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2018年12月24日

慶楽(ケイラク) 有楽町 【閉店】

Photo

純廣東料理「慶楽」(ケイラク) 再訪

2018年12月28日をもって「慶楽」が閉店する、という激震ニュースに

いま一度の当店の味をと、食いしん坊仲間が集結しました。

訪問したのは12月半ばですが、幹事を引き受けてくれた友人の話では、

予約はコース料理のみとのこと。

当店ってアラカルトで注文出来なかったっけ?

いやいや、お店を閉めるにあたり過剰在庫を抱え込まないよう調整しているのかも。

もちろんこの提案に異存はなく、当日は現地集合という運びになりました。

先に入店したフリーのお客様は予約がないため、断念せざるを得ない状況でしたが、

私は2階奥の窓際、ターンテーブル付きの円卓へ。

菜譜の用意はなく、料理は大皿で供され、サーブ時にも詳細な説明はありません。

また、以前記した料理も登場しますので細かい記録を省きます。

前菜拼盤(叉焼、皮蛋、煮豚、白切鶏、海蜇、猪肝、泡菜)

正式名不明。豆腐とシイタケの羹。

シイタケの風味にごま油の香りが相まった塩とろみスープで味加減は妙妙。

身体も心もホカホカと温まります。美味しいわあ。

正式名不明。蒜蓉蒸大蝦。

エビはぷりっとして健やかな歯触り。ニンニクソースが香ばしい。

正式名不明。当店スタイルの油淋鶏かしら。

きつね色に揚がった鶏肉は骨付きで、葱ソースはポン酢のようなさっぱりテイスト。

甘酢っぱくはありません。

正式名不明。帆立貝柱に海老は「菜香新館」さんのウエハース巻き揚げ

ような軽い衣で揚げられマヨネーズソースがかかっています。

日式と侮るなかれ!フルーティーな甘みで素直に美味しいと喜べる寛ぎの味わいです。

自慢の1品として紹介されていた春絲蠔(牡蠣の土鍋煮)になるのかは不明ですが

牡蠣と叉焼の土鍋煮込み。

肉厚の牡蠣に衣をつけて揚げ、叉焼や葱と煮込んだもの。生姜の風味が効き

素材の旨味が味に奥行きをつけています。手もとで別皿の香菜をトッピング。

炸蝦捲

追加でお願いしたのは「春巻」でもオーダーが通る海老のまき揚げ。

具材を包んだ衣はサクッとした歯触りでほんのりと甘め、

また油っこさからくるダメージもありません。

この炸蝦捲も人気メニューの一つと聞きましたが大いに納得。飽きの来ない味わいです。

そしていよいよ当店の看板炒飯が登場。

透き通った上湯もセット。

上湯炒飯

絶大な人気を誇る上湯炒飯。

私自身が勝手に“お茶漬け風”と決めてかかり、回避していましたが、

自家製チャーシュー、たまご、ネギを具材とした炒飯に、塩で味を整えた

清淡な味わいの上湯をかけていただくと、しっくりと口に馴染み、

別次元の美味しさへ昇華することに驚きました。

「美味しいわあ」

しかし、今日が最初で最後の機会になろうとは――。

もっと前から食べておけばよかった、と悔やんでも悔やみきれず、本当に残念でなりません。

鹹魚肉餅

追加でのオーダー。

杏仁豆腐

茘枝がサクランボを抱き込んだフルーツ入りの杏仁豆腐。

ノスタルジックな風貌に、つるんとした杏仁豆腐とシロップの仄かな甘さが共存し、

歴史の厚みを感じさせてくれるものでした。

昭和の風格を感じさせる椅子や調度品、この景色も最後かと思うと感慨無量な

ものがありました。いつまでも記憶にとどめておきたい名店です。

慶楽 (ケイラク)
東京都千代田区有楽町1-2-8 慶楽ビル

慶楽広東料理 / 日比谷駅有楽町駅銀座駅)  

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