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2018年6月

2018年6月29日

包包(パオパオ) 三軒茶屋

Photo

「香港バル213」でランチを終えた後、エコー仲見世商店街をぶらりと散策。

数あるお店の中で関心を引き足を止めさせたのはテイクアウト中心の点心専門店

包包」(パオパオ)。“飲茶職人”という文字が気になるわー。

覗き込むと店内ではその“飲茶職人”と思しきご主人が生地をカットしている真っ最中。

「私、ここで何か買っていく!」

点心作りのリアルな現場に購入意欲が高まったのであります。

店頭の冷蔵ショーケースには様々な中華まんが並び、そのほか、ちまきや惣菜も

販売しているので、世田谷特派員を巻き込み2人でワクワクお買い物タイム。

昼を食べたばかりなのに、食欲は止まることを知らないのであります。

肉包(小)@90×2

とは言っても初めてのお店なので、味が好みにあうかお試しに小サイズを。

ラップに包まれた小ぶりな肉まんですが、90円というお値段はとても優秀!

蒸し時間などを記した案内はないため、ラップを外し、蒸し器で10分ほどを

目安に蒸すとふっくらとして見た目も艶やかなべっぴんさんに。

(タクロー) 1個は寝太郎に食べさせてやるだよ。

仄かな甘みのある皮に餡は下味控え目のナチュラルタイプ。

何もつけずとも素材の旨みが味わえ、軽やかだから、小腹満たしやおめざにも丁度良し。

「――え?」

首を傾げる寝太郎さんの肉まんを見るとこちらはお醤油で調味されているよう。

つまり、味付けのタイプが2つあるみたいね。

ちまき@580

厚みがあるため「菜香新館」さんの鹹蛋五目粽を参考に30分ほど蒸してみました。

もっちり感は一目瞭然。

少し黄色みがかっていますが、なかなか自然体な色味で

具材は、干しシイタケ、豚バラ肉、鶏肉、うずらの玉子。

調味した鶏肉がパワフルで具の存在感たるや圧巻のボリューム。

食べやすい食味でおかずっ食いには嬉しい粽です。

(なお、肉が塊で入っているため、冷凍した場合はさらに蒸し時間を長くとった方が

良いかと思います)。

近く、長いお休みになるようだけれど三軒茶屋に来たら「香港バル213」さんと

合わせて利用したいお店です。

包包
東京都世田谷区三軒茶屋2-13-10
TEL     03-3410-8806
営業時間/11:00~20:00
定休日    水曜日    -店舗情報「食べログ」より-

包包肉まん・中華まん / 三軒茶屋駅西太子堂駅若林駅)  

2018年6月26日

三茶酒家 香港バル213 (サンチャシュカホンコンバルニーイチサン)

213

三茶酒家 「香港バル213」 (サンチャシュカホンコンバルニーイチサン)

最寄駅は三軒茶屋。

昭和な雰囲気の漂うエコー仲見世商店街に軒を連ねています。

土日はホリデーランチをやっているので世田谷特派員との女子ランチに提案し初訪問。

食べログ情報では席数20席ということですし、香港迷さんの注目を集める当店は、

開店と同時に満席になってしまうのではと今回ランチダッシュを遂行。

これが功を奏したのか、入り口近くの3名掛けのテーブル席に着座でき、

ほっと安堵したところで見回すとカウンター席とテーブル席でレイアウトされた

店内は想像していたよりも、もっと小ぢんまりと感じられました。

ともあれスムーズに入店が叶い、第一関門を突破したことは感無量の喜びです。

卓上にはランチメニューが置かれ、狭い空間を上手く使い調味料や箸、

傍らには取り皿、取り碗などをセット。利用者が必要に応じ使える仕様です。

シェアすることを念頭に料理を違えて注文。

また、土日は好きな麺・粥・飯にセットできる休日午餐套餐(Holiday Lunch set)が

あり、その内容は以下のとおり。

・小籠包+デザート+茹で野菜@500
・ミニ牛バラ煮込み飯@280
・春巻き(2本)@280

割増料金により、どれをプラスするかは自由ですが、私達はセットも違え、

ちょこちょこ楽しむ算段。その前に休日の昼酒をと、ランチビール@460×2で乾杯です。

友人の選んだセットは、小籠包+デザート+茹で野菜。

歯触りを残す茹で野菜にはオイスターソースを添えて提供。

小籠包は針生姜を浮かべたタレをセット。

私も1個いただきましたが、肉汁を含んだスープがじゅわっとあふれ肉餡はふんわり。

これが500円のセットに組まれていることを考えると、お得感ありです。

鮮蝦雲吞麵(特製海老ワンタン麺)@850(税込@910)

