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a-2.上海料理

寧波

2017年11月18日

萬来亭(バンライテイ) 横浜中華街

Photo

横浜中華街、市場通りの上海料理の「萬来亭」 再訪→FC2ブロマガ(2016年)。2015年

某日は1階テーブル席を利用した秋の「上海蟹宴会」。

貸切仕様で臨む宴会料理は以下の8品。

(※幹事さんが、事前にお店と打ち合わせして決定したもの。通常メニューにないものもあります)

1.雜錦拼盤(紅燒茭白・甜醋黄瓜・烤麩・炸鴨舌・干絲荳腐)
2.醉蟹或蒸蟹
3.香酥鴨
4.葱燒南瓜
5.蟹粉獅子頭
6.醤爆蟹
7.醤爆蟹拌麪
8.酒醸圓子

これらは、すべて大皿での提供です。

1.雜錦拼盤(紅燒茭白・甜醋黄瓜・烤麩・炸鴨舌・干絲荳腐)

2.醉蟹或蒸蟹

蒸蟹or酔蟹、事前に幹事さんへ希望を伝えます。

私と寝太郎さんは酔蟹を。1人1杯なので、雄(オス)、雌(メス)と違えられるのが嬉しい。

(オス)

(メス)

黒く見える内子(卵)がねっちりとしてたまらなく美味!

3.香酥鴨

肉にしっかり塩味が染みこみ、噛みしめるほどに旨みが開花。

花椒もどぎつすぎず、皮目も程よく香ばしくて、参加メンバーもその美味さに感涙です。

料理人の底力を強く感じさせてくれました。

4.葱燒南瓜

かぼちゃのナチュラルな甘みが、強烈に生かされています。

何気に、こういう自然体な料理を組み込んでいるところが素敵。ご馳走続きじゃ疲れてしまうもの。

5.蟹粉獅子頭

上海蟹の蟹肉とミソを練りこんだ肉団子をスープ仕立てで。リッチです。

6.醤爆蟹

メインデッシュは上海蟹の味噌炒め。

7.醤爆蟹拌麪

当店特製のもっちり力強い太麺を投入し

皿に残った味噌と和える。

上海蟹の風味とコクがプラスされた濃厚な味噌を余すことなくいただき、楽しみ尽くす!

これぞ、この宴の醍醐味であります。

8.酒醸圓子

当店での上海蟹宴会の定番を含めた骨太なメニュー構成には、本当に頭が下がります。

料理はどれも美味しく、またいつにも増して、今回は味がピタリと決まったように思います。

食べられて幸せ(^^♪ 楽しい時間を過ごすことが出来ました。

萬来亭
神奈川県横浜市中区山下町126
TEL  045-664-0767
営業時間/ 11:30~14:30 17:00~21:00(L.O.20:30)
      土・日 11:30~21:00(L.O.20:30)
定休日    木曜日(祝日の場合営業)     -店舗情報「食べログ」より-

※お店の方々をはじめ、ご尽力頂いた幹事さんに感謝であります。

2017年9月19日

龍昇房(リュウショウボウ) 蔵前

Photo

龍昇房」(リュウショウボウ) 

最寄駅は蔵前。食べログによると、銀座の「御膳房」の立ち上げシェフを引き抜き、

2017年8月2日にオープンした新店。江蘇料理・四川料理を得意としているよう。

某日のディナーに2人で訪問してみました。

店頭のスタンドボードにはオープンキャンペーンとして料理長のおすすめもご紹介。

店内は明るくすっきり。客席は2階にもあるようですが、私達が指示を受けられたのは

1階片側ソファのテーブル席です。

テーブル・セッティング:なし
テーブルクロス:なし
卓上調味料:有り(醤油、酢、辣油)
その他:紙ナプキン、箸(箸箱内)、メニュー
着座後:業務用タオルおしぼり(直置き)

