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b-2.中華なディナー

2019年5月27日

亜細亜 (アジア) 五反田

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廣東料理「亜細亜」 (アジア)再訪

仕事帰りの一人飯であります。

生ビール(中)@500の友に選んだのは勿論、絶大な人気を誇る焼賣。

焼賣(シウマイ 2ケ)@250

口の中でとろけるような肉餡は大き目にカットされたタマネギとよく練られた

ミンチ肉の自然な甘みで優しくふわふわ。

口の中でのとろけ感がたまらなく愛おしいのであります。

五目ワンタンメン@1,100

五目という文字からワンタンの餡の具材が5種かと勝手に思ていたのですが、

いざ運ばれてくると麺が見えないほどに乗せられた具材にびっくり。

イカ、エビ、豚肉、叉焼、タケノコ、白菜、キクラゲ、ニンジン、などの

豊富な具材をかき分け探り出すと中太タイプの麵は角ばっていて、歯触りしっかり。

塩味ベースのスープは、味変を楽しめるようサーブ時に辣油を置いてくれるので

使用はお好みで。

ワンタンは皮がとろっとろで餡は肉のみ。

先ほどのたっぷり具材のほかにこのワンタンが5個入っていますので、

ボリュームに長け、食べ応え十分。お腹もしっかり満たされました。

亜細亜 (アジア)
東京都品川区東五反田1-13-9
TEL     03-3441-7824
営業時間/11:30~14:00 17:30~22:30(L.O.21:45)
定休日    木曜日    -店舗情報「食べログ」より-

亜細亜広東料理 / 五反田駅大崎広小路駅高輪台駅

2019年5月20日

蓮香(レンシャン) 白金高輪

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中国料理 郷村菜 蔬菜「蓮香再訪

前回、小山内シェフから次の目的地は「台湾」であるという話をゲットした私たち。

アドバイスを受け、帰国後の食材が十分にあるベストなタイミングに合わせ予約を入れました。

今回の旅では、どんな収穫があったのか、それを小山内シェフがどう調理してくれるのか

お任せコースは下記の通りです。

盛り合わせ

①旗津港のウナギのゴマ揚げ・・・みりん干しほどのベタベタした甘さではないのですが、
 スナック感覚で食べられる懐かし系の味わい。

②③台湾田舎風腸づめ ニンニク酢で・・・燻香が食欲を焚き付ける腸づめは、
 ニンニク酢にもマッチ。噛めば噛むほどスモーキーで旨みが強い。

④車輪苦瓜のわさび醤油あえ・・・当日のサジェスチョン加えてもらった料理。
 タイヤル族の苦瓜を使用。現地でもわさび醤油を使うそう。
 ほろ苦さとわさび醤油の爽やかな辛味が調和しています。

⑤押し豆腐と台湾老姜の香りあえ・・・歯触りのしっかりした押し豆腐にカリカリの
 台湾老姜を合わせ風味とコクを高めた和え。

⑥車輪苦瓜マヨネーズ添え・・・④と同様、当日のサジェスチョン加えてもらった料理。
 現地のマヨネーズでは甘すぎるため、自家製のもので対応。

⑦⑧タイヤル族の馬告風味、鶏の手羽先煮(木に自生する樹豆ぞえ)<泰雅族鳮趐>
 ・・・⑦の樹豆(馬告)と一緒に炊いたそう。茶褐色ビジュアルから予想したとおり、
 手羽先は味が深く染みこみ、しっとりと柔らく、これが悶絶級の美味さ。
 ひと口目で優勝は決まり!この味、神ってますよ。山盛りでも食べれそう。