天地返しを必要とする王道派のビジュアル。これだけで胸が高鳴ってしまうー。

醤油味をベースにスープには大地魚粉を使っているのかしら。

微かにですが風味が感じられ、麵は中心に強い芯がある、とまではいきませんが、

緩やかにゴムっとした歯触りで、かなり本場に寄せ、作ってくれていることに大興奮!

ここで欲を言えばなのですが、雲吞にエビをまるまる使ってくれているのは

嬉しいのですが、厚みがありメタボな皮が主役の座を脅かし、大切な第一印象を

もっていってしまい気味で勿体無く思います。

エビにはもっとグラマラスに主役へと躍り出て欲しいなあ。

とは言っても、たまたまだったのかもしれませんし、何度か利用し食べてみないと

正確なところはわかりませんよね。

主観による細かなことですし、私としては香港を意識したメニューが揃っていること、

それだけでウキウキした気分になれるのですから。

蝦雲吞蝦子麵(海老ワンタン蝦子まぜ麺)@1,080(税込\1,160)

汁なしまぜ麺には上湯つき。

茹で野菜と海老ワンタンが相乗りする小贅沢なスタイルで供され“ほぐし”のスープは

先ほどの海老ワンタン麺のスープよりやや醤油が勝った感じ。

こちらには、もちろん卓上のチリソースを使って。

酸味のある辛さが味を引き締め美味しさも一段とアップするのであります。

私の選んだセットは、ミニ牛バラ煮込み飯。

八角などクセの強い香辛料は控えめですが、牛バラ肉はとろんとろんに煮込まれ、

長粒米を使い炊飯したライスと好相性。

タレのしみた飯がまた美味く、ここでも途中からチリソースを活用。

がっちり麺も食べているのに、ぺろりと平らげてしまいました。

デザートはピーカンナッツの飴炊きをトッピングした杏仁風味のアイス。

ひと口食べましたが、丁寧に作ったことが伝わる味でなかなか美味い。

会計は1人当たり2,000円(千円未満四捨五入)

退店時にはポイントカードと飴ももらえました。

私にはちょっと気になるお店。今度は寝太郎さんを誘って来てみようっと。

三茶酒家 香港バル213
東京都世田谷区三軒茶屋2-13-17
TEL     050-5594-9821
営業時間/月・水・木・金・土・日 15:00~25:00(L.O 24:00)
          土・日(ホリデーランチ)11:30~14:30(L.O 14:00)
定休日    火曜日(祝日の場合は営業)    -店舗情報「食べログ」より-

三茶酒家 香港バル213中華料理 / 三軒茶屋駅西太子堂駅若林駅)  

