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a-7.中華料理全般・その他

2017年6月27日

遊猿 (ユウエン)  四谷三丁目

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Chinese Restaurant遊猿」 (ユウエン)

最寄駅は四谷三丁目。

週末中華に際し、候補の2軒より連れが希望したのが当店。

ネット情報によると、外苑前の鉄板中華「シャンウェイ」出身のシェフが荒木町車力門通りに

オープンさせたお店なのだとか。さっそく電話をかけて、ディナーの様子伺い。

2名の利用のためコース料理はないのか?と尋ねましたが、用意も可能ですが、

特に食べたいものが決まっていない限り、アラカルトで組む方が好ましく、

訪問するお客様のほとんどが、そうしたスタイルなのだそう。

私も「シャンウェイ」さんには未訪だし、味の傾向もわからない。

初回はまずアラカルトで、店の味を知ることが課題かな。

席のみの予約申し込み訪れると、高い天井をもつ店内は無機質なコンクリート空間に

木の質感を組み込んだモダンな造り。お洒落な雰囲気に圧倒されそうだ。

予約名を告げて指示を受けられたのは、ライブ感の伝わるオープンキッチンのL字型カウンター席。

もちろん、テーブル席もありますが、こちらは3名以上のお客様を優先し案内しているみたいね。

カウンター席はカップルで花盛り!私達も横並びに着座しました。

テーブル・セッティング:箸置き、箸(横置き)、取り皿、スプーン
テーブルクロス:なし
卓上調味料:有り(黒酢)
着座後:メニュー、タオルおしぼり(手渡し後、直置き)

料理もドリンクもブラックボードからチョイス。

まずはサッポロラガー(中瓶)@650からスタートし、

紹興酒ボトル8年@3,000を注文。

1品目の料理はシェフのアドバイスを受け、前菜の盛り合わせをオーダー。

値段は1,500円ということなので、これはおそらく1名分の金額なのでしょう。

前菜盛り合わせ@1,500×2

うにゆばは銘々に小皿でサーブ。

ムース状のゆばの上に紹興酒漬けにしたうにを乗せたもの。

卓にセットされていたスプーンでいただきますが、滑らかなゆばのとろりとした舌触りに

紹興酒風味のうにが相まって、得も言われぬ甘美な味わい。

ひと口目で前菜の大トリにしようと決めましたよ。

ほか、6種は2名分を一緒の小皿で盛り付けて。

前菜メンバーはお任せですが、どれもブラックボードに記されているものです。

①蒸し鶏の香味ソース

②豚肩ロースとカシューナッツの黒酢和え・・・衣をつけて揚げた豚肩ロースは黒酢が効き、
 ぽってりと濃厚。カシューナッツが食感のアクセントに働きます。

③イサキの山椒ソース・・・モヤシと同居。山椒は微かに効いている程度。

④シマエビの紹興酒漬け・・・シマエビは身が崩れるほどで、度を越してとろっとろ。
 漬かりすぎのためか、詳細不明。紹興酒の風味をまとうネギをサイドに。

⑤磯ツブ貝の紹興酒煮・・・漬け加減良好。酒を誘い、おつまみ力優秀。

⑥スミイカの葱生姜和え・・・スミイカが過剰にねっちょり。熟成のためか、詳細不明。

うにゆばのほか、前菜の中で好印象だったのは、蒸し鶏。

細かくカットした香味野菜をタレに漬けこみ、味を馴染ませソースに使用。

仕上げには辣油をかけコクをアップしていて、甘ざっぱりで、ほろっと辛い感じです。

この香味ソースは店の味を支える万能選手のようで、次の鉄板大餃子にも登場します。

鉄板大餃子1個@200

(ノブロー) ボリューム感たっぷりの大餃子は1個からも注文可能だで。

2人でシェアしても、食べやすいよう、半分に包丁を入れてくれています。

細かいところにも気を配ってもらえて嬉しいね。

さて、ジャンボサイズのためでしょうか。

大餃子はいったん蒸籠で蒸してから、厨房の鉄板で焼くという工程。

むっちり厚めの皮に包まれた餡は、刻み野菜の食感がダイレクトに伝わります。

餡のジューシーさよりも食感に重点を置いた餃子なのでは?という印象です。

(レンタロー) 次の料理が来ただな。オラにもご馳走して欲しいだ。

金目鯛の紹興酒蒸し 干し貝柱と金針菜あんかけ@1,980

金目鯛は切り身。醤油ベースのほんのり甘いあんかけはスープの出汁が弱く、

干し貝柱のみが重責を担っている感じ。そのため深化の面では単調に思えましたが

とろみ加減は緩めなので、スープ感覚で楽しめるし、また“あんだく”状態だから

炒飯にかけても合うんじゃないかしら。そうなるとイメージもぐっと変わる。

応用の可能性を秘めたあんかけです。

会計は、1人当たり6,000円(千円未満四捨五入)

コンセプトのはっきりした個性派創作中華料理店。

カウンター上に鉄板を配し、大餃子を焼くデモンストレーションも関心を集め、お店は大人気。

鉄板大餃子は各卓にと言ってよいほど、オーダーが入っておりました。

遊猿 (ユウエン)
東京都新宿区荒木町6-39 GARDEN TREE 2F
TEL     03-6274-8987
営業時間/月~金 11:30~14:00(L.O.13:30) 18:00~24:00(L.O.22:30)
              土 18:00~24:00(L.O.22:30)
定休日 日曜・祝日     -店舗情報「食べログ」より- 

2017年6月23日

中華成喜(チュウカ ナルキ) 川崎

Photo_3

中華「成喜」(ナルキ) 再訪

お目当ての映画が19時すぎの上映。

その前に腹ごしらえをしておこうと立ち寄りましたが、18時で1階はほぼ満席。

私達はタッチの差で着座できましたが、周りを見ると2名で利用のお客様のほか、

奥ではスーツ姿のサラリーマンが集い宴の席を設けているよう。

また、複数人で来店したお客様を案内するために、2階席の準備をすすめるなど、

白衣を直用したお姉さんたちがきびきびとフロアを動き、仕事をこなす姿が印象的です。

 

さて、いまや街場中華も中国人が営む中国料理店に押され、日本人が鍋を振るう古くからの

日式中華の店はどんどん衰退しているように思います。

(寝太郎) ピンチだよ!お店が無くなってからでは遅いんだ。

絶滅危惧種的な日式中華を僕らが守らないと!!