空芯菜の台湾にぼし強火炒め<丁香魚空心菜>

ニンニクに鷹の爪、そしてコクづけに働いているのは以前いただいた台湾樹子かしら。

にぼしの風味に相まってコクも深く、また迷いのない強火炒めで油が「乳化」

しているから、オイルに円みがあり、野菜を食べ終わった後の皿へ

パスタを投入し絡め食べたいという衝動に駆られるほどです。

(レンタロー) 小山内シェフは「乳化キング」だ、しみじみ思うで。

だで、中華なのにパスタという発想の幅が広がるんだな。

旗津港のホタルイカ春キャベツ香り炒め

台湾、旗津港のホタルイカとコラボするのは旬の春キャベツ。

ニンニク、生姜、白ゴマを使い、辛さの中にも甘さが生き、味はしっかりと濃いめ。

主観ですが台湾出身の「思郷村」のママさんの味を思い出してしまいました。

しかしながら、これは家庭料理というくくりには当てはまらず、シェフの味として

精度を高めているのです。

台湾バジルと茄子ひき肉炒め<九層塔茄子>

台湾バジル(九層塔)の芳香が鼻腔をくすぐる炒め。オリジナルの醤に

ニンニク、唐辛子、胡椒を効かせ香ばしさと辛さと甘さをコントロール。

針の穴を通すような緻密さで台湾料理を自分の料理として昇華しているのです。

台湾香椿のオムレツ

オムレツはスクランブル風での提供。

香椿の香りにたまごのコクが合わさり、不思議と懐かしさを覚える味でした。

豚肉、色々ねぎ強火炒め米酒馬告風味<葱爆馬告猪肉>

今回の旅の収穫物。レモングラスのような香りと胡椒のようなピリッとした辛さのある

タイヤル族のスパイス「馬告」(マーガオ)はこの料理にも活用。

米酒に漬け、仕上げにも馬告をかけているのだそう。

エスニックな風味に辛さと微かな甘さが共存し、本気食いを発動させる旨さです。

しじみと豆腐の台湾豆醤炒め<豆醤蚋肉豆腐>

(レンタロー) シェフのアドベンチャーのお陰でいろんな味が楽しめるだ。

豆みそが旨みの源泉。

しらす、しじみ、豆腐と淡泊な素材なので甘さが表立ち、普通なら次第に

食傷してしまうところですが、少数民族料理を食べ歩き舌に記憶させている

小山内シェフの料理はひと味違います。

いつものシェフの味と違うものを取り込みながら、いい意味で、最終的に

自分の土俵へと持ってくる、技量の高さがあるのです。任せて安心、

甘さも一貫してコントロールされていますから、食傷知らずです。

タイヤル族の笹の葉スペアリブ蒸し

シェフのサジェスチョンにより加えてもらった料理。

ひょっとしたらこれにも馬告を使っているのかしら。

甘さのなかに中華スパイスのキレが感じられ、スペアリブは余計な脂がすっきり落ち、

肉感が凝縮され、干し肉というか、ジビエというか、肉そのものの味が際立ち

旨みがしっかりで大人味の印象。

――様々な辺境の料理を“自分の材料”として吸収してしまう。

漫画『ジョジョの奇妙な冒険』風に表現するとシェフの“スタンド能力”は

計り知れない力を持っているのだとしみじみ思いました。

干し肉と台湾キュウリの香り炒め

こちらもシェフのサジェスチョンにより加えてもらった料理。

台湾料理に欠かせないニンニクをがっちり効かせ、キュウリと旨みの強い干し肉に

絡みつくスモーキーな香りがご馳走。 酒が進むことは請け合いです。

カラスミ炒飯

固めに炊かれた長粒米にレタス、ネギを確認。

米粒一粒一粒に油が回り、しかし、べとつき感はなくパラパラにほぐれ、

調味に際しては塩を控えめに、カラスミのコクを最大限に生かしています。

旨い。この炒飯もスキルの高さを物語っています。

愛玉子

台湾スイーツの代表格、ぷるぷるの愛玉子には冬瓜の黒糖シロップ漬けを。

ナチュラルな甘さで黒糖の深みが感じられました。

今回もシェフの飽くなき探求心が原動力となったフィールドワークの成果を堪能。

抜群の料理センスにわくわく感が収まらず、濃密な時間を過ごせました。

蓮香(Renshan)
東京都港区白金4-1-7
TEL     03-5422-7373
営業時間/18:30~21:00(L.O)
定休日    不定休     -店舗情報「食べログ」より-

蓮香中華料理 / 白金高輪駅白金台駅広尾駅

2019年5月13日

豊栄 (ホウエイ)  茗荷谷

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中国料理「豊栄」 (ホウエイ)再訪

前回、八宝鶏を組み込んだコース料理が2人からでも可能と言う情報を得た私たち。

再訪を心に誓い、これを組み込んだお任せコースで予算を相談させてもらい予約訪問。

到着すると、この日も本日満席の札。

相変わらずの人気ぶりに、この日入店できることが幸運にさえ思えました。

さて、当店、卓上への菜譜の用意はなく、サーブ時に口頭説明を受けるスタイル。

記録にあたっては正確さに欠ける点もあるかもしれません。

また、各お料理は2人分が一緒のお皿で供されているものと、各人ごとのポーションで

供されているものが入り混じっています。

4種の醤

写真に撮り忘れてしまいましたが、ちょいつけを楽しめるよう

斜めにスライスしたキュウリもセット。

①豊栄醤・・・当店オリジナルのエスニック風味の醤。唯一無二の味わいです。
②姜葱醤・・・生姜の辛味とネギ油が合わさり、香りとコクがふくよかな醤。
③芽菜醤・・・芽菜の風味に辣油が効いたウマ辛醤。
④沙茶醤・・・焦がしタマネギ入りの旨味の強い醤。

そのほか、醤のお供に新じゃがポテトチップスも用意してもらえました。

からっと揚がった自家製チップスはクミン塩にパプリカを少しふっているのかしら。

その塩梅も丁度よく、あまりに美味しかったので、これはそのままで食べてしまいました。

前菜の盛り合わせ

各自に提供。以前記したものと同じ料理については、その細かい記録を省きます。

①酔っ払い海老(酔蝦)・・・エビの紹興酒漬け。
②シマアジの腐乳漬け
③叉焼・・・カシューナッツの砂糖絡めを添えて。
④牛アキレスの煮凝り・・・ピリッと辛い辣油は口当たりまろやか。香菜が好相性です。
⑤花咲クラゲとミニトマト・・・花咲クラゲは醤油漬け、ミニトマトは黒酢漬けで。
⑥地ハマグリの紹興酒漬け・・・①と同様、漬けだれは口に優しくふわりと甘め。

