〆よう。

塩味がしっかり効いた骨付き肉は変わらず、シコシコとした歯触りで力強く、旨味が閉じ込められ、

現地っぽさを感じさせてくれる骨太な味わい。テイクアウトで求めることも可能です。

ほらね、麺抜きの海老ワンタン。ちゃんとあります。

香港海老ワンタン(8個)@880

淨雲吞。黄ニラの浮かぶ塩スープは鶏出汁メイン。

ぷりっとしたエビ入り肉餡を包んだ雲吞は芝麻醤の風味も感じられ、本場を想起させる味わいで、

なかなかいい線いってると思うんです。連れもこの雲吞には好反応でした。

さて、丸鶏の塩蒸し焼きをテイクアウトし、干し貝柱と自宅に眠るお宝食材、大地魚を

少しプラスして、とろっとろ粥を作りましたが、めちゃうまでしたよー。

自宅粥のために、当店に立ち寄りたいとさえ思うのでした。

南粤美食 (ナンエツビショク)
神奈川県横浜市中区山下町165-2 INビル
TEL     045-681-6228
営業時間/11:30~23:30(LO)
定休日 不定休     -店舗情報「食べログ」より- 

2017年6月 7日

工夫厨房 (Kung Fu Kitchen) 横浜中華街

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横浜中華街、関帝廟通りの「工夫厨房」 (Kung Fu Kitchen)

詠春拳の道場で師父が自ら腕を振るい料理を提供する。

メディアにも数多く取り上げられた当店へ初訪問。

ドニー・イェン(甄子丹)さんのファンである自分は、香港で「葉問」三歩曲を購入し、

毎日のようにヘビロテなDVD観賞。ますます詠春拳が気になる。

道場では木人椿が置いてあるというし、見てみたいわー。

 

階段をのぼり、3階へ。いよいよだ。あの木人椿の音が聞けるのかしら――。

ミステリアスな扉を開けると、男くさい道場なのかと思えば、ドラムが置いてあったり、

ウェットスーツがかかっていたりとカオスな異空間。

店内中央のTVでは中国歴史ドラマを放映中です。

店員さんは人当たりの良い男性と快活な超美人の女性の2名で、先のお客様の料理を

作っているのでしょう、詠春拳の使い手、錢(チェン)師父はキッチンで奮闘中。

メニューを手渡されたけれど、説明によると、これらは、現在、予約が入ったときのみ作るとのこと。

店員さんがその日出来る料理を口頭で教えてくれました。

この日は2種類。連れと違えて注文。

香港 焼きそば

具材:キクラゲ、モヤシ、黄ニラ 香港スタイルの醤油味。

薬膳 鶏湯麺

具材:金針菜、モヤシ、ネギ、シイタケ、鶏肉。

お姉さんの話だと、化学調味料を使わず、鶏のお腹に薬膳を詰めて煮たものを

スープにしているのだそう。カボチャのような甘みがありましたよ。

ジョッキビール2杯に上記料理で、会計は1人当たり1,000円(千円未満四捨五入)

料理は台湾薬膳創作料理が主軸。

私達は知らなかったため、いきなり訪問してしまったのですが、お店のHPより「予約する」で

コース以外でも料理をお願いしておくことが可能のよう。

訪問日はカンフー体験付きのランチセットの提案も受けられました。

工夫厨房 (Kung Fu Kitchen)
神奈川県横浜市中区山下町187-2 港ビル 3F
TEL     080-6256-7185
営業時間/午前11時~OPEN  
定休日    木曜日※祝日は休まず営業     -店舗情報「食べログ」より-

http://ange7mariya.wixsite.com/kungfu-kitchin

2017年6月 5日

蓮香(レンシャン) 白金高輪

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中国料理 郷村菜 蔬菜「蓮香」 再訪→(前回:2016/10/10ブロマガ

営業は夜のお任せコースのみで、現在は5,900円から。

某日は複数人での宴会仕様。

菜單は当日手書きで卓に提供。料理はすべて大皿で、サーブ時にも口頭説明を

受けられますが、諸事情により正確さに欠ける点はご容赦ください。

なお、テーブル・セッティング等は省略させていただきます。

盛り合わせ(6名分)