生ビールを注文後、グランドメニューを広げ、アラカルトチョイスの作戦会議。

椒麻鮮魚片(蒸し魚の山椒ソース掛け)@480

創作中華料理店で使うような細長い器に盛り付けて登場。

魚はレア感のあるお団子のようなねちっとした歯触りで

かけられたソースはネギの風味が圧勝、山椒の存在がわかりづらい。

もっと香り高くピリっとした味をイメージしていたので、ちょっと当てが外れたみたい。

ゴマ油を使い、塩味ベースですが、塩も薄すぎるように思えました。

蟹粉獅子頭(上海カニ味噌入り豚肉団子)@380

具材はチンゲン菜とシメジ。カニ味噌は団子の中に忍ばせるのではなく、頂に鎮座した状態です。

生姜が効き、獅子頭はふわほわっ。とろけ消えゆくような繊細さがあり、

この味で、このお値段なら大歓迎、注文は正解だったわ。幸福度が一気にあがりました。

火腿蘑菇湯菇(金華ハムとキノコの蒸しスープ)@680

お次もスープ。すると、急須でサーブ。なんと、具材が茶こしアミの中に入っているのです。

お店の方が最初の1杯を取り分けてくれました。おー!ちゃんとベースに鶏出汁を感じます。

土瓶蒸し的で面白味のあるプレゼン。店を身近に感じられた瞬間です。

茭白炒肉絲(豚肉とマコモタケの醤油味炒め)@580

ピーマン(赤・緑)が彩りを添え、肉はぷりっと。

強いインパクトはありませんが、醤油の角が立たないまろやかな味わいが、

クセのないマコモタケにしっかり馴染み優等生的な炒めです。

香菜無汁擔擔面(パクチー入りの汁なし担々麵)@880

サニーサイドアップの目玉焼きと香菜をトッピングした汁なし担々麵は、クラッシュナッツを

食感のアクセントに、山椒がビリリと効き、かん水入りのぶりぶり麺によく絡んでご機嫌な美味さ。

香菜とのマッチ力の高さは、唸らせるものがあり、クリーミーな黄身の目玉焼きも好相性で、

インドネシア料理っぽい魅力を搭載し、エスニックとのフュージョンを感じます。

個人の意見ですが、本場の四川の汁なし担々麵よりこちらの味の方が好きかも。

とても気に入りました。

酒は紹興酒3年@1,500×2を追加で注文。

会計は、1人当たり3,500円(百円未満四捨五入)。

ベタな街場中華とはひと味違う、感性の豊かさを根底に感じました。

龍昇房
東京都台東区鳥越2-1-9
TEL     050-5594-2150
営業時間/11:30~14:30 17:30~23:00(L.O)22:30   
定休日    無休     -店舗情報「食べログ」より-

2017年9月 5日

姜太公(ジャンタイコウ) 曙橋店

Photo

姜太公」(ジャンタイコウ) 曙橋店。

最寄駅、曙橋A1出口より程近く、たいへん利便性の良いロケーション。

某日は大人数での宴会仕様。

テーブル・セッティング:取り皿、箸、グラス
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:業務用タオルおしぼり、メニュー

当日、菜單の用意はなく、内容が具体的にわからないミステリーなお楽しみ会食。

料理は、スープとデザートを除き大皿で供され、各人での取り分け作業が必要です。

今宵の目玉は、中国では夏の風物詩として人気の高いザリガニ料理。

事前情報では、国内産、水のきれいな阿寒湖で採れたものを使い、供されるとのこと。

前菜の盛り合わせ

窯焼きチャーシュー、上海塩鶏、香腸。

塩鶏がしょっぱかったのは、残念でしたが、チャーシュー、香腸ともに好感触。

夫婦肺片

ボイルもやしをクッションに牛すじ、ハチノス、クラッシュナッツ。

ひーひーはーはー!痺れる辛さが炸裂する、かなり暴れん坊な夫婦肺片です。

羊肉串

クミンに唐辛子が効き、肉は硬くしまった感じ。ドライな美味さの羊肉串はビールにもぴったり。

蓮根餅避風塘

レンコンに挽肉を詰め込み、ボリューム満点!香港漁師風のスパイシーパウダーとともに。

激辛鯛魚鍋

白菜、春雨、ジャガイモ、パプリカ、香菜、

揚げた鯛の香ばしさがコクとなって働き、ほこほことろ~りのジャガイモがめちゃ旨い。

激辛とありますが、攻撃的な辛さは感じられず、気安い美味しさで箸が進みます。

小龙虾

使い捨ての手袋はセットされなかったので、手掴みで挑みます。

ザリガニの身はちょびっとですが、ニンニクを使って調味したコクのあるソースは秀逸。

麺を別注文して絡め食べたいほどです。

激辛鯛魚鍋と小龙虾、気に入りました。

焼き小籠包

揚げ豚肉の黒酢あんかけ

下味をつけた豚肉に衣つけ、揚げてから、濃厚な黒酢とからめたもので、甘っ辛く、

ニンニクも効いています。

豚足香り揚げ炒め

醤油味をベースに、葱の風味や唐辛子の辛味が効き、味はしっかり濃い目。

見た目どおり、パワフルな豚足です。

イカと小海老の炒め

ちょっとここらで一休み。

色味鮮やかな野菜とともに供された炒めは、塩味ベースの優しい味わい。

酸辣湯

とろみのついた熱々の酸辣湯。

具材は、豚肉、絹豆腐、キクラゲ、タケノコ、溶きたまごなどがどっさり。

調味の過程からか、味に厚みがつき、若干、重めです。

個人的には、もう少しわかりやすく辣油と胡椒を効かせた、すっきり味が好みかなあ。

紅油水餃子

辣油ソースに半身浴。もっちりとした皮を噛むとニラいり肉餡が登場。

杏仁豆腐

以上、計13品。

途中から、献立を知ることができたのですが、当初は14品で組んでいた様子。

しかし、料理の連打に食べるスピードが追い付かず、卓上狭し!といった状況に。

参加者の飽腹状態を考え、品数を調整したのかもしれませんね。

今回、幹事さんのご尽力により飲み放題もセットされ、破格のお値段で提供してもらえました。

ありがとうございます。

姜太公 曙橋店
東京都新宿区住吉町2-18 ウィン四谷102
TEL     03-6807-1788
営業時間/11:00~24:00(月~土)(ランチタイム11:00~17:00)
             11:00~23;00日、祝(ランチタイム11:00~17:00)    
定休日    無休     -店舗情報「食べログ」より-

2017年8月29日

屋台メシ 鶏公煲 (ジーゴンバァウ)