2018年6月23日

台湾食堂 馬喰町

Photo

台湾食堂

利用路線の関係で馬喰町から向かいましたが、場所は清洲橋通り沿いのビルの2Fになります。

飯友さんとの会食で現地集合。話ではこちらは台湾素食のお店なのだとか。

小体な店内は飾り気なくシンプルな造りで、隠れ家的な食堂という雰囲気。

先に到着していた飯友さんの後ろ姿を見つけテーブル席に着座すると、

お通しの塩ピーナッツですでに1杯はじめていてくれた様子。

私も遅れをとってはならぬとドリンクメニューを広げたけれど、アルコールの種類は

少なく、のん兵衛さんにはちょっと寂しい現実。

まあ、素食のお店ですから、覚悟はしておりました。

大根と湯葉の煮物@650

飯友さんチョイス。

茶色いおかずビジュアルにそそられ、口に放り込むと、残念ですが

スジが口に残る感じで固く、えぐみを感じてしまいました。

また湯葉の存在がわからなかったんだけれど、この日はエスケープしていたのかな。

野菜棒餃子(×6)@380

店員さんからのオススメでチョイス。ちなみに×3では200円です。

サーブ時にはテーブルの傍らに立ち、つけだれを作ってくれましたが

ベジタリアン黒酢 「素食烏酢」ではなく、酢、醤油、辣油を使用。

棒餃子は両方の皮を合わせつまみあげたような独特の風体。

浅い焼き目の餃子に噛り付くと、厚みのある皮に独特の匂いを感じ、

食感ももちもちとは対極のもっさりタイプ。野菜餡も味付けがなされているのですが

ぼんやりとしたカレー風味でとらえどころが無いから、モヤモヤとした気持が募るばかり。

――このへんで、2次会に移ろうか。

ビールも飲み終えてしまったので会計を申し出ると、

1人当たりは700円という財布に優しい支払額。ありがたいことです。

お店のおばさんはとても親切でフレンドリー。

感じがいいから、応援してあげたい気持ちはあるのですが、チョイスした料理は

味の傾向が私の好みに合うものではなかったみたい。

これは私自身が肉や魚、刺激の強いものを摂り、荤食と呼ばれる食事に慣れてしまい

清らかな素食の味から遠のいたせいなのかも。

滞在中にはベジタリアンメニューを必要とする外国人観光客も訪れていたし、

また素食の看板を掲げるところは少ないので、今後を見守りたい貴重なお店であります。

台湾食堂
東京都中央区東日本橋3-9-2 サンクビル 2F
TEL     03-6661-2198
営業時間/11:00~15:00 17:00~22:30
定休日    年末年始    -店舗情報「食べログ」より-

台湾食堂台湾料理 / 馬喰横山駅東日本橋駅馬喰町駅)  

2018年6月19日

川菜苑(センサイエン) 大崎広小路

Photo

正宗四川料理「川菜苑

最寄駅は大崎広小路。

都道317号線から1本裏に入るため、ちょっと目立ちにくい立地。

しかし、店の前に到着すると、再開発が進む大崎・五反田エリアにあって、

流れに取り残されたような独自の趣を持つ外観に期待値も上昇です。

「正宗」を謳うに相応しく、赤い椅子カバーが一際目立つ店内ですが、傍らには

TVが設置され、かしこまらずに利用できる庶民的な空気感を漂わせています。

予約なしで訪れていますが、テーブル席のみでレイアウトされた客席に先客は1組。

席を選ばせてもらえたので贅沢に丸テーブル席へ着座しました。

テーブル・セッティング:なし
テーブルクロス:有り
卓上調味料:有り(辣油、さんしょうの粉、コシュー)
その他:爪楊枝、紙ナプキン、箸(箸立て内)
着座後:メニュー、タオルおしぼり(直置き)、小皿

料理はグランドメニューからアラカルトチョイスですが

先んじて登場したのはお通しの揚げ塩ピーナッツです。

水煮牛肉(牛肉の四川風煮込み)@1,380

ふわふわの牛肉と同居するのはキャベツ、モヤシ、キクラゲ、ネギというメンバー。

表面にチラチラと点在するのは、ジャリっと系の唐辛子のよう。

まず油がガチな四川ではありませんし、香りと辛さに突き抜けた感はないのですが、

なかなかに憎めずチャーミングな味わい。四川と日本の調和を感じさせる油で

馴染みやすい“おかず味の水煮”とでも言いましょうか、キャベツなどもかさ増し的に

とらえきれず、白飯との相性の良さを想像できるのです。

辛味の調整は卓上の食べる辣油的なものとさんしょうの粉を使い、

各自のお手元カスタマイズで。

青椒茄子(ピーマンとナスの和え)@880

くたくたになりすぎず、程よい歯触りを残したピーマンはそのものの風味が活かされ、

細かくカットしたピーマンと青唐辛子とのマッチング力も高く、また、タレに酸味を

効かているため、あっさりといただけピリっと微かな辛さが後追いしてきます。

地味な風体ですが、見た目以上の美味しさに感謝!