黒酢のリッチな甘さが後を引くのミニトマトも、自身のお気に入りなのですが、

今回、前菜の中でのエースはシマアジの腐乳漬け。

どぎつさのない腐乳使いに身はねっちりとして“熟成”させたような濃厚な旨みがあるのです。

薬膳スープ

具材は、自家製干し肉、金華火腿、豚肉、鶏肉、大根、蓮根、棗、クコの実、蓮の実、

干し貝柱、干しエビ、生姜など十数種。

薬膳といっても薬っぽいわけではなく、動物性の出汁がしっかりと働き、塩もきっちり。

飲んで良し、食べて良しと、出し惜しみのない男っぽさが

豊かさへとつながる味わい深いスープです。

よだれ鶏

「渋谷の時より、辛さは抑えてあります」

進藤シェフは「月世界」さんで料理長を務めていた人物。

私自身、当店でよだれ鶏をいただくのは、はじめてですが

「月世界」カラーが色濃く映し出された薬味たっぷりのビジュアルに、

時間がタイムスリップしたような不思議な感覚を覚えました。

朱赤の海から銘々に取り分けると、こんもりと盛られた薬味の下にはしっとりと

柔らかい鶏肉に歯触りを楽しめるキュウリもその姿を現しました。

そして、辣がリードするしっかりとした辛さの中には、フルーティーな甘みも感じられ、

痺れの麻も存在を主張。複雑にして旨味が深く、後を引かせる魅力があるのです。

鶏肉を平らげたあと、器に残った薬味もたれも完食・完飲する勢いだったのですが

このあとの料理が焼売と春巻であることを知り、少しキープすることにしました。

焼売

話ではジビエ専門の卸業者さんからヒグマの肉を仕入れたとのこと。

食べてみると、強いクセや臭みこそありませんでしたが、豚や牛とも違う、

肉そのものの旨みを感じさせるパワフルな焼売で、

他ではなかなか食べられない非常にリッチな味に感激しました。

先ほどの薬味たれが万能に使えるものであっても、これに使うのは勿体無いわ。

春キャベツと新タマネギのエビ春巻き

季節感を盛り込んだ春巻は、ほんのりと生姜が効き塩味ベース。

パリッとした皮を噛むとキャベツがとろっとして、野菜の甘みが口いっぱいに広がります。

とっても優しい味ですから、やはりそのままがベスト。

万能たれは酒のつまみにへと方向転換しました。

八宝鶏

いよいよメイン料理の登場。

シェフはボリュームがあるので、2人だと途中で飽きがくるのでは?

と心配していたけれど、お腹を空かせて来ています。まずはトライ!

朝から仕込みをしたという鶏肉に骨はその足先と手羽先部分だけ。

他の部分は外してくれているのですから、それだけでも手間のかかる料理ですよね。

スプーンで難なく切り分けることができ、中からは干し貝柱、干しエビ、蓮根など

溢れんばかりのお宝具材が出現し、のっけからインパクト大!

調味はお醤油をベースにしていると言ってよいかと思います。

肉は本当に柔らかく、こっくりとして甘辛く旨味濃厚。

また、食感のバラエティーに富んだ具材たちも味がしっかりと染みこみ

一体感を成したチーム力の高さに感心しました。

家庭ではなかなか作れないものですが、家常的な温かみがあり、適例となるかは

わかりませんが、肉を食べているのに、まるで煮魚を食べているかのような

楽しさを併せ持っているのです。

後に白飯にしっとりほろほろになった肉をのせ、たれをざばーっとかけて

煮魚タレご飯スタイルでいただいたのですが、間違いなくこいつは優勝!

ふくよかで懐の深い味に感涙です。

蒸魚

黄ハタの切り身蒸し。

ぷりっとしてしっこりの絶妙な火入れにノックアウト!

またタレは中国醤油がきつすぎず、ピーナッツオイルのコクが効き、バランスに優れた

味わいで、私の体調にもよるのでしょうか、前回の金目鯛の時よりも印象がアップしました。

うわぁ~美味しいーー!

シェフ的には長粒米の用意がないため麺を推されていたけれど、

プロポーションのよい蒸魚が拍車をかけ、私の脳が白飯を注文しろと指令を出すのです。

それに黄ハタのクッションになった細切り干し豆腐を麵感覚でいただいているしね。

日本米ですから粘りもありますが、タレをざぶざぶとかけた蒸し魚ご飯は、

イメージどおりの味わいで自身の欲求を満たし、多幸感に浸ったのであります。

冷やし担々麵

肉そぼろ、クラッシュナッツ、香菜をはじめとする薬味に表面は覆われ

スープは仕上げの辣が鮮やかな二層構造。

具材をかき分け、麺を引き上げると通常のものとは異なり翡翠色です。

食べると、よだれ鶏と同じくフルーティーな甘みがあり、その中に酸味を感じられ

さらっとしてクリーミー。私にはやや甘酸っぱい感もあったのですが、ふんだんに

使われた薬味が最後まで食べる楽しみを持続させ、シャキシャキとした歯触りが

爽やかで、これは夏の人気者になりそうです。

デザート

食後のお茶とともに供されたのは、杏仁豆腐、苺の桂花陳酒コンポート、叉焼パイ。

杏仁豆腐やコンポートに比べ、叉焼パイは生地に塩気が効いて、叉焼自体も

それほど甘みを感じませんでした。

会計は、生ビール@600×2、ワイン(ボトル)、紹興酒(ボトル)を含め

1人当たり10,000円(千円未満四捨五入)と、

シェフの気骨が体現された充実のコース料理に、これだけのドリンクを注文しても

気のはらない支払額で、やはりその費用対効果は抜群。人気の高さも至極納得です。

自身の活動エリアからは離れているため、頻繁にはうかがえませんが、

時間と交通費をかけてでもお邪魔したい1軒であります。

豊栄 (ホウエイ)
東京都文京区小石川5-38-14 KDビル 1F
TEL     050-5593-4692
営業時間/火 11:30~13:30(L.O.13:00)
     土日祝 11:30~14:30(L.O.14:00)
     【DINNER】 17:30 ~22:00(L.O.21:00)
定休日  水曜日・木曜日 祝日の場合定休日が異なる場合あり     
     -店舗情報「食べログ」より-