Photo

屋台メシ 鶏公煲」 (ジーゴンバァウ)

最寄駅は新小岩。南口より徒歩4分ほどの距離に立地する路面店です。

小体な造りの店内はカウンター席とテーブル席でレイアウト。

事前予約をした上での訪問で、利用はそのカウンター席後ろの、2名掛けテーブル席です。

カウンター内の厨房には日本人シェフ、フロアは中国人のお姉さんが2人で切り回す

3人体制であります。

当店は、付近の中国人客に絶大な支持を得ているようで、19時には満席状態。

私達以外、みな中国の方で、なかには入店できず、表で待つ人もいました。

日本人が多く来店する中国料理店では、なかなか見られないような

“本店謝絶自帯酒水及食品”このあたりのメッセージにも納得です。

テーブル・セッティング:なし
テーブルクロス:なし
卓上調味料:有り(醤油、黒酢、辣椒面)
その他:爪楊枝、割り箸(箸立て内)、ティッシュボックス、メニュー、灰皿
着座後:タオルおしぼり(直置き)、カセットコンロ

まずは、ドリンク選びから。

お酒の種類は、ワイン、焼酎、カクテルなどと、バラエティーに富んだラインナップ。

ソフトドリンクにいたっても充実しています。

生ビール(アサヒスーパードライ)@380×2と、緑豆ジュース@320はデザートの先取り感覚で注文。

その後、ジンロ(ボトル)@2,000、割りものはウーロン茶@300で。嬉しいことに氷は無料です!

お目当ての料理は決まっています。汁なし鍋から火鍋へとモデルチェンジできる鶏公煲です。

以前、香港の「鶏煲」さんでいただいた乾鍋を食べたあとの鍋にスープを入れて、火鍋を作る。

あのときの味を再び体感したくて、こちらにお邪魔したのです。

「当店へは、はじめてですか?」

流暢な日本語を話す店のお姉さんがテーブルサイドに立ち、懇切丁寧に、

オーダーシートでの注文の仕方をレクチャーしてくれました。

鍋は1人前づつ、2種盛り可能で、辛さを選べるとのこと。

また、火鍋にしたあとの追加具材及び串焼き、主食なども書きこめます。

さて、その辛さですが、普通、中辛、激辛、変態辛とあり、

周りを見ていると、利用する中国人客のほどんどが中辛でオーダー。

辛さの後足しも出来るという話だし、私達もそれに倣い中辛でお願いしました。

鶏公煲@980+牛蛙煲@1,280(中辛)

香菜は要りますか?とのお尋ねにはYES。

肉も鶏と蛙を選び、一つの鍋で作ってもらいました。卓上でカセットコンロ始動!

なお、鍋料理は1人で来店した場合も、同様にカセットコンロを使用してくれます。

蛙の身はシコシコぷりぷり。正直なところ、鶏肉より好み。

このメインの肉のほか、具材は、タマネギ、セロリ、エノキダケ。

秘伝の調味料で炒めたという事ですが、からっからの乾鍋ではなく汁の残った炒め煮状態で

辛甘で旨みのあるコク深い味付け。酒がぐいぐい進みます。

鍋を食べ終わったあとは第二ラウンドの火鍋タイム。

中国湯葉、レタス各@180 羊肉、魚団子各@280をチョイス。

お姉さんが、やかんから鉄鍋へ無料の鶏スープを注いでくれたので、

味を染み込ませたいものから投入。

なお、鶏スープは煮詰まり具合など、頃合いを見ながら足してくれるので、至れり尽くせりでした。

レタスや羊肉はしゃぶしゃぶさせながら、各自のタイミングでいただきます。

弾力のある魚団子を噛み千切ると、中からぶしゅ~っと飛び出した黄色いカニミソのようなもの。

これ、何かしら?味もそれっぽいんですよ。

なお、卓上の辣椒面を使ったので、厨房への辛さの後足しリクエストはしませんでした。

ピリ辛味を引き継ぎ、素材の旨みが生きたコク深いスープは油もしっかりだから熱々で、

癖になる味わい。酒の肴にもなる懐の深いスープであります。

〆は断然これ!乾麺を使ったラーメンセット@280で。

インスタント麺がこんなにきちんと盛り付けられて、感激。

ジャンクな美味さが炸裂!うま辛スープを吸い込んだ乾麺が愛おしい。

もちろん、残らず平らげましたよ。

(レンタロー) ここんち、屋台でつまめるようなお手頃価格のメニューもあるな。楽しいで。

当店、中国各地を出身とするお客様が来店するためか、料理のレパートリーも幅広く、

東北・延辺地方ほかの新メニューも紹介。

あ!「延明」さんのメニューから消えた烤冷面(焼き冷麺)もある(^^♪ 

やっぱり、面白いわ。在日中国人の来店が多いのもうなずけました。

ベビーカーを利用した家族連れ(中国人)も来店。

気さくな雰囲気とアットホームさも当店の魅力の一つだと思います。

会計は割りものウーロン茶、レタスの追加などを含め、1人当たり4,000円(百円未満四捨五入)。

屋台メシ 鶏公煲 (ジーゴンバァウ)
東京都葛飾区新小岩2-2-25
TEL     03-5879-6899
営業時間/17:30~23:00(L.O)    
定休日    月曜日     -店舗情報「食べログ」より-