そして、欲を言えばもっと青唐辛子が多いほうが嬉しいなあ。

担担面(担々麵)ハーフ@580

具材は肉そぼろ、青菜、モヤシ、ネギ。

ベースの味はマイルドなのでお手もと山椒で微調整。

味に嫌味がないのできっちり完食。ハーフサイズだから酒の〆にも丁度良しです。

会計は、瓶ビールのほか、カメ出し紹興酒@1,200、紹興酒3年(三国演義)@1,800を

含め1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)

主観ですが、当店本物の四川料理を出せるのに、「正宗川味」をわかっていながらも

態とエッジを丸め、日本人向けに緩くした感じがします。

これは立地的なことや利用するお客様の層を広く考えた経営上のことも関係している

のだろうと思えます。シャープな川菜を求めたいときは、ある程度の人数を集め

“宴会”という形で料理を相談させてもらったほうが、本来持つ力を引き出すことができ

その真価を体感できるのではないでしょうか。

川菜苑
東京都品川区西五反田8-5-1
TEL     03-6420-0921
営業時間/11:00~15:00 17:00~23:00
定休日    無休    -店舗情報「食べログ」より-

川菜苑中華料理 / 大崎広小路駅五反田駅大崎駅)  

2018年6月15日

南方中華料理 南三 (ナンポウチュウカリョウリ ミナミ) 四谷三丁目

Photo

南方中華料理 「南三」 (ナンポウチュウカリョウリ ミナミ)

最寄駅は四谷三丁目。荒木町車力門通りにオープン(2018年5月7日)した新店。

某日はアンテナが立ちまくったグルメな飯友さんのお声がけにより8名での会食。

現地集合にあたりグーグルマップを片手に店を探すと「遊猿」さんの近くを

示しているのに見つけられない。

このあたりは小路も多く、ひょっとしたらその中の一角に?

結果としてこれは、深読みしすぎでした。

「遊猿」さんを右手に視線をあげると車力門通りの突き当たりのビルに

看板がでていたのです。

小体な店はカウンター席とテーブル席でレイアウト。

あっさりとしたテーブルセッティングです。

料理はおまかせコース(5,000円)のみ。

今回、卓上に菜譜の用意はなく、料理は大皿で供されるものと、各人ごとのポーションで

供されるものが入り混じり、取り分けは各自の作業。

また、お話では、ほか追加料理がある様ですが、目も舌も肥えた飯友幹事さんに

全てを任せ、今宵は食べることに集中です。

 

ドリンクは乾杯用に生ビールを注文し、追加は紹興酒やワインを数本。

各ボトル2,900円という価格設定で自分で冷蔵庫から取り出すスタイルです。

前菜盛り合わせ

①緑筍マヨネーズとカラスミ和え・・・台湾のクセのない柔らかなタケノコを
まろやかな甘みのマヨネーズで。

②焼き茄子とボイル蛍烏賊、トビウオの卵和え・・・食材の相性もなかなかのもの。
青い山椒がトッピングされ、フレッシュな香りと品の良い辛味がアクセントに。

③酔っ払い海老と鯖のプーアル茶燻製・・・ねっとりとした酔蝦の甘みにスモーク香が
食欲を焚き付ける鯖はしっとりとして凝縮された旨味が。

④羊の舌の塩茹でとフェンネル、粒マスタードセロリ和え・・・粒マスタードのコクに
フェンネルが香りを添えそのバランス感は妙妙。
羊の舌を美味しく食べさせることに一役かっています。

⑤ゴーヤとアヒルの塩漬け卵(鹹蛋)の炒めもの・・・旬の食材を盛り込み、鹹蛋でコクリッチに。

⑥雲南キクラゲ、キュウリ、大葉の山胡椒オイル和え・・・香り爽やか。
ベタな中華前菜とはひと味違う精妙な味わいです。

手間を惜しまず味の方向性を変えた冷菜は細部にまで気を配った香りとコクの祭典。

次の珍味盛り合わせも大皿で。

香菜、クミンパウダー、粒マスタード、金柑ソースを従え、

①羊のウイグルソーセージ
②豚の大腸のパリパリ揚げ・・・パリパリ感のあるうちに、最初にお召しあがりください
とのサジェスチョン。金柑ソースをお好みで。
脆皮大腸は外側がカリカリっと、仄かな生活の香りもきっちり旨みへと昇華させた
技量の高さに感動です。
③鴨舌の燻製・・・スパイス煮にした後、干して燻製にしてから揚げてあるとのこと。
④ウズラの卵の燻製・・・鴨舌と同様、スパイス煮にしてから燻製に。

――!!