①特色線・・・細切り押し豆腐、台湾生わさび風味。
 匙加減の妙が冴える仕上がり。爆発的な辛さはありませんが、味の一体感が素晴らしい。

②拌黄瓜・・・黄瓜とイカのスモーク、北京マスタードソース合え。
 スモーク香と酸味が立ち上がる、大人好みなさっぱりテイストの前菜。

③沙拉緑筍・・・フレッシュな素材の持ち味を大切に台湾の緑筍をサラダ風に、
 ①
のマヨネーズをつけて。このマヨネーズも台湾のものかも。独特の甘さあり。

④・⑤手工香腸・・・元黒猫夜銀座店料理長、水岡氏のご実家である水岡工房の
 手づくりソーセージ2種。
 ウイグルスパイスを効かせた⑤羊肉のソーセージはエキゾチックな香りでスパイシー。
 対し、ハーブと木姜子を効かせた④豚肉のソーセージはハーブ感が生き、
 レモングラスのような香りが鼻孔をくすぐり、しっとりと柔らかく、とても爽やか。
 
 の粒マスタードがセットされていますが、味の完成度が高いのでこのままで十分。
 粗挽きタイプのソーセージは、どちらも驚くほどジューシーで手作りの魅力に溢れています。

咸牛奶巻心菜(広東省佛山市塩牛乳キャベツ炒め)

仕上げに、ブラックペッパーを散らした凛々しいフォルム。

ソロでキャベツが登場してくるあたり、ただ者ではない気配がぷんぷんだ。

味の決め手は、こちら。説明によると牛乳に酢を加え固め、塩水に漬けたものだそう。

こうして作ったチーズを調味料として使い、その塩気だけで勝負した、

というコクうまキャベツ炒めは脳天直撃の美味さ。

素材の甘みを引き立てる匙加減は秀逸で、まろやかなコクは後味の余韻となり、

箸の止まらぬ深い味わい。食べていて、飽きを感じさせません。

またこのチーズは粥とも好相性です。

炒西洋菜(夏草蛋とクレソン強火炒め)

店名に並び「郷村菜 蔬菜」とありますが、野菜の火入れに定評の高い小山内シェフは

入荷のある多様な野菜を使いこなし、様々な調理法で供してくれます。その凄腕は健在。

調味には、ニンニクと唐辛子を使い、塩加減は絶妙。

食感を残す仕上がりで、嫌な水っぽさは微塵もなくオイルを含んだスープは飲み干せる旨さ。

技量の高さがあればこその炒蔬菜です。

(レンタロー) “蛋”は、見た目が丸っこい茶色の冬虫夏草の出始めの芽(ツボミ)を表してるんだと。

ふわふわしてて可愛い食感だよ。

蓮香一品豆腐(蒸し豆腐干蟹腿のせ)

香り抜群!滑らかな豆腐の上にトッピングされているのは、香菜と北海道産の

蟹の脚を解し、天日干ししたもの。

干しエビの蟹バージョンですが、下準備に手間をかけた贅沢な1品で、

干しカニはそのままつまんでも、おつまみ力高し。これだけで酒がガンガン飲めそう。

また、一品豆腐の調味には、唐辛子醤油をかけているという説明でしたが、どぎつい辛さはなく、

味にほんのりとした甘さを感じました。

(寝太郎) クライマックスの連続みたいなメニュー!わくわく感が半端ないなあ。

酸玉米(湖南のローカルフード発酵とうもろこし)

赤みがかった濃いオレンジの鮮烈な色彩が目を奪う。

これは、トウモロコシを砕き、ペットボトルで唐辛子と発酵させたもので、

湖南省湘西側、トゥチャ族(土家族)が使う調味料なんだとか?

香のよい発酵トウモロコシはすっぱい辛さがめちゃくちゃチャーミングで、

現地では肉と炒めたり、蒸したりするそうですが、この日は単体でクスクスのように炒めて提供。

滇式韮菜(雲南式ニラミント自家製酸筍味)

雲南省のニラとミントの炒め。

さすが、発酵調味料使いの名手。牛乳、トウモロコシに続き、今度はタケノコを発酵!