2017年8月23日

大三元酒家(ダイサンゲンシュカ) 横浜中華街

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横浜中華街、南門シルクロードの上海料理「大三元酒家

テイクアウトで、何度か小包子(小さい肉まん)を購入していますが、

老舗の佇まいをみせる当店へは、以前から一度お邪魔したいと思っていたので、

海の帰りに提案し、はじめて入店しました。

中華街大通りあたりの喧騒から離れたことも、心理的に影響しているかもしれませんが

テーブル席のみでレイアウトされた店内は、しっくりと落ち着いた雰囲気です。

テーブル・セッティング:なし
テーブルクロス:なし
卓上調味料:有り
その他:爪楊枝、紙ナプキン
着座後:割り箸、業務用タオルおしぼり、メニュー、茶

海で飲み疲れた私達、今宵は料理の系統分類にはこだわらず、昔ながらの中国料理店で

食べた心安らぐ懐かしい味を求めて2品選びました。

奶油白菜(白菜のクリーム煮)@1,200

形をそろえ細長くカットした白菜に、仕上げはハムをトッピング。

優しい味のクリーム煮で、とろみ加減は緩めです。

協調性のある味わいですし、料理によっては組み合わせ、アレンジを楽しめそう。

蝦仁炒麺(海老やきそば)@750

表面を焼きつけた平べったい麺に、塩味ベースで調味された海老、キクラゲ、タケノコ、ニンジン、

チンゲン菜などがこんもり乗って、サーブ時にはからしもセットされました。

期待を裏切らず、ほっと和む味わいで、お手もとで酢をかけるのも有効。

(ノブロー) クリーム煮に麺を絡めて食べるのも美味いで。

お店自体は地味な印象ですが、気負わず利用できて、寛げる味があります。

会計時には、自家製の小包子(小さい肉まん)をお土産に購入。

小腹満たしにも丁度良いので、気に入っています。

大三元酒家 (ダイサンゲンシュカ)
神奈川県横浜市中区山下町136
TEL     045-641-4402
営業時間/11:00~22:00(21:30L.O)
定休日    不定休     -店舗情報「食べログ」より-

2016年6月13日

中華香彩 JASMINE 憶江南(イージャンナン)  中目黒

Jasmine

中華香彩 JASMINE 憶江南(イージャンナン) 」 再訪

某日は一人でランチ訪問。スタッフさんに案内を受けたのは1階中ほどのテーブル席です。

小葱烂鸡面(青葱たっぷりコラーゲン鶏白湯麺)@1,200

ランチメニューからチョイスしたのは小葱烂鸡面。

自家製野菜ジュース、本日の小鉢、お漬物、一口デザート付きです。

また、麵大盛り及び小ライス付きで+100円。ミニ麻婆豆腐ご飯を付けると+250円と

いうことですが、オーダーはスタンダードで。

ランチのスターター、自家製野菜ジュース以外、すべて角盆にのせ、サーブされます。

漬物は八角の効いた大根。

一口デザートは独特の甘い香りをもつ南米産のスパイス、トンカ豆を使った杏仁豆腐。

スタッフさんの話によると、南米の天然甘味料とも形容できるトンカ豆は、

最近、香水などにも使われているようです。

小鉢は、四川の家常菜、干煸四季豆

いんげんとひき肉のピリ辛炒めですが、カリカリに炒めたひき肉が香ばしくて美味い。

からりと仕上がり味が上品です。

青ネギのグリーンが美しく映える小葱烂鸡面。

鶏肉はふわふわに柔らかく、鶏白湯はポタージュ風のとろみをもつタイプではなく、

とろっとさらっとした口当たりで、滑らかなストレート麵にしっくりと馴染みます。

雑味なく軽やかで品の良い味わいだから女性に好まれること請け合いですね。

JASMINE 憶江南(イージャンナン)

東京都目黒区東山1-22-3

TEL   03-6303-1927

営業時間/  11:30~15:00(L.O.14:30)18:00~23:00(L.O.22:00)

定休日/   無休

2016年5月23日

神田 雲林(ユンリン)