ウイグルソーセージを食べた瞬間に記憶が呼び戻されました。

この味「蓮香」さんで出会ったわ。

事前のリサーチ不足でしたが、当店は元黒猫夜銀座店料理長、水岡孝和氏のお店。

小山内シェフから今度、水岡シェフが店をオープンするからと、

ご紹介いただいていたのをすっかり忘れていました(汗)。

今回飯友さんからお誘いを受け、訪問が叶って本当に良かった。

羊の肩肉や内臓、もち米、スパイスなどが入ったウイグルソーセージは

以前の記憶そのままに、エキゾチックな香りが食欲を増進させ驚くほどジューシー。

粒マスタード要らずの完成度の高さ。もうめちゃくちゃ美味いのです!

もちろん丁寧に作られた燻製の2品も非の打ちどころなしですが、羊のウイグルソーセージ、

豚の大腸カリカリ揚げとワンプレートで登場すると、主役の座に躍り出るのは厳しいかも。

精鋭チームだけに悩ましい話であります。

水蓮菜と桜エビの炒め

台湾菜を使った炒め。シャキシャキ食感の水蓮菜に桜エビが香ばしさをプラス。

手堅い美味しさです。

雲南トリュフXO醤海老焼売

雲南省の黒トリュフ入りXO醤を乗せた贅沢な焼売は

すり身で弾力のあるマッチョなしんじょうのよう。

生意気を言わせてもらうと、トッピングの雲南トリュフXO醤は単体でおつまみ

になる味だし、合わせ食べはご馳走すぎて勿体無いような気もします。

金目鯛のオーブン焼きニラミントソース

私は切り身の端をいただきましたが、たまたまだったのでしょう。

火入れが微妙でレア感というより生と感じられる部分があり、そのため身離れが悪く

固いと思ってしまったのですが、細かくカットしたニラとミントを巧みにソースに

使い香り鮮やかに爽快感のある味に仕上げています。

コラーゲンたっぷり!ぷるっぷるのスッポンとタッグを組むのは

「蓮香」さんでも登場した酸玉米。

発酵トウモロコシを使ったすっぱ辛さで味にパンチと深みをつけています。

羊スペアリブのから揚げ 湖南唐辛子炒め

個性的な味の連打に舌が疲れてきたのかも。

クミンの香る羊スペアリブのから揚げは、香りづけの大量の唐辛子と同居した辣子鶏スタイル。

発想は面白いのですが、正直なところ辛さよりしょっぱさがリードして食傷気味に。

牛ほほ肉のポルチーニ煮込み

これも味が濃厚。

単体で食べる場合なら、とろけるように柔らかい牛ほほ肉とポルチーニのコクと香りに

たちまち虜となる煮込みですが、品数を重ねるコース料理の流れの中では、

味の厚着にヘビーさを覚えるようになってしまいました。

台湾おこわ(油飯)と麻油鶏

ピーナッツが食感のアクセントにも生かされるもちもち台湾おこわ。

抗うことのできない濃厚ラッシュに胃疲れしていたのですが、旨味たっぷりなおこわに

息を吹き返し、前のめりでバクバク完食。個人的にですが、シイタケが入るともっと嬉しいなあ。

鶏と生姜とごま油のスープでは、台湾産20年物の切り干し大根が調味料として大活躍。

一般に台湾料理で1年物は玉子焼きなどの炒めものに、20年物はスープで

香りづけに使われるというお話で、台湾で買い求めた実物を見せてもらえましたが、

真っ黒くて、切り干し大根と言うよりビッグな根昆布のよう。

シェフはこの20年ものの秘めたる力を覚醒させるのです。

塩分が強いためスープ自体の塩を控えて調味したという麻油鶏は鶏肉の旨みと

ごま油(麻油)のコクが深く、身体を温める生姜が効いて味はしっかり濃い目。

具も大ぶりで入っていますから食べ応えもありました。

好奇心を煽る個性的な味の連続、冷菜と珍味までは鮮やかな香りとコクに酔いしれたのですが、

後半にかけて味が強すぎると思ったのは、私の体調によるものかもしれませんし、

また、オープンしてまだ間もないですから、ひょっとしたら腕を振るう間に

シェフの気合が入りすぎてしまった?