豊栄中華料理 / 茗荷谷駅白山駅

2019年4月 3日

蓮香(レンシャン) 白金高輪

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中国料理 郷村菜 蔬菜「蓮香再訪

この日のお任せコースは下記の通り。

盛り合わせ

①とうもろこしの葉 怪味ソースがけ・・・怪味ソースは、30種類ものスパイスを使用した
 シェフのオリジナル。旨味に仄かな甘みも感じられ実に精妙な味わい。

②豆モヤシ野生ミント木姜子風味・・・ミント使いに小山内シェフらしさを感じる1品。
 フレッシュなミントの香りが爽やかで、素材どうしの相性の良さに加え、
 その持ち味を巧みに生かしています。

③押し豆腐 細セロリエシャロット醤あえ・・・エシャロットは揚げてあるのかしら。
 香りとコクを味方にしたワンランク上の押し豆腐の和え物です。

④黄瓜と傣族の干し肉トマトサラダ<黄瓜菜干巴>・・・キュウリの瑞々しい食感に
 トマトの酸味、干し肉のコクと、どれもが突出しすぎず協調させる
 味のまとめどころは流石。形容しがたい味わい深さが光ります。

⑤王様アスパラのフリットレモンスパイス・・・お酒のつまみに大歓迎。

雲南ポテトのフライ、炙り山羊チーズ

シェフのサジェスチョンにより加えてもらった料理。

仕上げにスパイスを効かせた雲南ポテトのフライは程よい厚みがあり、カリッと

ほくっと充実食感。また、炙った山羊のチーズはクセがなくあっさりとして美味。

搨菜雲南大豆唐辛子漬け強火炒め

雲南大豆はひきわり納豆のような形状で、迷いのない強火炒めに深いコクをプラス。

食感を残した搨菜にオイルを含んだスープは「乳化」という言葉が相応しく、

円みがあって飲み干せる旨さ。味に雑さが全くないのです。

毎度のことながら、シェフの炒蔬菜には感心するばかり。

もはや神の域に達しているといっても過言ではありません。

発芽大豆プーアル茶サクサク炒め<耳酥豆牙>

「鬼は外! 福は内!」と唱えたくなるようなお豆たち。

節分のお豆をイメージして口に放り込むと、外側は香ばしく、軽くカリッとして

中はホクホク。この心地よい食感の変化に、クミンかしら?

スパイスと茶葉の風味が入り混じり、想像を凌駕するおつまみ力の高さ。

一度食べ始めたら止まらなくなる美味しさです。

(レンタロー) カリカリに見せてほくっ!いい意味での“裏切り”が心を鷲掴みにするだ。

鶏肉の傣族スパイス腐乳蒸し

生キクラゲをメンバーに刻み生姜と香菜をトッピング。

油を乳化させ、淡白な素材でも物足りなさのないリッチな味わいに仕上げています。

「傣族のスパイスのお陰ですよ」と苦笑していたけれど、

技量の高さが際立った、このお料理は本日の一番のお気に入り。

シェフは「乳化」においても筋金入りのテクニシャンであります。

虎拳茸の春巻

こちらもシェフのサジェスチョンにより加えてもらった料理。

辛子と黒酢を合わせたタレもセットしてくれました。

きつね色に揚がったパリパリの皮を噛むと虎拳茸を使った熱々の餡がお目見え。

その瞬間にキノコの濃厚な芳香が鼻腔をくすぐります。

甘めにしっかりと下味がついているので、勿論そのままでもOKですが、

先ほどのタレをつけていただくと、味にメリハリが利き美味しさもアップしました。

エビと色々キノコバナナリーフ包み焼き<包焼全菌>

殺菌効果のあるバナナリーフで包み、調理することで香りもプラス。

レモングラスの風味も相まりエスニックな味の余韻を紡ぎます。

豆腐と生シラス新生姜香り蒸し こがし醤油がけ

小山内シェフというと中国各地を駆け巡り、強靭なフットワークで味を追求する

中華料理界のインディ・ジョーンズというイメージがあったので、ちょっと意外。

味に“和”を感じさせる要素があるのです。

とはいえ、新生姜は香りも辛味も新鮮で、滑らかな豆腐ととろんとした生シラスが

口に優しく、素材の持ち味を存分に活かした味わい。

また、オイルを含んだタレはコクうま油ドリンクと化し、飲み干さずには

いられないほどの美味しさ。シェフは油使いの鬼才なのだとしみじみ思う。

雲南水腌菜と豚肉の香り炒め<水腌菜大肉>

中国では水腌菜を下にして供されるという話でしたが、味が濃く感じられるため、

レタスを下に敷き日本人に向けたプレゼン。

柔らかな肉の食感に辛味が後追いをかけてくる、エッジの効いた炒めです。

生あおさの和えそば

〆はいつもの丸麵に今宵は生あおさをトッピング。

磯の香り豊かなご馳走に不足はないのですが、私としてはちょっと大人しい味に

感じられたので、鹹菜が欲しいところ。

う~ん、さっきの香り炒めを残しておくべきだった……。

普洱茶とともにサーブされたデザートは前回と同じく氷粉ですが、

この日は赤砂糖シロップでいただけました。

 