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中国料理「神田 雲林」(ユンリン) 再訪

10周年感謝特別コース第2弾¥10,000を2名で予約。

テーブル・セッティングは、夜仕様。変わりがないため、省略。

当該コース料理にお品書きはなし。口頭説明で、全て各自分での提供になる。

琥珀と怪味

アミューズは2種のナッツで、クルミの飴炊き(手前)とカシューナッツの飴炊き(スプーン上)。

クルミはほんのりシナモンが香り、カシューナッツは甘さの中にぴりっとスパイスが効きスパイシー。

黒トリュフと究極の卵

説明によると、究極の卵は最近シェフが食べて抜群に美味しかったという八ヶ岳の初産み卵。

これを半熟に仕上げ、料理の主役、黒トリュフのソースの中で潰し、コクを深めながら

食べてもらうことを狙いとしているのだそう。

(レンタロー) サイドに添えられたのは花巻をカリカリに焼いたものだ。

メルバトースト的に使うてる。小技利いてるだな。

半熟の加減もベストな状態。

舌の上に広がるねっとりした黄身はとても濃厚で究極の名に恥じぬ味わい。

またベースの出汁がしっかりしているから、旨味の強いトリュフソースの完成度も高い。

カリっと焼かれた花巻を活用するも良し、ですが、この黄身をちびちび崩しながらソースと共に

スプーンで口に運ぶのが一番の幸せ。贅沢な美味しさにのめり込みそうです。

“海と山の幸”本日のおまかせ前菜10品盛り

コースの趣旨に沿い、10周年の感謝を込め、前菜を10品盛り合わせて提供。

①蝦夷アワビの冷菜、和山椒仕立て、②鴨タンの柔らか煮込み

③紅娘(サツマイモ)の香草パン粉がけ、④蒸し鶏のゴマソース

⑤大根の台湾風パッションフルーツ漬け、⑥白魚の飴炊き

⑦皮蛋豆腐ソース、スキップ野菜を立て中華風バーニャカウダで。

⑧ウドの醤油漬け、山椒風味、根三つ葉添え、⑨平田牧場の金華豚の叉焼

⑩クラゲとトラフグの皮のマスタード和え、ミョウガ添え

⑧と⑨は確認しづらいので、アップで。

紅芯大根は蝶の形。もちろん、これも皮蛋豆腐ソースにつけていただいちゃいます。

 

たとえば、サツマイモはエバミルクを使ったマヨネーズソースに絡めてから、香草パン粉と

あわせており、このように一つ一つに手間をかけ丁寧な仕事が伝わる前菜たちは、

味の方向性を違え、当店らしく品よく美味いのだから、まったくもって非の打ちどころなし。

目で楽しめ心も満たされる素晴らしい前菜盛りに、外食の特別感を得られ、

気持ちもすっかり高揚しましたよ。

フカヒレ姿とモリーユ茸・ナマコ・蝦夷アワビなど八つの宝を入れた蒸しスープ仕立て

具材は、フカヒレ、髪菜、アワビ、衣笠茸、ナマコ、モリーユ茸、干し貝柱、クコの実、

スープには金華ハムも使っているようです。

これがモリーユ茸。スタッフの方から、「フランス料理の高級食材です」とのご説明を

受けました。中華料理でも、アミガサ茸といえば高価な素材という印象です。

ひと皿は豪華食材のオンパレード。じっくり蒸しあげ、乾貨の旨味をフカヒレに浸みこませて

ということなのですが、有り難い香りはあるけど、なんだろう味に厚みがない。

また、食材を目で楽しんでもらおうというプレゼンなのかもしれませんが、

スープ皿で供されているから激冷めやすい。

2名一緒でも壺タイプの器を使って、客側でお宝探し的な発掘作業を任せたほうが

ワクワク感が持てるのではないかしら。

歓び半減、そしてせっかくの高級食材が成仏出来ていない感じで切ないわ。

大タラバ蟹腿と極太ホワイトアスパラ煎り焼き、潮州風咸レモンXO醤ソース

水連菜を敷き、タラバ蟹脚肉と極太ホワイトアスパラ煎り焼きを、潮州風咸レモン

XO醤ソースで調味したもの。

料理紹介のあったHPによると潮州風咸レモンは瀬戸内産で自家製。

塩漬けしたレモンの爽やかな風味と酸味が、手作りのXO醤ソースをステージアップさせ、

厳選した食材をより一層美味しく食べさせてくれました。この味好きだな。水連菜とも好相性。

大うなぎと河豚白子の上海風煮込み、熟成風味で

ほうれん草を敷き、とろんとろんの天然大うなぎとマフグの白子を合わせ、トッピングに香菜。

上海風のとろんと甘いソースは、ど直球ではなく、ひねった甘さとでもいうのでしょうか、

即座に箸が止まるようなヘビーな重たさはなく、ニンニクもころんと参加していますが、

味が入り込み過ぎず上品です。

(寝太郎) おお!牛肉の上にフォアグラを乗せたようなビジュアルだね。

寝太郎さん曰く、フォアグラに見立てたようなマフグの白子ですが、ソースにもマッチし美味。

これなら甘さが苦手な私にもOK!味の調和を楽しめました。

赤城山麓の黒毛和牛スペアリブと孟宗筍の辛み炒め

スペアリブは骨からするりと外せる柔らかさで、肉の旨みに溢れ脂もじゅるじゅる。

甘辛濃厚で、主観ですがバーベキュー味的などっしりとした食味。

味のまるかぶりではないのですが、先ほどのうなぎで自身の甘さセンサーに黄色信号、

かつ、噛みしめるほどに広がる肉の脂に胃袋が疲労感を覚えはじめてしまった。

もともと自身が肉より魚を好むことも関係するかもしれませんが、濃厚な味付けが2品続き

食べ疲れを起こしてしまったのかも。

単品でこれだけいただく場合は大喜びですが、コースの流れ的にそのバランスや

ボリュームからも一気に重たさを感じてしまい、少しご辞退した。

ああ、こんな良い肉を悔しすぎる(涙)。

雲林風〆の麺料理≪特製タンタン麺熱or凉≫

各自違えて注文可能。取り皿もいただけた。

甘酸っぱい冷やしタンタン麵はゴツゴツ存在感のある肉そぼろに、香菜、カイワレ菜、

レタスがチームメンバー。

以前いただいた時と異なり、随分と一般化したような親しみやすい風体であります。

タンタン麺(温)