でも大丈夫!!

様々な中華料理店で研鑽を積んだ方ですから、味の強弱を含め、このあたりは柔軟に、

どんどん変わってくるでしょうし、また、当店にはウイグルソーセージという

とっておきの武器もあるので、足を運ぶ価値あり。

テーマとする中華南方(台南・湖南・雲南)地域の料理をベンチマークに

独創性あふれる味に期待大です。

スイカのシャーベットと桃の樹液入り杏仁豆腐

くにゅくにゅでゼリーのような食感の桃の樹液に季節感のあるスイカのシャーベットで

あっさりコクうまのベリーナイスな杏仁豆腐ににんまり。

食後のお茶は普洱茶( プーアル茶)。ご馳走さまでした。

エキサイティングな料理の登場に同席したメンバーともおしゃべりが弾み、

どれが追加料理か失念してしまいましたが、おそらく金目鯛から牛ほほ肉の間のどれか、

なんでしょうね。アバウトで申し訳ありませんが(汗)、会計は、その追加料理と

紹興酒やワインの金額を含め、1人当たり9,000円(千円未満四捨五入)となりました。

南方中華料理 南三 (ナンポウチュウカリョウリ ミナミ)
東京都新宿区荒木町10-14 伍番館ビル 2F B
TEL     03-5361-8363
営業時間/18:00~23:00(L.O.22:00)
定休日    日曜日・祝日     -店舗情報「食べログ」より-

※今回も幹事さんのご尽力に感謝いたします。

南方中華料理 南三中華料理 / 四谷三丁目駅曙橋駅四ツ谷駅)  

2018年6月12日

ファイヤーホール4000  五反田

Photo

ファイヤーホール4000再訪

ランチタイム、お一人様はテーブル席へ相席仕様でのご案内。

「注文が決まりましたらお呼びください」

各卓に置かれたランチメニューにざっと目を通し、お目当ての冷やし汁あり担々麵を注文。

冷やし汁あり担々麵@1,000(税込)

角盆でレンゲをセットしてサーブ。

オレンジがかった色味のスープに辣油が浮かび、その中央には肉そぼろと刻みネギが

小山を成すビジュアル。付近に勤めるサラリーマン層の利用が多い昼どき、

“冷やし”は、ドレスアップこそしていませんが期待に応えてくれそうな予感が――。

クラッシュナッツに香ばしさを添えるのは油葱酥かしら?

食感にアクセントを効かせ、味の奥行きを深めたスープは仄かな酸味が爽やかで、

さらっとゴマクリーミーマイルド。このタイプ好みだわあ。

当店のはカジュアル路線ですが、私の中では以前「彩龍」さんでいただいた

エレガントな冷製担々麵を思い出させる味の側面があるのです。

氷水でしめた冷たくコシのある麺をすすりあげ、ラストは底に沈んだ肉そぼろを

レンゲで徹底的に救出し完飲。

夏季限定の冷やし汁あり担々麵、食欲の落ちるこれからの時期にもオススメです。

ファイヤーホール4000
東京都品川区東五反田1-25-19
TEL     03-6450-3384
営業時間/11:30~14:45(14:15LO)17:30~22:30(21:30LO)
定休日    月曜日    -店舗情報「食べログ」より-

ファイヤーホール4000四川料理 / 五反田駅大崎広小路駅大崎駅)  

2018年6月 9日

龍鳳(リュウホウ) 伊勢佐木長者町

Photo

中国料理「龍鳳

利用路線の関係で関内駅北口から向かいましたが、場所は伊勢佐木モールのドン・キホーテ前。

寅馬」さんの入っているビルの2階です。

テーブル席でレイアウトされた店内は昭和の香りが感じられるレトロな雰囲気。

家族連れでも躊躇なく利用できる、ひと昔前の高級中華料理店っぽさが

妙に居心地よく落ち着く空間ですが、それもそのはず、当店は創業1978年という老舗店。

一朝一夕では成り立たない歴史が息づいているのです。

訪れたのは休日ランチですが、ピークタイムを外したため先客はまばら。

「お好きな席にどうぞ」ということで窓際の4人掛けテーブル席を選ばせてもらいました。

テーブル・セッティング:なし
テーブルクロス:あり
卓上調味料:あり(醤油、酢、辣油、胡椒)
その他:爪楊枝、紙ナプキン
着座後:割り箸(ロゴ袋入り)、使い捨て紙おしぼり、メニュー