黄色く見えるのがそれ(自家製発酵タケノコ)、であります。

特色鮮明。香り鮮やかな炒蔬菜は、発酵調味料の酸味と独特な匂いがミントの香りと

相まって爽快感のある旨さに。(すっぱ臭くて爽やかに美味い!!)

(寝太郎) う~ん!どくだみやミントの香りを嗅ぐと蓮香さんに来た!って感じがする。

(レンタロー) これ、オラ好みだ。最高にうめえ!

飯にふりかけ的にも使えるし、味のアクセントに多様に活躍でける。

トウモロコシなのに、カラスミ的なものをイメージさせるな。

こいは白酒との相性もばっちりだ思うだ。買えるもんなら買って帰りたいぐらいの美味さだで。

腊鸭脯肉(武州鴨スモーク揚げ、マカオのミントソース)

うっすらピンク色の肉の断面が息をのむほどに美々しく、絶品感の漂うビジュアル。

素材の良さはもちろんですが、美は1日にしてならず。

説明では、鴨を塩漬けにして塩水ごと→、真空→低温調理→乾燥→スモークという流れ。

有り得ないぐらいの美しさは、こうした作業工程を経て、丁寧に作りあげられたもの。

旨みが抜けてなくてすこぶるジュージーなのであります。

心優しい参加メンバーの紳士がミントソースの撮影協力をしてくれました。ありがとうございます!

ミントソースは風味がしっかり、黒酢を効かせた大人味で酸味と苦味、塩気のバランスに優れ、

スモーク香るきめ細やかで旨み溢れる鴨肉にマッチしていました。

山蘇樹子(オオタニワタリと台湾樹子炒め)

台湾名産の樹子という木の実と台湾のオオタニワタリの炒め。(ニンニク・唐辛子)

樹子は中の種に注意してお召し上がりください、とのこと。

オオタニワタリはシャキッとぬるっとで、ツルムラサキのあの食感に似ているかも。

火入れで野菜の美味さも変わるなあ。

汚糟鸡(順徳式鶏の香り蒸し、十年陳皮の香り)

十年陳皮、ナツメほか、香り豊かな具材が鶏肉と合わさり、サーブ時の

インパクトの大きさもさることながら味も素晴らしい。

辣泡姜牛肉(手づくり新生姜ピクルスサーロイン炒め)

肉は和牛じゃないのかしら。旨みたっぷりでとても柔らか。

単体で十分に満足度の高いものですが、しかし、このままでは終わらない。

この先がシェフのワールド。

ホクホク食感のソラマメと手作り新生姜を合わせ、オリジナリティに富んだ

味の新世界が開かれるのです。

辣子鮎(稚鮎と春アスパラ山盛り唐辛子炒め)

川を遡上する稚鮎をイメージさせるダイナミックなプレゼン。

たっぷりの唐辛子でピリリと辛いところに、ワタの苦味が追撃。

これが安らぎにも感じられ、また超絶に合う、美味いー!

魚子炒飯(カラスミたっぷりチャーハン)

(寝太郎) うひょーーー!!眩しすぎて目がくらむーー。

贅沢の極み。言葉では言い尽くせない美味さであります。感涙。

あら!ごま油で香りを出し和えそば(拌麺)は追加でお願いした模様。(詳細は省略)。

他の追随を許さぬ発酵系調味料使いと抜群の料理センス。シェフは天才肌なんだろうなあ。

今回も、当店でしか味わえない比類のない料理の数々を楽しませていただきました。

蓮香(Renshan)
東京都港区白金4-1-7
TEL     03-5422-7373
営業時間/18:30~21:00(L.O)
定休日    不定休     -店舗情報「食べログ」より-

2017年6月 2日

本格湖南料理 李厨(リチュウ) 高田馬場

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本格湖南料理 「李厨」(リチュウ)

某日は中華料理好きな方々のイベントに友人とともに参加させていただきました。

正宗湘菜宴会」と銘打たれた壁貼りの菜譜によると、本日の提供料理は以下のとおり。

1.烧椒冷拌鱼
2.腊味合蒸
3.金銭蛋
4.剁椒鱼头(吃后放面条)
5.土匪猪肝
6.酸豆角肉末  
7.红枣蒸南瓜
8.毛氏紅烧肉
9.酸辣鸡米虾
10.青椒香干
11.湘情全家福
12.冰糖银耳湘莲