こちらも同様でビジュアルが簡略化された感じ。いきなり華がなくなったようで、寂しいです。

また、今日は少し塩分が強く感じられた。作り手が違うのかもと思ってしまいましたよ。

さて、次はデザートタイム。このタイミングでおしぼりの差し替えをいただけました。

自家製デザート3品盛り

1.杏仁豆腐、フルーツ添え、2.サツマイモとドライフルーツ中華風芋羊羹、3.紹興酒風味プリン

4.タピオカ入りゴーヤミルク

実は寝太郎さんのお誕生日ディナーでして、タピオカ入りゴーヤミルクは1品サービス。

食後の台湾産、特級凍頂ウーロン茶はティーポット出し。

イチジク入りの中華風芋羊羹によく合いました。

ドリンクは、生ビール@550×3、紹興貴酒8年@3,900、紹興酒デキャンタ(5年)
@2,250を注文し、

Hand01 お会計は1人当たり15,000円(千円未満四捨五入)。 サービス料はかからず。

当該コース料理では、黒トリュフと究極の卵、前菜10品盛り、大タラバ蟹腿と

極太ホワイトアスパラ煎り焼き、潮州風咸レモンXO醤ソースが口に合いました。

今宵は修行レベルにお腹が一杯になってしまったなあ。再訪には時間を空けようと思います。

 

神田 雲林 (yun-rin カンダ ユンリン)

東京都千代田区神田須田町1-17 第2F&Fロイヤルビル 2F

TEL         03-3252-3226

営業時間/ 月~金 11:30~14:30(L.O.14:00) 17:30~22:30(L.O.21:25)
      土・祝 11:30~14:30(L.O.14:00) 17:30~22:00(L.O.21:00)

定休日     日曜日

2016年5月20日

中華ダイニング高格(コウカク) 神田 【閉店】

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中華ダイニング「高格」 再訪

アラカルトで数品注文しますが、以前記録した料理の細かい記録は省きます。

油焖笋(筍の醤油煮)、绍兴酔鸡肉(酔っ払い鳥)。

今回ははじめて、晩酌セット@980をお願いしました。

ビールと前菜2点盛りを組み合わせた内容で、これはお店の味を知ってもらおうという試み。

客側で前菜は選べませんが、味は安心してお任せできるものばかりですから無問題。

このお値段で、ボリュームも優秀なお得なセットです。

咸蛋黄焗南瓜(揚げカボチャの卵黄包み)@880

揚げたカボチャを咸蛋(塩タマゴ) の黄身をベースとしたソースに絡めあわせたものですが、

香り良く、カボチャのほっくりとした甘さと咸蛋の黄身の塩気とコクが絶妙な塩梅で調和を成す1品。

(ノブロー) いもくりなんきんは女子の好物で、男子はあまり好まねえと聞くけんど、

こいは甘じょっぱさに加え、コクが旨みになってるで、おつまみにもなるだよ。

本場感あるに、油っこさのダメージがないのもシェフの技量の高さ、あればこそだな。

上汤娃娃菜(白菜スープ煮込み)@880

オーナーのリンさんのお話では最近メニューに加わった料理とのこと。

ベースの上湯に咸蛋を使いベビー白菜を煮込んだものですが、訪問時メニューには

「上汤娃娃菜」として表記されていたので、日本的な考えかもしれませんが、客側では

単なる白菜スープ煮込みで認識されスルーする可能性も考えられる。

勿体ない、もっとプッシュしなくっちゃ。

出過ぎたことかもしれませんが「咸蛋」の文字を入れたほうがよいのでは?

と意見を述べてしまったわ。

私も連れもですが「咸蛋」を使う料理が好きな方は多いはずですからね。

柔らかく煮込まれた白菜の上には、さらに刻んだ咸蛋と干しエビを配置。

この干しエビも白菜から出る水分を考えて調整しているので、程よく塩気と香ばしい風味が

プラスされ咸蛋のコクと相まって、味のバランスは妙妙。味の重ね方が上手です。おすすめ!

干し筍と角煮の煮込み@980

オーダー後、シュシュという独特のサウンドが厨房から聞こえたので圧力鍋を使って

いるのかしら。ウキウキわくわく出来上がりを待つ。

皮つきの豚バラ肉は、もう少し脂部分がとろっとした方が好みですが、干し筍のもつ

乾した旨味がしみこんで、ご飯のおかずにも嬉しい味わい。

また、リンさんは味の濃さを心配していたようだけれど、嫌なしょっぱさは全く感じられず、

角のないまろやかな味だから自然と箸が進みました。

(ノブロー) 以前と比べ、メニューの品数も増えたよな。日々研究してるんだ思うよ。

咸菜肉丝面(高菜と豚肉のラーメン)@880

ようやく食べれる高菜のおそば。実は当店に通う飯友さんから「美味いんだ」という情報を

教えてもらい、次こそ私も食べようと自身の宿題にしていたのです。

具材は、高菜、細切りの豚肉、タケノコ、刻みネギ。

高菜は漬けたようなきつい酸味、えぐみ、苦み、がなく、口にするとアオサのように

ふわっと広がり軽やか。味付けも高菜のほのかな塩気と旨味を生かした塩加減で

調味され、淡く柔らかな口当たり。食べていて嫌味がないからするするといただける。

通常でイメージできる高菜入りの麺とはベツモノのよう。なるほど、これは美味いわ。

私も食べれて往生できました。

 