お休みの日の昼酒は最高!もちろん乾杯は生ビール@400×2から。

ランチメニューもありましたが、料理はグランドメニューからのチョイスです。

葱姜牛肚(牛モツ葱あえ)@1,000

仕込みを終え、タイミングよく提供が可能となったベストの状態。

(レンタロー) からしがセットされるだ。

白髪ネギと和え、香菜をトッピングしたハチノスは、臭みなく、味がしっかり

しみて夢心地の柔らかさ。

(寝太郎) うんめーー!!懐に取り込む旨さだね。

丁寧に作った温もりが伝わる味わいは、全く飽きがこないからパクパクと

いくらでもで食べれそうだよ。

また、このままでも十分ですが、からしのちょいつけも許容する包容力があります。

焼売(シュウマイ)@500

メニューによると、伊勢佐木町は日本のシュウマイ発祥の地なのだとか。

餡はネギ、豚肉、干しエビでつなぎのないストロングスタイル。

味付け薄着で余計なことをしない極めた美味さが説得力のある味となり、

辛子醤油との出会いも邪魔にならないのです。

このシュウマイはおみやげにも求められます。

鶏酒湯(キノコと鶏の清酒入りスープ)@1,400

具材は、鶏肉、シイタケ、シメジ、タケノコ。

素材本来の旨味を生かし、塩を最小限にとどめ生姜はほんのりと淡い味わい。

力の抜き加減も見事でいぶし銀のような深みを感じます。

什錦炒麺(五目ヤキソバ)@800

海老、イカ、豚肉、ピーマン、カリフラワー、タケノコ、ニンジン、ジイタケ、白菜、

タマネギ、キクラゲ、青菜と豊富な具材群をかき分けると

ヤキソバは蒸し麺を油通ししているのかしら?

香ばしさがほんのり香る麺は緩いあんかけがムラなく絡まっていますが、

油っこさからくるダメージはなし。

こちらも個々の食材の旨みを生かし、スープに微量の塩で淡い味付けに仕上げています。

食後のお茶は温かいジャスミン茶。

当店は筍山を持っていることでも有名。シーズンに飯友さんからタケノコ宴会の

お声がけをいただいたのに、都合がつかず参加できなかったことが悔やまれてなりません。

帰りがけに聞くと4月末まで、そのあともなんとかGWまでもたせたそうですが、

来年は必ず旬の時期に食べに行きたいと思っています。

会計は、追加ボトルの紹興酒(花彫)を含め1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)

当店、春の季節限定がたけのこ料理、秋冬季限定がカキ料理、

またワンタンは9月~4月限定なのだそう。

私のイメージでは当店は有楽町の「慶楽」さん通じるものがあり、日本人の舌に合う

よう程よく融合させていてますが、単なる昭和な日式中華とは位置づけられない

老舗の「風格」を味に感じました。

したがって次のターゲットはワンタン!

「慶楽」さんのワンタンは昔懐かしいお醤油味だけれど、当店のワンタンは?

どうやら筍の春を待たずにお邪魔しそうです。

龍鳳
神奈川県横浜市中区長者町7-112 伊勢佐木センタービル2F
TEL     045-261-0308
営業時間/11:00~15:00 (L.O.14:15) 16:30~22:00 (L.O.20:50)
定休日    水曜日    -店舗情報「食べログ」より-

龍鳳中華料理 / 伊勢佐木長者町駅日ノ出町駅関内駅)  

2018年6月 6日

嘉香麻辣烫(カコウマーラータン) 蒲田

Photo

嘉香麻辣烫」(カコウマーラータン)