中華丼@756

今日の自分は中華丼モード。

中華丼は日本生まれの中華。自分の好物の一つでもあります。

角盆に同行するセットメンバーは、ザーサイと狙ったとおりに正しい醤油味のスープ。

刻みネギにアオサ入りだ(^^♪

白飯を覆う具材群はイカ、エビ、豚肉、タケノコ、白菜、青菜、タマネギ、ニンジン、キクラゲ、

ウズラの卵。これらが醤油味ベースのあんでまとめられ、ご飯もたっぷり。

ボリュームがありますが、ちょっぴり甘めのあんがご飯に絡んで、昭和な郷愁を誘う味わい。

お供のザーサイを合間に挟み、醤油味スープをレンゲでごくり。そしてまた中華丼へ戻る。

中華丼と醤油スープは互いに必要不可欠なパートナーであり、この相互作用により

昭和ノスタルジーが完成するのであります。

広東麺@756

寝太郎さんチョイスは、以前私も食べた五目ウマ煮そば(広東麺)。

参加具材はほとんど同じであります。懐かしい~!

(寝太郎) 2015年に惜しまれながら閉店した日式中華の殿堂!「徳萬殿」さんもしかり。

長い時を刻んできた店がもつ、一朝一夕では成り立たない雰囲気がたまらなく素敵なんだ。

僕はそういう店が好きだし大事にしたい。美味いの不味いの、それだけでは計れない宝ものだよ。

今度はバカボンのパパの好物、レバニラをつまみながら、酒を飲みたいなあ。

中華成喜 (ナルキ)
神奈川県川崎市川崎区小川町2-11
TEL     044-244-4888
営業時間/11:30~21:30(LO 21:00) 
定休日    無休(年末年始を除く)     -店舗情報「食べログ」より- 

2017年6月19日

中国快餐店 松陰神社

Photo

中国快餐店」 

最寄駅は、東急世田谷線、松陰神社前。

神田の「五指山」さんが移転し、店名を変え、再びこの地でオープン。

情報通でグルメな友人のお声がけにより、集まったメンバーは10名。

店は松陰神社通り商店街に立地していますが、看板もなく、一見では普通の民家のため、

知らなければ通り過ぎてしまう外観。

私が到着したときは、まだ表の灯りもついていなかったので、

扉を開けるのには躊躇しましたよ。

10名という人数を確保できたためか、この日の夜は貸切営業。

まだ新しい店内はすっきりとしてシンプル。

宴席は角テーブルを4脚つけた状態でレイアウトしていました。

厨房で調理を担当するのはシェフ1人で、フロアは女性が1人ですから、通常営業の際の

キャパシティもさほど大きくはなさそう。

さて、宴会ダッシュが功を奏して、ポジション取りはTVの観れる席に。

メンバーの到着を待ちます。

テーブル・セッティング:箸、使い捨て紙おしぼり
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:ドリンクメニュー

幹事さんの話では基本的には3,000円(税別)のコース料理(2名様より)とのこと。

その内容構成は以下のとおり。

1.三種冷菜盛り合わせ
2.季節野菜の炒め
3.肉料理1品
4.海鮮料理1品
5.点心1品
6.麺飯1品
7.杏仁豆腐

3名~4名(全8品)、5~8名(全9品)、10名以上(全10品)

つまり人数が多いほど、品数が増えるシステムで、

これに飲み放題(+2,000円)をセットしています。

当日、店側から菜單の提示はなく、サーブ時に口頭説明というスタイル。

詳細部分につき正確さに欠ける点はご容赦ください。

なお、料理はデザートを除き、すべて大皿での提供で、取り分け作業が必要となります。

皮蛋 

彩よく中央にミニトマトを配し、全体にざっくりとネギ生姜ソースをかけています。

すりおろした生姜とネギの風味が、臭みのない皮蛋のつるんとした白身と

ねっとりとした黄身にマッチし恍惚感に浸る美味さです。飲みこむのが惜しいぐらいだわ。

山クラゲ 

醤油漬けしたこりこり食感の山クラゲにはピリッと山椒を効かせ、味に変化球を。

花咲クラゲの冷菜

キュウリをクッションに食べやすくカットしたクラゲはあっさりとして歯触り豊か。

香菜と押し豆腐の和え 

香菜とともにサラダ感覚で食べれる押し豆腐。ナチュラルな感じで箸休め的にも丁度良し。

鶏とブラックビーンズの煮込み

ブラックビーンズが突出した感じの塩辛さはなく、ほどよくスパイスが効き丸みのある味わい。

骨からほろほろっと外れる柔らかい肉は淡泊で、煮込みソースとマッチしています。

ブロッコリーとキノコの炒め

ダイナミックにカットした素材が、視覚に訴え食欲を刺激。

普段着の装いですが、こなれた味わいで好印象。

殻付きエビとエビみその煮込み

マイルドでほんのり甘めのコクをもつエビみそは美味しさの功労者。

余すことなく絡めることで、味わいがぐんとステージアップするのです。

ハチノスと野菜の炒め

庶民的な風貌に美味しさは潜む。この炒めには白酒を使っているそうで、香りが格段に良い。

臭みなく柔らかなハチノスにタマネギやピーマン(赤・緑)が加わり、塩コショウがきっちりで、

味つけしっかり。濃いめの味なので、ご飯にも合いそうだけれど、

私には酒を呼んじゃうんだな。好み(^^♪

軟骨の炒め

鶏の水かきを含め、せせりや軟骨を揚げ、唐辛子の辛味を移し、クミンなどのスパイスで

味を整えたもの。大人好みのスパイシー路線で酒のつまみにうってつけです。

揚げ茄子と干しエビ炒め

炒めに使っている醤を失念してしまったのだけれど、コクのある味わいで、

ふっくら揚がった茄子に調和していました。

豚の鼻、尻尾、脚の醤油煮込み

インパクト大!棗のように見えるのは、中国の香辛料で、食べれないとのこと。

試しに齧ってみると樹皮のような香りで漢方っぽい風味。

たしか、草果(ブラックカルダモン)と教えてもらったような?