ほかに酒は、生ビール(モルツ)@540×2、唐宋10年 伝統型(タンソン)ボトル@3,500、

ボトルワイン@3,500などで

Hand01会計は、1人当たり6,000円(千円未満四捨五入)

さて、飲兵衛さんには悲しいお知らせですが、当店、お手頃価格のワイン@2,000が終了。

お酒のメニューを入れ替え中だそうです。

 

中華ダイニング高格(コウカク)

2016年5月 4日

中華香彩 JASMINE 憶江南(イージャンナン)  中目黒

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中華香彩 JASMINE 憶江南(イージャンナン) 再訪

2名で予約し、案内を受けたのは1階中ほどのテーブル席です。

テーブル・セッティングは夜仕様。基本は同じなのですが、ペーパーナプキンは取り皿の上に。

また、着座後、供されたおしぼりは、使い捨ての紙ではなくタオル地でした。

ドリンクは生ビール@700×2から白ワイン@3,500×2へ進行。

ワインはテーブルサイドでワインクーラーをセットし、冷やしてもらえます。

料理選びに先んじて、卓にサーブされたのが、広尾「JASMINE」のにも登場する

お通しの青海苔カシューナッツ。ちょっぴりスパイシーで酒のつまみにもってこいです。

先日お邪魔したばかりですが、再訪を決めたのには理由があります。

前回、4月末日まで有効な前菜4種サービスのカードを、店の入口近くに見つけ、

いただいていたから。オープン記念ということなのでしょうから、お気持ち程度の前菜が

店のセレクトでちょこっとずつ出されるものだと思っていたら、グランドメニューの

前菜一部(8種)の中から4種類を選べるというのです。

同行者とさっそく作戦会議。そのうえでチョイスしたのがこちら。

1.招牌口水鸡(よだれ鶏 蒸し鶏の香りラー油)

半年ぶりに会う友人が真っ先に関心を示したのはJASMINE名物のよだれ鶏。

味のクオリティは前回と変わらず高い。

2.蜜汁脆银鱼(白魚の香り揚げ スイートチリソース風味)

からっと揚げたサクサク食感の白魚を甘みの強いマンゴーに合わせ、スイートチリ風味の

タレを絡めた女性にも喜ばれそうな、マイルドな味のおつまみです。

3.香醇鴨双样(フォアグラとアヒルのタン 紹興酒糟漬け)

説明によると、紹興酒の酒粕から作る糟滷というタレに漬け込んだものだそう。

ほんのりとした独特の甘みがあり、他の前菜とは一線を画す甘美な味わい。

4.香茜拌豆干(押し豆腐とパクチーの胡麻油和え)

食感のアクセントには松の実。

今回は、若干、塩の見切りがあまく、そのため、のっぺらとした味の印象を受けた。とても惜しい。

 

以上、計4種のサービス前菜は、多すぎず少なすぎず、丁度良いボリュームで楽しめました。

オープン記念に感謝だわ。しかし、さすがにこれだけで、終えるわけにはいきませんから、

メニューをもらい、アラカルトチョイス。

紫苏炒鱿花(アオリイカの青紫蘇、青山椒炒め)@2,200

ランチコースで食べ損ねたため再チャレンジ。

この日は状態も納得できるものだったのでしょう。スムーズにオーダーが通りました。

アオリイカの青ジソ炒めは、白金台「四川」さんのスペシャリテとしても知られる料理ですが、

当店のものは、少し様相が違います。

アスパラを合わせ、サイドには素揚げの大葉を添えたビジュアル。

主観ですが、盛り込み過ぎ感は否めず。私は、もっとシンプルなものを期待していたのです。

(ノブロー) こいが当店のカラーなんだよ。ごちゃごちゃ言うなら、おめ、退場な。

アオリイカは、火入れの妙で、もちもちと柔らかく、青ジソの風味が口いっぱいに広がった。

私が求めたものと、調味の塩梅で少しズレがあり、目が覚めるような、とまではいきません

でしたが、まずまずの手応えで、食べれたことで自身は往生しました。

久しぶりの友人と話が弾み、すっかり飲みモード。彼女もいける口なのです。

スタッフさんの提案により、シェフに白ワインに合わせた軽いつまみを2品作ってもらえました。

グランドメニューに存在するものかは不明ですが、まず1品はチシャトウの和え物(1,000円)。

瑞々しく爽やかな色合いのチシャトウを青山椒で和えたもので、あっさりテイスト。

シャキシャキとした歯触りが魅力的です。

もう1品はレンコンの香り揚げ(1,000円)。

仕上げに塩がかけられていますので、カリカリさくっと楽しめて味も良く、ワインと好相性。

お客様の利用状況を見て、柔軟な提案ができ、シェフとの連携力も優れた、

気の利くスタッフさんは店にとって強力な戦力であり、財産ですね。

本当にありがとうございます。

 