場所はJR蒲田西口、「スーパーホテル東京」前。ざっかけない外観に心惹かれて初訪問。

引き戸を開け入店すると、カウンター席とテーブル席でレイアウトされた店内も

その外観と同様、全く飾り付けずシンプルを極めた食堂風の造り。

麻辣湯は左手に設置されたショーケースから好みの具材をザルにいれ店員さんに渡すシステム。

スープ+春雨で350円にトッピング具材は1個100円で3個から。

つまり春雨と3種の具材で650円。これが当店の標準装備のお値段なのです。

インスタント麺やうどん、そばの用意もありますが、そこまでお腹が空いている

わけではありませんから、デフォルトでセットされている春雨で十分。

なお、春雨は、太or細、玉米面、の3種から選べます。

友人チョイスの具材は、午餐肉、鴨血、汤包魚丸、舞茸、香菜。

私がチョイスした具材は、午餐肉、猪血、豚肉、汤包魚丸、香菜。

店側ではスープの辛さは未調整。ベースのスープはマイルドな味わいですから、

サーブされてきた後に、各自で卓上の調味料を使い好みの辛さに仕上げます。

自家製かな。辣油と手前は胡椒が浮いているのか、と思いましたが花椒油のようです。

少しずつ様子をみながら投入してみました。お手元調整って難しい。

店の女性がススメてくれた汤包魚丸は弾力に富んだ魚のすり身に、

スパイスの効いた豚肉が入り、しっかりとした食べ応えあり。

太い春雨はもちっとしてつるんとした喉越し。

玉米面はやわやわつるん。欲張って具材を5種入れたのでお腹も一杯です。

想像していた以上にボリュームを感じました。

 

個人的に残念だなあと思うのは、アルコールが充実していないことかな。

ビールもショーケースから取り出したぬるい瓶ビールだし、どうやらそこには

ウェートを置いていないみたい。

また、品数は少ないのですが、麻辣湯以外にも料理有り。

みなお腹に溜まるものばかりですから、当店は中華飲みではなく、

食事を目的にお邪魔したほうが良さそうです。

嘉香麻辣烫(カコウマーラータン)
東京都大田区西蒲田5-27-6
TEL     03-6715-9260
営業時間/11:00~22:00
定休日    無休     -店舗情報「食べログ」より-

嘉香麻辣タン中華麺(その他) / 蒲田駅蓮沼駅京急蒲田駅)  

2018年6月 4日

思郷村  蒲田

Photo

台湾屋台料理「思郷村」少し間が空いてしまいましたが定期再訪

料理はいつものようにグランドメニュー及び店内黒板、そして500円以下おつまみからチョイス。

自家製焼き塩豚@1,000

はじめていただく料理。

焼き塩豚を中央に、スライスニンニク、ネギ、トマト、レタスが布陣を敷き、

別皿で甘酢が参戦。下準備の段階で漬けこんだ豚肉はパサつき感が無く、スパイスの芳香に

噛みしめる度に、干したような凝縮した旨味が溢れだす酒の良きパートナー。

のん兵衛のハートを直撃する情け深い味わいに笑みがこぼれましたよ。

エビと卵炒め@500 →前回

絶妙な塩加減がたまごの甘みを引き立て、青ネギとタマネギのシャキシャキとした

歯触りが食欲を焚き付ける炒め。

炒川七(オカワカメとクコの実の炒め)@1,000 →前回

オカワカメは別名、川七(雲南百薬)と呼ばれる野菜。

今回は塩と微量の生姜のほかに干しエビも使いコクをプラス。飽きのこない美味しさです。

魯肉飯@500 →前回

〆ご飯はハーフサイズの魯肉飯を。甘酢キュウリと高菜にしみしみの煮卵。

豚角煮は食感を伝える棒状の拍子木切りで八角が効き甘めですが、食傷するような

しつこさはなく、本気食いを誘う実直な旨さ。

煮卵も崩し、がしがしと混ぜ合わせて食べるとたまらく美味しいんだ。幸せです

思郷村
東京都大田区西蒲田5-27-15 東武ハイライン 104
TEL     03-3733-3718
定休日    月曜日     -店舗情報「食べログ」より-

思郷村台湾料理 / 蒲田駅蓮沼駅京急蒲田駅)  

2018年6月 1日

2018年6月1日

06

(レンタロー) 関東の梅雨入りも早そう?だで。

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