他の追随を許さぬ発酵系調味料使いと抜群の料理センス。

本場の中国の少数民族料理を食べたことはありませんが、

小山内シェフの料理をいただくと、鮮烈なその一皿一皿を通じて、

個性のきわだった豊饒な食文化の清冽な源流に触れたかのような感動を覚えます。

食材や調味料に対する小山内シェフの精緻な感性がそう感じさせてくれるのでしょう。

――料理を媒介として、まだ踏み入れたことのない世界へのイマジネーションを

かき立ててくれる食のスポット。

味覚のセンス・オブ・ワンダーを求め、今日も多くの人が白金の小さな店へと

足を運ぶことでしょう。

蓮香(Renshan)
東京都港区白金4-1-7
TEL     03-5422-7373
営業時間/18:30~21:00(L.O)
定休日    不定休     -店舗情報「食べログ」より-

蓮香中華料理 / 白金高輪駅白金台駅広尾駅

2019年3月 8日

刀削麺 西安飯荘(トウショウメン セイアンハンソウ) 五反田

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刀削麺 「西安飯荘」( セイアンハンソウ)

五反田駅西口から徒歩5分ほどの立地。

当店へは友人と待ち合わせ、中華飲みを目的とした訪問です。

ざっくばらんな店内はテーブル席のみでレイアウト。

一足先に到着した友人をレジに近いテーブル席にみつけ、着座しました。

料理はグランドメニューからのアラカルトチョイス。

手書きのメニューもありましたが金額が書かれていなかったため不安に思い回避、

またこれは後から気が付いたのですが、座った席は厨房にも接していて、

そのサイドの壁には料理紹介が貼られており、その中には興味をそそられるものも

あったので注文後に、気持ちが先走りすぎたと、少し悔やまれました。

胃袋にはキャパシティってものがあるものね。これはまたの機会ってことに。

瓶ビール@550を2本注文し乾杯作業完了。

えび丸ごと焼きギョウザ(4個)@720

海老を芯にして肉餡を成形し皮で包み焼いたもの。

チラ見せの尻尾が己が何者であるかをきっちり主張しています。

積極的なアピールではありますが、味にそれほどのインパクトはなく、

ジューシーで普通に美味しい。

西安スパイス牛肉のズーラン炒め@1,350

一緒に炒められているのはピーマンやタケノコ、タマネギなどの野菜で

青椒牛肉絲の孜然(ズーラン)版という第一印象。

食べてみるとクミンががっちり効いたウマ辛エスニック味で、酒はもちろん

味付けが濃いめなので白飯にも合う包容力を感じました。

木耳の酢付け@500

「漬け」では?と突っ込みたくなるようなメニュー表記でしたが、さっぱりテイストで

程よくケミカル風味。箸休めにはもってこいで、卓上に嬉しい1品です。

辛いスープのマーラー刀削麺@800

具材は香菜に、肉そぼろはやわやわで、朱赤のスープに沈んだら救出は困難な形状。

唐辛子印3と書かれていたものの、イメージしていた激しい痺れと辛味が猛攻する

ものではなく、後を引かせる旨味があり、ど直球の麻辣とは少し異なるかもしれないけれど、

結果として味は期待値以上。

もっちりつるんとした刀削麺と共に完食しました。

 

会計は、追加の紹興酒5年@2,200、カメ出し紹興酒@1,000を含め、

1人当たり 4,000円ほど(千円未満四捨五入)。ご馳走様でした。

刀削麺 西安飯荘 (セイアンハンソウ)
東京都品川区西五反田2-10-8 ドルミ五反田ドゥメゾン1F
TEL     03-3492-9068
営業時間/11:30~15:00(L.O.14:00) 17:30~23:00(L.O.22:00)
定休日  日曜・祝日    -店舗情報「食べログ」より-

刀削麺 西安飯荘中華料理 / 五反田駅大崎広小路駅不動前駅

2019年3月 4日

何鮮菇 上野広小路

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上野中央通り沿いの「何鮮菇」(HEXIANGU)再訪

前回の利用で好印象をもった当店。

そのため、大人数での宴会にも参加させてもらいました。

料理は幹事さんにお任せで、具体的には「きのこ鍋」をメインとするコース

という情報以外、詳細な料理内容はわからないミステリーなお楽しみ会食であります。

大皿で供され、サーブ時にも特に説明はありませんでしたから、

記録の正確さに欠ける点はご容赦を。

また当然、以前記した料理も登場しますので細かい記録を省きます。

ミックスきのこサラダ

あっさりテイストのミックスきのこサラダからスタート。

ラムタンと香菜の和え物

柔らかいラムタンに合わせたのは食感のアクセントにも働くピーナッツとキュウリ。

ぴりっとしたストレートな辛さが香菜の香りにマッチし、お酒のつまみにもぴったり。

酸辣羊肉の冷菜

野菜は形を揃え細切りに。

甘酸っぱさが先行し、辛さが追撃してくるタイプで、じわじわ辛さが広がります。

羊肉串

唐辛子は控えめ。クミンががっちり効いた羊肉串はジューシーで柔らか。

とは言え、冷めてしまうと串から外れにくくなってしまうので熱々のうちにいただかないと。

前回未食の4品は、どれもそつのない仕上がりで、店の味の信頼度が増しました。

ここからはメインの蘑菇火鍋(きのこ鍋)に。

“追い出汁”効果を望める夏草花とマッシュルーム。

きのこ盛合わせ(1回目)