豚鼻は歯触りしっかり、意外にクセがなかったですよ。

海南粉

海南米粉(ビーフン)。

麺は丸く、つるんとしたライスヌードルで、具材は、豚肉、豆もやし、タケノコ、揚げピーナッツ、

香菜など。これをしっかり和えていただくのですが、

辛いのが好きな方はどうぞ、と提供されたのが香り高い辛味調味料。

これを使うと美味しさがアップするのだ。

麻婆豆腐

説明によると、サービスのよう。

土鍋で供された麻婆豆腐の下には白飯が隠れていて、痺れの山椒パンチが効き、

重厚感のあるコク深い味わい。

豆腐は木綿タイプ。爽快な痺れを体感できる麻婆豆腐ご飯ですが、楽しみ尽くしましょう。

先ほどのライスヌードルを入れ、そば飯にするのも楽しいのです。

杏仁豆腐


帰り際に「ご予約(ディナー)のご案内」というチラシをもらえましたが、

それによると、予約はコースメニューのみ。メニュー内容応相談、おまかせ可能で、

今回の3,000円(税別)のコース料理(2名様より)のほか

◇5,000円(税別)のコース料理(4名様より)
◇その他おまかせコース(4名様より)金額応相談。 があるようです。

神田時代にお邪魔した際、正直なところ、あまりピンとこなかったのですが、今回の宴に

参加させていただき、好奇心を煽るメニューの組み立てとダイナミックな料理の数々で、

お店の真価を再認識できたように思います。CPも抜群だわ。

見直す機会を与えてくれた飯友さんにも感謝です。

中国快餐店
東京都世田谷区若林3-17-5
TEL     070-4063-2787
営業時間/18:00~22:00(L.O.21:00) 
定休日    水曜日     

2017年6月12日

古月(コゲツ) 新宿御苑前 

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中国料理「古月

2017年を迎える際に、当店の「おせち料理」を堪能しましたが、お店へは久々

連れの誕生日なので、季節の食養生コースを予約。

シーズンごとに利用したいと願いながらチャンスを逸していたので、

今回の利用は私にとっても丁度よいタイミング。

リザーブされていたのは、店内奥の4人掛けテーブル席窓際です。

テーブル・セッティング:箸置き、箸(縦置き)、コースター、
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:一輪挿し、爪楊枝、菜単(各人ごと)
着座後:タオルおしぼり(トレー置き)、ドリンクメニュー

コース料理に先立ち、奥様とシェフから挨拶を受けました。変わらず感じのよいご夫婦なので

お宅にお邪魔したような安堵感です。ご無沙汰してすみません。

(ノブロー) 古月さんの春の季節の食養生コースの菜単(菜譜)だで。

こいがあるのとないのとでは、外食の特別感が違うな。

内容構成で、話も弾むし、料理到着の楽しみ度がアップするだ。

コースは全て各自分での提供で、サーブ時にも口頭説明を受けられるスタイルです。

前菜四種盛り合わせ

①富山のホタルイカの紹興酒漬け・・・旬の素材の味を生かす漬け加減は良好。噛みしめると
 紹興酒がふわりと香り、ホタルイカのワタがコクを深め、イカの甘みを引きたてます。

②ソラマメの茴香(ウイキョウ)風味・・・茴香特有の香りと漢方っぽい風味がソラマメに染み込み
 しっくりとした美味しさに。

③海蜇(クラゲ)と野菜の甘酢漬け・・・コリコリと歯触りのよいクラゲに野菜はミョウガとレンコン。
 甘さっぱりで好感度の高い甘酢漬けです。

④蒸し鶏ネギ生姜ソース・・・キリッと辛味の効いた生姜がソースに馴染み、
 むっちりした蒸し鶏とは鉄板の組み合わせ。

私たちの間では――

(みに:イメージ) 私は②→①→④→③の順で好みかな~。
                 茴香でソラマメがよそいきの味わいになったわ。

(寝太郎) 迷うなあ。僕は、①→②→③→④だよ。ワタのコクがたまらない。

手間を掛け、丁寧な仕事がなされた前菜は、どれも美味しく、好奇心を刺激。

こうしてまた、前田シェフの作り上げる料理にぐいぐい引き込まれていくのであります。

やりいかと金針菜 塩夏みかん風味の炒めもの

お話では、塩夏みかんは自家製の1年ものだそう。

ほかに具材は、キクラゲ、ネギ、レンコン。食欲をそそる芳香にノックアウト寸前です。

調理には微量ですが生姜も使い、塩夏みかんは細かくカットして微かに風味をつける程度で

塩梅を調整しているよう。

シェフは味の厚着をせず、引き算から導き、料理を完成させる優れた技量の持ち主。

油も上質だから炒めはとても軽やか。物足りなさのない薄塩味で品の良い味わいです。

季節の養生スープ

(レンタロー) ピリッと甘酸っぱ辛いネギ生姜タレもサーブされてきただ。

具材をつけてたべるとええな。

今回の養生スープは胃腸の調子を整える効能が期待できるとのこと。

具材は、うさぎ、黒くわい、なつめ

そして干しシイタケも。

うさぎ肉は、骨からほろりと外せる柔らかさで、クセがなく淡泊な鶏肉のよう。

また、塩を使わず仕上げた澄んだスープは、薄ら生姜が効き、滋味豊かな味わいで、

ひと口ごとに胃袋にしみわたり、後味も綺麗。

飲んで良し、食べて良しの養生スープは、やはりこのコースの要、と言えましょう。

セロリとトマトのワンタン

赤いミニトマトが目に映えるワンタンは、食べやすいように半分にカット。

説明では中の餡はお魚とのこと。

香り豊かに爽やかな味わいのワンタンにかけられたソースは、オイルと調味料の交わり具合が

妙々で「乳化」という言葉を使いたくなる到達感。複雑にしてふくよかな味わいです。美味しいわー。

ハッタリのきいた仰々しい料理ではないのですが、他ではなかなか食べられないであろう

味の奥深さがあり、独自の突き詰めた料理の世界感がある。

私にとって前田シェフは比類なき「静かなる達人」なのであります!