会計は、テーブルチャージ@350×2を含め、テーブルチェックで、

Hand01 1人当たり7,000円(千円未満四捨五入) 今宵も見事な酒豪ぶりであります。

通常メニューも良いのですが、シェフの技量はリクエストをすることで、その真価を発揮する

ように思います。また、お得意とする中国江南地方の郷土料理も要チェックです。


JASMINE 憶江南(イージャンナン)

東京都目黒区東山1-22-3

TEL   03-6303-1927

営業時間/  11:30~15:00(L.O.14:30)18:00~23:00(L.O.22:00)

定休日/   無休

2016年4月23日

Shanghai Dining 状元樓(ジョウゲンロウ) 自由が丘店

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Shanghai Dining 状元樓」(ジョウゲンロウ) 自由が丘店。

横浜中華街のメイン通り(中華街大通り)に本店を構える「状元樓」の支店。

場所は、自由が丘駅の正面口にあたるロータリー側より徒歩2分ほど。

飲食店などが立ち並ぶ小路に面し、昼時はオープン前から自由が丘マダムが列をなす人気店です。

某日は私も一人飯で平日ランチ参戦。

入ってすぐの位置にレジがあり、マネージャーさんらしき男性から指示を受け、2名様用に

卓をレイアウトした奥のテーブル席へと歩を進めた。

店内は古き良き上海をイメージした洋館の造りで、ぐるなびによると、総席数は65席だそう。

テーブル・セッティングは、取り皿、レンゲ、箸(横置き)、茶呑み茶椀。

着座後には、タオル地のおしぼり(直置き)と、ティーポットで中国茶のサービスがあり、

同時に、ランチメニューとアラカルト用のグランドメニューも置いてもらえたので、両方を見比べる。

結果、一人飯だし、また平日限定の恩恵を受けられるランチメニューからチョイスしたほうが

良さそうであると判断。

最もリーズナブルなものは1,080円(税込)で提供されていましたが、選べる主菜に食べたい

ものがなく、麺飯がハーフサイズでいただけるものも同様で、組み合わせがピンとこない。

さんざん悩んだあげく決めたのは、麺・飯セットから。

当該セットには、本日のスープ(飯類のみ)、燒賣、自家製お漬物、フルーツ入り杏仁豆腐付き。

まずは、デザート以外の副菜が一斉に運ばれてきました。

この日のスープはグリンピースで、漬物は短冊状に切られた醤蘿蔔(醤夢ト)。

燒賣は下味がついているらしく、このままで食べれますが、尻がどでんと座り、待ちくたびれ感ひしひし。

ランチタイムを見越してのことと思いますが、ジューシーさにも欠け、残念ながらひと口目で辞退。

牡蠣の黒醤油チャーハン@1,520(税込)

久しぶりに老抽(中国のたまり醤油)を使った炒飯が食べたくなりオーダーしましたが、これは手痛い。

具材には、衣をつけて火を通した牡蠣、枝豆、松の実、刻みネギなどが使われていますが、

茶褐色に輝くチャーハンは、色こそ違えどイカスミリゾットに近い、湿り気のある様相。

黒醤油のコクや風味よりベタつき感が勝り、オイリーでくどさが残り食が進まず。

スープが、中華系のあっさり味であれば助かるのですが、天は味方せず、この日のスープとも

相性が良くない。副菜でよりどころになれるのは、醤油味のぱりぽり醤蘿蔔だけであります。

お茶をがぶがぶ飲みながら立ち向かうも、ついにはレンゲがストップ。

たいへん心苦しいのですが、半分も食べれず、辞退することになりました。

 

すると、皿を下げに来たスタッフさんが驚いた様子で、(料理に)何か問題があったのか、

と聞いてくるのです。

席の間隔も狭く、隣にお客様がいらしたので、理由を述べるのもためらわれましたが、

その真摯な対応に押され、

「ごめんなさい。ちょっと、くどくて、口に合いませんでした。」と告げると、

「たいへん、申し訳ありませんでした」と言うのです。

フルーツ入り杏仁豆腐

「お口直しにさっぱりと、フルーツはパイナップルとメロンです」

ひし形カットの杏仁豆腐がサーブ。

レジでの会計時、おそらくスタッフさんから報告をうけたのでしょう。

マネージャーさんらしき男性から、

「本日は申し訳ございませんでした。ぜひ、また他の料理にもチャレンジなさってください」と

言葉をかけてもらい、茶葉をお土産にいただきました。

そんなつもりはなかったのに(汗)。

私の味覚だって絶対ではないし、ひょっとしたら自身の体調によるもので、普段以上に

過敏になっていたのかもしれない。お気遣いに感謝です。

正直なところ、さっきまで、マイナスイメージを持っていたのですが、印象ががらりと180度の転換。

心ある素晴らしい接客対応は、ピンチをチャンスにさえ変えたのです。

さすが、上海料理の老舗と銘打つ「状元樓」の支店。

至極、まっとうな店であり、もてなしの心に人気の所以を感じました。

 

Shanghai Dining 状元樓 自由が丘店

東京都目黒区自由が丘1-29-17 持田ビル1F

TEL   03-3718-8833

営業時間/  ランチ   月~日 11:30~16:00(L.O.15:30)
            ディナー 月~木・日 17:00~22:30(L.O.22:00)
            ディナー 金・土・祝前 17:00~23:00(L.O.22:30)

定休日/   年中無休

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