蘑菇火鍋(きのこ鍋)

一度沸騰させたらそのあとは煮たたせず、じっくりと。

濁りのないスープを保つために静かに大事に育て、きのこは何もつけずにいただきます。

つけだれは3種

①蒜泥麻油汁(ニンニクごまタレ)、②麻辣醤(マーラータレ)、③芝麻醤(ごまタレ)

これらはきのこ以外の具材に使いましたが、私の推しはやっぱり芝麻醤(ごまタレ)です。

ウマじょっぱくてコクがあるんだ。

野菜盛合わせ(1回目)

白菜、小松菜、レタス、春菊。

豆腐盛り合わせ(1回目)

干豆腐、凍豆腐、鮮豆腐、油豆腐皮、腐竹。

きのこ盛合わせ(2回目)

きのこの盛り合わせは2回目に突入。

そのほか、内容が同じため写真は省きますが、野菜も豆腐も2回提供されたので、

無限ループへ迷い込んだようでちょっとびっくり。そろそろお肉が欲しいなあ。

エビ団子

イカ団子

牛肉

羊肉

真打登場!貴方を待ち焦がれていましたよ。

たまご麺クロレラ麵

 

通常のコース料理でも、ここまでのボリュームで供されるのかはわかりませんが、

冷菜や羊肉串も味わえ参加メンバーも大喜び。

当店の味を知る近道となり、早速、再訪を決めた友人もいました。

何鮮菇
東京都台東区上野4-4-5 上野C-Road 3F
TEL     050-5596-7374
営業時間/11:30~15:00 17:30~23:00
定休日  年中無休    
     -店舗情報「食べログ」より-

何鮮菇中華料理 / 上野御徒町駅上野広小路駅御徒町駅)  

※今回も幹事さんのご尽力に感謝いたします。

2019年2月20日

思郷村  蒲田

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台湾屋台料理「思郷村」。定期再訪

料理はいつものようにグランドメニュー及び店内黒板、そして500円以下

おつまみからチョイスする算段。

ここでは、以前記した料理も登場しますので細かい記録を省きます。

菜頭糕(自家製大根もち)@420

通常は3ケで420円ですが、1個サービスしてもらえたよう。多謝!

当店の大根餅は柔らかすぎず、固すぎず、その食感が絶妙。

外側が香ばしくねっちりとした大根餅に点在する腸詰も味わいを深める立役者。

ニンニクの効いた濃厚ピリ辛タレをつけていただくと幸せ度が増すのであります。

思郷村(芋)@3,000

いつもは、JINRO(ボトル)のジャスミン茶割りをいただいていますが、刺すような

冷え込みに、店名を冠した焼酎(芋)をオーダー。

芋焼酎の強いクセがなく、料理の邪魔をしないまろやかな口当たり、

お湯割りでいただくことで、さらに飲みやすくなっています。

客家小炒@1,500

具材は豚肉、一夜干しのイカ、セロリ、ネギ。

そして、ママさんの説明だと台湾の豆腐ということですが、これは干豆腐かな。

水分を取り除いた豆腐で、午餐肉のようにむっちりと歯が入り、鴨血のように滑らか。

双方の食感を合わせ持つ豆腐はその存在感が素晴らしく、唐辛子、ニンニク、胡椒で

ピリっと刺激的に辛く味付けされていますが、豚肉から主役の座を勝ち取るほどの旨さで

いい仕事をしています。好みの味だし、酒のつまみにも抜群の相性の良さを発揮。

ママさん、決めるときは辛味もびしっと入れ、ブレのない美味しさを提供してくれるのです。

炸蚵仔酥(カキの唐揚げ)@1,000

からっと揚がって中はしっとりミルキー、素材力を重視した唐揚げで、味付けは仄か。 

素揚げした九層塔(台湾バジル)の風味が食欲をそそります。

グランドメニューは定番を押さえ、見やすくリニューアルしたようですが、

500円以下のおつまみには目新しい料理が登場。

台湾てんぷらも黒もち揚げも食べたくて仕方ないのですが、今日はここまでカバーできなそう。

大腸麺線(小)@800

それは黒板メニューに大腸麺線があったから。月の利用頻度こそ多くはないのですが

定期再訪を心掛けてから初めて見たので、食べずには帰れない。

サイズは小と大から選べ、器から溢れんばかりに盛られてサーブ。

モツのほかにキクラゲ、タケノコ、ニンジン、団子と具材のオンパレードで

お約束の香菜がトッピング。とろみのあるカツオ出汁はちょっぴり甘めで、

黒酢を使っているようですが、手もとでさらにプラスしました。

台湾屋台のオモチャ感が満載した麺線とは異なり、食感のバラエティーに富み

食べ応えのある大腸麺線で、げせわになりすぎず、ママさんの清潔感、良心が体現された

優しい味わい。個人の好みとしては街場ジャンクなパンチのある麺線が好きですが、

当店では食べれないと思っていた麺線が黒板メニューに加わり、選択肢の幅が増えたことに

喜びを感じました。

思郷村
東京都大田区西蒲田5-27-15 東武ハイライン 104
TEL     03-3733-3718
営業時間/17:00~24:00(料理L.O.23:30 ドリンクL.O.23:30)
定休日    月曜日     -店舗情報「食べログ」より-

思郷村台湾料理 / 蒲田駅蓮沼駅京急蒲田駅)  