(寝太郎) みに、その形容「葉問」の観すぎ?!

豚軟骨の煮込み 羅布麻茶のソース

タレで柔らかく炊いた豚軟骨は、まず片栗粉をつけ、揚げてから煮込むのだそう。

これにより食感にメリハリが生まれ、中国でブームになったというリラックス効果のある

羅布麻茶をソース仕立てで。付け合わせは、イモの茎とヤマブシタケを甘辛く炊いたもの。

サーブ時、羅布麻茶の独特の芳香が立ちのぼりましたよ。

手間を惜しまず丁寧な仕事を施した料理ですから、豚軟骨煮込みは

もう別次元の美味さに達しています。

メニュー名からは想像できなかった、意外性のある美味しさの連打に感銘を受けました。

えんどう豆の養生粥

〆の食事はマーラー豆腐とごはんもしくはえんどう豆の養生粥の二択。

各人ごとにチョイス可能なので、違えてみました。

寝太郎さん、チョイスはえんどう豆の養生粥。

広東スタイルの糊のような粘度をもつ粥とは異なりますが、えんどう豆の風味が生きた

優しい味の養生粥でした。

マーラー豆腐とごはん

ひょっとしたら当店のマーラー豆腐は1年半ぶり?

たしか、以前は“四川”マーラー豆腐だったんじゃなかったかな。

(レンタロー) お手もと、スパイスミルで山椒を調整できるだよ。

豆腐は木綿の歯触りしっかりタイプ。

手切りのコツゴツした肉は大きさもまばらで食感の強弱が楽しく牛肉の旨みしっかり。

またマーラーもさらっとしていて、胃粘膜にへばりつくような、ずしっとした重たさがないから、

オンザライスはぴりウマ辛の牛そぼろごはんのよう。

軽やかでご飯をかきこめる素直な旨さなんです。

四川全開のどっしりとヘビーな麻婆豆腐を好む方向きではないかもしれませんが、

当店のマーラー豆腐は、油っぽさやくどさを抑え、食後感の良さを重視したもので、

ご年配の方々にも、胃袋に負担なく、美味しく召し上がっていただけるものだと思います。

“四川”という括りがなくなったことで、新しい魅力が生まれたみたい。

こういうマーラー豆腐があるのもいいんじゃないかしら。

食後は、いつものように奥様からお茶のサービス。

このタイミングでおしぼりの差し替えも受けられました。

あ!蓋と取っ手を結ぶ紐、紅線(こうせん)にパンダを発見!

奥様がノブローさんたちの来店を知り、この茶壺(急須)で出してくれたのです。

(ノブロー) 中国料理店の三大美女!クールビューティーな奥さんに感謝だで。

(レンタロー) 茶葉は四川省の新茶「蒙頂雪芽」だで。綺麗な茶葉だべ。

茶の産地、蒙頂山の蒙頂甘露(緑茶)の一番茶で、香りが立ち、繊細ながらに深い味わいさ。

そして、お誕生日の桃饅頭も、いただけました。もちろん、手作りです。多謝!!

デザート

①杏仁豆腐(メロン添え)・・・杏仁の風味豊か。優しい甘みに癒されます。

②ジャスミン茶とキウイのゼリー・・・お茶のすっきりした苦味が爽やかな甘さを引き立てます。

(ノブロー) さあて、ネタロの桃饅頭をごっちゃんになるだ。

中は初夏を先取り、パイナップルあん。ねっちりと果肉感たっぷりで、

今まで食べた桃饅頭史上最強!激烈にうまいわ。

(寝太郎) うぁー、感激ですーー!!黄色で金運アップだあ。

会計は、生ビール(420ml)と、カメ出し加飯酒5年 ポット(300ml)ほかを加算し、

Hand01 1人当たり7,000円(千円未満四捨五入)。

帰り際にはシェフと奥様の丁寧なお見送りを受け退店。

満足度の高い養生コースとホスピタリティ溢れるサービスに接し、記憶に残る

良き誕生日になりました。ありがとうございました。

古月 (コゲツ)
東京都新宿区新宿1-5-5 2F
TEL     03-3341-5204
営業時間/11:30~14:00(L.O) 17:30~21:00(L.O)
ティータイム(日曜日のみ)14:30~17:00(L.O.)
定休日 月曜日(毎月1~2日間不定休あり)     -店舗情報「食べログ」より-

2017年6月 9日

歓迎(ホアンヨン)本店 蒲田

Unnamed

歓迎」(ホアンヨン)本店。

最寄駅は蒲田。東口の大田区役所並びというロケーション。

昔、友人夫妻と夜に利用したことがあるのですが、こうして記録するのは初めてです。

某日のランチにお邪魔してみました。

地元の友達の話では、夜には行列が出来ている事もある、という話ですが、ランチタイムはそこそこの客入り。

一人で来店されるお客様も多く、私もそのうちの一人なわけですから、自ら円卓を希望し着座。

今日の定食から選び、オーダーを伝えると

たちまちのうちに角盆で運ばれてくるのが、餃子(3)、ライス、ザーサイ、野菜というセットメンバーたち。

タンメンが来る前に手をつけていたら、これだけで、腹が膨れてしまいそうだ。

ターンテーブル上の調味料を使い自らタレを準備し、しばし待ちの態勢。

タンメン・餃子・ライス@700

キャベツとモヤシを主軸に野菜がどっさりで、豚肉は少し。

うず高く盛られた野菜をかきわけ、丸みのある太い麺をすすりあげると、スープは

うす塩どころかまだそこにさえ至っていない。

胡椒に手をのばし、調整しようにも、ケミカルな出汁さえ微量なため、起動を修正するのに難航。

手間取っているうちに、麺が汁を吸い込み膨れあがり、食べてもなかなか減らぬ

深刻な事態へと突入したのであります。

 