料理は全て大皿で、仕上がり次第の提供。順不同で、サーブ時にも説明はありませんから、

正確さに欠ける点はご容赦ください

烧椒冷拌鱼(魚の焼き唐辛子和え冷菜)

切り身魚は身がふかふか、この淡泊な味わいと爽やかな辛さが超絶にマッチ。

宴会料理の中でも記憶に残った自分好みな冷菜。

毛氏紅烧肉(毛沢東の愛した豚角煮)

皮付き豚バラ肉使用は大事なポイント。ニンニクもごろごろ入って力みなぎる味わいです。

腊味合蒸(干し肉と干し魚の合わせ蒸し)

干すことにより旨み成分が増したダブルの食材使いで味付けしっかり。

濃縮された力強い旨みと辛味の相乗効果で、酒のつまみに適した1品。

湘情全家福(豚ガツ・肉団子・午餐肉などいろいろお肉と野菜の湖南鍋)
※午餐肉→スパム風の肉

この日の料理の中では希少な存在のマイルドで優しい鍋。

ホッとくつろげる家庭的な味わいが、辛さに疲れた舌を休めさせてくれます。

酸辣鸡米虾(発酵唐辛子と鶏肉の炒め)

サクサクのえびせんに乗せていただきますが、

凡庸にみえて、これが破壊力抜群!

見た目と味のギャップが凄く、突き抜けた辛さに悲鳴をあげるメンバー続出です。

ド直球の発酵パワーと言っていいのかしら。小鼻から汗がでたわー。

剁椒鱼头(多種唐辛子と魚頭の蒸し料理)
※多種唐辛子→発酵唐辛子

湖南料理の代表格!剁椒という唐辛子の発酵調味料を使う蒸し魚料理です。

この剁椒により旨みが際立つため、直下型の辛さの面では先の酸辣鸡米虾のほうが上。

見た目はかなり危険な蒸し魚という感じですが、意外よね。

土匪猪肝(湖南的ニラレバ)

厚みのあるウマ辛さが白飯を欲するニラレバ。

酸豆角肉末(インゲン漬物とひき肉の炒め)

発酵インゲンと挽肉の炒め物。

独特の食感に酸味と旨みが共存。挽肉が少な目なのか、発酵の加減かはわかりませんが

大人味で、白飯にのせてというより、おつまみにパワーを発揮しそう。

青椒香干(燻製豆腐の青唐辛子炒め)

セットされていたのはスイートチリだったかな。詳しくは失念。

芳香な風味に、濃厚な味わい。辛さはじわじわ攻めてきます。

红枣蒸南瓜(ナツメとかぼちゃの蒸し物)

カボチャの素朴な甘みとナツメの風味が相まって、自然体な美味しさ。

面条(麺)

(吃后放面条)魚を食べたあとのタレに麺を入れる。

美味さは第二ステージへ。 麺にウマ辛さを絡めて、とことん楽しみ尽くすのです。

金銭蛋(銭型たまごと唐辛子の揚げ料理)

たまごの甘みを引き立てる、ほんのりスパイシーな揚げ物料理。

(レンタロー) 卓上狭しと、うめえもん、ドンドンでてきてさー。ボリュームすんげえの。

冰糖银耳湘莲(蓮の実と白きくらげの氷砂糖のデザート)

白きくらげはとろんとろん。口当たりの良いデザートでした。

限られた時間内に、数多くの料理が並ぶため、慌ただしい面もありましたが、

料理はどれも美味しく、しっかり正宗湘菜を感じさせるもので、とても勉強になりました。

これも幹事さんたちのご尽力によるものだと思います。ありがとうございました。

本格湖南料理 李厨 (リチュウ)
東京都新宿区高田馬場3-4-16 MKビル2F
TEL     03-6886-9751
営業時間/11:00〜24:00(L.O.23:00)     -店舗情報「食べログ」より-

2017年6月 1日

2017年6月1日

06
(ノブロー) もう1年の半分に突入か。早ええなあ。

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