2019年2月14日

龍鳳(リュウホウ) 伊勢佐木長者町

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中国料理「龍鳳再訪

某日は当店と深い親交を持つ幹事さんのお声がけによりメンバーを集っての春節宴会。

料理は幹事さんにお任せで、詳細な内容構成はわからない

ミステリーなお楽しみ会食であります。

当日、菜譜の用意はなく、大皿で供され、サーブ時にも細かい説明はありませんでしたから、

記録の正確さに欠ける点はご容赦ください。

焼き物盛り合わせ

脆皮焼肉(皮付き豚バラ肉の焼物)と叉焼。

脆皮焼肉はクリスピーポークまたはクリスピーローストポークとも表記される焼き物。

肉に塗り込んだ塩の加減も良く、カリカリに香ばしい皮目とバラ肉の柔らかさが

食感の対比として楽しめ、脂身にナチュラルな甘みを感じます。

叉焼は味付け自体は悪くはないのですが、ちょっと噛み応えがある感じ。

個人的に軍配を上げるとしたらクリスピーポークかな。

佛手瓜と胡瓜、白菜の甘酢漬け

甘酸っぱさが箸休めにも役立つ1品。

手抜き感はなく、真面目に作ったことが伝わる飽きのこない味です。

砂肝の冷菜

臭みのない砂肝はシャクっと軽快な歯触り。

胡椒をピリッと効かせ、酒のつまみに嬉しい冷菜です。 

腸詰め

甘さに強いクセがなく、こなれた旨さを発揮。一本筋の通ったバランスの良い味わいです。

豚足

幹事さんのお話によると調味には南乳を使っているよう。

この匙加減が見事で、南乳の風味が突出しすぎず、コクを生かして

タレは甘からず辛からず、絶妙な塩梅。ピーナッツとの相性も抜群です。

こんな美味しい豚足は久しぶりだわ。

ぷるぷるとろとろとはこの豚足のために使う言葉だと心底思いました。

(レンタロー) 南乳猪手。基本と伝統に忠実な広東料理に好感度がぐいぐい上がるだ。

春菊と塩漬肉スープ

飾り気のない普段着なルックスに好奇心を煽られます。

目視できた具材はたっぷりの春菊とスペアリブ、ハト麦。

骨付き塩漬肉のエキスが入り込んだスープは、味に深みがあり、春菊の香りが食欲をそそる。

漢方っぽいスープと言うより家庭的な温かみを感じさせる味でしっかり美味い。

春菊は大好きなのでお替わり3杯いただきました。

髪菜とドンコの旨煮

春節ですから、縁起の良い食材、髪菜が使われています。

周りをチンゲン菜で囲み、ドンコに絡め合わせるようにして提供。

髪菜自体にクセは無く、甘めの煮込みで古典的な味わいにほっと落ち着きました。

これ、美味しいわあ。この日の宴会料理の中でも記憶に強く残りました。

話梅。温めた紹興酒にといただけましたが、この独特な甘みと風味は私の苦手とするところ。

個人的には、紹興酒ではなく料理に使いたいアイテムであります。

巻揚げ

きつね色に揚がった皮にみっちり詰まった具材はその形状を残しパワフル食感。

カット檸檬とセットされた塩胡椒をつけて。完成度の高い巻揚げでした。

ホタテ貝柱と海老しんじょ揚げの旨煮

ウドと絹サヤをチームメンバーに、肉厚ホタテとしんじょ揚げはエビ感たっぷり。

塩味をベースに海鮮の旨味も加勢し、淡くではなく、はっきりした味付けです。

清蒸魚

黄ハタを使用。

参加メンバーさんに教えてもらったのですが、当店はしいたけソバが美味しいことで

お客様の高い定評を得ているのだとか。

頂には、それを明示するように、ネギ、香菜のほか、スライスしたシイタケも。

タレにシイタケの風味が入り込んでいるため、通常のものとは趣の異なる味わい深さで

黄ハタはふっくらとして身離れが良く、しっとり。火入れの妙が光ります。

広東ダック

お披露目後、広東ダックは肉付きで提供。甜麺醤ベースのタレもセットされ、

綺麗に焼けた薄餅に薬味はキュウリと白髪ネギです。

久しぶりに手巻きにトライ。

北京ダックと広東ダックの明確な違いは難しいのですが、一般に皮のみの

削ぎ切りが北京ダックで皮と肉の両方が広東ダックとして分けると

私自身、この料理ばかりは断然北京派。

他店のことで申し訳ないのですが「北京遊膳」さんのそれが理想なのです。

したがって、薄餅に巻いたのは肉からはぐれた皮とタレと薬味。

バリッという擬音がないのは承知の上。がぶりと噛り付くと皮はしっとりとして

脂もじゅわっと。タレの甘さも相まり、けっこうずっしりとお腹にこたえるので1つで十分。

傍らでアヒルの肉付き部分を別に食べましたが、肉の味が濃く、文句なしに美味い。

ああ、プラムソースが欲しい。

海蛎炒飯

秋冬季限定のスペシャリテ。聞くところではもち米炒りなのだとか。

青菜とミックスさせた風貌は上海菜飯っぽくもあり、期待値も高まります。

甘辛く味付けした牡蠣をソースごとかけ、仕上げに粉山椒を散らした炒飯は

おこわのようにもっちりとして、山椒の香りに甘辛さがマッチ。

家常的な温かみも兼ね備えた季節ならではの味でした。

文旦の皮入りプリン

手間をかけ、皮は苦みを抜き、果肉とともに使用。

皮に微かに残る苦みが甘さを引き立て、ホイップクリームとも好相性。

混ぜて食べるととても美味かったです。

 