セットメンバーで満たされようとタンメンからは戦線離脱。

野菜は火を通しているようですが、冷えて味がないため、諦めモード。

このような状況下ですが、慈愛に満ちていたのは焼餃子であります。

羽根軽やかに、底にあたる焼き目部分がかりっと香ばしく、餡は野菜の比率が

多いのかもしれません。噛み千切るとスープがあふれ出し、1個単位にヘビーさを

感じさせないため、次々に口に運ぶことが出来ます。

軽妙な底力を宿すこの餃子こそが、当店の守護神だと確信しましたよ。

そういえば、昔もそのような感想を抱き、店を後にしたんだっけね――。思い出しました。

歓迎(ホアンヨン)本店
東京都大田区蒲田5-13-26 大田区生活センター 1F
TEL     03-3730-7811
営業時間/11:30~14:00(L.O. 13:30) 17:00~23:00(L.O. 22:30)  
定休日    無休     -店舗情報「食べログ」より-

2017年6月 5日

蓮香(レンシャン) 白金高輪

Photo

中国料理 郷村菜 蔬菜「蓮香」 再訪→(前回:2016/10/10ブロマガ

営業は夜のお任せコースのみで、現在は5,900円から。

某日は複数人での宴会仕様。

菜單は当日手書きで卓に提供。料理はすべて大皿で、サーブ時にも口頭説明を

受けられますが、諸事情により正確さに欠ける点はご容赦ください。

なお、テーブル・セッティング等は省略させていただきます。

盛り合わせ(6名分)

①特色線・・・細切り押し豆腐、台湾生わさび風味。
 匙加減の妙が冴える仕上がり。爆発的な辛さはありませんが、味の一体感が素晴らしい。

②拌黄瓜・・・黄瓜とイカのスモーク、北京マスタードソース合え。
 スモーク香と酸味が立ち上がる、大人好みなさっぱりテイストの前菜。

③沙拉緑筍・・・フレッシュな素材の持ち味を大切に台湾の緑筍をサラダ風に、
 ①
のマヨネーズをつけて。このマヨネーズも台湾のものかも。独特の甘さあり。

④・⑤手工香腸・・・元黒猫夜銀座店料理長、水岡氏のご実家である水岡工房の
 手づくりソーセージ2種。
 ウイグルスパイスを効かせた⑤羊肉のソーセージはエキゾチックな香りでスパイシー。
 対し、ハーブと木姜子を効かせた④豚肉のソーセージはハーブ感が生き、
 レモングラスのような香りが鼻孔をくすぐり、しっとりと柔らかく、とても爽やか。
 
 の粒マスタードがセットされていますが、味の完成度が高いのでこのままで十分。
 粗挽きタイプのソーセージは、どちらも驚くほどジューシーで手作りの魅力に溢れています。

咸牛奶巻心菜(広東省佛山市塩牛乳キャベツ炒め)

仕上げに、ブラックペッパーを散らした凛々しいフォルム。

ソロでキャベツが登場してくるあたり、ただ者ではない気配がぷんぷんだ。

味の決め手は、こちら。説明によると牛乳に酢を加え固め、塩水に漬けたものだそう。

こうして作ったチーズを調味料として使い、その塩気だけで勝負した、

というコクうまキャベツ炒めは脳天直撃の美味さ。

素材の甘みを引き立てる匙加減は秀逸で、まろやかなコクは後味の余韻となり、

箸の止まらぬ深い味わい。食べていて、飽きを感じさせません。

またこのチーズは粥とも好相性です。

炒西洋菜(夏草蛋とクレソン強火炒め)

店名に並び「郷村菜 蔬菜」とありますが、野菜の火入れに定評の高い小山内シェフは

入荷のある多様な野菜を使いこなし、様々な調理法で供してくれます。その凄腕は健在。

調味には、ニンニクと唐辛子を使い、塩加減は絶妙。

食感を残す仕上がりで、嫌な水っぽさは微塵もなくオイルを含んだスープは飲み干せる旨さ。

技量の高さがあればこその炒蔬菜です。

(レンタロー) “蛋”は、見た目が丸っこい茶色の冬虫夏草の出始めの芽(ツボミ)を表してるんだと。

ふわふわしてて可愛い食感だよ。

蓮香一品豆腐(蒸し豆腐干蟹腿のせ)

香り抜群!滑らかな豆腐の上にトッピングされているのは、香菜と北海道産の

蟹の脚を解し、天日干ししたもの。

干しエビの蟹バージョンですが、下準備に手間をかけた贅沢な1品で、

干しカニはそのままつまんでも、おつまみ力高し。これだけで酒がガンガン飲めそう。

また、一品豆腐の調味には、唐辛子醤油をかけているという説明でしたが、どぎつい辛さはなく、

味にほんのりとした甘さを感じました。

(寝太郎) クライマックスの連続みたいなメニュー!わくわく感が半端ないなあ。

酸玉米(湖南のローカルフード発酵とうもろこし)

赤みがかった濃いオレンジの鮮烈な色彩が目を奪う。

これは、トウモロコシを砕き、ペットボトルで唐辛子と発酵させたもので、

湖南省湘西側、トゥチャ族(土家族)が使う調味料なんだとか?

香のよい発酵トウモロコシはすっぱい辛さがめちゃくちゃチャーミングで、

現地では肉と炒めたり、蒸したりするそうですが、この日は単体でクスクスのように炒めて提供。

滇式韮菜(雲南式ニラミント自家製酸筍味)

雲南省のニラとミントの炒め。

さすが、発酵調味料使いの名手。牛乳、トウモロコシに続き、今度はタケノコを発酵!

黄色く見えるのがそれ(自家製発酵タケノコ)、であります。

特色鮮明。香り鮮やかな炒蔬菜は、発酵調味料の酸味と独特な匂いがミントの香りと

相まって爽快感のある旨さに。(すっぱ臭くて爽やかに美味い!!)

(寝太郎) う~ん!どくだみやミントの香りを嗅ぐと蓮香さんに来た!って感じがする。

(レンタロー) これ、オラ好みだ。最高にうめえ!

飯にふりかけ的にも使えるし、味のアクセントに多様に活躍でける。

トウモロコシなのに、カラスミ的なものをイメージさせるな。

こいは白酒との相性もばっちりだ思うだ。買えるもんなら買って帰りたいぐらいの美味さだで。

腊鸭脯肉(武州鴨スモーク揚げ、マカオのミントソース)

うっすらピンク色の肉の断面が息をのむほどに美々しく、絶品感の漂うビジュアル。

素材の良さはもちろんですが、美は1日にしてならず。

説明では、鴨を塩漬けにして塩水ごと→、真空→低温調理→乾燥→スモークという流れ。

有り得ないぐらいの美しさは、こうした作業工程を経て、丁寧に作りあげられたもの。

旨みが抜けてなくてすこぶるジュージーなのであります。

心優しい参加メンバーの紳士がミントソースの撮影協力をしてくれました。ありがとうございます!

ミントソースは風味がしっかり、黒酢を効かせた大人味で酸味と苦味、塩気のバランスに優れ、

スモーク香るきめ細やかで旨み溢れる鴨肉にマッチしていました。

山蘇樹子(オオタニワタリと台湾樹子炒め)

台湾名産の樹子という木の実と台湾のオオタニワタリの炒め。(ニンニク・唐辛子)

樹子は中の種に注意してお召し上がりください、とのこと。

オオタニワタリはシャキッとぬるっとで、ツルムラサキのあの食感に似ているかも。

火入れで野菜の美味さも変わるなあ。

汚糟鸡(順徳式鶏の香り蒸し、十年陳皮の香り)

十年陳皮、ナツメほか、香り豊かな具材が鶏肉と合わさり、サーブ時の

インパクトの大きさもさることながら味も素晴らしい。

辣泡姜牛肉(手づくり新生姜ピクルスサーロイン炒め)

肉は和牛じゃないのかしら。旨みたっぷりでとても柔らか。

単体で十分に満足度の高いものですが、しかし、このままでは終わらない。

この先がシェフのワールド。

ホクホク食感のソラマメと手作り新生姜を合わせ、オリジナリティに富んだ

味の新世界が開かれるのです。

辣子鮎(稚鮎と春アスパラ山盛り唐辛子炒め)

川を遡上する稚鮎をイメージさせるダイナミックなプレゼン。

たっぷりの唐辛子でピリリと辛いところに、ワタの苦味が追撃。

これが安らぎにも感じられ、また超絶に合う、美味いー!

魚子炒飯(カラスミたっぷりチャーハン)

(寝太郎) うひょーーー!!眩しすぎて目がくらむーー。

贅沢の極み。言葉では言い尽くせない美味さであります。感涙。

あら!ごま油で香りを出し和えそば(拌麺)は追加でお願いした模様。(詳細は省略)。

他の追随を許さぬ発酵系調味料使いと抜群の料理センス。シェフは天才肌なんだろうなあ。

今回も、当店でしか味わえない比類のない料理の数々を楽しませていただきました。

蓮香(Renshan)
東京都港区白金4-1-7
TEL     03-5422-7373
営業時間/18:30~21:00(L.O)
定休日    不定休     -店舗情報「食べログ」より-

2017年5月27日

中国菜 膳楽房(ゼンラクボウ) 神楽坂

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中国菜「膳楽房」(ゼンラクボウ) 再訪

5名での会食にあたり、お店に電話をかけたところ、

コース料理は、3,800円、4,500円、6,500円という価格設定。

すかさず3,800円と4,500円の違いを尋ねると、品数自体は変わりがないそうですが、

扱う食材が異なるのだそう。メンバーと相談のうえ、4,500円で予約しました。

予約名を告げ、指示を受けられたのは2階席の左手奥。

同じフロアで団体様の予約が入っているようなので、かなりの賑わいが予想されます。

テーブル・セッティング:箸置き、箸(横置き)、取り皿
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:呼び出し用の鈴、紙ナプキン、爪楊枝、ドリンクメニュー
着座後:タオルおしぼり(直置き)