以上が春節宴会での料理。

日本人の舌に合うよう程よく融合させた味がお得意なのだ、

とばかり思っていましたが、基本と伝統に忠実な広東料理に脱帽。

本場感溢れる料理に通常ではわかり得ぬ店の真価を再認識できたように思います。

龍鳳
神奈川県横浜市中区長者町7-112 伊勢佐木センタービル2F
TEL     045-261-0308
営業時間/11:00~15:00 (L.O.14:15) 16:30~22:00 (L.O.20:50)
定休日    水曜日    -店舗情報「食べログ」より-

龍鳳中華料理 / 伊勢佐木長者町駅日ノ出町駅関内駅)  

※お店の方々をはじめ、ご尽力頂いた幹事さんに感謝であります。

2019年2月 9日

四川麻辣火鍋 天府(テンフ) 鶴見店

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四川麻辣火鍋 「天府」(テンフ)

場所は鶴見西口の商業施設ビル、フーガ2の地下1階。

このフロアには「満州園」さんのほかにも中華のお店が2軒あり、

そのうちの1軒が当店になります。少し早めの時間を狙った一人夕飯で利用。

店内はテーブル席のみでレイアウト。HPでは総席数32席ということですが、

もう少し小ぢんまりとした印象を受けました。

着座後、手渡しでタオルおしぼりのサービスを受け、料理はテーブル下に収納されている

メニューからチョイス。

担々麺(赤)@780(外税)

汁あり担々麵は、白、黒、赤、緑、黄の5色。

その中からあぶりゴマと花椒など12種類の香辛料を使った人気№1という赤を選択。

辛さは、控えめ、普通、辛めから選べるので「辛め」でお願いしました。

色味はやや黒みを帯びたダークなレッドで、肉そぼろを中央に青菜と微量のザーサイが同乗。

生意気を言って申し訳ないけれど、縮れ麵は安価な感じが否めず、

スープは味の重ね着をするものの、ピンボケ気味。

また「辛め」ですが、一度も香りにむせることはなく、痺れも辛さも行き先不明。

覚悟が決まらない担々麵という印象をもってしまったのですが、

当店はべつの使い勝手がある。

それが、中華居酒屋的な使い方。

店推しは火鍋ですが、それ以外にもリーズナブルな価格帯からつまみは揃うし、

税込み800円以上の料理をオーダーすれば、一人でも1時間制の飲み放題を楽しむことが

出来るというのだから、この覚悟は素晴らしい。

用途が違えば、見方もだいぶ変わりますね。

四川麻辣火鍋 天府 鶴見店
神奈川県横浜市鶴見区豊岡町2-2 ツルミフーガ2 B1F
TEL     050-5594-7475
営業時間/11:00~15:00(L.O 14:30) 17:00~23:00(L.O 22:30)
定休日    木曜日    -店舗情報「食べログ」より-

四川麻辣火鍋 天府 鶴見店中華料理 / 鶴見駅京急鶴見駅国道駅)  

2019年2月 5日

喜来楽 (シライル) 蒲田

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台湾家庭料理「喜来楽」(シライル)定期再訪

キープボトルは健在(○≧ω≦)9 

自分でスタンバイし、どくだみ茶で割るのがいつものスタイル。

着座後、まずサーブされるのは、当店定番のお通し、生メンマ、糸切り豆腐の和え物。

次いでこの日のおすすめの料理から燻製香が芳しいベーコンと葉ニンニクの炒めが。

一応メニューも存在しますが、当店はおすすめされる料理からチョイスしていくのがベスト。

以下、前に記した料理も登場しますので細かい記録を省きます。

スモークチキン

2階席を利用のグループ客がいたためか、今日は鶏の燻製があるよ、とマスター。

激狭キッチンなのに、燻製まで作ってしまうことにちょっとびっくり。

大皿に盛られた中から、好きなところを取って、というので2個チョイス。

作り置きで冷めてはいますが、骨付き肉に手掴みで齧りつくと、スモーキーな香りが

食欲を焚き付け、凝縮された旨味に、お酒もぐいぐい進み、

予期せぬご馳走に笑みがこぼれました。

エビと葱の炒め

あさりとバジルの炒め

エビと葱の炒めとあさりとバジルの炒めは、ニンニクとちょっぴりの唐辛子で調味したもの。

食べ終えた後に、海鮮からの出汁がでた汁にご飯を投入してあげるとママさん。

汁は混ぜ合わせたのですが、どちらも海のお仲間ですから違和感なし。

見た目は地味ですが旨みは着実にパワーアップ!

うまか汁を吸いこんだ即席リゾットは身近な美味しさを体験させてくれました。

台湾バジルと鶏のから揚げ

大腸麵線(小)

私の〆は脳内が幸せホルモンで満たされる大腸麵線!

胡椒がぴりっと効いたとろみスープに柔らかい細麺が超絶に絡み、黒酢と辛味調味料

(エビ風味)の合わせがけでいただく、この街場ジャンクな美味しさの虜なのです。

喜来楽 (シライル)
東京都大田区西蒲田7-60-9
TEL     090-4527-3392
営業時間/17:00~24:00      -店舗情報「食べログ」より-

喜来楽台湾料理 / 蓮沼駅蒲田駅)  

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