当該コース料理は、+2,000円で飲み放題(2時間制)をセットすることができ、

これは当日でも受付可能。ただし、参加メンバー全員の申し込みが必要です。

アルコールが飲めないメンバーもいるため迷ったのですが、セットしようと、

快諾してもらえ、酒飲みの自分としては助かりました。

さて、卓上に菜譜(菜單)の用意はありません。

当店はサーブ時に説明を受けられるシステムで、スープとデザートを除き、全て大皿での提供となり、

取り分けは銘々の作業です。5名ですし、万が一料理が足りない場合は、ブラックボードから

アラカルトチョイスするのも楽しそうですね。

(ノブロー) キリン!食レポ手伝いに来てくれただな。頼りにしてるで。

前菜5種盛り合わせ

①甘エビの紹興酒漬け・・・甘エビのねっちりとした甘みに紹興酒が優しく香り、漬け加減良好。
 どぎつすぎない味わいで好感触です。

②小イカのエスニックソースがけ・・・柔らかい小イカに合わせたエスニックソースは
 ほんのりスパイスが香り、さらっとマイルドな仕上がり。

③蒸し鶏の四川ソースがけ・・・・細かく刻んだ香味野菜に辛味を加え四川風にアレンジ。
 淡泊な味わいのしっとり蒸し鶏を四川ソースが引き締めます。

④姫茄子の自家製甜麺醤ソース・・・食感のアクセントにクラッシュナッツをトッピング。
 自家製甜麺醤のコクが味を引き上げます。

⑤クラゲの冷菜・・・コリコリと歯触りの良いクラゲをキュウリと和えサラダ仕立て風に。

(ノブロー) 自家製甜麺醤をぬった茄子は“味噌田楽”的な感じで、創意に富み面白味があるだ。

乾燥キノコのスープ

(キリン) キヌガサダケ、夏草花、茶樹茸が入っているね。

干したキノコの凝縮された旨みを放つスープは、しっかりオイルも感じられ、

香りよくコク深い味わいで、グイグイ飲ませる系の美味しさ。

レンゲで探ると貝柱も旨みアップに加勢しているようで、

胃袋のみならず、ほかほかと身体の芯から温まり、唇もしっとりと潤う感じです。

金針菜と自家製ベーコンの炒め

歯触りのよい金針菜が自家製ベーコンの丸みのある旨みと調和。

ナチュラルな美味しさが光ります。

福岡県産筍(春訪)と蝦子の炒め

蝦子の芳香が鼻腔をくすぐる筍(春訪)の炒め物は、生姜とネギの風味を効かせ、

シャクシャクと小気味よい食感で素材のもつ自然な甘みもたっぷり。

美味しく好感度も高い1品です。

(キリン) 季節感が盛り込まれていて、いい献立だね。

牛ホホ肉の紹興酒煮込み

ウルイ、ネギ、香菜を付け合わせた牛ホホ肉はじっくり煮込まれていて、濃厚なソースは

まるで赤ワインを使った大人味のブラウンソースのよう。

肉はすっと歯が入り、口の中で優しくほどけるような柔らかさ。

従来肉より魚派の私ですが、これは自身の嗜好にフィット。

美味しいタンシチューを食べているような錯覚に陥り、本気食いを発動!

メンバーさんはみな目を丸くしていたみたいだけれど、激うまソースも逃すまじ、

とばかりにスプーンで徹底的に掬いました。

イシモチの木姜子煮込み

木姜子は山椒にレモングラスの香りが相俟ったような清涼感のある香辛料(スパイス)。

その独特の風味を上手に生かした爽やかな味わいです。

(レンタロー) 濃いグリーンのツブツブがそれ(木姜子)な。

ラム挽肉のクレープ包み

クミン蒸しにしたラム挽肉にはネギがこんもりどっさり。

これをよくかき混ぜて

北京ダック風に中華クレープに包みます。

ラム肉の脂もたっぷり入った挽肉は、ほんのり甘めの味わいで、手堅い美味さ。

あっという間に胃袋に収まってしまったけれど、仕上げ参加型のお楽しみ感が

満載で会食の場が盛り上がりました。

叉焼炒飯

取り澄ましたところのないシンプルチャーシューチャーハンは優しい味わい。

里麺(リーメン)

定番のクロレラを麺に練りこんだ和え麺。

これを食べずに、当店は語れないというほどの人気麺であります。

(ノブロー) 夢の炭水化物ダブルな。わくわくするで。

デザート

(キリン) 一口サイズのマンゴープリンは味が濃くて、果実感たっぷりだね。

今宵の会計は、1人当たり7,000円(千円未満四捨五入)。

サービススタッフさんの対応も感じが良く、品数豊富に計10品のコース料理をカジュアルに楽しめ、

飲み放題付きで、このお値段はとても優秀。当店を選んで正解であったと思います。

榛澤シェフ、ありがとうございました。

中国菜 膳楽房
東京都新宿区神楽坂1-11-8
TEL     03-3235-1260
営業時間/火~日 11:30~14:30 (L.O 14:00)
                 17:00~23:00(FOOD L.O22:00 DRINK L.O22:30)
定休日    月曜日     -店舗情報「食べログ」より- 

2017年5月23日

喜来楽 (シライル) 蒲田

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喜来楽」 (シライル) 定期再訪

ドリンクはキープボトル(鏡月一升瓶)を自分でスタンバイし、どくだみ茶割りで。

お通しのニンニク風味の揚げ塩ピーナッツをつまみながら、料理はその日のおすすめと、

台湾定番のリクエストを織り交ぜて注文。以前記した料理の細かい記録を省きます。

海ぶどう

常連さんからのお土産かな。

ポン酢を一緒に出されたけど、塩味が効いているので、控えめを推奨。

もっと硬いのかと思ったら、とても柔らく、プチプチ食感が心地よい酒の朋友。これで2杯は飲めそうだ。

小籠包

針生姜を浮かべたつけだれは、ごま油と微量の醤油。

これにつけて食べるのが喜来楽スタイルなのであります。美味しいよ。お試しあれ。

ひゆ菜の炒め(炒红苋菜)

炒めると赤紫色の水分を放つ红苋菜(ひゆ菜)は調味にニンニクを使用。

このニンニクは揚げたようなホクホク感があり、シンプルな炒めですが、

食の進む味付けだから、あっという間に平らげてしまいました。

あさりのバジル炒め

ニンニクとほんの少し唐辛子を効かせた炒めは、バジルの風味にあさりからの旨みも加わり、

やはり酒を誘う。

大根餅のサトイモバージョン。

いつも用意があるとは限らない裏メニュー的な存在。

この日は古くからの常連さんの宴会のために作ったのだそう。

幸運にも、そのおこぼれに与ることができました。

蒸して、揚げて、焼くという作業工程が必要で、ママさんによる食べ方のレクチャーでは、

はじめはそのままで、次は甜麺醤と甜辣醤をつけて、またニンニク醤油も合うとのこと。

素材のほっくりとした甘みにニンニク醤油、自分の好みにばっちりだと思います。

水餃子

肉餡にはニラがたっぷり。

「台湾人、この食べ方好きだよー」とママさんはニンニク醤油推し。

へえ~、黒酢ではないんだ?と食べてみると、これが想像をしのぐ相性の良さ。うんまい。

豚足

下処理のたいへんな豚足は膝下部分を使い醤油煮にします。

肉そぼろ、干しシイタケ、パクチーをたっぷり背負い、皮目は程よく食感を残し、身はとろっと。

八角などを効かせずに調理しているため、ナチュラルな味わいで、コラーゲンも豊富。

飽きのこない美味しさです。

大腸麵線(小)

最後は麺線で〆る。黒酢&エビ風味の辛味調味料の合わせがけがお気に入りの食べ方です。

喜来楽 (シライル)
東京都大田区西蒲田7-60-9
TEL     090-4527-3392
営業時間/17:00~24:00      -店舗情報「食べログ」より- 

2017年5月19日

聯華茶餐廳 Luen Wah Cafe 香港2017(3月) №11 

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聯華茶餐廳」 Luen Wah Cafe

最寄駅は西營盤。帰国日の朝食に寄りました。

早餐メニュー(上午7時至11時)は、珈琲或茶がセットされ(A)~(F)の6種類。

その中からのチョイスは、メインが(A)火腿煎蛋と(D)腸仔蛋公仔麺の2種。

どちらも鮮油餐飽がセットされたものになります。

(D)鮮油餐飽、腸仔蛋公仔麺、奶茶HK$30

一丁麺(+HK$3)、多士(+HK$1)、凍飲(+HK$2)をリクエストする場合は、

()書きの割増料金がかかります。オーダーはスタンダードで。

こちらは(A)鮮油餐飽、火腿煎蛋奶茶HK$30。

その火腿煎蛋はこんな感じ。野菜は少し、そして、たまごダブル。

炭水化物を控えめにしたいけれど、鮮油餐飽は食べたい寝太郎さんにも嬉しい組み合わせです。

鮮油餐飽がめちゃうまー。

この鮮油餐飽は菠蘿包にバターを挟んだ菠蘿油のことですが、出来立てほんわか、

あったかで、甘みのある生地にクッキー部分はさくっほろ。

バターの風味と相まり、朝イチからご機嫌になれる美味しさ。

メニュー構成がツボを直撃!たまらなく好きだわ。

香港から離れがたい気持ちでいっぱいになりましたよ。

当店は西營盤に宿をとった折に、また訪問したい茶餐廳となりました。

聯華茶餐廳 Luen Wah Cafe
西環西營盤正街28號地下
TEL 852-2540-1563
営業時間  月~日:07:00-22:00

2017年5月 6日

中国料理くろさわ東京菜 大森

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中国料理「くろさわ東京菜」 久しぶりの再訪

友人(以下、世田谷特派員と 記す)のリクエストはランチコース。

最近は忙しくて昼の時間帯ゆっくり食事を摂る時間がないのだという。

たしか、当店には3,000円台のランチコースがあったはず!

確認をするため電話をかけると、食材等の値上がりにより、現在、コースは5,400円。

交通費をかけて足を運んでもらううえ、世田谷特派員は当店ははじめて。

プッシュするにも女子のお財布には厳しい金額であります。

(レンタロー) なあに、Bランチ@1,600も、コースなみに満足度の高いもんだで。

世田谷特派員に事情を説明し、承諾を得ることができたので当日は大森駅で待ち合わせ。

テーブル・セッティング:箸置き、箸、小皿、レンゲ
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:一輪挿し
着座後:メニュー、タオルおしぼり(直置き)

久しぶりの訪問ですから、もちろん瓶ビールも注文。

「いつもありがとうございます」と奥様の挨拶を受け、「お久しぶりです!」と、

シェフも手の空いたタイミングで、フロアに出てきてくれました。

フロアのお兄さんも変わらず以前のまま。

大切なくろさわ要員は健在で、みなさん、お元気そうだから、ほっと一安心すると同時に、

不義理な私に変わらず温かく接してくれ、感謝の気持ちで一杯であります。

「感じの良いお店ね。店も可愛らしいし。」と世田谷特派員。

――まだまだだから。大森の中華系最強の女子ランチを見せてあげる。

前菜2種盛り

①四川風生揚げ・・・味をしみこませた生揚げは、ピリッとスパイスが効いて煮含めたような
 味の豊かさあり。

②初ガツオの中華風お刺身・・・当店定番のオキアミソースが大活躍。
 あっさりとした初ガツオに旨みとコクをプラスしています。

趣向を凝らした前菜は、当然ながら酒を呼び、次は紹興酒(グラス)へと進行。

おかず力全開!メインは天然エビとキクラゲのたまご炒め。

副菜はイワシ団子の揚げ物、スペアリブのチャーシューという顔ぶれ。

これらにスープ(溶きたまご)と、お替り自由のご飯がつき、

さらにティーポットで中国茶が供されます。

ぷりっとしたエビがたっぷり入ったたまご炒めは、キノコや豊富な野菜も参加して、

器にこんもりとカラフルな小山を形成。

生姜をソフトに効かせまるみのある優しい味ですが、味付け自体はしっかりしているので

おかず力は健在です。

骨周りの肉がたまらなく美味いハチミツ風味のチャーシューに、

甘辛味のイワシ団子と、肉・魚・野菜のバランスに優れた大豊作のおかずに

白飯のおかわりをお願いしたくなりますが、そこはセーブ。これぞ女子力アップの奥義!

しかし、炭水化物を控えても、物足りなさのない料理の構成内容だから、

これはやせ我慢ではありませんよ。

デザート

絶妙なすっぱ甘さが女心をくすぐるマスタードのアイス。

ありがちなもので組まれず、デザートも全力投球する。

ここも当店ランチの重要なポイントであります。

また、紹興酒が少し残っていたので、お心遣いで奥様からエゾ鹿のジャーキーをいただきました。

充実した料理内容に世田谷特派員も大満悦。

私の見込みどおり、くろさわランチは彼女の心も捉えたようです。

中国料理くろさわ東京菜
東京都大田区山王2-36-10 石毛第2ビル
TEL     03-5743-7443
営業時間/火~金 11:30~14:00(13:30LO) 土・日・祝11:30~15:00(14:30LO)
          ディナー 18:00~23:00(22:00LO)
定休日    月曜日 ※祝日の際は翌火曜日     -店舗情報「食べログ」より- 

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